こんにちは、コスメコンシェルジュの岸田茉麻です。
みなさんは「いくらスキンケアを頑張っても乾燥肌を改善できない」…と感じたことはありませんか?実は、年齢を重ねると肌内部の水分保持力が低下するため、化粧水やクリームでうるおいを与えてもキープすることが難しくなるのです。
しかし!加齢のせいだからと諦めるのはまだ早い。肌の水分保持能を日本で“唯一改善”できる(※ライスパワーNo.11の医薬部外品の効能として)成分・ライスパワーNo.11配合のスキンケア化粧品なら、乾燥肌を根本的に改善できるかもしれない…!
ということで今回は「自活保湿」という新発想のスキンケア化粧品、KOSEの「米肌 肌潤シリーズ」を体験してみました。ライスパワーNo.11とは何か、そもそもライスパワーとは何か!?深掘りしてご紹介します。
乾燥肌の根本的な改善を期待し、さっそく「【14日間トライアル】潤い体感セット」(以下、米肌トライアルセット)を注文しました!
注文したのは金曜日の夜。そして届いたのは翌週の木曜日だったので、実質4営業日で届きました。広島在住だから遅かったのかな…?と思ったのですが、ゆうパケットでの配送なのでポストに投函してくれます。
受け取るまで時間がかかるけど、不在時でも確実に受け取れる!というところがポイントですね。(ダンボールではないので、片付けが楽でした…)
それではさっそく、体験レビューからお届けします!
(ライスパワーNo.11に関する情報は記事の後半にご紹介します)
まずは「肌潤石鹸」。ネットを使わなくてもしっかり泡が立つ!ということでさっそくトライ。
はじめは水を含ませながら気泡の大きい泡をたくさん作るのですが、そのあとに水を加えず細かくこすり続け、ようやくここまで泡立ちました!モコモコした泡を逆さにしてもこの通り。クリーミィで濃密な泡に仕上がっています。
実際に肌にのせてみたのですが、まるで泡が肌に吸い付くような感覚。ホイップクリームのように弾力があるので、手と肌との間でクッションを作ってくれますよ。これならデリケートな肌にもやさしく使用できそうです。
肌潤石鹸には、ほかのスキンケア化粧品と同様にライスパワーNo.11が配合されているので、汚れを落としつつも肌のうるおいをしっかり守る効果が期待できます。
また、汗や皮脂だけではなく、古い角質や毛穴汚れまで落としてくれるのだとか。どうりで、洗い上がりはちょっとつっぱるかな?というイメージでした。洗顔後はすぐに化粧水でうるおい補給をしなくてはなりませんね!
洗顔後はすみやかに「肌潤化粧水」でうるおい補給です。500円玉くらいの使用量を目安に塗り広げていきます。公式では素手よりもコットンを使って塗布することをおすすめしている様子。化粧水をすばやく肌に届けることができ、ひんやりしたらうるおいが行き渡った合図になるそうです。
今回は腕に塗り広げてみたのですが、わりととろみのあるテクスチャーで、肌になじむまでに少し時間がかかります。しかし、肌が本当にひんやりするので「あ、うるおいが行き渡った!」ということを実感することができました。
肌潤化粧水には、ライスパワーNo.11以外にも大豆発酵エキスやビフィズス菌発酵エキスなどの保湿成分がぜいたくに配合されています。ただ肌にうるおいを与えるだけではなく、うるおい保持に欠かせないアミノ酸や糖類がすこやかな肌に整えてくれますよ。
次に登場するのは「肌潤改善エッセンス」。商品名に「改善」という文言を入れるあたり、乾燥肌の改善がますます期待できますね…!使用量は1円玉大ほど。顔全体に塗り広げた後は、両手で肌をリフトアップさせるようにしながらなじませます。
中身は半透明になっていて、しっとりなめらかなテクスチャーでした。驚いたのは、浸透性の高さ(※肌の角層まで)!肌に伸ばすとスーッとなじんで、しっかりうるおいを感じることができました。
調べたところ、浸透性の良さはメーカーの独自浸透技術「モイストインジェクション処方」に秘密があるようです。浸透型リン脂質と呼ばれる成分がライスパワーNo.11を引き込み、角層まで素早く浸透するのだとか。
肌へのなじみの良さに、毎日ストレスなく使い続けられそうです!
最後は「肌潤クリーム」でうるおいに蓋をします。テクスチャーはかなりしっとりめで、油膜感を好む人にはぴったり。
コクのある使用感の正体は、肌潤クリームに含まれているエモリエントオイル。エモリエントとは、角層の水分蒸発を防ぎながら肌を柔らかくすることをいいます。ごわつきやくすみ対策としても期待が持てそうです…!
ちなみに「油膜感がどうしても苦手」「夏場はさっぱりしたスキンケアが良い」という人には、みずみずしい使用感の「肌潤ジェルクリーム」も販売されているのでチェックしてみてくださいね。
実は、米肌トライアルセットには非売品の「肌潤化粧水マスク」が1枚同梱されています!その名の通り、シートマスクに肌潤化粧水がたっぷり含まれたスペシャルアイテムです。
使った後は、いつもよりも肌のキメが整ったように感じました。(欲を言えば、おでこが広い人向けにもう少しサイズを大きくしてほしいかな…。)
いつもどおり化粧水を塗布するよりも、うるおいを集中的に届けることができるマスク。手持ちの肌潤化粧水とシートマスクさえあればいつでも体験できますよ!
これまでに散々登場したライスパワーNo.11。国産米100%由来の保湿成分で、厚生労働省が「水分保持能を改善できる」(※ライスパワーNo.11の医薬部外品の効能として)と認可した日本で“唯一”の有効成分です。
ライスパワーNo.11には、加齢とともに減少するセラミドを生み出す働きがあります。セラミドは、肌の水分保持に欠かせない成分。角層内にあるセラミドとNMF(天然保湿因子)が水分を保持し、肌表面の皮脂膜が角層の水分蒸発を防ぐことで、肌がうるおう仕組みになっています。
冒頭の話に戻りますが、加齢とともに肌が乾燥しやすくなった、スキンケアを頑張っても肌が乾燥してしまう…という悩みは、肌のセラミド不足が原因です。セラミドを配合したスキンケア化粧品はたくさんありますが、米肌のスキンケア化粧品はセラミドを増やして肌の潤いを保つ力を改善する(※ライスパワーNo.11の医薬部外品の効能として)ことで、乾燥肌に潤いを与え、肌を整えることができます。
ライスパワーNo.11が有効成分として認められたのは2001年のこと。美容成分としては比較的新しいものになりますが、ライスパワーNo.11をはじめとするライスパワーエキスの研究は日々進んでいます!
ライスパワーエキスの種類 | 期待効果 |
---|---|
ライスパワーNo.11 | 水分保持能の改善 ★ |
ライスパワーNo.1 | 皮膚をすこやかに保つ |
ライスパワーNo.2 | 皮膚を保護しながら清浄化する |
ライスパワーNo.3 | 汚れを落としながらうるおう |
ライスパワーNo.6 | 皮脂分泌の抑制 ★ |
ライスパワーNo.7 | 油分を保ち、乾燥やかさつきをケア |
ライスパワーNo.10 | 皮脂バランスを整える |
ライスパワーNo.23 | 皮膚を保護しながら肌を整える |
ライスパワーNo.1-D | 温浴効果、スキンケア効果 |
ライスパワーNo.1-E | 髪と地肌を健やかに保つ |
ライスパワーNo.101 | 胃をやさしくいたわる |
ライスパワーNo.103 | 飲んでうるおう |
ライスパワーエキスにこれほどの種類があるとは驚きですね!
★印のものは厚生労働省認可の有効成分ですが、ライスパワーNo.6が認可されたのは2018年と最近のこと。
ライスパワーエキスの研究が進めば、今後も新たな有効成分が誕生するかもしれませんね!
価格 | 使用回数 |
---|---|
1,527円(税込) | 約2週間 |
セラミドを補うのではなく、セラミドを生み出す新発想のスキンケア化粧品。いつもの乾燥肌対策では満足できない!という方は、ぜひ米肌のスキンケア化粧品を試してみてはいかがでしょうか。