ノブ3は敏感肌向けのセラミド配合コスメとして人気ですが、保湿効果や肌への刺激は少ないのでしょうか?
ノブ3を使った人の口コミ評判、実際にライン使いしてみた体験談や使い方、成分、メリット・デメリットを解説します。
ノブ3は皮膚治療に特化した臨床皮膚医学を反映して作られた、敏感肌向けのスキンケアラインです。
ひどい乾燥やアトピー肌で皮膚科に通っていた際にノブ3を医師からおすすめされた、という口コミがあるほど、敏感肌でも使いやすいと評価されています。
また、化粧水を季節や肌状態に合わせて、さっぱりタイプ・しっとりタイプ・白濁とろみタイプの3種類から選べるのもノブ3の魅力です。
ノブ3は、全アイテムに肌荒れを防ぐ有効成分が配合された医薬部外品のスキンケアアイテムです。
肌がとても敏感な方に向いていてシンプルなラインナップであるノブ2との違いは、季節の変わり目・生活リズム・バリア機能の低下により肌がゆらぎがちな方向けで保湿のラインナップが充実している点。
ノブ3は、美白やシワ改善などの特別な効果が欲しいと言うよりは、保湿に力を入れたい方におすすめです。
ノブ3を使うことで肌がうるおった、敏感肌でも使いやすいという良い口コミもありますが、ノブ2は大丈夫だけどノブ3は肌に合わないという口コミもあります。
ノブ3は敏感肌向けとはいえ、全ての人にかゆみなどの肌トラブルが起きないわけではないようです。
ノブのことは以前から知っていましたが、使ったことがなかったので公式サイトからトライアルセットを購入しました。
敏感肌だと基礎化粧品だけでなく、クレンジングや洗顔料も肌に合わないと顔がかゆくなったりするため、メイク落としから保湿クリームまでの一通りのアイテムをトライアルセットで試せるのがノブ3の良いところです。
ノブ3のクレンジングクリームは肌への摩擦による負担が少ないクリームタイプのメイク落としで、テクスチャーはもったりとしています。
そのまま顔につけるより、手で温めてやわらかくしてから顔に伸ばすと塗り広げやすいです。
ウォータープルーフのマスカラなどは落とすのが難しいですが、ナチュラルメイクなら十分ノブ3クレンジングクリームで落とすことができます。
ノブ3のウォッシングクリームは、パールのようなツヤがあるクリーム。
泡立てネットにのせクシュクシュすると、たちまちもこもこ・ふかふかの泡が出来上がりました。
たっぷりの泡で顔を包むととても心地よく、「泡で洗う」とはまさにこのこと!
肌への摩擦が少なく、優しく洗うことができました。
さっぱりするのにみずみずしい洗い上がりです。
ノブ3フェイスローションRはシャバシャバしたテクスチャーで、肌がすごくしっとりするわけではありませんが、角層まで肌になじむ感じが心地よいです。
ノブ3にはしっとりタイプのフェイスローションR以外にも、さっぱりタイプのフェイスローションLと、白濁とろみタイプのフェイスローションEXがあります。
そのため、夏場はさっぱりタイプ、冬場は白濁とろみタイプというふうにノブ3は使い分けるのもおすすめです。
つけた後はさらっとして、べたつかないのに潤う。
しっとりタイプという名前だがどちらかというとさっぱり系。
シャバシャバした水のようなテクスチャーで、肌につけるとさっぱりとした感触で心地よい。
べたつかず気持ちよく保湿される感じ。
手を傾けるとゆっくり流れる、リッチなとろみのあるテクスチャー。つけた後は贅沢に潤う。
嫌な感じの被膜感はないが肌を触るとペタペタする。
セラミドは油分が多くないとたくさんの量を配合できないからか、ノブ3バリアコンセントレイトは油分が多いクリームに近いテクスチャーです。
ノブ3バリアコンセントレイトは手に出した際にツノが立つくらい硬さがあるのですが、驚くほど伸ばしやすいです。
肌につけるとたっぷり潤って、肌が潤いで守られているような感覚があります。
嫌なべたつきはなく、心地よい使用感です。
ノブ3のミルキィローションはみずみずしいテクスチャーですが、ボトルからなかなか出てこなくて困りました。
ミルキィローション単体で見れば良いのかもしれませんが、美容液のバリアコンセントレイトの後に使うと美容液の保湿力が際立って高く感じられ、ミルキィローションの保湿力が普通に感じてしまいました。
ノブ3のモイスチュアクリームはこっくりと硬さのあるテクスチャーですが、軽いタッチで伸ばすことができます。
ノブ3は乳液を使わなくても、化粧水→美容液→保湿クリームの3ステップでいいのではないかと感じるくらい、モイスチュアクリームを使うと肌がしっとりします。
全ての仕上げをしてくれる、被膜感のあるクリームです。
ノブ3のトライアルセットを使ってみたところ、スキンケアの工程が洗顔後4ステップもあるので私には少々面倒に感じました。
しかし、一つ一つのアイテムは使用感が良く、しっかり潤って、ノブの敏感肌へのこだわりが感じられました。
特に美容液のノブ3バリアコンセントレイトは、ノブ3シリーズの中でセラミド配合量が一番多く、保湿力が高くて塗った後のもっちり感が違います。
ノブ3は、スキンケアの工程の多さが苦にならず、自分の肌を大切にいたわりながら丁寧にスキンケアをしたいという方におすすめのラインです。
顔と手を濡らさずに、ノブ3のクレンジングクリームをさくらんぼ粒大出して、らせんを描くように顔になじませてから洗い流します。
ノブ3のウォッシングクリームは適量の1~2cmほどを手に出し、ぬるま湯を加えながら泡立てて顔を洗います。
しっとりタイプのノブ3フェイスローションRは、100円硬貨大2個分を手に取り、顔全体になじませていきます。
保湿美容液ノブ3バリアコンセントレイトは、化粧水の後にパール粒2個分を手にとり、肌あれやかさつきが気になる部分から少しずつ顔全体になじませます。
ノブ3のミルキィローションは、とろみが少なく顔に広げやすいので、1円硬貨大くらいの少量が適量となっています。
ノブ3のモイスチュアクリームはパール粒大を手に取り、乾燥が気になる部分から顔全体になじませていきます。
ノブ3は敏感肌向けに作られていると言うけれど、いったいどんな成分が入っているの?
ノブ3の配合成分について調査したことをまとめました。
乾燥や花粉など外部の刺激から肌を守るために、ノブ3はセラミド(細胞間脂質)・スクワラン(皮脂)・アミノ酸(天然保湿因子)を配合しています。
細胞間脂質・皮脂・天然保湿因子を補うことができるノブ3を使えば、敏感になった肌状態を整えることができます。
ノブ3に配合されているセラミドは、角層の細胞同士や水分をつなぎとめる役割がある、肌の保湿に欠かせない成分です。
セラミド配合コスメでも、角層まで浸透するセラミドでないと十分な効果を発揮できないのですが、ノブ3は皮膚内部と同じ構造のヒト型セラミドを配合しているので、角層まで浸透して効果を発揮します。
ノブ3は保湿成分のヒアルロン酸とグリセリンの相乗効果で肌にうるおいを与え、a-グルコシルグリセロールの作用で肌を整えます。
また、NOV3のアイテムはカンゾウという植物に含まれる有効成分グリチルリチン酸2K(またはグリチルレチン酸ステアリル)がライン全てに配合された医薬部外品で、ひりつきなどの肌荒れを予防します。
肌のうるおいを守り、肌あれを防止※してうるおいのある肌へと導くノブ3だからこそ、多くの敏感肌の人に選ばれているのです。
※肌荒れを防ぐ(医薬部外品)
ノブ3はアレルギーテストやパッチテストを行っているのですが、口コミにあったように肌に赤みやひりつきが出る場合があります。
ただし、刺激がでる可能性があるのはノブ3以外の敏感肌向け化粧品でも言えることなので、特別デメリットというわけではありません。
全てのアイテムを使った後は若干べたついているので、すぐにメイクをするとヨレたりムラができたりすることがあります。
そのため朝は使うアイテムを減らすか、ティッシュオフをして余計な油分を取り除くと良いでしょう。
ノブ3のスキンケアは4アイテム使うのがネックですが、ヒト型セラミドなどの保湿・美容成分で肌に水分を補いうるおいを与えてくれるので、一つ一つのアイテムの使用感の違いを楽しみながら丁寧なスキンケアをすることが可能です。
ノブ3は楽天やAmazonを始めとする通販サイトや、ドラッグストアでも気軽に購入することができますが、初めてノブを購入するならノブ公式サイトのトライアルセットがおすすめです。
ノブ3トライアルセットは7日分のノブ3シリーズに加え、1回分のさっぱりタイプの化粧水、白濁とろみタイプの化粧水、日中用クリーム、3回分の保湿美容液、さらに化粧水がもう1本ついてきます。
価格 | 使用回数 |
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初回1,650円(税込) | 約7日分 |
香料・着色料・アルコールフリーで、外部刺激から守ってくれるノブ3は、敏感肌の方や乾燥がひどい方におすすめです。
ノブ3が気になる方は、まずはトライアルセットを試してみてください。