数多くオールインワンアイテムを使用しましたが、リッツモイストパーフェクトリッチジェルのぷるんとしたうるおい感、保湿力の高さは、感動級。
保湿力の高さに定評のあるリッツのオールインワンなので、期待はしていましたが期待通り、いや期待以上でした。
30代乾燥肌の私が2週間使用してみて、使用感や大満足の保湿力についてレビューしていきます。
リッツモイストパーフェクトリッチジェルは、化粧水、美容液、乳液、クリーム、パック、下地の6役が一つになったオールインワンジェル。
高保湿を叶える、コラーゲンや植物幹細胞由来成分が配合されているのが特徴です。
白を基調とし、ゴールドのラインと青字のブランドロゴというシンプルでスタイリッシュなパッケージ。容器は直径5cm、高さ5cmほどのたっぷり容量のジャータイプです。
乳白色の、とろんとしていてもったりと重めなテクスチャーのジェルです。粘度が高く、肌にのせるとぴったりと密着します。
すーっと伸びていくというよりは、肌にのせると重厚感のあるジェルがピタッととどまってうるおいの膜を形成していくような感触です。
特徴的な香りはありませんが、両手に広げて鼻を覆うようにするとほんのりと酒粕のような、除菌ジェルのような香りがする気がします。
実際には無香料でアルコールフリーなので、それに似た香りがするというだけですが…
洗顔後、適量を手に取って顔全体になじませます。
適量を手に取り、とのことですが、適量ってどれくらいかわかりづらいですよね。
私は、“適量”はほんの少量ずつ肌になじませていき、5分ほど時間を置き、しっとりとした肌状態に整えられる量だと感じています。リッツモイストパーフェクトリッチジェルの私の適量はサクランボ大くらいでした。
もったりとしていて肌に留まる感覚があるので、点置きしてからのばすのではなく、両手に広げてから肌にのせていきました。
その方が肌を引っ張ってしまうような恐れもなく、なじませやすいのでおすすめです。
また、クルクルと円を描きながらなじませようとすると、ジェルがピタッと密着するので思いのほか指先に力が入る可能性があります。マッサージジェルとして使用するのは避けた方がいいと感じました。
肌への摩擦ダメージにつながってしまうのでハンドプレスでなじませましょう。
ちなみに塗布してすぐはベタっとして、テカテカとしましたが、ハンドプレスでじんわりとなじませていくと、ほどよいもっちり感とツヤ感になります。
私の適量はサクランボ大でしたが、実際1回でこの量を塗布したわけではなく、サクランボ大を3分の1ずつ3回に分けて塗布しました。
1回の塗布量が多いとなじませるのにかなり時間がかかってしまいます。また、もったりとしたテクスチャーゆえにいつまでもべたべたとしているように感じてしまいます。
ピタッと肌に留まり、リッチな保湿感を得られるのですが、ベタつきが苦手な方だと敬遠してしまいがちな感触だと思います。
ほんの少量、指にうっすらのせる程度の量をじんわりとなじませていくと、はじめのベタついたような感触からもっちりしっとりと吸い付くような肌になります。
数回に分けて塗布するのは少し手間で面倒に思うかもしれません。しかし、少量ずつしっかりとなじませることで気になるベタつきがしっとりもちもち感覚になりますので、数回に分けた塗布を心がけていただけるとよいかと思います。
リッツモイストパーフェクトリッチジェルは肌にピタッと密着するのでパックとして使用するのもおすすめです。
夜寝る前にナイトパックとしてマスクになるようにたっぷりこんもり塗ります。ぺたんぺたんになるくらいが目安ですね。
翌朝にはペタペタ塗ったジェルがしっとりと肌になじんで、たっぷりと水分を湛えたなめらかさを感じることができます。1つのアイテムで非常に高い保湿力を感じることができるので本当に頼もしい限り。
ただし、マスクとして大量に肌にのせていると、はじめのうちはどうしてもベタベタとなって髪の毛が顔にはりついてしまいます。ナイトパックとして使用する際には仰向け、ヘアターバンが鉄則です。
乾燥が悩みの私ですが、リッツモイストパーフェクトリッチジェルだけでもっちりみずみずしい肌を長時間キープできました。
塗布した翌朝や、日中の乾燥が気になることはりませんでした。
乾燥が気になる目元口元は部分的に重ね塗りすると、保湿されてぷるんとなめらかになります。
リッツモイストパーフェクトリッチジェルの高い保湿力をひしひしと感じ、その実力にすっかりほれ込んでしまいました。
そしてリッツモイストパーフェクトリッチジェルはアルコール、着色料、石油系界面活性剤、合成香料、鉱物油不使用。配合成分によっては刺激を感じることのある私ですが、違和感なく使用できたことも好評価ポイントでした。
使用前、リッツモイストパーフェクトリッチジェルの口コミを見ていたら、高い保湿力を評価する声と同じくらいベタつきが残念とする声が多いように見受けられました。
確かに粘度が高くもったりと重めなジェルで、すーっと浸透していくような質感ではないので、肌にのせたときにはベタっとします。1回の使用量が多いとベタつきがなかなかおさまらず、不快に感じてしまうかもしれません。
また、肌へのなじませが足りないとやはりベタつき感が残ってしまいますし、朝の使用時にはメイクのヨレやムラにつながってしまいます。
少量ずつなじませるのが使用感よくしっとり保湿できるコツ。
ハンドプレスで一回一回じっくりなじませるともっちり肌へと整えることができますよ。
リッツモイストパーフェクトリッチジェルを開けると、中蓋や密閉ビニール、スパチュラは付属していませんでした。蓋を開けたらすぐにジェルがすくえる設計となっています。
衛生面を考えると、中蓋やスパチュラはあった方がより望ましいと思います。
しかし、ズボラな私には、蓋を外して、中蓋を取って汚さないように一旦おいて、スパチュラですくい取って中蓋をして使ったスパチュラを綺麗にして…というのは、少々面倒に感じてしまうのが正直なところ。
蓋を開けてすぐにジェルをすくって使えるのは手軽でいいですよね。
使用方法にも、手に取りとあるように、手で直接ジェルをすくうことを想定しています。品質保持のための成分は必要量配合されているので品質の変化に過剰に不安になることはないかと思います。
ただし、手が汚れていると直接取ったジェルや、ジャーに残ったジェルに雑菌が繁殖しやすくなってしまうので、手で使用する場合は清潔にしてからにしましょう。
成分との相性とは別に、雑菌の繁殖による肌トラブルにつながる恐れもありますので、手をきれいに洗ってから、もしくはスパチュラを用意してからの使用をおすすめします。
しっとりとした保湿力の高さは大満足でしたが、使用期間が経つにつれ、頬の毛穴が少々気になるように。
もともと肌の油分が少なめな乾燥肌の私。リッツモイストパーフェクトリッチジェルでたっぷり保湿できたのでカサカサとした乾燥こそ気になりませんでしたが、油分をもう少しプラスしたほうがより健やかな肌状態に整えることができたように思います。
インナードライ、普通肌、脂性肌の方はリッツモイストパーフェクトリッチジェル一つのケアで十分みずみずしくしなやかな保湿効果を実感できるのではないでしょうか。
化粧水、美容液、乳液、クリーム、パック、下地の6役を担ったリッツモイストパーフェクトリッチジェル。手頃な値段で期待以上の高い保湿力を持った逸品です。ぜひお試しください。
モイストパーフェクトリッチジェルは少ない量でも、数回ハンドプレスをして十分になじませれば、ぷるんとみずみずしい肌が続きます。
インナードライ、普通肌、脂性肌の方はこちらのアイテム1つで感動級の保湿力を実感できると思います。
ドラッグストアで手ごろな価格で購入ができるので、その高い保湿力をぜひ実際に感じてみてください。