現在30歳の私は、肌の黄ぐすみに悩まされるようになってきました。
とくに、夕方になると一段と目立ってきます…。
そんな私がランコムのUVエクスペールトーンアップローズ(以下トーンアップローズ)を試してみました。
ピンクの美人UVとしてSNSでも大人気の化粧下地です。
カバー力や色補整の効果に加え、乾燥肌の私にとっては保湿力も見逃せないポイントです。
実際に使用して、使い心地や仕上がりを詳しくレポします!
さっそくランコムのトーンアップローズを手にしてみました。
かさばらず実用的なチューブ型容器ですが、見た目が安っぽくないのはさすがです!
輝くピンクゴールドのラインや素材の高級感のおかげでデパコスらしさが出ています。
蓋は片手でも簡単に開閉できるようになっています。
カチッとしっかり閉まるので、液漏れの心配もなく安心です。
開けてみると、出し口が細くなっていて、使う量を自在に調節できることがわかります。
忙しい朝でもストレスなく使える仕様です。
見た目の美しさと便利さを兼ね備えた容器、毎日のメイクタイムを楽しくしてくれますね!
中身を出してみましょう。まずは、手元でテクスチャーを確かめてみます。
「ローズ」の名の通り、淡いピンク色ですが、青みが少ないタイプのピンクで日本人の肌に自然に馴染みます。
柔らかくクリーミーな質感ですが、少し角が立つくらいの濃密さもあります。
香りは華やかなフローラル系で、ラグジュアリーな雰囲気で、下地にしては、ややしっかりした香りだと感じました。
軽く手の甲に伸ばしてみます。
伸ばすとみずみずしいテクスチャーになり、意外にも軽さがあるので驚きました。
色が若干白っぽく変化し、透け感が出てきています。
次に、全体に塗り広げ、馴染ませてみます。
とても伸びが良く、ムラなく塗ることができました。
ピンクの色味が悪目立ちすることなく、ツヤツヤの綺麗な肌になっています。
そして、塗ったところはしっとり潤っています。軽めの乳液をつけた後のような保湿力を感じました。
乾燥肌でも化粧持ちに期待できます!
いよいよ実際に顔で試してみましょう。
メイク前の肌がこちらです。
シミやニキビ跡、凹凸があります。糖化などによる目の下や口周りの黄ぐすみも目立つ状態です。
パール粒大のトーンアップローズを指に取り、顔の中心から外側に伸ばしていきます。
さっと広げるだけで均一に塗ることができました。
美しい光のベールがピタッと肌に密着しているような感覚です!
絶妙なツヤ感で、上品な肌に仕上がりました。
オイル系のツヤではなく、光で魅せるツヤなので、テカリに見えてしまうことがありません。
カバー力も十分あり、シミやニキビ跡は多少透けているものの、毛穴や凹凸は気にならなくなりました。
厚塗りにしなくても肌のアラをしっかり飛ばしてくれます。
私の肌では、ナチュラルな血色感が出て、ワントーン明るくなった(※)という印象です。
黄ぐすみもきちんと補整され、休日ならこの状態にコンシーラーだけでベースメイクを完成させても大丈夫なくらいです。
ランコムのトーンアップローズは、アラも黄ぐすみも高いレベルで補整してくれる下地です!
また、色移りしにくい点も魅力的です。
塗布部分をティッシュで擦ってみましたが、まったく色がついていません。
これなら首元に使っても洋服を汚す心配が少ないですね。
顔だけトーンアップ(※)すると身体との差が不自然になってしまうので、首まで塗ることをおすすめします。
どんなに下地が綺麗でも、大切なのは手持ちのファンデとの相性です。
他メーカーのファンデを重ね、リキッド・パウダー両方の仕上がりを見てみましょう。
使うのは、黄みが強いハイカバータイプのリキッドファンデです。
手元に塗ってみます。
左が下地なし、右が下地ありです。
カバー力が高い分、厚塗りに見えやすいファンデですが、ランコムのトーンアップローズを仕込むとナチュラルに見えます。
ファンデの黄色っぽさも抑えられました。
今度は顔に塗ってみます。
美しいツヤが健康的な印象です。
ファンデの伸びや密着度もアップしました。
肌悩みが目立たなくなることに加えて、厚塗り感のないベースメイクが完成します。
下地の質感やトーンアップ効果(※)が生かされ、いつものリキッドファンデが高級感ある仕上がりになりました。
次は、お人形のようなマット肌になるパウダーファンデで試してみます。
左の下地なしの状態に比べ、右の下地ありの方は光を宿したような質感になっています。
ファンデ単品使いの時とガラッと印象が変わりました。
顔につけた様子がこちらです。
下地の上にパウダーファンデを重ねても、粉が固まったり不自然になったりすることはありません。
肌の奥から発光しているかのように見え、エアリーなイメージになりました。
ツヤ下地×マットパウダーの組み合わせは一見難しそうですが、ランコムのトーンアップローズなら簡単に軽やか美肌を作れます!
下地のおかげで血色感のある明るい肌に見せることができたので、パステル系のカラーメイクに挑戦してみました。
パープルや青みピンクは、黄みの強い私の肌では濁って見えがちです。
しかし、トーンアップローズを使うことで違和感なく馴染みました。(ファンデはパウダーを使用)
ベースが明るく(※)なると、いろいろなカラーメイクを好きなように楽しめます!
軽い付け心地でありながら肌を乾燥から守ってくれる点も、トーンアップローズの優秀なところです。
SPF50+・PA++++と日焼け止め効果が高いのですが、きしみ感がなく肌に潤いを与えてくれます。
この下地を使う日は、乾燥肌の私でも乳液やクリームをベタベタに塗る必要がありません。
そのためメイクがのりやすいです。
私は色々なスキンケアアイテムと併せて使っていますが、モロモロが出たこともありません。
カサつくことや粉を吹くことがないので、乾燥肌も化粧持ちが良くなります。
夕方までつけたての綺麗さが続くランコムのトーンアップローズ、一度使ったら手放せなくなります!
日焼け止めから肌を美しく見せることまで、1アイテムで叶います。女性らしい上品な印象は、ランコムのトーンアップローズならではの仕上がりです。
重ねるファンデを選ぶことなく、リキッドともパウダーとも相性が良いです。ファンデーションのタイプによってそれぞれ違った魅力を出せるので、いろいろなアイテムと合わせることでメイクの幅が広がります。
乾燥が激しい私でも、長時間肌に潤いを感じました。化粧持ちが良くなり、メイクしたての肌の美しさが保たれるのは嬉しいです。
お値段は30mlで6380円(税込)でした。デパコスの中では平均的な価格ですが、決して安いとは言えません。しかし、仕上がりの美しさや化粧持ちの良さは、お値段以上の価値があります。
下地にしては香りがしっかりついています。私はこのフローラル系の香りが気に入りましたが、好みが分かれるところです。
百貨店のカウンターなどでの購入も可能ですが、今回はランコム公式サイトから注文しました。2営業日で自宅に到着です。
箱を開けてみると、現品の他にリーフレットやたくさんのサンプルが入っていました。
公式サイトで購入するとサンプルが2つ選べるので、美容液のジェニフィックアドバンストNとBBクリームのUVエクスペールBBnを選択しました。
今回は、他にも期間限定でミニ巾着や化粧水などたくさんのプレゼントがありました。
ランコムの製品をいくつも試せるのは嬉しいですね!
光で作るツヤ感がとても美しい仕上がりです。メーキャップ効果により肌のアラを目立たなくカバーし、色補正もしっかりしてくれました。
アラサーの私が使ってみて、年齢による肌悩みが気になる方にぴったりのアイテムだと思いました。
重ねるファンデはリキッドでもパウダーでもOKなので、手持ちのものと合わせやすいです。
数ある下地の中でも高保湿で、乾燥肌でも夕方まで崩れることがありません。
血色感のあるツヤ肌に憧れている方、ぜひUVエクスペールトーンアップローズを試してみてください!