ブライトニングスポットコントロールベースUV(以下ブライトニングスポット)は、資生堂で人気のホワイトルーセントという美白シリーズの化粧下地で、美白ニーズが増え、紫外線対策の意識がより高まる中で注目されているアイテムです。
今回は肌の色味で悩んでいる20代ライターが、ブライトニングスポットのアイボリーカラーを実際に使って感じたことや見た目の変化を率直にレポートしていきます!
※この記事での「美白」とは、メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐことを指します。
※この記事での「カバー」「透明感」は、メーキャップ効果によるものです。
SHISEIDO
ホワイトルーセントブライトニングスポットコントロールベースUV 32g(医薬部外品)
4,730円(税込)
こちらは、全国のデパート資生堂カウンターや公式オンラインショップで購入することができます。
ホワイトルーセントブライトニングスポットコントロールベースUVはアイボリー・ピンク・グリーンの3色展開です。
なりたい肌色からカラーをセレクトできるのは魅力的ですね。
成分表示を見ると、資生堂の美白有効成分であるm-トラネキサム酸が3色とも配合されていて、シミ・そばかすの原因になるメラニンの生成を抑える働きがあります。まるでスキンケアアイテムのような下地です!
今回はこちらの3色の中からアイボリーに焦点を当てて検証していきます!
手の甲にだして下地のテクスチャーを確認してみました。
ブライトニングスポットにはとろっとしていて美容液のようななめらかさがあり、肌に伸ばすとピタッと密着しムラになりません!
こくがあるテクスチャーなので摩擦が少なく塗布することができ、つけていて心地が良いです。
3色の中でアイボリーは1番ナチュラルで肌なじみが良く、素肌に溶け込んでいくのでつけているのを忘れてしまうくらいでした。
グリーンは赤みをカバーしてくれます。
ピンクは血色感をプラスするので肌色悩みに合わせて使い分けてもいいと思います。
使用してみると下地なのに肌への潤いを感じられました。3色とも付け心地がふんわり軽やかなつけ心地で、驚くほどしっとりします。
肌がなめらかな質感になるのでブライトニングスポットの虜になりました!
ローズのような上品でエレガントな香りは、気持ちを癒してくれるのでメイクをしながら肌も心も明るくしてくれます。
しかもこの香りには主に2つの効果があるので期待が高まるこだわりのアイテムです。
・ロゼニウム…美白効果
・ホワイトライラックエレメント…リラックス効果
ブライトニングスポットが肌になじんだ後の仕上がりをチェックします。今回はナチュラルなアイボリーカラーを使用してチェックします。
つけた直後はしっとりすべすべなナチュラル肌が完成!仕上がりは今話題の自然なツヤ肌を実現してくれます。
毛穴を綺麗に埋め、瞬時に肌色が明るくなるので自然に透明感が上がるように感じました。
下地だけで見た目にもメイク効果による大きな変化がありました。
アイボリーカラーの使用で、自然に肌色を均一にして肌の色ムラ・赤みをカバーしてくれました。
目の下の肌が暗くなりやすい私の場合は、記事なる部分のみ重ねづけをすること!これで夕方になっても肌に自然に明るさを感じました。
ブライトニングスポットは、さらっとしているテクスチャーではないのでムラになりやすい点が気になります。
たっぷりの量を使用すると塗りムラやメイクのよれが目立ってしまいました。
下地を均一にムラなく塗るおすすめの方法を紹介します。
まず、使用量を手に取ります。パール粒1個分が顔全体の正しい使用量なので目安にしてください。
ここでポイントなのは、力を入れすぎず軽く顔の丸みに沿うように伸ばしていくことです。
私はTゾーンの皮脂がきになるため額・鼻には薄く伸ばしました。
またスポンジやブラシなどのツールを使って肌の内側から放射線状に広げていくと、肌に均一に塗布でき、なめらかでつるんとした仕上がりとなります
最後にブライトニングスポットのカラーコントロール効果とファンデーションとの相性をチェックしてみます。
ブライトニングスポットを塗った肌に、リキッドファンデーションとパウダーファンデーションをそれぞれ使用し1日過ごしてみて、どちらの方が相性が良いか検証しました。
ブライトニングスポット+リキッドファンデ | ブライトニングスポット+パウダーファンデ | |
---|---|---|
カバー力 | 非常に高い しっかりカバー |
高い ナチュラルカバー |
保湿力 | 1日中潤いを感じられる | 日中は潤いが持続 午後に頬がつっぱる感じ |
化粧のり | 皮脂が多い部分はムラが出やすい | 下地にすっとパウダーがなじみ自然 |
化粧もち | 目立った化粧崩れなし Tゾーンにベタつきあり |
口・目周りにファンデーションのよれあり |
仕上がり | つや | セミマット |
ブライトニングスポット+リキッドファンデ―ションを塗った状態がこちらです。
下地で肌の表面の凸凹が補正されたので、リキッドを重ねるとさらに肌がなめらかになり、ファンデーションのカバー力がアップしました。
朝のつやのある仕上がりは夜になっても持続され、化粧もちの高さを実感できました。リキッドの方が保湿力は高いですが、その分Tゾーンにテカリが出やすいです。
続いてブライトニングスポット+パウダーファンデ―ションを塗った状態がこちらです。
下地の上にパウダーを重ねるとふんわりマットな仕上がりになりました。さらさらで軽いパウダーとの組み合わせは、つけている感じがしないのにカバー力があります。
夜になると目や口周りのファンデーションのよれを感じたので完璧に化粧崩れを防止することはできませんでした。
時間が経っても目立った化粧崩れはなく、リキッドタイプ・パウダータイプどちらのファンデーションをのせても汗や皮脂に強いことがわかりました。
皮脂吸着パウダーが入っていて化粧崩れしにくいという口コミがありましたが皮脂の出にくさは実感することができました。
しかし、混合肌の私はどちらのファンデーションの場合でも、時間が経つとTゾーンのベタつく部分にファンデーションの浮きがありました。
顔の皮脂が出やすい部分と乾燥しやすい部分でつける量を調節すると、仕上がりを綺麗に魅せることができますよ!
保湿力については、油分が多いリキッドとの組み合わせの方が肌の潤いを維持できました。乾燥が気になる方は、肌の保湿力をより維持するためにブライトニングスポット+リキッドの組み合わせがいいですね。
ただしリキッドファンデの使用の場合は、Tゾーンなどがテカリやすいというデメリットもあるので、脂性肌の方やTゾーンに皮脂が出やすいという方はパウダーファンデーションの方が向いています。
実際にこの下地を使用してみて、色が薄かったり透明になったりする下地と違って、しっかり肌カラーをコントロールしてくれる点が魅力的だと感じました。
この下地を使うとコンシーラーやファンデーションを厚塗りする必要がないので、肌の色味をカバーしながらナチュラルで素肌に近い仕上がりを叶えてくれます。
資生堂のブライトニングスポットコントロールベースは、毛穴をカバーし肌色がぱっと明るくなる(※)化粧下地でした。
保湿効果もあり、しっとりなめらかな肌になる・自然なツヤのある肌になるといった、嬉しい効果が詰まっているのも気に入りました。
日常ケアに手軽に取り入れやすいので、手放せないアイテムとなりそうです。
うるおいと明るさを与えながら、紫外線が強くなってくるこの季節にぴったりの化粧下地だと思います。
また検証の結果から使用量やツール、FDとの相性で見た目の変化があるので自分の肌質に合わせて効果的な方法を探してみることが大切だと思いました。
現在も未来も明るく輝く美肌に導いてくれる(※)ブライトニングスポットは試す価値ありです!
※ メイクアップ効果による