ある日鏡をみてあっと気づく、目元口元のシワ。
30代、あれ?いつのまにかファンデーションたまってる?なんてことが増えてくるお年頃、年齢を重ねるにつれて悩みの種になってくる部分にはしっかりとケアしていきたいですよね。
今回は、乾燥と肌が敏感になりがちなことが悩みの私が、乾燥小じわを目立たなくする(※効能評価試験済み)という『肌ラボ極潤®αスペシャルリンクルクリーム』を試してみました。
リンクルクリームならではの保湿力、使用感についてレビューします。
ドラッグストアなどでよく目にする、極潤®αのスポットケアアイテムです。
※年齢に応じたスキンケア
メーカー独自の保湿成分「エラスグロウ®(テトラペプチド-5)」、「乳酸桿菌/豆乳発酵液」がシリーズの中で最大濃度配合されています。
手のひらにすっぽり収まるほどの大きさのチューブに入っていて、クリームはうっすら黄みがかった白色です。
無着色ではありますが、配合成分の色味がでていると考えられます。また、無香料で、特徴的な香りはありませんが、私は医薬品のような香りをほのかに感じました。
こっくりとしていて濃厚、存在感があるクリームです。スルスルと伸びるというよりは、しっかり留まるような重厚感のあるテクスチャーで、なじませていくとピタッと肌に密着して、薄い膜が覆っているような感じがします。
こちらのクリームはスキンケアの最後に使用します。肌を引き上げるようになじませることがポイントです。
気を付けたいのが、引き上げすぎたり、クリームをグリグリと押し込むように力を入れて塗ったりしないこと。目元口元はとくに皮膚の薄いデリケートな箇所なのでシワにつながってしまう恐れがあります。優しく優しくなじませましょう。
また、使用量については適量を塗布する、とのことなのですが…
適量がどれくらいなのかわかりにくいですよね。目安として私の感じた適量を参考にしていただけたらと思います。
この量より少ないとケアしたい部分に伸ばしきれないですし、これより多いとクリームが余って白っぽく残ってしまったり、なじませるのに時間がかかったりしてしまいました。
肌にのばすとはじめはピトっと指に吸い付くような吸着力があるこのクリーム。
塗布量が多すぎるとピトっとした状態が続いてしまうので、10分ほどしてもピトピトとした状態でしたら量を調整してください。
手指や体にも使用できるのがこのクリームのうれしいポイント。年齢が出やすい手の甲や、首のケアにもおすすめです。
乾燥しているとシワシワゴワゴワになってしまう私の手も、潤いを蓄えたようにしっとりとしてつややかな手にしてくれます。(手全体に使用するときは人差し指第一関節分が適量でした)
首は一見乾燥小じわがなさそうな部分ですが、冬場はタートルネックや、マフラーなどで擦れてダメージを受けています。スッと一筋クリームをなじませて保湿しておきたいですね。
『肌ラボ極潤®αスペシャルリンクルクリーム』はドラッグストアで購入できますし、1本30gでリンクルクリームとしては1,200円程度という手ごろな価格がとても魅力的です。体のあらゆる部分の乾燥小じわ対策に惜しみなく使用することができますね。
塗った直後はペットペトになるなぁというのが最初の感想でした。
全体に伸ばすクリームならベタつきのように感じてしまうかもしれませんが部分的に使うものですし、そのペトペト感だからこそ非常に高い保湿力があるように感じられました。
クリームをやさしくなじませていくとペトペトとした感触から、しゅるしゅるとした指通りに変わっていきます。ベタつきとして残ることはありません。
質感は変わっても肌はしっかりと潤っていて、長時間経過しても乾燥を感じることなく、みずみずしいハリ感のある肌をキープできました。
なお、合わない配合成分のある私ですが、こちらのクリームは、無香料・無着色・鉱物油フリー・アルコール(エタノール)フリーの処方で、違和感なく使用を続けることができました。
私自身アルコール(エタノール)にピリピリと痛みを感じたり、赤みがでたりするので顔につけるものにはアルコール(エタノール)フリーのものか必ず確認します。
クリームがしっかりと肌に密着して潤いの膜が留まっているからこそだとは思うのですが、朝の使用はそのあとのメイクがうまく肌にのらないことも。
しっかりとなじませても手持ちのアイテムとの相性でモロモロとダマがでたり、ファンデーションがムラになってしまったり、よれやすくなってしまったりといったことがあったので、朝の使用は控えるようにしました。
夜のケアだけでもしっかりと保湿できていて、クリームを塗った翌朝はしっとりと水分を含んだやわらかな肌になっています。日中も潤いが保たれていて、クリームを塗っていないときと比較すると細かな乾燥小じわが目立ちにくくなっているなと感じました。
『肌ラボ極潤®αスペシャルリンクルクリーム』の効能評価は、乾燥小じわを目立たせない(※効能評価試験済み)というもの。乾燥によって表れるものではない、すでにできてしまっているしわを薄くしたり、なくしたりという効能があるということではありません。
私が見た口コミには、しわが改善されなかったのでおすすめしないというマイナス評価のものがありました。
こちらのクリームはしわ改善成分が配合されているものではなく、高い保湿力で乾燥小じわを目立たなくする(※効能評価試験済み)ものです。
乾燥がしわを招く大きな要因の一つではありますので、しっかりと保湿してしなやかな肌を保つことがしわ予防につながっていきます。
製品のよさを感じるには使用目的に合ったものを選ぶようにしたいですね。
『肌ラボ極潤®αスペシャルリンクルクリーム』は重厚感のあるクリームですが、ベタつくことなくしっかりと保湿し、乾燥小じわを目立たなくしてくれます。(※効能評価試験済み)
夜だけの使用でも保湿できるため、ぜひ続けていきたい一品です。
デリケートな目元口元はとくに保湿が大事。
まだリンクルケアは早いかも…と思っている方、私と同じように乾燥小じわが気になっている方、『肌ラボ極潤®αスペシャルリンクルクリーム』で潤いを湛えたしなやかな肌をキープしましょう。