オルビスミスターとバルクオムは、メンズスキンケアの中でも圧倒的な支持を得ているブランド。
いざ、男性がスキンケアデビューをしようとしても、何を使えばいいのかわからない方もいますよね。
今回は、オルビスミスターとバルクオムの洗顔と化粧水を実際に体験し、それぞれの特徴を比較しました。
自分の肌質に合った選び方やおすすめの購入方法まで詳しく解説します。
この記事を書いた人
若月大 (27)
ニキビや毛穴悩みのない健康的な肌を目指して、毎日のスキンケアにこだわっています!
肌質:混合肌
肌悩み:毛穴、ニキビ、乾燥
男性の肌は、皮脂量が女性よりも約3倍※で、水分量は約1/3※というデータがあります。
皮脂が多いため毛穴が大きく開き、汚れが詰まりやすくなるので、常に肌を清潔に保つことが必要です。
そのため、男性のスキンケアのデフォルトとして必要なアイテムが、洗顔と化粧水。
ここでは、オルビスミスターとバルクオムの特徴をわかりやすく表にして比較しました。
※ 男性と女性で各肌項目について統計解析の結果、有意な差が認められた(男性N=45(25-50代)、女性N=72)(20-50代)、t-test,p<0.01))(ポーラ研究所調べ)
オルビスミスター フェイシャルクレンザー |
バルクオム THE FACE WASH |
|
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容量 | 110g | 100g |
価格 | 1,430円(税込) | 2,200円(税込) |
推奨使用量 | 約1cm程度 | 10円玉大 |
皮脂吸着成分 | モロッコ溶岩クレイ、炭 | クレイミネラルズ、ベントナイト |
注目成分 | グリチルリチン酸2K | リンゴ果実培養細胞エキス |
香料 | なし | あり(フローラルフルーティー) |
おすすめの肌質 |
・顔全体に皮脂が多い ・毛穴の開きが気になる |
・ヒゲ剃り負けやすい ・Tゾーンはテカるけど頬や目元はつっぱる |
公式サイト |
オルビス ミスター スキンジェルローション |
バルクオム THE TONER |
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容量 | 150mL | 200mL |
価格 |
ボトル入り 1,760円(税込) つめかえ用 1,540円(税込) |
3,300円(税込) |
推奨使用量 | 2プッシュ | 500円玉大 |
皮脂吸着成分 | ユーカリエキス | 加水分解シルク |
注目成分 | グリチルリチン酸2K | リンゴ果実培養細胞エキス |
香料 | なし | あり(フローラルフルーティー) |
おすすめの肌質 |
・日中も肌のテカリが気になる ・肌あれ・ニキビが気になる |
・洗顔の後肌がつっぱる ・乾燥による毛穴の開きが気になる |
公式サイト |
まずわかりやすいのが価格差です。
洗顔と化粧水の両方を現品購入するとなると、オルビスミスターが合計3,190円(税込)、バルクオムは5,500円(税込)なので、2,000円以上もオルビスミスターのほうが安くなります。
スキンケアは使い続けるものなので、価格も大切ではありますが、実際には自分の肌に合うかどうかが一番大切。
上記で示したオルビスミスターとバルクオムの特徴から、どんな人向きなのかを紹介します。
肌のあれや、皮脂によるべたべたが気になる方におすすめ。
特に20代~30代の男性は、男性ホルモンの影響から皮脂分泌が活発になるので、朝起きてすぐの肌も日中の肌もテカります。
皮脂汚れをオフし、肌あれを防ぎながら肌を落ちつかせたい方に向いています。
肌のつっぱり感や、ヒゲ剃り後の肌がひりひりしやすい方に向いています。
バルクオムは、肌の生まれかわりをサポートするリンゴ果実培養細胞エキスや、うるおい成分の加水分解シルクを共通して配合。
目の周りや頬の乾燥が気になり始める30代後半から40代以降の方に向いています。
オルビスミスターとバルクオムの口コミをアイテム別に調査したので紹介します。
オルビスミスターは、皮脂汚れの吸着にすぐれている洗顔だったり、べたつかない化粧水だというイメージが良く伝わってきました。
テカリ肌を清潔に整えるには、十分な印象です。
洗顔と化粧水はセットで使ったほうがバランスも良さそうですね!
バルクオムの口コミを調査すると、肌に合う方合わない方がはっきりしていました。
また、エコな容器を採用しているのですが、反対に出しづらいと言った声も。
効果としては、肌のうるおいを感じる方が多く、バルクオムこだわりの成分が功を奏している印象です。
男性の肌は、女性に比べて皮脂は多く、乾燥しやすいのが特徴です。
さらに細かくわけると、乾燥肌・脂性肌・混合肌といった肌質があり、男性も使うアイテムが異なってきます。
ここでは、オルビスミスターとバルクオムが、どんな肌におすすめなのかを成分から検証し、肌質別に紹介します。
肌がつっぱる感覚や、カサカサヒリヒリしてしまうような乾燥肌は、肌のバリア機能が低下している傾向が。
バルクオムの洗顔と化粧水には、刺激に負けない肌を目指すために、加水分解シルクを配合。
加水分解シルクには、角層の保湿と肌を保護する働きがあるので、乾燥した肌が落ちついてきます。カサカサ肌から脱出したい方におすすめです。
日中もテカリが目立つ脂性肌は、空気中の汚れが付着しやすく、ニキビや毛穴汚れで悩むことが多いです。
肌あれを防ぐ「グリチルリチン酸2K」を洗顔と化粧水の両方に配合しているのがオルビスミスター。
皮脂吸着を得意とする「クレイ、炭」を洗顔に、スーっとした清涼感を与える「エタノール」を化粧水に配合しています。
肌を清潔に保ち、すこやかな肌を目指すならオルビスミスターがおすすめです。
Tゾーンはテカるけど、Uゾーンは乾燥するといった部位によって肌質がちがう混合肌。
混合肌は、朝は乾燥するけど夕方にはテカってしまう特徴があるので、水分バランスを整えるケアが必要です。
バルクオムの洗顔には、「ベントナイト」といった皮脂吸着成分が配合されているので、毎日の洗顔で肌はすっきり。
さらに、洗顔にも化粧水にも、肌コンディションを整える「チャ葉エキス」を配合しています。保湿しながらもべたつきをおさえたい混合肌は、バルクオムがおすすめです。
朝起きてすぐの肌もテカっていて、乾燥よりも毛穴も開きが気になるならオルビスミスター。
部分的なテカリも気になるけど、広範囲で乾燥が気になる方はバルクオムがおすすめです。
自分の肌は、部分的に肌質が異なるのか、同じか?を見極めることがポイントです。
オルビスミスターとバルクオムの特徴を、Re:cosme編集部が独自で評価※しました。
※項目別にRe:cosme編集部が独自で点数化
オルビスミスター | バルクオム | |
---|---|---|
皮脂吸着ケア | 5/5 | 4/5 |
保湿力 | 2/5 | 4/5 |
整肌効果 | 2/5 | 5/5 |
清涼感 | 2/5 | 0/5 |
使いやすさ | 5/5 | 4/5 |
コスト | 4/5 | 3/5 |
合計点 | 19/30 | 20/30 |
合計点を見ると、1点という僅差でバルクオムがリードしました。バルクオムは、美容成分が豊富であることから、整肌効果や保湿効果に高ポイント!乾燥を感じやすい肌や、40代前後の方におすすめです。
反対にオルビスミスターは、保湿力よりも、皮脂吸着ケアや圧倒的なコスパの面で高ポイントに。
ニキビができやすい肌質の方や、20代~30代で皮脂分泌が活発な方におすすめです。
香りはバルクオムのみですし、やさしい清涼感はオルビスミスターのみです。それぞれ特徴が異なる点も多いので、自分の肌に合わせてセレクトしてください!
オルビスミスターとバルクオムの洗顔と化粧水は、どこで購入するのが一番安いのか調査しました。
まずは、オルビスミスターの購入方法を紹介します。
オルビスミスターの洗顔と化粧水の現品は、オルビスの公式サイトやショップ、通販サイトで購入が可能です。
現品を購入する前に、スキンケアを試してみたい方におすすめなのが、初回限定のトライアルセット!
洗顔と化粧水が3週間も試せるトライアルセットは、通販初回限定で980円(税込)と試しやすい価格で購入できます。
次に、バルクオムのおすすめの購入方法を紹介します。
バルクオムの洗顔と化粧水は、バルクオムの公式サイトや、楽天・Amazonで購入できます。
公式サイトでは、洗顔と化粧水の現品が2点入った2ステップコースが、初回約83%オフの990円(税込)で買える定期便があります。
定期便は、いつでも休止・解約ができますが、定期2回目を受け取らずに解約する場合のみ、別途キャンセル料が3,000円(税込)かかります。
ただし、2回目以降は定価よりも10%オフで購入できる特典があるので、継続使用したい方は断然2ステップコースが安いので利用してみてください。
種類 | 価格/容量 |
---|---|
フェイスケア2ステップコース | 定期便初回 990円(税込)/約1ヵ月分 |
THE FACE WASH本品 | 2,200円(税込)/100g |
THE TONER本品 | 3,300円(税込)/200mL |
男性のスキンケアは、身だしなみの1つとして定着してきました。
肌は、清潔感だけでなく、生活感まで想像できるほど、第一印象に大切な要素です。
特に男性の場合は、男性ホルモンの影響で20代から皮脂分泌が活発になるので、適切な皮脂ケアや洗浄を怠ると、ニキビや毛穴汚れにつながり、少なからずストレスも感じます。
また、年齢を重ねるごとに、肌の乾燥が目立つといった特徴もあるので、スキンケアを始める年齢もしっかり考慮する必要があります。
オルビスミスターやバルクオムは、肌質や年齢に対して、それぞれ得意な効果が異なります。
自分の肌質に合ったケアは鉄則で、特に洗顔と化粧水はデフォルトケアです。
自分に合ったブランドを選び、毎日のルーティンとして取り入れてみてください。