お肌の水分保持機能を改善する日本で唯一の成分「ライスパワーNo.11エキス」を配合した、高保湿スキンケア・ライスフォース。
お肌の水分を抱え込む力を改善することで、水分を逃さないうるおった状態に導き、乾燥が原因のさまざまな肌トラブルをふせいでくれるそうです。
口コミサイトなどを見ると、もちろん「乾燥を感じなくなった」などの声が多いですが、「サラサラしているから浸透を感じない」「うるおっている感じがしない」「アルコール臭が気になる」といった声も見られました。
脂性肌で、保湿はしっかりしておきたいけどベタつくのは苦手な私が、実際にトライアルキットを試したので、使用感をレポートしていきます。
トライアルキットを公式オンラインショップで注文したところ、注文から1週間前後で発送との記載がありましたが、今回は注文日の3日後に手元に届きました。
発送を通知するメールなどはありませんでした。
ライスフォースオリジナルのボックスを開くと、スキンケアアイテムのほかに、商品紹介の冊子や使い方ガイド・定期購入のお知らせなどが一緒に封入されています。
<ライスフォースお試しセットの種類>
お試しセットの種類 | セット内容 | 価格 |
---|---|---|
10日間トライア ルキット | ・化粧水 ・美容液 ・クリーム※各10日間分 |
900円(税抜) |
10日間トライアルキット(シミ・美白対策付) | ・化粧水 ・美容液 ・クリーム ・美白美容液 ・UVカット化粧下地※各10日間分 |
1,400円(税抜) |
30日間トライアルキット(お肌分析付) | ・化粧水 ・美容液 ・クリーム ・お肌診断※各30日間分 |
2,500円(税抜) |
今回私が注文したのは安価にライスフォースを試すことができる「10日間トライアルキット」。
乾燥にくわえて日焼けによるシミなどが気になる人はシミ・美白対策付のキット、じっくり試してみたい人・お肌の変化が目で見てわかるお肌診断を体験したい人は30日間トライアルキットがおすすめですね。
<ライスフォース10日間トライアルキットのセット内容>
商品名 | スキンケア の種類 | 内容量 |
---|---|---|
ディープモイスチュアローション | 化粧水 | 20mL |
ディープモイスチュアエッセンス | 美容液 | 8mL |
ディープモイスチュアクリーム | クリーム | 5g |
ライスフォースの化粧水・ディープモイスチュアローションは1回あたり500円玉大を使用します。
手のひらに適量をとり、顔全体になじませるのですが、このとき手のひらで少し温めてあげると浸透しやすくなります。
なじませたあとは、手のひらを使ってやさしくハンドプレスで浸透させましょう。
手のひらが頬にピタッと吸いつくのが浸透の目安です。
ややとろみのあるテクスチャーですが重すぎず、軽いつけ心地で、お肌にすーっとのばすことができます。
びっくりするほどぐんぐんとお肌に化粧水が入っていくのが気持ち良くて、私は3回重ねづけをしました。
浸透の合図となる「手のひらが頬にピタッと吸いつく感じ」のあとすぐに、なめらかな感触にかわっていき、ベタつきやぬるつきは感じません。
エタノールが配合されているのでアルコール臭がありましたが、そこまで気になりませんでした。
また、アルコールによるピリピリ感や赤みなどもとくにありません。
出し口は画像のようになっていて、振って化粧水を出すのですが、使い方ガイドに「使い始めは出しにくい場合がございます」との記載があり、たしかに出しにくく化粧水が飛び散ってしまいました。
振って出すよりも、容器のお尻をとんとんと叩いて出してあげる方が上手に出せます。
本製品はトライアルキットのボトルよりも重みがあるので、出しやすく使いやすいのではないかなと思いました。
ライスフォースのディープモイスチュアエッセンスは、化粧水のあとに使うタイプの美容液で、1回につき約1cm大を使用します。
顔全体になじませ、目元や口元といった乾燥・年齢による変化を感じやすいところには重ねづけするのがおすすめされています。
出し口が突出しているので絞り出しやすく、出し口が汚れにくいです。
乳白色のジェルのような質感で、少量でもしっかりと顔全体にのばすことができ、ぬるつきもありません。
化粧水と同じで、お肌になじんだあとはすぐになめらかな感触になり、とても心地よく使うことができます。
ライスフォースのディープモイスチュアクリームは、少し大きめのあずき粒大を1回に使用します。
質感はクリームにしては軽めで、非常になめらかです。
顔全体になじませ、両手で顔を包みこむようにしてハンドプレスで押し込んであげます。
少し多めにとって下から上へやさしくマッサージすると、リフトアップ効果が期待できます。
また、首元はエイジングサインが出やすい部位なので、余ったクリームを伸ばしてケアするのもおすすめですよ。
なじませた直後はしっとりもっちりとした触感になりますが、やはりクリームも化粧水・乳液同様にさらっとしてなめらかな触感にかわっていきます。
ピタッとお肌にクリームが密着してべたつきがまったくないので、朝のスキンケアに使用してもメイク崩れの原因になりにくいのが嬉しいポイントです。
もちもち、しっとり、といった感触の方が「保湿できている」と印象を強く受けるので、口コミなどで「うるおいを実感しない」のような声が見受けられるのは、このさらさらとした仕上がりによるものかもしれません。
たしかにライスフォースでのスキンケア完了後のお肌は「もっちり」とした感触ではありませんが、乾燥はとくに感じませんし、脂性肌の私としてはかなり心地良い使用感です。
「ライスパワーNo.11エキス」とは、お米のとぎ汁や米ぬかに、乾燥したお肌をしっとりさせる効果があることに着目し、発酵技術を用いて生み出された有効成分。
このエキスには、人のお肌の角質層にある保湿成分セラミドをつくることでお肌の調子を整え、「お肌の水分保持機能を改善」するという効果があります。
高保湿なスキンケアアイテムの多くは、スキンケア完了後のお肌が「しっとり」「もっちり」とした感触になるものが多いですが、それだけが「保湿がしっかりできている」という合図ではありません。
ライスフォースに配合されている「ライスパワーNo.11エキス」は粒子がとても細かいのでお肌の角質層にすばやく浸透し、お肌の表面はすぐにさらさらになるのが特徴。
しかし、浸透した「ライスパワーNo.11エキス」が、水分をしっかりとつかんで逃がさないお肌に導いてくれるので、表面はさらっとしていても内側はしっかりとうるおいを保った状態になります。
ですが、ライスフォースに関する口コミの中には「さらさらしていてスキンケアの浸透が実感できない」「うるおいを感じない」といった声も見られます。
そこで、家電量販店などで市販されているスキンチェッカー(お肌の水分量・油分量を測れる機器)を使って、ライスフォースを使用したお肌が本当にうるおっているのかどうか、検証してみました。
以上3回計測したのでご覧ください。
<ライスフォースを使ったお肌の水分量と油分量の変化>
水分量 | 油分量 | |
---|---|---|
洗顔直後 | 45% | 24% |
ライスフォースでのスキンケア完了直後 | 49% | 19% |
スキンケアから2時間後 | 40% | 28% |
<肌質ごとの水分量・油分量の目安>
肌質 | 水分量 | 油分量 |
---|---|---|
普通肌 | 30~50% | 20~30% |
乾燥肌 | 10~30% | 10~25% |
脂性肌 | 30~50% | 35~50% |
インナードライ | 10~30% | 30~50% |
スキンチェッカーの数値を見ると、スキンケア完了から2時間経っても、水分量40%・油分量28%と「普通肌」の状態をたもつことができています。
この数値から、ライスフォースを使ったお肌が、しっかりと水分を保持していることがわかりますね。
価格 | 使用回数 |
---|---|
900円(税抜) | 10日間分 |
さらっとなめらかなお肌に整えてくれるのに、しっかりと保湿もしてくれるライスフォースのスキンケア。
「さらさらしているのでうるおいを感じない」という口コミもありますが、スキンチェッカーで肌の水分量・油分量を計測すると、しっかりうるおった状態をたもつことができていました。
エタノールを使用しているので、ややアルコール臭がありますが、ピリピリとした痛みや赤みが出てしまうことはありませんでした。