日本酒で有名な灘(なだ)の老舗酒蔵、白鶴が【毎日使うものこそ、こだわりを。】をコンセプトに作ったスキンケアシリーズ「鶴の玉手箱」。
古くから肌に良いといわれてきた清酒や酒粕、米ぬかを使い、 白鶴が自信を持ってお届けする「鶴の玉手箱」の中から今回は「薬用大吟醸のうるおいクリーム」を使用してみました。
しっとりとした使い心地で顔だけでなく全身にうるおいを与えて、子供から大人まで家族みんなで使えるオールインワンを乾燥肌が使用してみた感想だけでなく、メリットやデメリットも含めながら紹介していきます。
ぜひ最後までチェックしてみてください。
シンプルな和風デザインに白い容器が特徴の「薬用大吟醸のうるおいクリーム」
容量は90gで価格は1,446円(税込)
※公式サイト調べ
今回私が購入した90g以外に、持ち運びに便利な40gも販売しています。
ちなみに価格は693円(税込)!
「薬用大吟醸のうるおいクリーム」は、白鶴こだわりの大吟醸酒の『翔雲』(コメ発酵液:うるおい成分)を配合しているオールインワンクリーム。
これ1つで3つの効果があるので、スキンケアの時短にもなります。
とてもみずみずしいテクスチャでお肌への伸びも良く、スーッとなじんでうるおいを与えてくれます。
商品名には【クリーム】とつけられていますが、どちらかというと【ゲル】に近いテクスチャと肌なじみで、べたつきも気にならずサラリとした使用感です。
大吟醸酒『翔雲』を配合しているので、ほのかにお酒の香りがしますが気にならない程度です。
過去に日本酒を配合している化粧品を使用したことがありますが、強いお酒の香りが印象に残っています。その点「薬用大吟醸のうるおいクリーム」は香りが気にならずに使いやすいです。
オールインワンなので洗顔後、適量を手に取り顔全体になじませます。
みずみずしい質感なのでお肌への伸びが良く、少量で顔全体を保湿することができますよ。
べたつきが気にならないので夏でも不快感なくクリームを使用することができますが、乾燥肌の私には保湿力が物足りなく感じました。
そのため、私のように乾燥肌の人は2度塗り必須です!
2度塗りするとしっとり具合はアップしますが、べたつきが気になることはないのですぐにメイクに取り掛かることができるので、私は主に朝使用しています。
ワンステップのお手入れではなくなってしまいますが、 夜は乾燥対策を万全に行いたいので、導入美容液やオイルをプラスしてスキンケアを行っています。
季節やお肌の調子に合わせて使用量を調節したり、スキンケア化粧品をプラスしたりするのが良いでしょう。
大吟醸のうるおいクリームは薬用化粧品であり、有効成分のグリチルリチン酸2Kが配合されています。
グリチルリチン酸2Kが肌荒れを防ぎ、米セラミドやヒアルロン酸、ハトムギエキスをはじめとする保湿成分がお肌にうるおいを与えて、しっとり健やかに保ちます。
お肌にできるだけ負担をかけない仕様になっており、アレルギーテスト・パッチテスト済み(※)なので敏感肌の方でも使いやすいですよ。
※すべての方にアレルギーが起きないということではありません
「薬用大吟醸のうるおいクリーム」を使用してみて、私が感じたメリットはこちら。
顔はもちろん身体にも使用することができるので、乾燥しやすい秋冬は全身に惜しみなく使用しています。
女性のスキンケアとしてはもちろん、男性の髭剃り後のケア、お子様の乾燥対策としても使用できるので、家に1つ備えていると活躍しますよ。
サラリとしたテクスチャなのでお肌にうるおいを与えてくれるものの、べたつきが気にならないので脂性肌の方や夏のスキンケアにもおすすめです。
有効成分が配合されたオールインワンなので、肌荒れしやすい私にとってワンステップのお手入れでお肌を整えてくれるのは嬉しいです。
逆にデメリットはこちら。
ドラッグストアやバラエティショップを数店舗回りましたが、私の地元では「薬用大吟醸のうるおいクリーム」を取り扱っている店舗がありませんでした。
通販を利用すれば近くの店舗で取り扱っていなくても手に入れることができますが、せっかちな私は『使ってみたい!』と思ったらすぐ手元に欲しいので、今後多くの店舗で取り扱ってほしいと思いました。
べたつきが気にならずサラリとした使用感も良いのですが、乾燥肌の私には保湿力が物足らず導入美容液やオイルをプラスしているので、乾燥肌向けの高保湿タイプも今後販売されると嬉しいです。
スパチュラが付属されていないので、衛生面が気になる方は自身でスパチュラを購入したり、使用前にしっかり手を洗うようにしたりするのが良いでしょう。
今回私は「薬用大吟醸のうるおいクリーム」をAmazonで購入しました。
同じ白鶴から販売されている「鶴の玉手箱」シリーズの化粧水を店頭で見かけた事があったのでドラッグストアやバラエティショップ数店舗を探し回りましたが、「薬用大吟醸のうるおいクリーム」は見つかりませんでした。
調べてみると、店頭では東京のアットコスメストアで販売されていることがわかりましたがそれ以外の情報は得られず…。通販であれば楽天などで購入できることがわかったので、発送の早いAmazonで注文することにしました。
送料410円はかかりましたが注文から2日後には自宅に到着し、改めて届くまでの早さを実感しました。
白鶴の公式サイトでも注文することはできますが、7,000円以上(税込)以上購入すると送料無料にはなるものの、7,000円未満の購入では全国一律800円(税込)の送料・手数料がかかります。
店舗で購入することができれば送料もかからずお得ですが、まとめ買いをしない限り公式サイトや楽天よりもAmazonが送料最安値なのでおすすめです。
乾燥肌の私にはお肌が特にカサつく秋冬は保湿力が物足りなく感じましたが、脂性肌の方や夏のスキンケアには「薬用大吟醸のうるおいクリーム」のべたつかない使用感はとても使いやすいと思いました。
導入美容液やオイル等をプラスすれば乾燥肌でも問題なく使用することができますし、女性だけでなく男性、お子様まで家族全員で使うことができるので、家庭に1つは欲しいクリームですね。
うるおいを与えてお肌を整えてくれる「薬用大吟醸のうるおいクリーム」をぜひ試してみてください。