目元やほうれい線、おでこなどの気になるシワを自宅でセルフケアできるシワ改善クリーム。
シワ改善クリーム選びで失敗しないために、Re:cosme編集部おすすめのシワ改善クリームランキングや、選ぶ際のチェックポイントを紹介します!
※この記事での美白とはメラニンの生成を抑えてシミ・そばかすを防ぐことですシワ改善効果を認められた15アイテムの成分や特徴、コスパをRe:cosme編集部が徹底比較!
さらに実際に使用した体験も踏まえてベスト5を発表します。
3種類のシワ改善の有効成分の中で最もおすすめなのがニールワン。シワ改善の効果の高さと安定性の高さが両立した他にはない成分です。
数あるシワ改善クリームの中でニールワン配合なのはリンクルショットだけ!
シワ改善クリームを1本選ぶなら、リンクルショットがおすすめです。
容量 | 価格 | 1か月あたり |
---|---|---|
20g (2~4ヵ月分) |
14,850円(税込) | 約3,700~7,400円 |
ベスコス45冠にも輝いたポーラのリンクルショットは、シワができる原因そのものにアプローチする独自成分ニールワンを配合。
シワ改善だけにひたすら特化した成分構成になっているので、シワに悩んでいるならまずおすすめの1本!
2~4ヵ月使える高コスパアイテムなので、1本でとことんシワケアできます。
1600人の肌データをもとに、2021年1月リニューアルされたリンクルショット。シワ改善成分ニールワンの働きを手助けする3つの保湿成分などが新たに追加されてパワーアップしました。
ポーラ独自の技術でより効率的にシワにアプローチしてくれます。リニューアル前と同じ14,850円(税込)なので、気になる人は要チェックです!
ポーラのリンクルショットはコスメのプロであるコスメコンシェルジュからの評価も高い!
Re:cosmeのコスメコンシェルジュ向けに行ったアイクリームに関するアンケートでも、「シワ改善ならこれ!」という声が多数集まりました。
シワに特化したアイテムです。美容成分配合なだけでなく、真皮の生成と分解のバランスを整えてくれる所が素晴らしい。
目元以外にも、額や口元など、お顔全体のシワが気になる方に向いています。
言わずと知れたベストコスメ。医薬部外品のアイクリームの多くが「乾燥による小じわを防ぐ」効能を持つのに対して、こちらは「しわを改善する」成分が配合されていることが最大の特徴です。
悩ましいシワの改善を期待してぜひ手に取ってみたい1本。
容量 | 価格 | 1か月あたり |
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15g (1.5ヵ月分) |
初回購入:5,720円(税込) 通常購入:7,150円(税込) |
約4,800円 |
敏感肌専門ブランドのディセンシアから登場したリンクルO/Lコンセントレートは、シワ改善アイテムの中では珍しいオイル状の美容液。
効果の面ではポーラリンクルショットの方がおすすめですが、シワ改善アイテムの中でもトップクラスのコスパは大きな魅力です。
敏感肌向けに作られたアイテムなので、シワは気になるけど肌への刺激も気になる!という人におすすめ。
容量 | 価格 | 1か月あたり |
---|---|---|
15g (1ヵ月分) |
6,380円(税込) | 6,380円 |
資生堂リンクルクリームは、紫外線や酸素に弱い純粋レチノールの効果をキープするために、酸素を通さない特殊な容器を使用。
そのため長く使っても最後まで品質が落ちにくいのが特徴です。
レチノールは肌に合わないという人もいますが、ニールワンと同様にシワ改善のしくみが詳細に研究・公開されている成分。
べたつきなく使える使用感も優秀なので、レチノールが肌に合わなかった経験がなければ、リンクルクリームを試してみるのもおすすめです。
効果の面で一歩及ばず
ワンバイコーセー リンクレス容量 | 価格 | 1か月あたり |
---|---|---|
15g (1ヵ月分) |
6,380円(税込) | 6,380円 |
ワンバイコーセー リンクレスはコーセーで唯一の部分使用向けのシワ改善化粧品。
ナイアシンアミドはシワ改善のしくみの詳細が明らかになっておらず、効果も穏やかだといわれているため、シワ改善成分の中ではおすすめ度が低めです。
一方でリンクレスはコスパの良さやシワ改善に特化しているという点では、シワ改善クリームの中でも高評価でした。
使用感と購入しづらさがネック
ベネフィーク レチノリフトジーニアス容量 | 価格 | 1か月あたり |
---|---|---|
20g (1.5ヵ月分) |
8,800円(税込) | 約5,900円 |
ベネフィーク レチノリフトジーニアスは資生堂のレチノール配合シワ改善クリーム。
シワ改善クリームはシワが気になる部分のみにピンポイントで使用するため、シワ改善に特化したものを選ぶのがベスト。そのためレチノリフトジーニアスはややおすすめ度が低めです。
べたつきが肌に残る使用感や、限られた店舗でしか購入できず普段使いするには手に入れにくい点もネック。
※メラニンの生成を抑えシミ・そばかすを防ぐ
目元や口元をケアするためのアイテムは1,000円程度のプチプラから数万円するデパコスまで多数あります。
シワの程度は大きく分けて3段階。シワの状態によって原因とケア方法が異なるため、まずは自分のシワがどの状態なのか把握することが大切です。
初期の浅いシワは、乾燥による肌の水分と油分の不足が原因。アイクリームなどの保湿力の高いスキンケア化粧品でうるおいを与えると目立たなくなります。
一方、シワが深くなってくると保湿ケアだけでは効果が感じられなくなってきます。深いシワは真皮のコラーゲン線維などがダメージを受けている状態で、シワを改善する医薬部外品でのみ改善することができます。
目尻や口元、額など、保湿してもシワが目立つという場合は、一度シワ改善クリームを試してみるのがおすすめです!
シワ改善クリームは目元やほうれい線、おでこなどシワが気になる部位すべてに使用することができます。
気になる部位が複数ある場合でも、部位に合わせてシワ改善クリームを使い分ける必要はありません。
どの部位のシワに使用する場合でも、シワ改善クリームの選び方に差はないので、シワ改善効果の高いアイテムで集中ケアしましょう。
シワを改善する効果を認められた医薬部外品は現在約20商品なので、この中から優秀なものを選ぶ必要があります。
シワ改善の効果が国によって認められている成分は、ニールワン・レチノール・ナイアシンアミドの3つ。
シワ改善クリームにはこの3つのうちどれかが有効成分として配合されていますが、どれが配合されているかによって肌への刺激やシワ改善効果の高さが変わってきます。
成分 | 働き | 特徴 |
---|---|---|
ニールワン![]() |
シワの原因となる酵素をブロック |
〇真皮に働きかけるので深いシワに効果アリ 〇シワ改善のしくみが詳しく公開されている ✕配合されている商品が少ない |
レチノール![]() |
ヒアルロン酸の産生を促す |
〇シワ改善のしくみが詳しく公開されている ✕肌への刺激が強く肌に合わない人もいる ✕紫外線に弱いので朝は念入りに紫外線ケアが必要 |
ナイアシン アミド ![]() |
ヒアルロン酸・コラーゲンの産生を促す |
〇美白※成分としても使われる ✕シワ改善効果が穏やか ✕シワ改善のしくみや効果の詳細が不明 |
※メラニンの生成を抑えシミ・そばかすを防ぐ
シワ改善クリームはシワが気になる部位にピンポイントで使用するものなので、美白※効果などシワ改善以外の効果があっても、あまり恩恵を受けられません。
シワにピンポイントで使用するものだからこそ、いろんな効果が盛り込まれたものよりも、シワ改善だけに特化して作られたものの方がシワ改善効果を見込めます。
シワ以外にも悩みがある人は美白※系のスキンケア化粧品+シワ改善クリームというように悩みに特化したアイテムを組み合わせて使用するのが効果的です。
※メラニンの生成を抑えシミ・そばかすを防ぐ
シワ改善クリームは地道なケアによってはじめて効果が発揮されるものなので、高すぎるものは効果を実感する前に継続できなくなってしまいます。
また一見高いように見えて長持ちするものや、安いけどすぐなくなってしまうものなど、本体価格だけで判断すると思わぬ落とし穴も。
シワ改善クリームを選ぶ時は本体価格よりも1ヵ月あたりいくらで使えるのか、コスパを確認するのが大切です。
商品 | 価格 | 1ヵ月あたり |
---|---|---|
ポーラ リンクルショット |
14,850円(税込) (2~4ヵ月分) |
約3,700 ~7,400円 |
アヤナス リンクルO/Lコンセントレート |
7,150円(税込) (1.5ヵ月分) |
約4,800円 |
資生堂 リンクルクリーム |
6,380円(税込) (1ヵ月分) |
6,380円 |
ワンバイコーセー リンクレス |
6,380円(税込) (1ヵ月分) |
6,380円 |
ベネフィーク レチノリフトジーニアス |
8,800円(税込) (1.5ヵ月分) |
約5,900円 |
シワ改善クリームのコスパを比較すると、1か月あたり約3,000円で使えるものから約20,000円もかかってしまうものまでかなり幅があります。
シワ改善クリームのコスパの平均は1か月あたり約8,000円なので、8,000円を切っているものを選ぶのがおすすめ。
もっとコスパを追求したい、という人はポーラ・アヤナスが特におすすめです!
毎日使用するからこそ重要なのが、シワ改善クリームの使用感。べたついたり香りがきつかったりすると、続けられなくなったり、メイクがよれてしまったりと別の問題にぶつかってしまうので事前にチェックしておきたい点です。
Re:cosme編集部で実際にシワ改善クリーム13種類を購入し、テクスチャーの重さや使いやすさといった使用感を比較しました!
使用感 総合評価 |
アイテム | 特徴 |
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![]() |
ポーラ アヤナス DEW |
伸びが良く使用後の肌はしっとりサラサラ!無香料で使いやすい |
![]() |
資生堂リンクルクリーム リサージ エスト アルビオン オルビス トワニー |
使用後はべたつかずにしっとり!肌への摩擦やべたつきが少し気になる |
![]() |
ワンバイコーセー ベネフィーク KANEBO 資生堂リンクルリフト |
使用後のべたつきや香りの強さがネック |
実際に使ってみた結果、総合評価が良かったもののなかでも特におすすめだったのは、ポーラリンクルショット!
固めでしっかりしたテクスチャーのクリームは指でなでるだけですっと肌になじみ、使用後の肌はサラサラに!アプリケーター一体型なので、シワにぴったりとフィットして適量が塗れる点も高評価でした。
Re:cosme編集部一同、使用感に文句なしという結論に!
伸びが良く米粒くらいの量で手の甲全体に塗り広げられたので、2~4ヵ月使えるというのも納得でした!
べたつかないどころか、3回ほどくるくるしただけであっという間に肌になじんだのは驚き!
香料不使用で成分のにおいもないほぼ無臭のクリームなので、他のスキンケア化粧品を邪魔しないのも良い!
最近では化粧水・乳液タイプやオールインワンジェルタイプなどのシワ改善化粧品も発売されていますが、Re:cosme編集部がおすすめするのはポイント使用ができるクリーム・美容液タイプ!
シワの悩みが出る部分は目元や眉間、ほうれい線などピンポイントなので、シワ改善化粧品を顔全体へ使用するのはコスパが悪いです。
さらに女性の肌悩みはシワだけにとどまらないので、他の肌悩みも同時にケアしてあげる必要があります。
効率的に肌悩みをケアするなら、クリーム・美容液タイプのシワ改善化粧品をシワが気になる部分にポイントで使用し、顔全体に使用するスキンケアアイテムは乾燥などの他の肌悩みのケアに使用するのがおすすめです!
3つのチェックポイントと、実際の使用感を比較した結果、Re:cosme編集部がおすすめするシワ改善クリームはポーラリンクルショットという結果になりました!
ポーラリンクルショットをおすすめする一番の理由が、そのスペックの高さ!
ニールワンを配合し、シワ改善にとことん特化した作りなのに加えて、コスパの面も基準をクリアしています。
1本が1万円以上と考えると、高いと思ってしまいがちですが、その効果とシワ改善クリームの中でもバツグンのコスパを考えれば、買う価値アリです!
リンクルショットが購入できるのは、公式オンラインストアかポーラのショップのみ。
オンラインストアでは現在、ポーラ商品の中から好きなサンプルを選んでもらえる通販限定キャンペーンなども行っているので、普段はなかなか手が出ないようなスキンケアコスメも体験することができます。
お得にシワのケアができるこのタイミングを逃さず、まずはリンクルショットを使ってみるのをおすすめします!
シワ改善クリームの効果を引き出すには正しく使用することが大切です。
最後にシワ改善クリームの使い方のポイントや注意点を紹介します!
美容液・クリームタイプのシワ改善クリームは「化粧水の後」もしくは「クリームの後」に使用するパターンがほとんど。
アイテムによって違うので、使用方法は必ず確認するのがおすすめです!
特に化粧水の後、クリームを使用する前に使用するタイプのシワ改善クリームは、使用後にフタをする必要があるということなので、忘れずにクリームなどでフタをしてあげましょう。
シワ改善クリームは基本朝晩の2回使用がおすすめですが、朝の使用時は注意が必要。
レチノールは紫外線に弱い成分なので、紫外線に当たることで効果に影響が出たり、肌に刺激を感じてしまう可能性があります。
朝にレチノール配合のシワ改善クリームを使用する際はUVカット効果のあるベースメイクや日焼け止めを使用するようにしましょう!
シワ改善クリームを使用する際は力を入れすぎず、シワが気になる部分にやさしくなじませてあげるのが大切。
強い力で刺激すると、摩擦が逆にシワの原因になってしまうので注意しましょう。
クリームを塗る際は顔の内側から外側へ伸ばしながらなじませていくのもポイントの一つ。
効果的な使い方でシワ改善ケアを始めてみてください!