アイクリームは年齢を重ねるごとに気になりだす目元の小ジワやくまの対策には欠かせないとっておきのスペシャルケアアイテムです。
アイクリーム選びで重要な、目元の悩みに合った美容成分を解説し、Re:cosme編集部のコスメコンシェルジュがおすすめするアイクリームを紹介します!
目元は他の部分と比べて皮膚の厚みが1/3ほどしかなくデリケートなため、ちょっとした刺激でも小じわやくまなどのトラブルが起こりやすい部位です。
アイクリームはそんな目元への使用に特化したクリームで、普段のスキンケアにプラスして使用することで、目元ならではの悩みをケアすることができます。
乾燥による小じわをケアするためのものやくまをケアするためのものなど、商品によって目的は異なりますが、アイクリームにはデリケートな目元への使用に合った美容成分が配合されており、通常のクリームよりも低刺激のものが多いです。
目元に悩みがある人はもちろん、今は特に気になる悩みがないという人も、ハリのある目元をキープするために、普段のスキンケアにアイクリームをプラスして取り入れることをおすすめします。
アイクリームには目的に合わせて様々なタイプが存在し、自分の悩みに合ったアイクリームを使用しないと、十分なスキンケア効果を得ることはできません。
購入しようとしているアイクリームがどんな悩みに効果的なのかわからない場合は、配合されている成分をチェックしてみましょう。
しわ・くまのそれぞれをケアするのに効果的な美容成分と、その成分が含まれたおすすめのアイクリームを紹介します。
目元の悩みはハリ不足・乾燥が原因で起こりやすいので、トータルケアにはハリ保湿効果が高いものがおすすめです!油分が少なくなりやすい目元に、水分・油分をバランスよく角質層へとしっかり浸透・保湿ができるアイクリームを選びましょう。
容量 | 価格 |
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26g | 19,800円(税込) |
POLA B.Aアイゾーンクリームは独自の保湿成分である月桃葉BAリキッド、アケビ茎エキスなど11種類もの保湿成分が贅沢に配合されています。コクのある濃密なクリームで、目元にしっかり潤いとハリを与え、そのままキープ。目元悩みが起きにくい状態へと導いてくれます。
年齢を重ねるにつれて気になりだす目元の小じわは主に乾燥が原因で起こるため、小じわを目立たなくするには十分な保湿ケアが必要です。
乾燥による小じわのケアをするなら、しわを改善するという効果が厚生労働省から承認※されたニールワンやレチノールの他、セラミドやアミノ酸、グリセリンなどの保湿成分が配合されているアイクリームを選ぶと効果的です。
容量 | 価格 |
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20g | 14,850円(税込) |
POLAリンクルショットは厚生労働省に「シワを改善する」効能を認定された美容成分ニールワンを配合したアイクリーム。
一般的なアイクリームでは乾燥小じわを防ぐことまでしかできないので、本格的なシワ改善を目指すならリンクルショットがおすすめです。
容量 | 使用回数 | 価格 |
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15g | 約1ヶ月分 | 6,380円(税込) |
資生堂リンクルクリームはシワ改善の効能を認可された有効成分純粋レチノールが配合されているアイクリーム。
肌なじみのいいクリームで次第に目元がふっくらしていきます。
美白成分も配合したリンクルホワイトクリームも展開されているので、目元の悩みに応じて選べます。
容量 | 使用回数 | 価格 |
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15g | - | 4,950円(税込) |
エトヴォスバイタライジングリンクルクリームは、レチノールの他にヒト型セラミドをバランス良く配合したアイクリームです。
潤いあふれるアイクリームを使い続けることでハリのある目元に導くだけでなく、乾燥による小じわを目立たなくすることができます。
※効能評価試験済み
容量 | 使用回数 | 価格 |
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15g | - | 12,100円(税込) |
SK-Ⅱ R.N.A.パワーアイクリームラディカルニューエイジは、グリセリンをはじめとする保湿成分やR.N.アーキテクトなどの美容成分がたっぷり含まれたアイクリームです。
目の周りの肌を豊かな潤いでなめらかに整えることで、乾燥による小じわを目立たなくする効果が期待できます。
※効能評価試験済み
くまには大きく分けると茶くま、黒くま、青くまの3種があり、それぞれ原因が異なるため、アイクリームを選ぶ際はくまの種類に合わせた成分のものを選びましょう。
種類 | 特徴 | おすすめ成分 |
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黒くま | 肌にハリがなくなることでたるみ、影が黒く見える。 | ビタミンC誘導体やレチノール |
茶くま | 目のこすりすぎやアイメイクによって色素沈着が起こり茶色く見える。 | ビタミンC誘導体やセラミド、プラセンタ |
青くま | 目の疲れや寝不足が原因で目の周りの血流が滞り、目の下が青黒く見える。 | ビタミンEやレチノール |
茶くまを改善するには美白ケア、黒くまを改善するには肌のハリ・弾力アップ、青くまを改善するには血行の改善が重要なので、アイクリーム以外のスキンケアやマッサージも取り入れるようにしましょう。
容量 | 使用回数 | 価格 |
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10g | 約1ヶ月分 | 3,278円(税込) |
北の快適工房のアイキララは目の下に使用するため作られたアイクリーム。
注射器のような容器なのでワンプッシュで1回分の量を出すことができ、使い勝手もバツグンです。
ビタミンC誘導体配合で目元にハリと弾力を与えることができるため、黒くまケアにおすすめ。
容量 | 使用回数 | 価格 |
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15g | 約120回分 | 3,352円(税込) |
アテニアアイエクストラセラムはふっくらとした目元へと導き、エイジングケア※にも効果的なアイクリームです。
保湿効果の高い独自開発成分エネリブートGYが、乾燥によりハリが失われた肌にうるおいを与え、みずみずしいハリ感をキープ。
とろっとコクのある重ためのテクスチャーが肌にピタッと密着し、40代以降の女性の目元悩みにアプローチしてくれます。
※年齢に応じたケア
容量 | 使用回数 | 価格 |
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18g | - | 1,980円(税込) |
明色化粧品のピントアップアイセラムは、独自の「クイックリフト処方」で目元のたるみにアプローチできるアイクリームです。
なんと30秒で効果が体感できると公式サイトでは謳っているので、黒くまや目元のたるみに悩んでいる方は一度使ってみることをおすすめします。
容量 | 使用回数 | 価格 |
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30g | - | 1,210円(税込) |
プラセホワイター薬用美白アイクリームはプラセンタ配合でメラニンの生成を抑え、シミやくすみを防ぐことができるアイクリーム。
コラーゲンなどの保湿成分も配合しているため、乾燥による目元の小じわもケアすることができます。
容量 | 使用回数 | 価格 |
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15ml | - | 7,452円(税込) |
NARSskinトータルリプレニッシングアイクリームNは、配合されているバイオヒアルロン酸が肌に潤いを与えてしなやかな目元に導きます。
肌に輝きをもたらす効果が期待できるため、茶くまにもより良いアプローチが可能です。
容量 | 使用回数 | 価格 |
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20g | 約1ヶ月分 | 2,980円(税込) |
キラリエアイクリームⅢは、レチノールや3種類のペプチドを配合した、青くまに対して効果的にアプローチできるアイクリームです。
ふんわりと柔らかいテクスチャーで、しかもよく伸びるため、目元に伸ばすのが楽しみになることうけあい。
容量 | 使用回数 | 価格 |
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20g | ‐ | 990円(税込) |
なめらか本舗の目元ふっくらクリームはビタミンE誘導体を配合し、くまのケアに特化したアイクリーム。
反射パウダーによるメイクアップ効果で目元をトーンアップすることもできるため、朝のメイク前の使用もおすすめ。
目元のたるみをケアするなら、黒くまと同様に目元のハリや弾力をアップさせるアイクリームを選びましょう。
ビタミンC誘導体やレチノール、コラーゲンなどが配合されているアイクリームがおすすめです。
容量 | 使用回数 | 価格 |
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15g | 約1ヶ月分 | 7,260円(税込) |
アスタリフトのアイクリームは3種類のコラーゲンを配合し、乾燥による小じわのケアだけでなく目元のハリもアップさせることができるアイクリーム。
濃厚なテクスチャで目元にぴったり密着するアイクリームなので、しっとり感が長続きします。
容量 | 使用回数 | 価格 |
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15g | - | 2,750円(税込) |
ビオデルマサンシビオアイケアジェルクリームは、ヒアルロン酸などの保湿成分、また肌荒れ防止成分であるグリチルリチン酸を配合したアイクリームです。
無香料、無着色、アルコールフリー、パラベンフリーのため敏感肌にも優しく、使い続けることで潤いのあるすっきりとした目元に導きます。
容量 | 使用回数 | 価格 |
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20g | - | 6,600円(税込) |
オバジダーマパワーXステムシャープアイは、コラーゲンをはじめとする美容成分が1本にギュッと詰まったアイクリームです。
のびがよく柔らかいクリームが肌に潤いとハリを与えてくれるため、目元のたるみが気になる方におすすめです。
アイクリームは顔の中でも特にデリケートな目元に使用するクリームなので、配合されている美容成分だけでなく、テクスチャや肌への刺激にも注意する必要があります。
固いテクスチャのアイクリームだと、塗り広げるときに力が入って目元の肌に余計なダメージを与えてしまいます。
アイクリームを選ぶ時は、軽い力でするする塗り広げられるような柔らかいテクスチャかどうかをチェックすると良いです。
アイクリームはデリケートな目元に使用するためのものなので、他の化粧品と比較して低刺激なものが多いですが、念には念を入れて肌への刺激にならないものかどうかをチェックすると安心です。
低刺激のアイクリームかどうかを判断するには、肌に刺激を与えるエタノールなどのアルコールや香料、パラベン、鉱物油が配合されていないかを確認しましょう。
アイクリームのパッケージはチューブタイプ、ジャータイプの2つが主流です。
チューブタイプは中身を少しずつ出すことが可能なため、少量だけ肌にのせるアイクリームのパッケージとしてふさわしいと言えます。
ジャータイプは一度にたくさんのアイクリームを取り過ぎてしまったり、手と爪でアイクリームをかき出すように取るとジャーの中で雑菌が繁殖してしまったりする恐れがあるのであまりおすすめはできません。
しかし、デパコスのアイクリームにはジャータイプが多く見受けられるため、ジャータイプのアイクリームを使う場合は手と爪を石けんで洗うなどして対応しましょう。
アイクリームはスキンケアの流れの中でどのタイミングで使うのが正しいのか悩みがちですが、一般的なクリーム状のものであれば、基本的には乳液の後に使用する場合が多いです。
普段通りのスキンケアを行い肌の調子を整える。
アイクリームを手に出して温め、上まぶた・下まぶたに点でのせる。
こすらないように指の腹で優しく伸ばし、クリームをなじませる。
指で軽く押さえてアイクリームを肌に密着させる。
アイクリームは商品によってテクスチャが異なるため、目元美容液のようなさらさらしたテクスチャであれば乳液の前に使用するなどアイテムに合わせて使い方を変えましょう。
購入したアイクリームに使用順序が書かれていない場合には水分が多くさらっとしたものから順番に使用すると覚えておくと間違いありません。
アイクリームと普通のクリームでは配合されている油分と水分のバランスが異なり、クリームはスキンケアの後に水分を油分でフタをするためのものなので、アイクリームより油分が多いのが特徴です。
一方でアイクリームは水分による保湿と油分によるフタの両方の役割をこなすため、水分と油分をバランスよく配合しています。
さらにアイクリームは目元に使用するものなので、クリームと比べて低刺激な成分が配合されていたり、目元ならではの悩みに効果的な成分が配合されていたりと魅力がたくさんあります。
アイクリームとクリームはそれぞれ役割が異なるため、目元にはアイクリーム、顔全体にはクリームと使用方法を守って使うことが大切です。
アイクリームは他のスキンケアと同じように使ってすぐに効果が出るものではなく、使用を継続することで次第に肌が整っていくという風に解釈すると良いです。
一般的なアイクリームは1本で1ヶ月程度使えるものが多いので、まずは1ヶ月使ってみて肌の様子をチェックしてみましょう。
またアイクリームは1日に何度も使用したり、使用量を増やしたりすれば効果が出るというものでもないので、肌トラブルを起こさないためにも、使用回数や使用量を守って目元ケアを行ってください。
レチノールはビタミンAの別名で、ヒアルロン酸の産生を促す効果や、肌のハリや弾力をアップさせる効果があるため、アイクリームに配合されることが多い成分として有名です。
目元ケアに効果的なのにレチノール配合のアイクリームは避けたい、という人がいる理由は、レチノールで肌に刺激を感じる場合があるから。
レチノールを使用したことがあり問題がなかった人は大丈夫ですが、初めてレチノール入りのアイクリームを使用する際は、正しい使い方を守って肌の様子を見ながら使うようにしましょう。