化粧下地を使ったことがない、使ったほうが良いのはわかるけどどれが良いのかわからないといった悩みを抱える20代の方に、おすすめの化粧下地はどれか?化粧下地はどうやって選ぶべきか?など、わかりやすくお伝えします!
20代は、肌質に変化が起きやすく、気づくと肌が乾燥するようになったり、この間まで使えていたコスメが合わなくなっていることもあります。肌が少しずつ変化していく20代前半と、肌悩みが増える20代後半で、一般的な肌の特徴と化粧下地の選び方をまとめてみました。
肌質の変化を感じはじめたら、化粧下地をはじめとしたアイテムを見直しましょう。肌タイプによっておすすめのアイテムは異なるため、自分の肌タイプに合うアイテムや成分が配合されているものを選ぶことが大切です。
20代は肌質の変化が起こりやすく、年齢を重ねるにつれて乾燥しやすくなります。乾燥が原因で皮脂の分泌が多くなり、ニキビができてしまう場合もあります。肌の不調を敏感に察知して、肌変化に合わせて化粧下地を変えましょう。
20代前半の化粧下地→皮脂テカリ防止下地など余分な皮脂を吸収する下地
20代後半の化粧下地→保湿を重視したしっとり系下地
20代は皮脂と水分のバランスを整えるのが難しい時期です。部分的に乾燥してしまったり、テカリやすくなってしまうという方は、化粧下地を使い分ける必要があります。
Tゾーンは比較的テカリやすいので、皮脂くずれ防止下地。頬や目元などの乾燥しやすい箇所は、しっとり系の化粧下地という使い分けを行いましょう。
20代前半の方には皮脂バランスを整えてくれるような化粧下地がおすすめ。
20代前半にぴったりの化粧下地をプチプラとデパコスから厳選してご紹介します。
価格 | 容量 |
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2,860円(税込) | 25ml |
UVカット | 色展開 |
SPF25・PA+++ | 全2種 |
市販で購入できる化粧下地の王道、マキアージュドラマティックスキンセンサーベース。
皮脂くずれを防止してくれる化粧下地で、脂性肌の方やTゾーンの皮脂くずれに悩んでいる方におすすめです。
皮脂くずれ防止系の下地は乾燥しやすいと思われがちですが、マキアージュは絶妙なバランスで処方されているのが特徴。
そのため、20代前半の皮脂分泌が活発な肌にも使いやすく、皮脂バランスを整えながらベースメイクが完了します。
皮脂による化粧崩れが気になる方におすすめの化粧下地です。
価格 | 容量 |
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660円(税込) | 30ml |
UVカット | 色展開 |
SPF28・PA++ | 2色(ピンクベージュ・ライトブルー) |
プチプラの皮脂くずれ防止化粧下地といえば、セザンヌの皮脂テカリ防止下地。
660円(税込)とは思えないクオリティの下地で、皮脂による化粧崩れやテカリを長時間おさえてくれます。
テクスチャは液体でとても伸ばしやすく、少量で十分全顔に使えます。
ピンクは肌に血色感を、ブルーは肌に素肌感を与えてくれますが、重ねすぎるとムラになることもあるので調整しながら塗布しましょう。
価格 | 容量 |
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990円(税込) | 30g |
UVカット | 色展開 |
SPF25・PA++ | 3色(ラベンダーカラー/レモンカラー/ミントカラー) |
インテグレートのエアフィールメーカーは、化粧下地初心者&コントロールカラー初心者におすすめのアイテム!付け心地がとても軽く、ベースメイクを重ねている感覚が少ないです。
厚塗り感を出したくない方や、今まで化粧下地を使ったことがなかった方はテクニックがいらないのでおすすめです。ベタつきがなくさらっとした使用感なので、皮脂が気になる20代には使いやすいテクスチャです。
価格 | 容量 |
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4,400円(税込) | 30ml |
UVカット | 色展開 |
SPF20 PA++ | - |
デパコスの中でも購入しやすい価格帯で、学生から20代の方に大人気のポルジョ下地。その中でもラトゥーエクラは塗るだけで理想のツヤ肌が作れる!と大人気です。
とても細かいパールが含まれていて、上からファンデーションを重ねても上品に発光するようなツヤ感を演出してくれます。
価格 | 容量 |
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6,930円(税込) | 30ml |
UVカット | 色展開 |
- | 2色(プライマー・プライマーシルバー) |
肌の凹凸をカバーし目立たなくさせることに長けた、いわゆるポアプライマーと呼ばれる化粧下地です。
ゴールドでダイナミックなパールが肌にふわっと馴染み、光の反射で肌の凹凸や乾燥によるくすみが気にならなくなり、塗った直後からサラッとした仕上がりが長時間続きます。
10代の頃には感じなかった肌の変化に悩んでいる方、皮脂による化粧崩れが気になる方に適した化粧下地です。
価格 | 容量 |
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6,490円(税込) | 25ml |
UVカット | 色展開 |
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ジバンシイのプリズム・プライマーは6色あり、No.01~05がコントロールカラーなのに対しNo.06は皮脂のバランスを整えるマットタイプとなります。
皮脂が気になる20代前半の方にはこのマットタイプがおすすめです。
色は半透明なので普段使っている化粧下地を塗る前につけると良いです。
皮脂が気になる箇所に少しつけるだけで、メイクが崩れにくくなると口コミでも評判良し。
20代後半は悩みをカバーしてくれるワンランク上の化粧下地がおすすめ。20代後半でも自然な素肌感を作れる化粧下地をプチプラ・デパコスからそれぞれ紹介します。
価格 | 容量 |
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2,860円(税込) | 25ml |
UVカット | 色展開 |
SPF25・PA+++ | 全2種 |
ドラッグストアなどで購入できるプチプラ化粧下地の定番。
メイク崩れを防止してくれるだけでなく、保湿力にも優れているため、乾燥とテカリが気になる20代後半の方にも使いやすいです。
仕上がりで選べる2タイプがあるので、好みで選べるのもうれしいポイント。
透明感がほしい方は、紫のボトルが目印のトーンアップタイプ。自然な仕上がりにしたい方は、ベージュのボトルのナチュラルタイプを選びましょう。
価格 | 容量 |
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1,430円(税込) | 25g |
UVカット | 色展開 |
SPF50・PA++++ | 2色(LB:明るい素肌色/NB:自然な素肌色) |
マジョマジョのヌードメイクジェルはジェル状の化粧下地。テクスチャが柔らかく、肌に乗せると乳液のように柔らかく伸びます。
メイクするというよりもスキンケアに近い感覚で使えるので、乾燥とベタつきが気になる20代後半のお肌にぴったり。
化粧下地でありながら肌の凹凸や乾燥による肌のくすみを目立たなくしてくれる上に、SPF50・PA++++と紫外線対策もバッチリです。
価格 | 容量 |
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770円(税込) | 30ml |
UVカット | 色展開 |
SPF28・PA+++ | ― |
メイク崩れの原因となる皮脂テカリと乾燥の両方を防止してくれる優秀な化粧下地です。
SPF28・PA+++のノンケミカル処方で、紫外線をブロックしながら気になる毛穴ケアができるのはうれしいポイント。
フォトフォーカスパウダーの光拡散効果と、肌なじみの良いオレンジベージュのカラーで、20代後半で気になる毛穴が目立ちにくく、肌色が美しく見えます。
価格 | 容量 |
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1,540円(税込) | 30g |
UVカット | 色展開 |
SPF28・PA+++ | 1色(ピンクベージュ) |
オルビスのスキンモイスチャーベースは、乾燥が気になり始める20代後半の方にぴったりな、ヒアルロン酸をはじめとする保湿成分が配合された化粧下地です。
さらに、ハチミツも配合されているため、肌にうるおいを抱え込み、メイクをしながらスキンケアを叶えてくれる優秀コスメです。
また、自然な血色感を与えてくれるピンクベージュの色味なので、白浮きせずナチュラルな仕上がりになります。
価格 | 容量 |
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4,400円(税込) | 50g |
UVカット | 色展開 |
SPF 35・PA+++ | 2色(ベージュ/ピンク) |
シュウウエムラから販売されている、珍しいムース状のCCクリーム。CCクリームなので、この上にフェイスパウダーを重ねてベースメイクを完成させてもOKです。
スフレのようなムースですがしっとり仕上がるので、20代後半の肌におすすめ。
スポンジを使うとナチュラルなのに肌の凹凸が隠れ、綺麗に仕上がります。カラーはピンクやベージュの2色展開。自分の肌に合わせて好みの色味をセレクトしましょう。
価格 | 容量 |
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4,070円(税込) | 30ml |
UVカット | 色展開 |
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ツヤ肌流行の生みの親と言われるRMK。
その中でもメイクアップベースは1番オーソドックスな化粧下地ながら、自然なツヤ感を演出してくれると人気のアイテムです。
パール感が強いツヤ肌系の下地は、パールが肌になじまずキメが荒く見えることも。そんな失敗をしたくない方は、RMKのメイクアップベースでツヤ感をプラスしてみましょう。 肌の凹凸も綺麗にカモフラージュしてくれます。簡単にワンランク上のツヤを手に入れたい20代後半の方におすすめです。
化粧下地には以下の効果があります。
化粧下地で肌の土台を整えることで、メイクの仕上りがきれいになり垢抜けた印象になります。
化粧下地を塗るタイミングは洗顔、化粧水・乳液などの基礎ケアをした後です。
化粧下地の後はファンデーションを塗ります。
乳液のベタつきが残っていると化粧下地の馴染みが悪くなり、化粧崩れを起こしやすくするので、しっかりと基礎化粧品を肌に馴染ませてから化粧下地を塗るのがポイントです。
下地をたくさんつけ過ぎるとのっぺりとした印象になるので、少量をスポンジで塗って薄づきにするのがおすすめ。
面積が大きい頬の中心から外側に伸ばすように塗ると、厚塗り感が出ません。
肌質によって、化粧下地の選び方のポイントや向いている商品は異なります。
肌質に合った化粧下地が知りたい、という人はこちらの記事をご覧ください。
20代は前半・後半で肌傾向と選び方が異なります。20代前半は過剰な皮脂やニキビにも対応できる化粧下地、20代後半は乾燥による悩みに対応した化粧下地を選ぶのが重要です。
20代は、肌質が敏感に変わりやすい年代です。メイクノリが悪くなったり、メイクが崩れやすいなどの不調を感じたら、ベースメイクをぜひ見直してみましょう。自分の肌に合う下地を見つけて、崩れにくい理想なベースメイクを作りましょう!