ヴィセリシェのヌーディフィットリキッドは、「薄膜なのにきちんとカバー」が特徴のリキッドファンデーションです。
今回は、40代乾燥肌の私が、その使用感と仕上がりの色やカバー力を実際に肌で体験します。
商品を使った人の口コミや、効果的な使い方のコツを紹介し、配合成分についても解説します。
ヴィセリシェのヌーディフィットリキッドは、薄膜が肌にフィットし、毛穴や色ムラを均一にカバーできるリキッドファンデーションです。
パウダーなしでもサラサラになり、大人のヌーディ肌に仕上げてくれるというもの。
美容液成分の配合も充実しているので、うるおうのにべたつかないファンデーションです。
紫外線防止効果はSPF25・PA++で、日常紫外線のカットに対応しているので、普段使いにぴったりです。
また、化粧下地のあと指先でのばすだけでいいので、毎日簡単に使うことができます。
ヴィセリシェのヌーディフィットリキッドは、素肌のような自然な仕上がりが特徴なので、厚塗り感が苦手で、ナチュラルな肌に仕上げたい人向きのファンデーションです。
ファンデーション自体にツヤがあるので、ベースメイクの仕上がりにツヤ感が欲しい人にぴったりです。
また、美容液成分として、ヒアルロン酸、スクワラン、モモ葉エキスが配合されているので、ベースメイク中も保湿ケアをしたい人にもおすすめです。
ヴィセは20代半ばをコアターゲットとし、常に流行の先端を感じさせてくれるメイクブランドの1つ。
ベースメイクは、大人の肌を意識した上質な仕上がりが特徴です。
ヴィセリシェのヌーディフィットリキッドも、そんなブランドイメージを象徴するような「大人のヌーディ肌」というキーワードに魅力を感じました。
私は40代なので、ヴィセのターゲットからはだいぶ離れていますが、肌との親和性が高い薄膜の仕上がりや、素肌のようにみせる自然なカバー力など、今どきの肌質感を、この商品を通して知ることができました。
ベースメイクがマンネリになりがちな人は、普段使わない商品を試してみると新しい仕上がり感に出会えますよ。
ヴィセリシェのヌーディフィットリキッドについて、実際に使った人の口コミをチェックしてみましょう。
良い口コミでは、カバー力について「厚ぼったくならない」「ナチュラルな仕上がり」という声が多く、肌にピタッと密着する薄付きのテクスチャーが支持されています。
また、仕上がりのツヤについての高評価が多い点も特徴的でした。
悪い口コミでは、「伸ばしにくい」という声がありましたが、こちらは、テクスチャーの密着感の裏返しでもあります。
人によって感触のとらえ方が異なり、それが商品の良し悪しを分けるポイントになっていました。
肌色の黄み感や、崩れやすさについては、ヴィセリシェのヌーディフィットリキッドの使用前後に別アイテムを追加することで、クリアすることができました。
このあとの体験内容で詳しくご紹介していきます。
40代の乾燥肌の私が、ヴィセリシェのヌーディフィットリキッドを体験してみました。
ほおの毛穴の開きやシミが気になる肌なので、毛穴や色ムラを目立ちにくくするカバー力や、化粧もちについてもチェックしていきます。
ヴィセリシェのヌーディフィットリキッドは、コンパクトなボトル入りです。
全体は黒でシックですが、花柄のモチーフが刻まれていて大人の可愛らしさを感じるデザインです。
肌には先に化粧下地を塗っておきます。
「崩れやすい」という口コミを参考に、皮脂テカリ対応の化粧下地を使用することにしました。
使用する前に、ヴィセリシェのヌーディフィットリキッドのボトルを、上下にしっかりと振って中身を混ぜます。
ボトルの口元は突起になっているので、少量づつ出すことができます。
ヴィセリシェのヌーディフィットリキッドを手の内側にのばすと、最初はツルっとしたオイルのすべり感がありますが、すぐにぴたっと密着します。
リキッドののびはあまりよくありません。
むしろ、ピタピタとすぐに肌に密着する感触によって、リキッドが厚ぼったくなりにくく、薄膜に仕上がっています。
ヴィセリシェのヌーディフィットリキッドを手の内側になじませた仕上がりです。
肌にファンデーションを塗っていることを感じさせないほど、密着感が高く薄膜です。
カバー力はあまり高くなく、素肌をカバーしすぎないので厚塗り感がありません。
この商品のコンセプトであるヌーディ肌を実感することができました。
仕上がり肌の表面はサラサラとしていますが、オイルのツヤ感があります。
キメの間から細かいツヤが反射するため、近くで見るとヴィセリシェのヌーディフィットリキッドを塗る前よりも、キメが目立っているようにもみえます。
全体的な肌の仕上がりは、肌色が均一に整い、素肌よりもツヤのある肌になりました。
ヴィセリシェのヌーディフィットリキッドを、実際に顔につけて体験してみます。 私の肌は明るめなので、色はやや明るい自然な肌色であるOC-405を使用しました。
顔全体に塗って仕上げると、OC-405の色味は、自分の本来の肌色よりもやや黄味よりの明るい肌色になりました。
口コミにもありましたが、私が使ったOC-405の場合、オークル系ではあるものの黄味が強めの肌色だと感じます。
もう少し血色感が欲しい場合は、ピンク系の化粧下地やコントロールカラーを先に使って、肌色を調整した方がいいでしょう。
肌表面を指で触ってみると、ペタペタとしたひっかかりが残り、フェイスラインは、ピンとしたハリを感じます。
普段の私だったら、フェイスパウダーを使って、もう少しサラサラに仕上げたくなるレベルだと感じました。
全体的にツヤ感があり、特に眉間や鼻筋、頬骨の上あたりに、特に強いツヤ感が出ます。
40代の私の場合、光っている部分の肌の透け感が気になり、パウダーで押さえてツヤ感を調節したくなりました。
けれども、「パウダーなしでもサラサラの仕上がり」がこのファンデーションの特長なので、このまま経過をみてみることにしました。
次に、ヴィセリシェのヌーディフィットリキッドの化粧もちをチェックしていきます。
こちらの写真はメイクをしてから3時間後の肌状態です。
最初の懸念通り、時間とともにツヤ感はテカリになっていき、肌色が透けてキメの粗さや毛穴、色ムラが見えてきてしまいました。
このファンデーションのターゲットは20代半ばなので、40代の肌悩みを1品でカバーするのは難しいのでしょう。
口コミにもあった通り、時間がたつと崩れやすいと感じたので、ヴィセリシェのヌーディフィットリキッドを塗った後に、ごく軽くフェイスパウダーを使用して仕上げてみました。
するとツヤ感がややおさえられ、毛穴なども程よくぼかされるので、上品さを感じる仕上がりになりました。
また、フェイスパウダーで覆うことで肌の保湿効果が続き、長時間たってもテカリを感じにくかったです。
テカリによる化粧崩れを抑えたい人、毛穴やキメなどの凹凸が気になる人や色ムラが多い人は、ヴィセリシェのヌーディフィットリキッドのあとに、フェイスパウダーを軽くかけて仕上げるのをおすすめします。
口コミでは、肌色の黄みが強いという声がありましたが、私もそのように感じたので、ヴィセリシェのヌーディフィットリキッドを塗る前に、肌色を化粧下地で調整しました。
コントロールカラー効果のあるピンク色の下地を使ってから、ヴィセリシェのヌーディフィットリキッドを塗ると、程よく血色感をプラスすることができました。
肌色の黄みが気になる人は、事前の化粧下地で肌色を調節しておくといいでしょう。
ヴィセリシェのヌーディフィットリキッドを実際に使用し、肌にぴったりと密着する薄膜のリキッドファンデーションであることを実感できました。
ナチュラルなカバー力で、肌色を均一に整える効果はあるものの、年齢を重ねた肌の毛穴や色ムラへのカバーには対応していませんでした。
肌表面の仕上がりは、そのままだとペタペタとしていたので、気になる人はフェイスパウダーを併用しましょう。
化粧もちも、フェイスパウダーを重ねた方が、テカリや崩れを抑えることができました。
ヴィセリシェのヌーディフィットリキッドは、肌にツヤの輝きが欲しい人や、ハリを感じる感触がお好みの人には、ぜひおすすめしたいファンデーションです。
ヴィセリシェのヌーディフィットリキッドで、キレイに仕上げるための使い方を見ていきましょう。
このリキッドファンデーションは2層式タイプなので、使用する前に必ず容器を振って中身を混ぜる必要があります。
その後の使い方は通常のリキッドファンデーションと同じで、とても簡単です。
基本はパフなどを使わず、指先でつけるので、小鼻や目の周りなどの細かい部分にもしっかりと密着させることができます。
ヴィセリシェのヌーディフィットリキッドのカバー力はあまり高くないので、毛穴や色ムラが気になる肌は、事前に毛穴カバー用の化粧下地やコントロールカラーを使って整えておきましょう。
ヴィセリシェのヌーディフィットリキッドの感触は密着感が高く、あまりのびがよくありません。
顔の中心からフェイスラインまで、同じ量をつけようとすると、使用量が多くなってしまいます。
また、ファンデーションをフェイスラインまでしっかり塗りすぎてしまうと、顔が大きくみえてしまいます。
そこで、毛穴や色ムラが気になりやすい顔の中心部には、しっかりとファンデーションを付けて密着させ、フェイスラインに向かって量を少なめに塗るようにしましょう。
顔の外側に向かってのばす時やフェイスライン付近に塗る時は、リキッドファンデーション用のパフを使うと、薄く均一にのばすことができるのでおすすめです。
皮脂が出やすくテカリやすい人は、化粧崩れがしやすいので、仕上げにフェイスパウダーを重ねた方がいいでしょう。 化粧もちがよくなり、テカリを防いでくれます。
事前に肌を整えたり、部分的に使い方をアレンジすることで、このファンデーションの魅力である「大人のヌーディ肌」を実感できる仕上がりになります。
ヴィセリシェのヌーディフィットリキッドに配合されている成分と、どのような効果があるのかをチェックしていきましょう。
サラサラのあと肌とつけたての美しい仕上がりを持続させる効果 | サラ肌パウダー、皮脂吸着パウダー |
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毛穴を均一にカバーする効果 | 毛穴カバーパウダー |
役割の異なる3種類のパウダーが配合されていて、毛穴を自然にカバーする仕上がりと、化粧もちを実現しています。
美容液成分が3つも配合されているので、メイク中もしっかりと肌を保湿します。
ヴィセリシェのヌーディフィットリキッドには、仕上がりの美しさを高めるパウダー成分と、肌の保湿ケアを考えた美容液成分がバランスよく配合されています。
ベースメイクに仕上がりだけでなく、保湿効果を求める人に、おすすめの成分設計となっています。
ヴィセリシェのヌーディフィットリキッドの肌色は、オークル系3色、ベージュ系1色の合計で4色展開になっています。
自分の肌の明るさに応じて選びましょう。
BO-310(普通の明るさの黄みよりの肌色)・OC-405(やや明るい自然な肌色)・OC-410(普通の明るさの自然な肌色)・OC-415(やや暗めの自然な肌色)
肌色の明るさは、やや明るい・普通・やや暗めの3段階から選べます。
色味は自然な肌色か、黄味よりの肌色の、2種類です。
私が使用したOC-405は、赤みがあまりなく黄みよりの肌色に感じたので、もともと黄みよりの肌をうたうBO-310は、かなり黄みが強いカラーなのではないかと推測します。
一般的な肌色の人は、OCの肌色から、肌色の明るさに合わせて選んでみるといいと思います。
ヴィセリシェのヌーディフィットリキッドは、コーセーの公式オンラインショップであるメゾンコーセーのほか、アマゾン、ロハコなどのオンラインショップ、全国のドラッグストアなどで購入することができます。
私は、コーセー公式オンラインショップであるメゾンコーセーから購入しましたが、ヴィセリシェのヌーディフィットリキッドの単品価格で、ミニサイズのハイライトクリームが付いてくるお得なセットが販売されていました。
こうしたお得なセットが販売されているショップとそうではないショップがあるので、購入の際はいくつかのショップをチェックしてみてくださいね!
価格 | 容量 |
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1,540円(税込) | 30mL |
ヴィセのリシェヌーディフィットリキッドは、厚塗りにならず薄膜なのに肌色を均一にカバーしてくれます。
年齢を重ねた肌の毛穴や色ムラが目立ちにくくなるほどのカバー力はありませんが、素肌感のあるナチュラルな肌に仕上げたいときにおすすめのリキッドファンデーションです。
トロトロとしたリキッドが、肌にぴたっと密着し、ハリのある肌感触です。
仕上がり肌には輝くようなツヤが感じられたので、仕上がりにツヤが欲しい人には特におすすめです。
毛穴や色ムラ、テカリなどの肌悩みが多い人は、事前に下地などの対応アイテムを追加したり、フェイスパウダーを併用したりすると、より上質な仕上がりを目指すことができますよ!