オールインワンジェルは時短ケアができて、コスパも良いというメリットが多い反面、良くデメリットと上がるのがベタつく仕上がりの悪さ。
この記事では、ベタつきにくいオールインワンジェルの選び方とべたつきが少ないオールインワンジェルを大発表。
また、オールインワンジェルをべたつかせない使い方やベタつく理由も詳しくご紹介するのでお見逃しなく!
ベタつく原因や選び方を踏まえて、べたつきが気にならないとの口コミが多いオールインワンジェルを実際に試して7商品を厳選。肌に潤いを与えるエイジングケア※のできるものからドラッグストアで買えるものまで、優秀なアイテムを紹介します。
※年齢に応じたお手入れのこと
容量 | 価格 |
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180g | 定期初回2,980円(税込) |
180g | 通常4,070円(税込) |
メディプラスゲルは、ヒアルロン酸やセラミドをはじめとした66種類の美容成分が配合されており、保湿力が抜群なのにべたつかない使用感が人気の商品です。
化粧水・乳液・美容液・クリームの4つの機能が1本で完結でき、ポンプ式なので片手で取り出せるのが嬉しいポイント。
容量 | 価格 |
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60g | 定期購入2,980円(税込) |
60g | 通常4,980円(税込) |
シズカゲルは1本で化粧水、美容液、乳液、クリーム、パックの5つの機能に、Wの有効成分が配合された美白※1も肌荒れ予防※2もできる多機能なオールインワンジェルです。
サラっとした使用感ですが、肌にしっかりうるおいを与えてくれます。乾燥による小ジワを目立たなくする効果※3もあり、美白※1や肌荒れ※2予防もできる優秀アイテムです。
容量 | 価格 |
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120ml | 10,780円(税込) |
ヴィタクトは1本で化粧水、乳液、美容液、クリームの4つの機能を兼ね備えた水系のオールインワンジェルです。
北アルプス温泉水により、乾燥した肌にもしっかり水分を角層まで届け保湿してくれます。
容量 | 価格 |
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180g | 1,007円(税込) |
ハトムギ保湿ジェルは大容量でコスパがよく、口コミ評価も高いプチプラオールインワンジェルです。
水分量が全体の81%を占めており、さっぱりとした使用感なのが特徴。
乳液やクリームなどの油分が苦手な方にもぴったりです。
容量 | 価格 |
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65g | 968円(税込) |
水分多めのジェルで伸びが良く、さっぱりしている医薬部外品のオールインワンジェル。
美白※や化粧水、乳液、美容液、パック、下地など合計7種類の機能を果たす多機能オールインワンジェルです。
※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐこと
容量 | 価格 |
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100g | 1,313円(税込) |
無印良品のオールインワンジェルには4種類ありますが、その中でもクリアケアシリーズはべたつかない使用感で肌にスッと馴染むと口コミで評判の商品。
オイリーな思春期の肌のスキンケアとしてもピッタリです。
容量 | 価格 |
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108g | 880円(税込) |
うるおいジェルは水ベースのオールインワンジェルなので、さっぱりとした使用感。加水分解ヒアルロン酸が配合されているので、多少保湿してはくれますが、少々心細い一面もあります。
初めてオールインワンを試す!という人にも抵抗がないくらいプチプラなのは嬉しいところ。
化粧水と美容液、乳液、クリームと1つずつ順に使用する場合、それぞれのアイテムが肌にスーッと馴染んでいく感覚があると思います。
しかし、オールインワンジェルは1つでスキンケアの役割を担い、時間をかけて肌に馴染んでいくので、塗った瞬間からサラサラ肌になることはありません。
そのため塗った直後のべたつきは、オールインワンジェルにはつきものと言えます。
それでもオールインワンジェルのべたつきがひどい…という場合には2つの理由が考えられます。
早速オールインワンジェルがべたつく原因の2つを詳しく見ていきましょう。
オールインワンジェルに配合されている高分子ポリマーは粒子が大きく、肌の角層まで浸透しにくいことがあります。その表面に溜まったポリマーが「べたつき」を感じさせる原因となります。
ポリマーとはジェルやゲルなど粘度や使用感を安定させる増粘剤です。
原料には天然、合成物質など多くの種類があり、化粧品に主に使われる合成ポリマーはカルボマーやジメチコン、天然のポリマーの代表的な成分はコラーゲンやヒアルロン酸が使用されています。
また、ポリマー以外でも油分と水分を混ぜるための乳化剤や、水分の蒸散を防ぐ被膜となるシリコンなどの成分もオールインワンジェルがべたつく原因と言われています。
しかし全ての成分は、肌から水分が蒸散するのを防いだり、ゲル自体が水分を長く保持したり、オールインワンジェルにとっては欠かせない成分なのです。
オールインワンジェルに限ったことではありませんが、肌のためにと1度にたくさんの量を使いすぎると、べたつきの原因になります。
塗った分だけ美容成分が全て肌の角層まで浸透し、効果としてあらわれるわけではありません。
量が少なくても塗る際にお肌に負担がかかってしまい良くはないですが、多すぎてもべたつきの原因になるので自分の肌に合う使用量に調節しながら使用しましょう。
特に、40代や50代になるとしっかり肌の角層まで浸透させることが大事です。オールインワンジェルの選び方も使い方にも注意が必要です。
どのオールインワンジェルにも多少のべたつきはある・多く塗れば効果がその分出るわけではない。ということは理解しておきましょう。
オールインワンジェルは少なからず、べたつきが気になるアイテムですが、使うときのちょっとしたひと手間で解消することができます。 ここではその方法を伝授します。
オールインワンジェルは、肌に塗ってそのままにしておくと、角層まで浸透せずに肌の上で乾燥してしまうこともあります。 そうすると、肌にフタができて保湿力は実感できるかもしれませんが、美肌成分の効果はあまり実感できないといった結果になってしまう可能性もあります。
そこでハンドプレスをすることで、手のひらの温かさと手で軽く押さえ込む圧力によって成分が角層まで浸透しやすくなり、肌に馴染むことでべたつき感を抑えられます。
肌への負担を減らすために、ギューっと強く押したり擦ったりしないようにしましょう。バシバシと顔を叩くのもNGです。
先ほどもお話しましたが、使用する量によってもべたつき感は変わってきます。そのため乾燥を防ぐために少しだけ量を多くしたり、べたつきを防ぐため使用量を減らすといった調整をすると良いでしょう。
つけ過ぎた場合はティッシュオフで対策をしてください。「時短ケアのはずなのにそれでは意味がない!」と思うかもしれませんが、角層に浸透するまで時間を置くのがベストです。
しかし、角層までの浸透を待たずにメイクを始めてしまうと化粧崩れの原因になります。
化粧水や美容液、乳液、クリームを1回1回馴染ませる時間を時短できると考え、オールインワンジェルを塗った後は、時間を少しおいてからメイクするようにしましょう。
肌をべたつかせないために、オールインワンジェル選びや使い方をマスターするのも重要。
しかしスキンケアだけに頼るのではなく、日頃の生活からべたつかせない肌を作ることも大切です。
スナック菓子や油ものばかりの食生活だと皮脂を増やし、脂性肌(オイリー肌)の原因にもなるので、できるだけ控えましょう。
野菜や果物などを取り入れたバランスの良い食生活を心がけてください。
エアコンや暖房などで乾燥した室内では、肌がべたついてしまいます。
スキンケアだけではなく、加湿器などで調節して肌のコンディションを整えることで乾燥を防ぎましょう。
睡眠不足は皮脂量を増加させ、肌のべたつきの原因になります。
仕事などで帰宅するのが遅いという人はなるべく早めに就寝し、質の良い睡眠を心がけましょう。
オールインワンジェルは、どうしてもべたつきがつきもの。でも、スキンケアの時間を短縮できると考えるとオールインワンジェルは忙しい人にとって頼りになるアイテムです。 オールインワンジェルは選び方と使い方を工夫すればべたつきを抑えて使うことも可能。
べたつかないオールインワンジェルを見つけ、自分に合った使い方で、べたつきとうまく付き合いながら毎日のスキンケアを充実したものに変えていきましょう。
ただしどんなに人気で良い成分が入っているオールインワンジェルでも、肌に合うかどうかには個人差があります。
もし使ってみて「ヒリヒリする」「かゆくなる」などの症状が出たらすぐに使うのをやめましょう。
顔に塗る前に手の甲や腕の内側などでお試ししておくと良いですよ。