フォーチュン皮脂くずれ防止下地UVトーンアップ(以下、フォーチュン皮脂崩れ防止下地トーンアップ)は、皮脂くずれ・テカリに強く、SPF50+PA++++と紫外線防止効果も高い、夏にぴったりの化粧下地。
また、お肌に血色感をプラスしてくれるローズピンク&パール配合で、メイクアップによって肌を明るく見せてくれると話題です。
フォーチュン皮脂くずれ防止下地は、トーンアップタイプと毛穴カバータイプの2種類がありますが、今回はトーンアップタイプを体験しました!
皮脂が多くメイクがくずれやすい脂性肌の私が実際にフォーチュン皮脂くずれ防止下地トーンアップを使用して、くずれにくさ・カバー力を検証!気になる使い方もご紹介していきます。
※この記事での「カバー」「トーンアップ」「明るい印象」はメーキャップ効果によるものです。
フォーチュン皮脂くずれ防止下地トーンアップについて口コミサイトやSNSで検索してみると、2020年2月に発売されたばかりのため、口コミはまだ少ない状態。その中から、気になる口コミを紹介します。
など、メイクの皮脂くずれよりも、顔色を明るく見せるトーンアップ効果や、くすみや色ムラを目立たないようにカバーする効果が注目されているようです。
といった声があったので、気にしながら使っていきたいと思います。
フォーチュン皮脂くずれ防止下地トーンアップは、なんとスキンケアも出来る化粧下地!
3種のローズエキス・ラベンダーエキス・カミツレエキス・ヒアルロン酸グリセリンといったうるおい成分が配合されており、乳液・美容液としても使えるそうです。
朝の外出前のメイク手順を大幅にカット出来るのは嬉しいポイントですね。
フォーチュン皮脂くずれ防止下地トーンアップでは保湿感が物足りない場合は、もちろん化粧水のあとに乳液・美容液・クリームを使用してもOK!
その場合は、普通の化粧下地と同様に、スキンケアのあとに使用しましょう。
使用量が少ないと、日焼け止め効果が十分に発揮できないので、顔全体にしっかり伸ばせる量を使用しましょう。
肌から落とすときは、クレンジング料・洗顔料を使ってていねいに洗ってください。
フォーチュン皮脂くずれ防止下地トーンアップを化粧水のあとの乳液・美容液として使う場合、化粧水で肌が濡れた状態で塗るとムラになりやすいので、ムラを防ぐためには以下の2つがおすすめです。
この手順を踏むことで、ぐっと使いやすくなりますよ。
フォーチュン皮脂くずれ防止下地トーンアップを実際に手や顔に使って試していきます。
フォーチュン皮脂くずれ防止下地トーンアップは、ミルクのようなテクスチャー。
淡いローズピンクの色がついています。
パールが配合されているのですが、とても細かいようで、この段階では気になりません。
幸せ運ぶフォーチュンフォーズの香り、ということで、ほのかにローズの香りがしますが、あまり強くなくすぐに消えるので、特に気になりませんでした。
手の甲に塗り伸ばしてみると写真のような仕上がりになりました。
目に見てわかるほど明るい印象になったわけではありませんが、ツヤ感がプラスされています。
ツヤツヤしていますが、ベタつきはなく口コミにも「さらさらした使い心地」とあったようにサラッとした触感です。
続いて、フォーチュン皮脂くずれ防止下地トーンアップを顔に塗っていきます。
すっぴんと比べて、毛穴が目立ちにくくなる感じはありませんが、赤みが抑えられて、ツヤ感が出ているのがわかります。
また、顔色が明るい印象になり、乾燥による茶色っぽいくすみも目立たなくなっていると感じました。
口コミにも「くすみや色ムラが目立たなくなる」とあったように、下地だけで肌悩みを目立ちにくくカバーしてくれるのは、かなり嬉しいポイントですね。
日焼け止め効果を十分に得るためにやや厚塗り気味なのですが、口コミにあった「白くなりすぎる」というほど白くなっているようにも見えませんし、パールでギラギラしてしまうこともなく口コミ通りのほど良いツヤ感で、ナチュラルなトーンアップ効果を感じました。
また、さらさらとした仕上がりですが、皮脂くずれを防止する化粧下地にありがちな、突っ張るような乾燥感は特にありません。
次に、フォーチュン皮脂くずれ防止下地トーンアップと、ファンデーションの相性を検証していきます。
今回は、プレストタイプのパウダリーファンデと、保湿系リキッドファンデを使用しました。
まずは、フォーチュン皮脂くずれ防止下地トーンアップをプレストタイプのパウダリーファンデと共に使っていきます。
パウダリーファンデが引っかかってしまったり、べたっとついてしまったりすることもなく、スムーズにつけることが出来ました。
こちらは6時間経過した写真。
皮脂の分泌がとまるわけではないので、皮脂によるテカリはありますね。
しかし、ファンデが取れてしまっているわけではなく、皮脂をスポンジでオフするだけでかなり綺麗な状態に!
メイク直後よりはやや毛穴が目立つので、気になる場合はファンデを少量足してメイク直しをすると良いでしょう。
次に、フォーチュン皮脂くずれ防止下地トーンアップと保湿系リキッドファンデを合わせて使っていきます。
保湿系のファンデーションはカバー力が弱いことが多いのですが、赤み・くすみはかなり目立ちにくくなっている印象です。毛穴はパウダリーファンデを使ったときの方が目立たない感じがしますね。
そして6時間経過した比較写真です。
パウダリーファンデを使ったときと同様に、皮脂が出てテカリはありますが、スポンジオフすることで綺麗にメイクを直すことが出来ます。
やはりメイク直後に比べて若干毛穴が目立つので、フェイスパウダーを足すと良いですね。
私は脂性肌なので保湿力の高いファンデを使うと、皮脂でごっそりでファンデが取れてしまうことも多いのですが、フォーチュン皮脂くずれ防止下地トーンアップを使うと皮脂が出てもファンデがしっかりと残っているのはとても魅力的です。
フォーチュン皮脂くずれ防止下地トーンアップはスキンケアにも使えるということで、化粧水のあとの乳液代わりに使ってみました。
顔がびしょびしょの状態だとムラになってうまく塗れないので、化粧水をしっかりなじませ、軽くティッシュオフしてから塗っていきます。
塗った直後の感想としては、乳液を塗ったときのようなしっとり感はありませんが、逆に乾燥する感じもありませんし、ぴりぴりとした刺激なども特に感じません。つっぱるような感じも特にありませんでした。
時間が経つと乳液やクリームを使ってスキンケアしたときよりもやや乾燥するような気はしますが、私が脂性肌であること・夏場であることも要因して、カサつきや粉をふく感じはありませんでした。
乾燥肌さんや冷房による乾燥が気になる場合は乳液や美容液を使用するのがおすすめですが、乾燥が特に気にならない場合は、フォーチュン皮脂くずれ防止下地トーンアップを乳液・美容液代わりに使用しても問題なさそうです。
フォーチュン皮脂崩れ防止下地トーンアップを実際に使ってみたところ、化粧下地だけでも赤みやくすみが目立ちにくくなり、明るいツヤ肌に仕上がる自然なトーンアップ効果に感動しました。
口コミには「皮脂くずれを防止する下地の中では崩れやすい」という声もありましたが、脂性肌の私が使っても、皮脂でファンデがごっそり取れてしまうこともなく、スポンジオフするだけで綺麗にメイク直しが出来たので、皮脂くずれにはかなり強いと思いました。
また、皮脂くずれを防止する化粧下地は、きしみ感や顔がぎゅっと締まるような乾燥感があることがありますが、私は感じなかったのでその点も魅力的です。
口コミにもあったように、高い日焼け止め効果を感じることができ、外出しても日焼けをしてしまっている感じはありませんでした。
フォーチュン皮脂くずれ防止下地トーンアップはマツモトキヨシをはじめ、全国のドラッグストアで販売しているらしいのですが、私は近所のドラッグストアでは見つけることが出来ませんでした。
そんなときは、KOSEの公式オンラインショップメゾンドコーセーを利用するのがおすすめです。
他にも、マツモトキヨシのオンライショップや、LOHACOなどでも取り扱っているそうです。
フォーチュン皮脂くずれ防止下地UVトーンアップは、皮脂が出てもファンデがくずれにくく、脂性肌さんや夏のメイクにおすすめの化粧下地。
皮脂が出るとテカリ感はありますが、皮脂をスポンジでオフするだけでかなり綺麗にメイクを直すことが出来ます。
またメイクアップによるトーンアップ効果が高く、ツヤ感のある明るい肌を演出して、赤みやくすみが目立たないようにカバーしてくれるのも魅力のひとつ。
日焼け止め効果も高く、夏の化粧下地にとてもおすすめなので、ぜひ使ってみてください。