独自の浸透技術・QuSome(キューソム)で人気のビーグレン。
乾燥など、お肌の悩みに合わせて基礎化粧品の組み合わせを変えて、ケアをしていくことができます。
今回私が試してみたのは、ビーグレンの「乾燥・保湿ケア トライアルセット」。
口コミサイトでは7段階評価で5以上の評価を獲得しているアイテムが多く、「うるおいが長持ちする」「インナードライだけどテカりが気にならなくなった」といった声がある一方、「洗顔料が洗った気がしない」「うるおいを感じない」といったネガティブな口コミも気になりました。
脂性肌ですが冬場は少し乾燥の気になる筆者が、ビーグレン乾燥・保湿ケアトライアルセットの使用感をお伝えしていきます。
公式サイトで朝早くに注文すると、当日夕方には発送完了の連絡があり、翌日に自宅に届きました。
注文から到着までが非常にスピーディーだと、嬉しいですよね。
段ボールを開けると、トライアルセットのほかに製品カタログや、割引購入のお知らせが封入されていました。
トライアルセットはマット加工の容器で、高級感があります。
トライアルセットの箱の中には使い方のガイドブックが入っていて、使用量が実物大の写真で掲載されていたり、効果や使い方が簡潔に説明されていたりして、とてもわかりやすく、使う前からわくわくした気持ちになれました。
ビーグレンは全部で8種類の、肌悩みに合わせたトライアルセットを展開しており、それぞれ1回ずつ購入が可能!送料も無料で手に入れることができるのが魅力的。
たとえば「乾燥・保湿ケアトライアルセット」を使ったけど、「エイジングケアトライアルセット」も試してみたいなんてときにとてもありがたいですよね。
ビーグレンの洗顔料・クレイウォッシュは、ぬるま湯で手・顔を濡らしてから、1回あたりさくらんぼひとつ分くらいの量を使用します。
とろりとした乳液のようなテクスチャーです。
ビーグレンのクレイウォッシュの特徴は「泡立たない洗顔料」であること。
手にとったら泡立てず、手のひらや指の腹で顔全体にくるくるとすべらせるようになじませていきます。
皮脂が多いTゾーンは念入りになじませるのがポイントですが、長い時間洗顔料をお肌に乗せた状態でいると刺激になってしまうので、1分以内で洗い上げるように心がけてくださいね。
このとき、使用量が少ないと摩擦が生じて刺激になり、お肌の乾燥を促してしまうので注意してください。
「洗った気がしない」という口コミがありましたが、泡立てないタイプの洗顔料のため、もこもこの泡を作って洗顔することに慣れている人はたしかに「洗った気がしない」と感じることもありそうです。
しかし、ぬるま湯で洗顔料を洗い流すと、お肌はまるで磨いたように「きゅっきゅっ」と音が鳴りそうなほどつるんっとしていました。
私は1日仕事をして帰宅するとやや小鼻がざらつくような感触があるのですが、ざらつきも残っていませんでした。
「しっとり」や「もっちり」という洗い上りではありませんが、だからと言ってお肌が突っ張って乾燥を感じることもなく、お肌に薄い膜が張っているような感覚です。
お肌の乾燥がとくにひどい方はツッパリ感をおぼえることもあるかもしれませんが、脂性肌の私は非常にすっきりとした洗い上りで心地よかったです。
超微粒子の天然粘土であるモンモリロナイトは、毛穴に入り込んで余分な皮脂や毛穴よごれを絡めとる高い吸着力を持っているため、ごしごしと擦らなくてもお肌をすっきりと洗い上げることができます。
また、高い保水力を持っているため、よごれをしっかり吸着しながらも、お肌に必要なうるおいはきちんと残してくれます。
ビーグレンのトライアルセットすべてに入っている、大人気のアイテムです。
ビーグレンの化粧水・QuSomeローションは透明のさらっとした化粧水で、1回あたり直径3cmほどを洗顔後すぐのお肌に使用します。
目元・口元・鼻まわりといった細かい部分には、指先を使ってやさしく押さえながらなじませるのがコツです。
顔全体になじませたら、両手のひらで顔を包み、やさしくハンドプレスで押し込んであげましょう。
とろみはほとんどありませんが、そのぶんスーッとのびて浸透していく感じがありました。
軽く、とてもやさしいつけ心地です。
重ねづけはとくに推奨されていませんが、物足りなさを感じる場合は重ねづけをしてもよいですね。
QuSomeとはビーグレンが採用している独自の浸透技術で、「70~150ナノメートルという非常に小さな粒子に肌を整える成分を閉じ込めることで、肌の角質層まで成分を届けることができる」という原理。
ビーグレン乾燥・保湿ケアトライアルセットのアイテムでは、化粧水・美容液・クリームに使われています。
ビーグレンのCセラムは、クレイウォッシュと同様にビーグレンのトライアルセットすべてに入っている大人気の美容液。
商品名には入っていませんが、化粧水と同じく独自の浸透技術QuSomeが採用されています。
1回あたりの使用量の目安は直径2cmほどで、サラッとしたオイルのようなテクスチャーです。
手のひらにとって両手に広げ、顔全体を包むようにしてなじませていきましょう。
化粧水をつけるときと同様に、細かい部分には指先で押さえるようになじませます。
さらさらしたオイルのような質感なので、伸ばそうとするとお肌に摩擦が生じて刺激になってしまうので、かならず押さえるようにして使ってください。
つけた直後はややベタッとした感じがありますが、数分でさらさらとした触感に変わったので不快感はなく、脂性肌の私でも問題なく使うことができました。
「皮脂バランスを整える」と公式サイトや製品カタログに書かれていたので、脂性肌の私はいつもよりサラッとした使用感で使えましたが、乾燥肌の方だとまた違う使用感があるかもしれません。
ビーグレンCセラムの成分は「PG,アスコルビン酸,レシチン,ポリアクリルアミド,(C13,14)イソパラフィン、ラウレス-7」と、とてもシンプル。
成分表は、配合率が高い順に表記されるので、CセラムにはピュアビタミンC(アスコルビン酸)が高い濃度で配合されているのがわかりますね。
浸透技術QuSomeを導入したビーグレンCセラムはピュアビタミンCを微粒子カプセルで包み、お肌の角質層に届きやすくしています。
ピュアビタミンCにはお肌にハリを与える効果が期待できるので、乾燥でお肌のハリの不足を感じる方はぜひ使用してみてください。
ビーグレンの乾燥・保湿ケア用クリーム・QuSomeモイスチャーリッチクリームは、やわらかい質感ですが、お肌にのばすと非常にこっくりとしていて濃密感があります。
1回あたりの使用量の目安はパール1~2粒大なので、あまり乾燥を感じない人はパール1粒大、とくに乾燥が気になる人はパール2粒大を使用するのがおすすめです。
脂性肌であまり乾燥を感じない私は、パール1粒大を使用しました。
手のひらや指先にクリームをとったら、額・両ほほ・あご・鼻の5点に置き、顔の内側から外側に向かってのばしていきましょう。
目の周りは、指の腹でやさしくマッサージするイメージで円を描くようになじませていくとよいですよ。
顔全体にクリームがなじんだら、両手のひらで顔をつつみ、ハンドプレスでやさしく押し込んであげましょう。
濃密なクリームなので、脂性肌の私にはパール1粒大で充分なほど、お肌がしっとりとしますが、やや重たさを感じます。
私のような脂性肌の人は、梅雨や真夏にはベタつきを感じるかもしれないので、夜のみの使用にするのもよいですね。
化粧水・美容液と同様に独自浸透技術のQuSomeが採用されており、ポリアミン・アップレビティといった保湿成分を微粒子カプセルがお肌の角質層に運んでくれます。
ごしごしこすらなくても余分な皮脂や毛穴汚れを吸着しながら、必要なうるおいは残してくれるクレイウォッシュは「きゅっきゅっ」「つるんっ」とした洗い上りが魅力的。
乾燥・保湿ケアのトライアルセットですが、とろみの少ないQuSomeローションや、皮脂バランスを整えてくれるCセラムは、脂性肌さん・インナードライさんにもおすすめです。
QuSomeモイスチャーリッチクリームは、脂性肌さんにはやや重ためですが、保湿力は高いと感じたので乾燥肌さんにぜひ使ってもらいたいアイテムです。