美白ケア(※)というと真っ先に思い浮かぶのはスキンケア化粧品ですが、キスの化粧下地マットシフォンUVホワイトニングベースN(以下ホワイトニングベース)は、メイクをしながら美白ケアも同時にできる化粧下地です。
口コミでも大人気のマットシフォンUVホワイトニングベースNを乾燥肌が使用してみた感想だけでなく、口コミでの評判も含めながら紹介していきます。
(※)メラニンの生成を抑えてしみ、そばかすを防ぐ
ホワイトニングベースについて口コミサイトを参考に、ポジティブな口コミとネガティブな口コミをまとめました。
ホワイトニングベースの一押しポイントでもあるテカリと化粧崩れを防いでくれる点については、意見が分かれてしまいました。
肌別でみると、Tゾーンがテカリやすい混合肌の方だけでなく、お肌全体カサつきの気になる乾燥肌の方もテカリや化粧崩れが気になっているようでした。
毛穴を目立ちにくくカバーしてくれる効果についても意見が分かれてしまいましたが、乾燥肌で毛穴が気になる私にとって、とても検証が楽しみな化粧下地です!
女の子らしい淡いカラーの容器が特徴のホワイトニングベースを、乾燥肌が使用してみました。
容量は37gで価格は1,760円(税込)
※公式サイト調べ
ホワイトニングベースはナチュラルカラーの01ライトと、ベージュカラーの02ナチュラルの2色販売されていますが、色白な私はライトを購入しました。
ポンプ式の化粧下地で使用量が調節しやすい点は嬉しいです。
キャップには上品なレースがプリントされており、持っているだけで女子力が上がりそう!
ホワイトニングベースのライトはピンクの色みが強く、ライトというよりもピンクベージュに近い色でした。
みずみずしい乳液のようなテクスチャーで伸びがとても良く、まるでスキンケアをしているような感覚ですが、肌になじんでくるとみずみずしさが消えて、サラサラとした肌触りに変化しますよ。
ホワイトニングベースを適量(1〜2プッシュ)手に取り、顔全体になじませます。
塗り始めはみずみずしさが強く伸びが良いため少量で顔全体に塗ることができ、コスパの良い化粧下地だと思いました。
ピンクの色みが強い化粧下地で血色感を与えて、気になる毛穴を目立たなくしてくれます。
ホワイトニングベースのナチュラルカラーは色付きの化粧下地ですが、毛穴を目立ちにくくしてくれる効果はあまり高くないためファンデーションは必須となっており、油分の多いクリームファンデーションやリキッドファンデーションを使用してもべたつきは気にならず、サラサラ肌がキープできますよ。
ホワイトニングベースは本当に化粧崩れを防いでくれるのか、マスクをつけて検証してみました。
ベースメイクはホワイトニングベースとクリームファンデーション、フェイスパウダーで仕上げています。
検証した日は過ごしやすい気温で汗もかかず、マスクがほとんどムレなかったということもありますが、化粧崩れは気になりませんでした。
小鼻や目の下部分が少し化粧崩れしていますが、お直しすれば朝のキレイな状態に整えることができるレベルで、目立った崩れはありません。
多少マスクのムレがあり、被っていた部分が少しべたつきはありましたが、額はテカリも気にならず、サラサラ肌が続いていました。
汗をかくと化粧崩れが目立ってしまいましたが、過ごしやすい気温の日は化粧崩れを防ぎ、テカリの気にならないサラサラ肌が続きますよ。
先ほど紹介した口コミでの評価をもとに、ホワイトニングベースを実際に使用してみて自身の評価と比較していきます。
毛穴について、毛穴を目立ちにくくカバーしてくれるという声と、あまり変化を感じないという両方の声がありました。
私が実際に使用してみて感じたのは、毛穴を目立ちにくくしてくれる効果はあまり高くないということです。
ホワイトニングベースを何も塗っていない状態に比べると毛穴が目立ちにくくなっていることを実感することができますが、「毛穴が目立ちにくくなった!」「あまり変化を感じない…」という意見は人それぞれで、判断が分かれるところのようです。
ファンデーションが不要なほど毛穴が目立たなくなるわけではないので、毛穴を目立ちにくくする効果を強く求める方は物足りなさを感じるように思います。
肌のテカリについては過ごしやすい気温の時はテカリを抑えることができますが、汗をかいたりマスクでムレてしまったりした部分はテカリとべたつきが気になります。
テカリが気になる時はこまめに化粧直しをすると良いでしょう。
化粧崩れについては、マスクをつけて検証してみたところ、大きく目立つほどではありませんが化粧崩れしてしまいました。
汗をかくとさらに化粧崩れをしてしまいますが、「今すぐ化粧直ししなきゃ!」と焦るほど目立つ崩れ方はしないので、あせらず丁寧に化粧直しをすればキレイな状態に整えることができます。
乾燥については、塗り始めはみずみずしい使用感のため、むしろお肌がうるおいます。
今回私は春にクリームファンデーションを使用して検証しましたが、夜になってもお肌のカサつきは気になりませんでした。
乾燥肌がホワイトニングベースを秋冬に使用する際は、リキッドやクリームタイプなど油分の多いファンデーションを使用すればかさつきは気になりませんが、パウダーファンデーションの場合はエモリエント効果が低いため、時間が経つと乾燥が気になるかもしれません。
ホワイトニングベースは累計240万本(※1)を突破しているほどロングセラーの化粧下地で、凹凸補正パウダーがテカリや化粧崩れを防ぐだけでなく、美白ケア(※2)も同時に行うことができます。
気になる毛穴を目立ちにくくカバーし、マシュマロのようなふわふわ肌へ導いてくれますよ。
カラーは全2色で、ライトとナチュラルが販売されています。
SPF26/PA++のUVカット効果があるので、日常生活の紫外線からお肌を守ってくれます。
UVホワイトニングベースNは以下の2つが無添加となっています。
お肌にできるだけ負担をかけない処方になっているため敏感肌の方でも使いやすく、さらにノンコメドジェニックテスト済み(※4)で、ニキビの元になりにくい化粧下地です。
(※1)マットシフォンベース2018年10月までのキスミー出荷実績において
(※2)メラニンの生成を抑えてしみ、そばかすを防ぐ
(※3)メイクアップ効果による
(※4)全ての方にコメド(ニキビのもと)が発生しないということではありません。
今回私はUVホワイトニングベースNを楽天で購入しました。
キスの化粧品はドラッグストアでも取り扱っているそうですが、私の地元では取り扱いがありませんでした。
私のように近くの店舗で取り扱いがない場合は大手通販サイトの楽天やAmazonのほか、公式オンラインストアでも購入することができますよ。
キスの化粧下地マットシフォンUVホワイトニングベースNは、毛穴を目立たなくする効果は高くないものの、凸凹肌をなめらかに整えて思わず触れたくなるようなお肌になります。
今回私が使用したライトカラーはピンクの色みが強く、血色感のある健康的な印象を与えてくれますよ。
なめらかなサラ肌に整えてくれるだけでなく、メイクしながら美白(※)ケアができるUVホワイトニングベースNをぜひ試してみてください。
(※)メラニンの生成を抑えてしみ、そばかすを防ぐ