乾燥性敏感肌だから、人よりも丁寧に保湿してきちんとスキンケアしなくてはならないと思い込んでいませんか?実は私自身もズボラな性格ながら、乾燥することや肌が敏感なことを気にして、普段は丁寧に保湿スキンケアをしています。
ですが、忙しい日や疲れた日は正直、丁寧なスキンケアはやっていられないです。そんな時のためや、ズボラな乾燥肌・敏感肌の方にぴったりのスキンケアアイテムをランキングでご紹介いたします。
まず、第1位はオールインワンゲルのメディプラスゲルです。
メディプラスゲルは1本で化粧水・美容液・乳液・クリームの機能があるオールインワンなので、スキンケアが1度にでき短時間で済みます。何度も肌を擦らずに済むので肌摩擦による刺激も少ないです。
また、「パラベン」・「フェノキシエタノール」・「合成界面活性剤」・「アルコール(エタノール)」・「合成乳化剤」・「合成着色料」・「鉱物油」・「香料」の8つの成分を無添加にしている点も敏感肌には嬉しいポイントです。
その他成分としては、保湿・肌を整える「ヒト型セラミド」が5種類、保湿・肌の保護をする「コラーゲン」が2種類、保湿効果が高く通常より17倍の吸着力がある「密着型ヒアルロン酸」、保湿効果のある「アミノ酸」が14種類など、贅沢な美容成分が66種類も配合されています。
そして、美肌の湯で知られる玉造温泉水が配合され、これらの美容成分が角質層まで浸透しやすくなっています。
テクスチャーはプルっとしたゲルで、伸びがとても良いです。一般的なゲルと比べると塗布後はべたつきが少ないです。特に目立った香りも無く、肌が敏感な時でも使いやすいです。
塗布直後は肌に触れると、手がもっちりと吸い付くようなしっとり感があります。保湿力があり、朝まで乾かずにもっちりとした肌をキープしてくれます。乾燥肌・敏感肌にぴったりと言えるオールインワンゲルです。
メディプラスゲルを1位にした理由は、手軽なのに保湿力がある点、敏感肌に嬉しい8つの無添加で使いやすいという点と、180g(2か月分)で税込み4,070円という値段です。
1か月で計算すると税込み2,035円という続けやすい値段で、美容成分たっぷりの贅沢なスキンケアができます。スキンケアも1ステップだけなのでとにかく楽で気に入っています。
続いて、2位はラクイック 朝のふくだけ洗顔水 しっとりです。
朝のふくだけ洗顔水は、コットンにつけてふき取るだけで洗顔と化粧水が完了する、洗い流し不要のスキンケアです。しっとりタイプの他には、同じポンプ型のさっぱりタイプとシートタイプのふくだけ洗顔水シートもあります。
朝のふくだけ洗顔水の値段は310mlの大容量でありながら、税込968円とプチプラです。
成分としては、「アルコール」・「界面活性剤」・「オイル」・「シリコン」・「パラベン」・「メントール」・「香料」・「着色料」の8つの成分が無添加で、敏感肌にも使いやすく嬉しいです。
その他美容成分として、保湿成分である「ヒアルロン酸」・「アミノ酸」・「コラーゲン」が配合されています。
テクスチャーは、水のようにサラっとしています。特に香りはありません。コットンにしみ込ませ顔をやさしく拭き取っていくと、皮脂を取りすぎず、程よいスッキリ感があり、同時に潤いも感じました。べたつきは感じず、肌表面はサラッとします。
とにかく朝の洗顔が面倒で、今まで、朝の洗顔時間を短縮するシートマスクやふき取りタイプのスキンケアをいくつか試してきましたが、どれも清涼感のある「エタノール」や「メントール」が成分に配合されており、私には刺激となり使えませんでした。
スースーとした清涼感を求める方には良いのですが、私にはこのスースーとした清涼感がピリピリと刺激になってしまうのです。その点、ふくだけ洗顔水には「エタノール」も「メントール」も配合されていないので使いやすいです。
ラクイック ふくだけ洗顔水を2位にした理由は、大容量なのに安い点、清涼感を感じずに敏感肌でも使いやすい点、必要な潤いまで奪わない点です。
ただ、冬場では乾燥肌の方には化粧水としての保湿力が少し物足りない気がしたので1位にはなりませんでした。
ですが、普段はふくだけで洗顔と化粧水が完了するので、楽で時短にもなります。朝、もうちょっと寝ていたいというときにも便利でおすすめです。
最後に、3位に選んだのはロゼット クレンジングミルクです。
ロゼットのクレンジングミルクは、水分と油分のバランスが絶妙に調整された乳液状のクレンジングです。『洗わない洗顔』と謳っているのは、フランスの『乳液状のクレンジング剤で汚れを浮かせて、化粧水でふき取り完了』という洗顔法を取り入れたクレンジングミルクだからです。
ロゼット クレンジングミルクを使う際は、ポンプ3~5回押して、たっぷりとミルクを手に取り、顔全体をやさしくマッサージするようになじませます。クレンジングがなじんで汚れが浮いてきたらティッシュや湿らせたコットンなどでそっと拭うようにふき取ります。
さっぱり仕上げたいときは、水かぬるま湯で流すこともできます。その後はいつものスキンケアで完了です。W洗顔は不要なので、楽で肌摩擦も最小限にできます。
成分としては、「着色料」・「鉱物油」・「アルコール」・「シリコン」の4つが無添加なので、これらの成分で肌荒れしてしまう敏感肌の方でも使いやすいです。
その他、肌の保護成分として「オリーブオイル」・「スクワランオイル」、保湿・肌のキメを整えてくれる「ダイズプラセンタエキス」、保湿・ハリを与えてくれる「ローヤルゼリーエキス」・「高麗ニンジンエキス」などの美容成分が配合されています。
テクスチャーは乳液のようです。厚みのあるテクスチャーで伸びも良いので、摩擦感が少ないです。香りはラベンダーの香りがしっかりと香るので癒されるのですが、ラベンダーの香りが苦手な方にはキツく感じられるかもしれません。
湿らせたコットンでふき取ってみると、メイク汚れがきちんと落ち、コットンに付着していました。ナチュラルメイクであれば、充分落とせます。
ただ、落ちにくいアイメイクやティントなどのしっかりメイクは、やはり落としづらいのでリムーバーを使うのがいいでしょう。メイクを落とした後は、必要な潤いを奪わないので、しっとりモチモチとしたうるおいを感じられます。
さっぱり感が好みの方は洗い流すとスッキリするので、最後に水やぬるま湯で洗い流す方法をおすすめします。
メイク落としたあとはしっとりとして必要な潤いが残っている点、W洗顔も洗い流しも不要で楽な点などが気に入っている理由です。
ただ、ラベンダーの香りが強めなので好みが分かれそうだと感じたのと、4つの無添加ではありますが防腐剤として「パラベン」や「フェノキシエタノール」が入っているので、これらの防腐剤で荒れてしまう敏感肌の方にはおすすめできないので3位にしました。
乾燥肌や敏感肌の方は、『丁寧な保湿やスキンケアをしないと調子が悪くなってしまうかもしれない』とずぼらケアに手を出せなかったり、朝用シートマスクなどで楽しようとしたものの清涼感のある成分によって刺激を感じてしまったなど、私のような経験がある人も多いのではないでしょうか。
今回紹介したものは、そんなずぼらケアを諦めていたずぼらな乾燥肌や敏感肌の方にも使いやすいものです。楽してスキンケアしたい、時間をかけたくないという時におすすめです。ぜひ気になる方は試してみてください。