モイスティシモは名前からもわかるように、乾燥肌の方に向けての保湿をメインの目的としたシリーズとなっています。
乾燥の原因が角質にあることに着目し、角層を潤いで満たし、吸い付くようなもっちり肌に導いてくれるのが特徴です。
たっぷり2週間試すことができるモイスティシモのトライアルセットを試して、その保湿力を確かめてみました。
POLAは発送の連絡が来てから、関西圏では翌日に商品が到着しました。
土日の発送は行っていないようなので、平日に注文することをおすすめします。
到着したダンボールは薄く、サイドに「POLA」と印字されていました。
ダンボールを開けると3種類の案内が入っていました。
奥からPOLAのベーシックラインのカタログ、オンラインストアのご案内、そしてPOLAの化粧品開発への想いが記された冊子となっています。
そしてこちらがトライアルセットです。
ジップ付の袋に入り、商品と一緒にアイテムの使い方が書かれている紙が入っていました。
全体的にピンクで統一された可愛らしいパッケージとなっています。
保湿をしっかりしているのにも関わらず乾きを感じるという方は角層自体の機能が低下しているおそれがあります。
角層の状態が乱れ、肌のバリア機能が落ちると、どれだけ保湿をしても潤いをキープすることができずに、どんどん水分が逃げてしまいます。
そこで、角層ケアに着目した保湿成分を配合。それがサクラエキスとオウレンエキスです。
保湿効果を考え、厳選された植物エキスとなっています。
なめらかなクリームが肌の上でオイルに変化するタイプのメイク落とし。
メイクをスッキリ落としながら、潤いを保ち、しっとりしたやわらかな肌に仕上げます。
まずは手の甲で試してみました。
10回ほどクルクルしたときの一枚です。口紅がメイク落としと馴染んでいるのがわかります。
ティッシュオフするとメイク落としと馴染ませたところはキレイに落ちています。
次はウォータープルーフタイプのアイライナーに挑戦。
やはり落とすのには少し時間を要しました。
オイルに変化し、メイク落としが透明になっています。
時間はかかりましたが、キレイに落とすことができました。
ただ、目元は皮膚が薄いので、手早く落とせる目元専用のクレンジングの方が良いかもしれません。
実際顔に使ったときも、なめらかな質感のクリームがとても心地よかったです。
メイクと馴染ませると乳化し、オイルに変化するので、フッと手元が軽くなるのがわかります。それがメイクと馴染み、洗い流すサインだと個人的に認識しています。
いつものすすぎ時間だと少し油膜感が残る気がしたので、多めにすすぎましたが、洗い上がりはとってもなめらかでしっとり!
乾燥は全く気にならず洗い上げることができて満足です。
クリーミーでもっちりとした濃密泡が素早く泡立ち、汚れを洗い上げるウォッシュ。
しっとりモチモチとしたやわらかい肌へと導いてくれます。
写真でもわかるようにツンと角が立つくらいの少し硬めのテクスチャーです。
色も少しパールが入っているようなキラキラした感じですが、クレイは配合されていないようです。
洗顔ネットで泡立てました。泡はとにかくモチモチで弾力がすごくありました。
1円玉もキレイに泡の上にのっており、1円玉の重さで泡が沈むことはありませんでした。
もちろん手の平を逆さにしても大丈夫です。
こちらの泡で手の甲を洗ってみました。
右の手の甲を洗いましたが、透明感※が出たような気がします。※古い角質などが洗い流されることによる
顔を洗ったときは、泡が肌に吸い付くような感覚がありました。
まるでクリームのような滑らかな洗い心地がとても気持ちよく、洗顔中に泡がヘタることはありませんでした。
泡切れは比較的よく、通常のすすぎ時間でOKでした。洗い上がりはスッキリ。
しっとりというよりはさっぱり感が強かったですが、乾燥は気になりませんでした。
とろみのあるリッチな感触の高保湿ローションです。乾燥して、硬くごわつきやすい肌にたっぷりの保湿成分が角層のすみずみまで届きます。
肌が潤い、手が吸い付くようなもっちり肌へ導きます。
すごくとろみがあります。手の甲に塗布しても垂れる様子がありません。
塗布後の写真です。肌のキメが整ったように見えます。
POLAは手でのお手入れを推奨しているため、普段はコットンで塗布している化粧水を手で塗布しました。
このとろみだと手の方が良いかもしれません。手の平に取り、少し温めてから顔に塗布します。
滑らすというよりは、押し込むような感覚で塗布していきます。
しっかり肌に馴染ませると肌に軽く吸い付いてくるくらいのもっちり肌に。
べたつきはなく、潤いを感じることができ、重ね付けしなくても十分でした。
まろやかなミルクがとろりと広がり、潤いを長時間キープする保湿乳液。肌をやわらかく整え、もっちりと潤う肌に導きます。
右手の甲に塗布するとツヤっと潤いのある仕上りになりました。手にとってみるとオイルタイプの日焼け止めよりもほんの少し硬めのテクスチャー。
手を傾けると流れてしまうと思うので気を付けましょう。手の平に広げ、顔に押し込んでいきます。
軽いテクスチャーなので、馴染みがはやいです。サラッとしているからか、一度の塗布では少し口周りの乾燥が気になりました。
重ね付けをすると乳液だけでも潤い、サラリとした仕上がりに。
乾燥している肌を潤いが包み込むようなジェル状のクリーム。
たっぷりの保湿成分がギュッと凝縮され、もっちりと弾むような肌へ導きます。
右手の甲に塗布したときの写真です。
手に取ったときに一番驚いたのはジェル状であったこと。ジェルでしっかり潤うのか、内心不安もありました。角が立つくらいの硬めのジェルとなっています。
硬めのテクスチャーなので、手のひらで温めます。手の平の温度で少しゆるくなり、顔に伸ばしやすくなります。
見た目はジェルですが、手のひらに伸ばしてみるとコックリしており、バームのような感触でした。
少量でもしっかり潤いながらも、ジェルなので仕上りはなめらか。メイクもしやすいと感じました。
価格 | 使用日数 |
---|---|
3,520円(税込) | 約2週間分 |
モイスティシモはジェントルフローラルの香りで、お手入れをしているとふんわり香り、癒されながらスキンケアができます。
どのアイテムを使っても滑らかな質感のものが多かったので肌への負担をかけずにお手入れできたと感じました。
比較的とろみや硬めのテクスチャーのアイテムが多いモイスティシモは名前のとおり、高保湿力で乾燥肌の方におすすめです。
べたつきなく、なめらかな肌に整うので、これからの暑い季節にも良いなと思いました。