炭酸パックと言えばドクターメディオン!というくらい本格的な炭酸パックが手軽にできることで有名なブランドです。
美容賢者の方にも愛用者が多く、口コミでもかなり高評価の炭酸パックですが実際はどうなのでしょうか。
今回は、ドクターメディオンから新たに販売された炭酸パック スパオキシデュアルジェルを実際に使用して小鼻の黒ずみなどへの効果や、従来の1剤2剤を混ぜて使うタイプとの違いなど徹底的に検証してみました。
炭酸パックで気になるのが炭酸による肌への刺激ですよね…
炭酸の刺激によって炭酸パックをしたら顔が赤くなってしまった!と言うお話はよく聞きます。
ドクターメディオンの炭酸パックは微発泡で肌を柔らかくする炭酸パックで、泡がモコモコと出るタイプではなくジェルタイプなので炭酸が弾ける時に感じるパチパチ感やヒリヒリ感が感じにくくなっています。
実際に私自身も他の炭酸パックを使用して顔が赤くなった事がありましたが、今回紹介するドクターメディオンの炭酸パックでは顔が赤くなったりなどの変化はありませんでした。
ドクターメディオンでは3種類の炭酸パックが用意されています。
今回ご紹介するのは全身のどのパーツにも使えて、1番お手軽なタイプのスパオキシデュアルジェルです。
時間もあってしっかりケアしたい方は調合するところから行うスパオキシジェル、手軽に日々のケアに炭酸パックを導入したい方はシート状になっているスパオキシマスクや、今回紹介するジェルタイプのデュアルジェルがおすすめです。
ドクターメディオンの今までの炭酸パックは主に顔用でしたが、今回発売になったデュアルジェルは顔以外にもデコルテや肘や膝などのボディケアにも使用できます。
意外とデコルテまわりや関節部分は黒ずみやすい部位でもあるので、炭酸パックを定期的にしてあげることで明るい印象を保つことができます。
スパオキシデュアルジェルの使用方法は簡単で
「出して・混ぜて・塗るだけ」の3ステップでOKです!
①1プッシュ(1~2秒)押してジェルを手のひらに出します
②出たジェルを手のひらでジェルが白っぽくなるまで混ぜ合わせて、気になる部位に塗ります
③10分そのまま置いて、しっかり洗い流して完了です。
スパオキシデュアルジェルでパックをした所、パック前とパック後では肌のもちもちとした触感や明るさに変化を感じることができました。
炭酸パックにはタンパク質を吸着して毛穴や皮膚表面の汚れを取り除くことができる性質があり、更に炭酸ガスは分子が小さいので肌の角層まで美容成分を一緒に届ける効果も期待できます。
そのため、炭酸パックをしたあとは、炭酸により肌表面の汚れが除去され、血色が良くなることで肌色や古い角質によるくすみ感が軽減され、明るい印象になるのです。
以前から使用していた調合タイプのスパオキシジェルと、今回試したスプレータイプのスパオキシデュアルジェルを比較してみました。
従来のスパオキシジェルは箱から1剤と2剤を出して、専用のカップにジェルと顆粒をまんべんなくスパチュラで混ぜる必要がありました。
この混ぜる工程が意外とコツが必要で、もたついているとあっという間に炭酸のシュワシュワ感がなくなってしまうんですね…
今回発売されたスパオキシデュアルジェルはその面倒な工程がなくなっており、スプレー缶をプッシュして手にジェルを出したら手のひらで混ぜて顔に塗るだけなので、不器用な私でも失敗することなく使うことができました。
スパオキシジェル(調合タイプ)はジェルを顔に塗ってから20~30分そのまま置きますが、スパオキシデュアルジェル(スプレータイプ)は10分ほどで洗い流します。
そのため、やはり従来品のスパオキシジェルの方がより毛穴汚れや古い角質を落とし、肌が明るく見えるような気がしました。
そして一番大きな違いはやはり顆粒とジェルを一気に混ぜて作るスパオキシジェルと違い、スパオキシデュアルジェル(スプレータイプ)はすでに缶の中でジェル状になっているため、手に出して混ぜたときのシュワシュワ感が弱く感じました。
スパオキシジェル(調合タイプ)自体も炭酸のシュワシュワ感が長く続くタイプではないですが、より短時間で炭酸のシュワっとした感じがなくなったので炭酸のシュワシュワする感じが好きな方には不向きかなと思います。
今回スパオキシデュアルジェル(スプレータイプ)とスパオキシジェル(調合タイプ)を比較して感じたのは、スパオキシデュアルジェル(スプレータイプ)は手間がない分デイリー使いに向いた炭酸パックだと感じました。
逆にスパオキシジェル(調合タイプ)は手間と時間はかかりますが、炭酸感が強く汚れを落としてくれるため、月に数回のスペシャルケアとして使うのが良さそうです。
そのため、日々のケアにプラスして炭酸パックを導入したい方にはスパオキシデュアルジェル(スプレータイプ)が向いていますし、月に何度かのスペシャルケアとして古い角質による顔のくすみを一掃したい!という方にはスパオキシジェル(調合タイプ)が向いていると思います。
スパオキシデュアルジェル(スプレータイプ)を使用して分かった良いところや気になった点を紹介します。
従来のスパオキシジェル(調合タイプ)の面倒だった混ぜ合わせる作業がなくなったので短時間で手軽に炭酸パックができるようになりました!
更に、スプレー缶タイプになっているのでお風呂場への持ち込みもできるようになり、入浴中についでに炭酸パックすることも可能になりました。
今までは顔にしか使用できませんでしたが、スパオキシデュアルジェルは顔以外にもデコルテやヒジなどボディケアにも使えるので全身を炭酸パックでお手入れすることも可能です。
ドクターメディオンというととにかく炭酸!というイメージですが、スパオキシデュアルジェルには美容成分もしっかり配合されています。
この他にも、ユキノシタエキスやビート根エキスなどの美肌成分も配合しています。
炭酸と美容成分を組み合わせることで、肌の角層まで潤いを届けてゴワついた肌表面に柔軟性を取り戻し、明るい印象の肌に導くことができます。
最後にスパオキシデュアルジェルを実際に使ってみて感じた感想をまとめました。
元々スパオキシジェル(調合タイプ)を美容雑誌で見て愛用していましたが、今回スパオキシデュアルジェル(スプレータイプ)が発売になって実際に使ってみて日々のスキンケアに取り入れやすくなったな、と感じました。
今までは顆粒とジェルを混ぜ合わせて、パックも30分ほど待つなどとにかく手間と時間がとられていたので、その部分が解消されたのはすごく魅力的に感じます。
従来のオキシジェル(調合タイプ)と比較すると炭酸の力はやや劣るように感じますが、手軽さを考えると十分許容範囲だと思いました。
従来品より手間が減って毎日のケアに取り入れても負担がなくなったスプレータイプのスパオキシデュアルジェルをご紹介しました。
洗浄力は従来品と比較すると劣る部分がありますが、それでも炭酸で汚れがしっかり除去されて肌の印象が変わりました。
夏の間に紫外線をたくさん浴びて、肌表面にゴワつきや毛穴トラブルが出やすい時期になってきたので季節の変わり目のスキンケア対策として活躍してくれるおすすめの炭酸パックです。