コーセーの米肌(まいはだ)シリーズは、お米のエキスを抽出したライスパワーを配合した基礎化粧品。口コミでは、保湿力が優れているため、たるみ毛穴や開き毛穴などの毛穴トラブルに効果的だと評価の高い商品です。
この記事では米肌の化粧水や美容液は、本当に評判通りの実力があるのかを調査。体験者の口コミや実際に使って分かった使用感や効果、使い方や配合成分をレビューしました。
30代、40代と年齢を重ねると、自然と肌の潤いを守るセラミドが減少し、潤いが失われていきます。その結果、肌のハリやツヤが減り次第に毛穴が目立つ肌に。
米肌のスキンケアラインは、減少してしまったセラミドを補うライスパワー®No.11※を配合。
しっかりと保湿されることで、毛穴が目立たないハリのある肌へと導いてくれます。
※肌潤改善エッセンスに有効成分として配合されています。その他のアイテムに保湿成分として配合されています。
米肌を利用している年齢層は高めな印象がありましたが、実際に使用したことがあるという口コミは20代後半から多くみられたので、幅広い世代に人気のスキンケアラインです。
30代、40代の口コミでは保湿力の高さや毛穴への効果には満足している人がほとんどでした。保湿力については使用を続けていることで肌への浸透※がよくなったと感じるという声もあがっています。
ライスパワー配合のスキンケアをいくつも試している方の口コミで、ライスパワー配合のアイテムの中でダントツに気に入っているという方もいました。
※ 角層まで
化粧水にアルコールが含まれているので、肌が敏感な方は赤くなってしまったり、アルコールのにおいが気になったという人もいるようです。
保湿感で満足できなかったという声はない一方で、毛穴については2週間程度のトライアルではすべては実感できなかったという声も数件上がっていました。
毛穴ケアは保湿を行い角質を柔らかくしたうえで、汚れを落として清潔を保つ必要があるので、肌の状態によって効果を実感できるまでに時間がかかることもあります。
セラミドやコラーゲン、ヒアルロン酸配合の化粧品を使っていた人からすると、最初は潤い感が物足りないと感じることも。ですが、米肌は継続することで自然と潤う感覚があるという口コミが多いです。
米肌のスキンケアラインが試せる初回限定トライアルセットは2週間分しっかり試せるので、時間をかけて肌に合うか、効果はあるのかを確認することができます。
米肌のスキンケアは、クレンジング、洗顔、化粧水、美容液、クリームとラインナップが豊富ですが、トライアルセットで試すことができるのは石鹸からクリームまでです。
肌潤シリーズは無香料、無着色で、アレルギーテストを実施、低刺激なのでお肌が敏感な人でも使いやすくなっています。
肌潤石鹸は、ベージュのようなアイボリーのような色をした真ん丸の固形石鹸です。 色も米っぽいイメージですね。
肌潤石鹸は、無香料・無着色、そして鉱物油と石油系の合成界面活性剤は不使用です。敏感肌の人でもやさしく使える成分構成ですね。
トライアルセットでは固形石鹸ですが、シリーズにはクリームタイプの洗顔料もあるので、好みにあわせて選ぶこともできます。
カリ含有石ケン素地・水・ラウリン酸・グリセリン・オリーブ油・グリコシルトレハロース・コメエキス・ダイズ発酵エキス・トコフェロール・ビフィズス菌発酵エキス・ポリクオタニウム-51・BG・エタノール・クエン酸・スクロース・加水分解水添デンプン・結晶セルロース・乳酸Na・フェノキシエタノール・メチルパラベン
コメエキスという成分がライスパワーNo.11にあたり、米肌シリーズの全商品に配合されています。肌潤改善エッセンスに有効成分として、その他のアイテムに保湿成分として配合されています。
泡立てネットを使うと、モコモコの泡を簡単に作ることができました。自然な洗浄力なので、オイリーな肌質の人はもしかすると物足りなさを感じるかも。
その反面、乾燥肌・敏感肌にはやさしく潤いを残してくれるのでおすすめです。
手で泡立てるときは次の2ステップで濃密泡ができます。
⓵水を少しずつ足して気泡の大きな泡作る
⓶水を加えず細かくこすり続ける
泡立てネットがなくともクリーミーな泡を作ることができるので試してみてください。
髪の生え際やあごは洗い残しの多い部分。洗顔料が残ったままだと肌荒れの原因になるので、しっかり洗い流してあげてください。
肌潤化粧水はトライアルサイズだと30ml、本品はこれの4倍の120mlで約1.5カ月分使えるサイズです。
化粧水の目安量は「500円玉ぐらい」。1回あたりの量は結構たっぷりな印象です。
トロミはありますが、べたべたした感じはないですね。手のひらに少し伸ばしてみたところです。
写真だとテカテカ見えますが、手触りはかなりサラサラした感触。 もちろんちゃんと顔に馴染ませればテカリはなくなり、ふっくらしたキメの整った肌になりました。
顔全体に化粧水を馴染ませた後、乾燥が気になる部分には指で重ね付けすると効果的です。
肌潤化粧水は手のひらだけではなく、コットン使いも推奨しているので、手持ちのコットンで使ってみました。
コットンで使う場合は、ポンポンと軽く抑えるようにやさしくつけていくと肌にあまり刺激を与えずにつけることができます。
肌がひんやりしたと感じたらしっとりうるおった合図。より多くのうるおいを素早く肌に届けたい場合は、コットンの使用がおすすめです。
この米肌のラインでもライスパワーNo.11の濃度が高い肌潤改善エッセンス。
肌潤改善エッセンスの目安量は、「パール粒」ですので、こんな感じでしょうか。
写真で見ると真っ白ですが、実際はちょっと透明な軽い美容液です。
目安量はパール粒程度ですが、かなり伸びが良いので顔全体でも十分に塗り伸ばすことができます。
初め伸ばしたときは「ちょっとべたべたしてない?」と感じましたが、伸ばし終えて肌にしっかり馴染ませると全然気にならなくなりました。
不思議なしっとり感のある美容液ですね。
表面はべたつかないのですが、肌の内側がしっとりしている感じに仕上がりました。
べたつかないけどしっかり保湿できる肌潤クリームはここまでのスキンケアでプラスした潤いを逃さないよう、潤いヴェールで肌を包み込んでくれます。
美容液と同様、目安量はパール粒大。
これだけだとなんだか足りなそうな感じがありますが、これも伸びがめちゃくちゃ良いです。
米肌シリーズの石鹸や化粧水では、お米のような香りがしましたが、クリームはほぼ無臭です。
実際に使用した感じは、べたつかないのにオイルでケアしたような保湿感がありました。ニベアクリームほどではないのですが、光にあてると少しツヤを感じます。
少し時間がたつと肌に馴染んで気にならなくなりますが、テカりが気になるという方は、推奨量の使用を目安として、肌質に合わせて調整しましょう。
特に乾燥が気になるときは化粧水とクリームの重ね付けがおすすめです。肌表面にしっかり押した膜感ができ、乾燥知らずのもっちり肌に。
トライアルセットを使用した人の口コミで試していたらニキビができてしまったという声がありました。
肌潤クリームはヴェールを作って潤いを守ってくれる効果がありますが、ニキビができやすい肌質の人は保湿力が強い皮膜ができるようなクリームによってニキビができてしまう場合があります。
米肌のトライアルセットで試せるクリームは肌潤クリームという保湿力の高いクリームですが、米肌シリーズにはジェルタイプの肌潤ジェルクリームもあります。
ニキビができやすい肌質の方や、脂性肌の方、べたつくテクスチャーは苦手という方には、さっぱりとしたジェルタイプの肌潤ジェルクリームがおすすめです。
米肌のトライアルセットで試せるアイテムは保湿力の高いものが多く2週間の使用でも肌がふっくら整いました。
保湿されることで乾燥によって気になっていた毛穴もふっくらとして目立たなくなりました。全体的にハリとツヤが出て若々しい印象になったと思います。
保湿クリームはたっぷり潤いを与えてくれるという使用感で、私のように乾燥肌の人にはかなりおすすめですが、好みでジェルタイプのクリームと選ぶことができます。夏場はさらっとさせたいのでジェルタイプに変えるなどの調整もできますね。
米肌の肌潤トライアルセットは1回限りの利用が可能で、公式サイトからのみ購入できます。
14日分の洗顔・化粧水・美容液・クリーム・マスクの豪華5点セットが、送料無料で1,527円(税込)でお試しすることができます。まずは2週間ラインで使ってみて、自分の肌に合うか、自分の肌がどう変わるかを体験してみてください。
また米肌の肌潤には美白有効成分が配合した、保湿と美白効果が期待できる肌潤美白シリーズも。初回限定1,630円(税込)でお試しできるので、シミやソバカスが気になる方はこちらもおすすめです。