年齢とともにハリや弾力、そして潤いは減ってきますが、美肌ケアを始めるのに遅いということはありません。
大切なのは、“自分の年齢に応じた肌のケアを適切に行っているかどうかということ”。
ここでは、実際に私が使っておすすめしたい美肌ケアアイテムをご紹介します。さらに、ついやりがちな老け見えNG習慣についてもご紹介します。
ここでは、実際に私がやって良かったおすすめの美肌ケアアイテムをご紹介します。
こちらは化粧水の前に使用する土台美容液です。朝と夜の両方で使用することが可能です。
私がこれを選ぶきっかけになったのはCMの影響でした。
“忙しい。なのにこの肌“というキャッチフレーズにインパクトを受けて自分の肌にも効果があるのでは?と期待感が膨らみました。
テクスチャーは、炭酸泡がとてもキメ細かくて、飲み物で言うとカプチーノの上にのっているような泡みたいに柔らかいです。
炭酸というと“パチパチ泡が弾けるのかな?“というイメージでしたが、こちらのアイテムはそれが全くありません。
メーカーに問い合わせると、泡が弾ける炭酸というのは炭酸が大きいために空気中に炭酸が逃げてしまいやすいが、細かい炭酸ほど外に逃げずに留まるため泡が弾けないということでした。
かなりしっとりした泡なので、美容液も最初につけているような感覚。
いつものスキンケアの前に使うアイテムなのですが、筆者の場合はこれだけで肌がかなりしっとりするので、スキンケアの種類を減らしています。
スキンケアがマンネリぎみの方や肌がごわついてスキンケアが効いているか分からないという方におすすめですよ。
価格 | 容量 |
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オープン価格 | 90ml |
こちらは、オールインワンの美容液状マスク。
筆者がこれを選ぶきっかけになったのは、買い物中のイベントでお試しサンプルをいただいたのがきっかけ。
洗顔後にこれだけつけて完了というオールインワン的なところが魅力的に感じました。
テクスチャーは少し固めのジェルで、肌につけるとかなりベタッとします。肌に馴染むというよりも肌に保湿の膜がはったような感覚の方が近いです。
ベタベタするので最初使った時は布団や髪の毛が汚れないように気をつけるのが少々手間でしたが、翌朝の肌触りやキメの整い方を見たら、その手間も我慢できるくらい。
1回分ずつパウチに入っているので衛生的にもいいし、旅行先でもポーチに入れて持って行きくことができて使いやすいですよ。
価格 | 容量 |
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7,170円(税込) | 1.3mL×12包 |
いつものスキンエアの仕上げに使えるスペシャルケアアイテム。
敏感肌の知人がWHITE ICHIGOの洗顔料を使っていて知ったブランドで、「白イチゴが入っている」というところに魅力を感じました。
白イチゴと言えば“ポリフェノールとビタミンC”が豊富な食べ物。
高額なイメージですが、こちらは自社で白イチゴを作っているので、白イチゴがたっぷりはいっています。
ハーブの優しい香りがする透明の柔らかいジェルなので、見た目は本当に食べ物みたいで個人的にはテンションが上がりました。
伸びがいいので少ない量でもまんべんなく顔から首までしっかりつけることができます。
保湿力が高いのにベタつかないから手軽にマスクしたい方におすすめですよ。
価格 | 容量 |
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5,500円(税込) | 50g |
スキンケアと並行して取り入れたいのはマッサージ。
マッサージは溜まった老廃物を流したり、新陳代謝を高めてターンオーバーを促してくれる働きがあります。
スキンケアをつけるついでにマッサージをしてあげることでスキンケアの浸透も良くなりますし、メイク前に行うとメイクのノリも良くなりますよ。
スペシャルケアをする前にホットタオルをしてあげると血行が良くなってスキンケアの浸透(角層まで)が良くなります。
入浴後に化粧水をつけてから行いますが、乾燥が気になる人は美容液を付けてから行うほうが、より肌がしっとりします。
簡単にホットタオルを作りたい方は、一度タオルを濡らして絞ったものをレンジで30秒から1分くらい温めてあげるだけでホットタオルが作れますよ。
顔にホットタオルを当てる時間は1~2分くらい、タオルが冷めるくらいの時間を目安にしましょう。
ここでは、つい知らないうちにやっている老け見えNG習慣をご紹介します。
夕方の肌は外気中の汚れや皮脂がメイクに混ざっている状態です。
この汚れは時間が経てば経つほど酸化し、最終的にはシミやくすみの原因になったり、毛穴が詰まってニキビになったりもします。
家に帰ってきたら手洗いやうがいのついでに顔もメイクオフしてあげて肌を休ませてあげましょう。
外に出ないからと言って安心してしまうのはNGです。
紫外線にはUV-AとUV-Bがあります。この中で、ガラスを透過して室内にまで入ってくるのがUV-A。
このUV-Aは、肌のハリや弾力をつかさどる部分にまで透過して害を及ぼしますし、肌内部の水分を蒸発して潤いをなくす原因にもなります。
光老化というのは紫外線が約80%と言われていますので、家にいる時でも日焼け止めをしっかりつけるようにしましょう。
暑い時期になるとつい冷たいものが美味しくなりますが、逆に身体を冷やしすぎてしまうことも。
冷たいものを摂りすぎると、血行不良で代謝が落ちてしまい、栄養がうまく行き渡らなかったり、くすみの原因にもなってしまいます。
そのため、夏場でも体を冷やさないように温かいものや常温のものを意識的に摂るのが大切です。
スマホから出ているブルーライトや照明は、安眠作用があるメラトニンの分泌を妨げてしまうので、“なかなか寝付けない”とか“寝ても眠りが浅い”という状態になってしまいます。
このような状態が習慣になると成長ホルモンの分泌がされにくくなってしまいます。
ターンオーバーの乱れにも影響してきますので、寝る時の環境を見直すようにしましょう。
今回、時短でできるものからいつものスキンケアにプラスするものまで、目的に合わせてスキンケアアイテムをご紹介しています。
美肌ケアに必要なのは、いつものスキンケアでは足りない栄養を補うようなスペシャルケアをしてあげることです。
また、生活習慣を見直すことも相乗効果につながりますので、ぜひ参考にしてみてください。