ムーンショット(moonshot)は韓国のコスメブランドで、日本でも若い女性を中心に人気を集めています。
中でも化粧下地のマルチプロテクションUVバウンサーは、高いUVカット力に清涼感、みずみずしいうるおいと、真夏のメイクにも嬉しい要素がずらり。その効果に期待が高まります!
そんなムーンショットの化粧下地UVバウンサーの実力を確かめるべく、今回30代乾燥肌の筆者が実際に試して調査しました。使い方や効果について詳しくレポートします!
ムーンショットのUVバウンサーは、UVカット、プライマー、化粧下地が1つになった3in1のメイクアップベースです。
SPF50+/PA+++と高いUVカット力で紫外線からお肌を守りながら、下地の60%以上を占める保湿成分がみずみずしいうるおいを与え、清涼感のあるつけ心地を叶えてくれます。
また、皮脂のバランスを整えるはたらきもあるため、さらさら肌キープに役立ちそう。
今回、実際に使ったムーンショットUVバウンサーの詳細はこちらです。
主に以下のショップで購入できます。
私は、韓国コスメ通販のスタイルコリアンで購入し、注文してから約1週間で届きました。
容器はプッシュタイプの形状になっており、1プッシュで小さめパール粒大くらいの量が出ます。
手の甲に出すとぴたっと肌に留まるので、しっとりのクリームタイプかと思いきや、伸ばしてみると驚くほど軽くてみずみずしいテクスチャーです。
下地にたっぷりと含まれた水分が肌にすーっと広がるような感触で、ベタつきがなく心地良いです。
伸ばしてなじんでくると、うるおいをやさしく閉じ込めてしっとり。
肌がふんわりと柔らかくなりました。
手につけてみた様子はこちらです。
伸ばすと透明になるので素肌の色はそのままに、ほんのりとのある肌に仕上がりました。しっかり重ね塗りをしても白浮きしないので、下地だけで外に出てもナチュラルで違和感がありません。
UVバウンサーに2種類のファンデーションを重ねてみました。
左手がリキッドファンデーション、右手がパウダリーファンデーションです。
光が当たると自然なつやが出てきれいですね。ファンデーションの質感にあまり影響を与えないので、ファンデーションのタイプを選ばず使用できます。
色がついていない下地で素肌感の高い仕上がりなので、濃いシミやニキビ跡、強い赤みなどの肌トラブルは、ファンデーションを重ねても完全にはカバーしきれないかもしれません。
シミやニキビ跡にはコンシーラーを※、赤みのある部分にはグリーン系のカラーコントロール下地を併用してあげると、より美しく仕上がりますよ。
※リキッドファンデーションの場合にはファンデーションの後、パウダリーファンデーションの場合にはファンデーションの前に使用してください。
まずは、UVバウンサーの基本的な使用方法をご紹介します。
使用量に関して具体的な記載はありませんでしたが、実際に使用してみると約2プッシュ分がちょうど良い量だと感じました。
UVバウンサーを使用する際にぜひ抑えてほしいポイントをまとめました。
以下、1つずつ解説していきますね。
肌のうるおいが不足していると、下地の伸びが悪くムラになりやすいほか、肌表面のかさつきが目立ってきれいな仕上がりになりません。
夏になると肌のベタつきが気になりやすくなりますが、実は非常に乾燥もしやすい時期。
紫外線やエアコンの影響により、肌の水分が思っている以上に奪われてしまいます。
スキンケアの際は、特に化粧水の量をいつもより意識して水分をたっぷりと補給しましょう。
眉下から頬骨をつなぐCゾーンは、顔の中でも紫外線のダメージをより受けやすく、シミ・そばかすが気になりやすい部分です。
UVバウンサーを顔全体に伸ばした後、このCゾーンにもうひと塗り(片側で約半プッシュ)重ねることで、よりしっかりと紫外線から肌を守ることができますよ。
UVバウンサーをムラなく伸ばした後、手のひら全体で肌を包み込むようにやさしくハンドプレスしてあげると、肌への密着感が高まり自然なツヤが出ることで美しく仕上がります。
メイク崩れ防止や、ファンデーションのノリを良くするためにも大切なポイントですので、是非行ってくださいね。
温度・湿度ともに高い夏は、汗や皮脂によるメイク崩れが気になりやすくなりますね。
お出かけ先で崩れが気になったとき、UVバウンサーを使うと簡単きれいにお直しができますよ。
1.UVバウンサーをスポンジやパフに少量とり、メイクの崩れた部分を落とすようにしながら塗布します。
2.しっかりとUVカットするためにUVバウンサーを重ね塗りしてなじませます。
3.お手持ちのファンデーション(パウダリーやクッションタイプがおすすめ)を薄く重ねれば完了です。
汗をどっとかいたり擦れたりして崩れが目立つときは、UVバウンサーで崩れてしまった部分を潔く落としてしまうのがおすすめ。
もう1度下地から塗り直してファンデーションを重ねることで、メイクしたてのきれいな状態が復活します。
今回試したUVバウンサーの嬉しい効果をまとめました。
SPF50+/PA+++という高いUVカット力で、真夏の紫外線対策にも役立ちます。
長時間外に出るときは、効果を持続させるために2~3時間に1度は塗り直しをしましょう。
UVバウンサーの60%以上は保湿成分。保水力に優れたペンタビチンやキシリチルグルコシドといった保湿成分が肌にみずみずしいうるおいを与えながら、クールダウンしてくれます。
重ねても白浮きせず、厚塗り感もありません。塗るたびにひんやりとして爽快感がありますし、うるおいが補給されてしっとりと柔らかい肌になるので、真夏にも嬉しいですね。
UVバウンサーには球状の多孔質(細かい穴が多数あいた)パウダーが配合されており、肌表面の皮脂バランスを整えてくれるので、さらさら肌が長く続きます。
私は、顔全体的にみると乾燥肌ですが、蒸し暑い夏になるとやはり鼻のテカリが気になりやすくなります。UVバウンサーを塗って1日過ごしてみたところ、気温の上がる日中から夕方もほとんど油浮きしておらず、効果を実感できました。
みずみずしくうるおうテクスチャーや、柔らかい後肌の感触が心地良かったです。
肌表面の皮脂バランスを整えることによる、メイク崩れ防止効果も優れていると感じました。また、ひんやりとした清涼感はクールダウンコスメとしての一面もあり、夏に嬉しい処方ですね。
ただ、肌がゆらいで敏感に傾いているときは、清涼感をヒリヒリと刺激に感じてしまう可能性があるので、そのようなときは肌の状態が落ち着くまで使用を控えたほうが良いと思いました。
高保湿なのにみずみずしく軽い使用感で、高いUVカット力と長時間テカリを防ぐ持ちの良さ、ほてった肌のクールダウン効果を兼ね備えたUVバウンサーは、暑い夏に是非試して良さを実感してほしい化粧下地です。
肌質問わず使用できますし、肌色を邪魔せずどんなタイプのファンデーションとも相性が良いですよ。素肌感のあるナチュラルな仕上がりがお好みの方には、特におすすめです。