酵素洗顔は洗浄力が高くピーリング効果がある、故に刺激が強くて顔が痛くなる。昔からそんなイメージです。
中学生の頃パパイン酵素洗顔パウダーが大ブレイクしたのが懐かしいです。
当時から油分が少ない乾燥肌だった私には合わなかった苦い記憶も…そのため今でも避けてしまいがちです。
酵素洗顔は古い角質によるくすみ・肌のざらつきなどへの効果が期待され、角栓・毛穴つまり対策としても有効だといわれています。
乾燥肌や敏感な肌の方でも毛穴の詰まりや肌のざらつきなどの悩みを抱えている方は多いはず。
使えるスキンケアアイテムが増えると良いですよね。(私も合う物があれば使いたいです!)
そんな思いも乗せて、敏感肌であってもオバジCの酵素洗顔パウダーが使用できるのかをレビューをしていきたいと思います!
高濃度ビタミンC美溶液で話題のObagi(オバジ)。
ネットでしか見かけないかと思いきや、駅などにも広告があって衝撃でした。
Obagi(オバジ)はロート製薬の製品になります。日本人の肌に合う様に改良を重ねた結果、誕生したブランドです。
SHR理論(※1)を元にした攻めるケアで、それぞれの肌内部(角層)の問題と向き合い、肌をより健康な状態へと導いてくれます。
人とは違った、自分らしい健康的な肌の美しさに出会える製品がそろっています。
酵素洗顔はどれを使用しても効果は同じということではなく、製品に入っている酵素によって効果が変わってくるので、自分の目的にあったものを選ぶと良いですね!
これらの酵素は普段の洗顔では取りきれない不要な角質を分解する働きがあります。肌の老廃物である角質を除去する事で、くすみの原因やニキビの原因を取り除いてくれます。
健康状態は良いはずなのに顔色が悪い方、ニキビが出来やすい方はタンパク質分解酵素入りの洗顔を一度試してみても良いでしょう。
※ニキビが出来てしまっているときは刺激を与えてしまい、かえって悪化してしまう可能性があるので使用は控えてください。
皮脂分解酵素は皮脂をしっかり除去してくれるので脂性肌の方にオススメです。
敏感肌や乾燥肌でも使用することができる酵素洗顔ですが、頻繁に使用していると必要な皮脂まで取り過ぎてしまう可能性がある為、毎日の使用はオススメできません。
例えば週1回の期間を空けた使用や、皮脂の気になる部分(額や鼻など)への使用が良いでしょう。
角栓の詰まり(イチゴ鼻)、小鼻の黒ずみといった肌の状態を整える効果が期待できます。
オバジCの酵素洗顔パウダーには、古い角質からくるくすみやニキビ予防におすすめのタンパク質分解酵素プロテアーゼと、毛穴のつまりや角栓が気になる人におすすめの皮脂分解酵素リパーゼの両方が含まれています。どちらも気になる、という方は両方の酵素が入ったものを選ぶと良いです。
ObagiといえばビタミンCですが、この酵素洗顔パウダーにもアスコルビン酸というビタミンCが含まれていて、整肌保湿効果があるので肌が乾燥しすぎるのを防いでくれます。
そのほかにも潤い成分であるヒメフウロエキスとアスコフィルムノドスムエキスが配合されています。
これらの保湿効果により、敏感肌や乾燥肌でも使える酵素洗顔となっているのでしょう。
※ニキビが出来ていたり、肌が荒れて敏感になっていたりする時は刺激になる可能性があるので使用を避けましょう。
これらを踏まえるとオバジCの酵素洗顔パウダーはこんな方にオススメです。
今回はAmazon内の公式オンラインストアを利用しました。(Obagi公式サイトに記載あり)
ロート製薬公式通販サイトにもありますが、購入額が5000円以下の場合は送料がかかるそうです。
一部薬局などで店舗販売もしています。
翌日配送にしませんでしたが2日程で到着しました。
ネット販売限定製品のように製品情報誌のようなものは一切同封されていませんでした。
なので詳しい製品情報がみたい場合、Obagi公式サイトをチェックしてください。
1箱に30個入り。
1回分が小分けになった個包装タイプで使いすぎたり、湿気により劣化することもなく、清潔に使えます。
酵素は水と混ざり合ったときに最も力を発揮するので、開封後に湿気が多い場所で保存すると力が弱まることもありますが、オバジCの酵素洗顔パウダーなら、毎日使う方も週1回使いたい方も保存しやすく使いやすいです。
毎日使用してOKですが、酵素の洗浄力を考慮して1日1回までの使用がメーカーのオススメでした。
敏感肌や乾燥肌の方はまずは週1回や部分的な使用で肌の様子を見ていただき、大丈夫そうでしたら少しずつ回数を増やしていくといいと思います。
1. 1つ開封します。乾いた手のひらに出してください。
2. 水またはぬるま湯をたらしながらパウダーが溶けきるまで泡立てていきます。
★point:敏感肌でもより刺激を少なく使用するために!
しっかりふわふわの泡を立ててあげると肌を擦らずに洗顔できるので摩擦による刺激をより少なくできます。
ひと手間ですがここでしっかり泡を作ってあげましょう。一気に水を足すとしゃばしゃばになりすぎるので注意。手をお椀型にして空気を入れていくイメージです。
私はどうしても手で泡立てるとペースト状になってしまうので洗顔ネットを使用しました。
簡単に素早く泡立てられてオススメです。
こんな感じに泡がたちました。
3. 優しく洗顔します。
押し付けず、優しく手を滑らす感じです。
★point:酵素洗顔後はしっかり保湿を忘れずに!
突っ張る感じがなくても古い角質がとれ肌が乾燥しやすく敏感な状態です。しっかりスキンケアで保湿してあげてください。
日々使用できるタイプの酵素洗顔パウダーですが、乾燥が気になったり敏感肌で湿疹が出たりする可能性があり毎日の使用に抵抗がある方は週1回のスペシャルケアとして使用しましょう。
普段の洗顔にプラスして毛穴汚れや油分が気になる小鼻や額、顎やざらつきの気になる所のみをポイントで洗ってあげるのも良いと思います。
いつもの洗顔だけではなかなか落ちない古い角質や余分な皮脂などの汚れに酵素洗顔がアプローチしてくれます。
ざらつきがなくなり、肌がサラサラした手触りに。
洗顔だけでもかなりなめらかでつるっとした肌触りになりました。
手のひらで片手ずつ試してみましたが、使用した手は使用していない手に比べると凹凸が少なくサラサラした感じでした。
突っ張り感とも違って、肌がピンっと張った様な感覚も。
いつもの洗顔に比べれば多少の突っ張り感はありますが、すぐに保湿すれば気にならなくなります。
しかし、連続2日目の使用で私は頬が赤くなり、口周りや目周りに湿疹が出て来てしまいました。
1度目の酵素洗顔で余分な角質がとれて乾燥しやすい状態だったのと、元々油分が少ないタイプの乾燥肌のため負担になってしまったのだと思います。
肌の調子が戻ってから再度使用した際は1回目と同じく良い使用感が得られました。
過去に使った時の酵素洗顔では1度目でも乾燥の方が気になり、荒れてしまった記憶があります。
敏感肌かつ乾燥肌の私でも使用可能でしたが、このように使用しすぎると必要な油分や角質まで取られ過ぎて肌がより敏感な状態になってしまう事もある為、肌質や肌の調子によっては毎日の連続使用は控えるべきだと思いました。
かといって普通の洗顔と酵素洗顔では落とせる汚れが違ってくるので、敏感肌や乾燥肌の方は週1回程度のスペシャルケアとして使用すると良いと思います。
結果として使用感はとても良かったのですが、敏感肌で乾燥肌の私は毎日連続して使用することは出来ませんでした。
間隔を空けての使用であれば問題なかったので、週一回小鼻やざらつきが気になるところに使用しています。
以前は1回目から荒れてしまったので酵素洗顔でも製品により差があるのだと思います。
いままで酵素洗顔は避けてきましたが、洗った後のつるりとした肌感がやみつきになります。
普段使用している洗顔料より質感が軽く、フワフワして洗い心地も気持ちいいので今後も使用していきたい製品でした。
うまく自分の肌と付き合いながら使用していければと思います。
改めて敏感肌・乾燥肌よりは普通〜脂性肌の方の方がより向いているのが酵素洗顔かなと思いました。
しかし敏感肌・乾燥肌でもうまく自分に合った使い方をすれば、酵素洗顔もおすすめできます。
※すでにガサガサになっていたり、肌の状態が良くない時は悪化してしまう可能性があるので使用しない方がいいです。
角質ケアをしてみたい方、酵素洗顔を使ってみたいけど何を使っていいかわからない方はオバジC酵素洗顔パウダー、試す価値ありです。
つるり肌気持ちいいですよ!
敏感肌で乾燥肌の私は酵素洗顔に良い印象がありませんでしたが、オバジCの酵素洗顔パウダーは使いやすかったです。
ただし、敏感肌や乾燥肌の人は毎日の使用はNG。
ガサガサの状態のザラつきを取りたい方やすでに荒れてしまってる方の使用もさらに状態が悪化してしまう可能性があるので使用NGです。
私の場合は週に1回のスペシャルケアとして使用しましたが、個人差があるので様子を見ながら使用しましょう。