1950年にフランスの皮膚科専門医の処方をもとに開発されたというロングセラーのアンブリオリスのモイスチャークリーム。
プロのメイクアップアーティストにも愛用者が多いコスメです。昔から雑誌におすすめアイテムとして登場していましたが、ここ最近美容系Youtuberの方が紹介したところ、注目度がアップしています。
この記事では、アンブリオリスのモイスチャークリームの特徴や効果、口コミ、使い方、成分などをまとめた結果をお伝えしていきます!
アンブリオリスのモイスチャークリームは保湿クリームとしてだけでなく、下地クリーム・クレンジングクリーム・マッサージクリームとしても使える優秀なコスメです。
トリートメント効果と保湿効果に優れており、普通肌~乾燥肌への使用に向いている一品となっています。
アンブリオリスのモイスチャークリームには、油膜を皮膚表面に作り水分の蒸発を防ぐエモリエント成分が配合されています。軽いつけ心地で、エモリエント成分によってお肌を柔らかく滑らかにします。下地クリームとしてもツヤのある仕上がりを実現できるので、ツヤ感のある肌に仕上げたいという方におすすめです。
また、アンブリオリスは敏感肌ラインとしても有名ですが、こちらのクリームにはトリエタノールアミン・トロポロンという香料の一種が使用されているので、アレルギーのある方はパッチテストを行うと良いです。
アンブリオリスのモイスチャークリームの口コミはどのようなものなのでしょうか?評価やその効果を確かめるため、口コミを調査してみました!
長い歴史を持つコスメだけあって、非常にたくさんの口コミがありました。良い口コミでは、使用感や下地クリームとしての優秀さを評価する声が多かったです。
肌がしっかり保湿された結果、ファンデーションのもちが良くなったり、メイクのりが良くなったと感じた方がたくさんいました。下地クリームとしても充分に使用できることがよく分かります。
一方で、悪い口コミに関しては、うるおいが足りず肌のコンディションが悪くなったという内容が目立ちました。
乾燥して肌が荒れたという方が多かったです。乾燥性敏感肌の方には合わない可能性もあるため、そういった方はサンプルで一度お試しをしてみると良いです。
保湿クリーム、クレンジング、下地など様々な方法で使えるアンブリオリスのモイスチャークリーム。それぞれの使い方でどのような効果を得られるのか、実際に使って確認してみました。
まずは保湿クリームとして使っていきます!
アンブリオリスは乳液のようなゆるめのテクスチャー。水分が多く、するすると楽に伸びていきます。手に出したときは真っ白ですが、伸ばすと透明に変わりました。
外国産の化粧品に多いローズのような匂いがほんのりとして、好き嫌いが分かれるかもしれません。手の甲右半分に塗り広げてみました。
少し油膜感が残りますが、肌にのせた感じは重くなく、しっとりした感じが長続きします。
アンブリオリス モイスチャークリームは主成分としてミネラルオイルが入っているため、クレンジングとしても使用できます。Re:cosme編集部がどのくらい落とせるのか検証してみました。
試しに手にメイクアップ用品を塗ってみました。手の上側から、ウォータープルーフのマスカラとアイライナー、コンシーラーです。
「Re:cosme」の「cosme」部分を落としてもらいました。優しく円を描くように20回くるくるしたところ、ウォータープルーフのマスカラが少し残りました。
現実的にこの量を目に塗ることはないと思いますが、この後お湯で乳化させながら15回円を描くようにすると、すっきり落とせました。
伸びがよく、垂れてこないのでクリームタイプのクレンジングでよく落とせるクレンジングをお探しの方にはおすすめです!
下地としても優秀だというアンブリオリスを、Re:cosme編集部が実際に使ってみました。
こちらがスタッフのすっぴん時の写真です。少し黄ぐすみが目立ち、小鼻の周りが毛羽だって見えます。
モイスチャークリームをパール小1粒分5点置きして塗り広げ、5分たった状態がこちらです。スタッフは普通肌なので、特にテカりも感じず、ティッシュオフはしませんでした。
頬の色ムラや毛穴のカバー力はありませんが、顔全体に控えめにツヤが出て、レフ板効果のような明るさが出ました。
肌を触ると柔らかくプリプリになりました!公式サイトにクリームをつけて5分ほど経ってからファンデーションを塗る方がいいとあったので、少し待ちます。
今回はエチュードハウスのダブルラスティング ファンデーションを重ねました。ダブルラスティングファンデーションはマットでカバー力が強いリキッドファンデーションです。すぐに乾いてしまうので、塗り方にコツが必要でした。
しかし、アンブリオリスのモイスチャークリームを使用すると、bbクリームを塗っているような伸びやすさに変化!
同じように、塗り方にコツが必要なエスティ ローダーのダブルウェアや、硬めのテクスチャーのリキッドファンデーションと相性が良く、マットタイプのリキッドファンデーションも薄付きに見えます。みずみずしさがでて、均一に仕上がりました!
最後に透明のルースパウダーを重ねて1日過ごしてもらいました。
普通肌のモデルさんは肌に合ったようで、乾燥も気にならず、他の下地を使用したときよりもメイク持ちが良かったとのこと。
Tゾーンのヨレは少し気になりましたが、化粧の崩れ方も汚くなく、どろどろにならなかったそうです。お化粧直しはあぶらとり紙とルースパウダーだけで大丈夫とのことでした。
アンブリオリスのモイスチャークリームにはどんな成分が含まれているのでしょうか?アンブリオリスのモイスチャークリームの配合成分とその効果を調査し、まとめました。
保湿成分4種類のうち、アロエベラとダイズタンパクは水分を、ミツロウとシアバターは油分を補うことでうるおいを保ちます。2つのアプローチでしっかりと保湿ができます。
一方で、ミネラルオイルはニベアクリームにも使用されている低刺激性の成分です。ミネラルオイルはしっかりとした油膜をつくります。洗顔でさっぱり落とせる程度の油膜なので、保湿力は高いのに顔に塗っても重みを感じないように工夫されています。
下地として塗ってもファンデーションの邪魔をせず保湿してくれるので、日々の保湿ケアによって肌のコンディションを整える効果が期待できます。
アンブリオリスのモイスチャークリームは下記の3サイトで購入することができます。
アンブリオリスのモイスチャークリームには3サイズ用意されていて、公式サイト限定でお試しサイズを購入できます。まずは、少しだけ試してみたいという方は公式サイトからの購入がおすすめです。
通常のサイズ(75ml)については、アマゾンや楽天よりも公式サイトの価格が高かったので、アマゾンや楽天から買う方が良いです。
また、サンプルの請求も公式サイトから可能となっています。
価格 | 容量 |
---|---|
3,080円(税込) | 75ml |
1,650円(税込) | 30ml |
935円(税込) | 15ml |
アンブリオリス モイスチャークリームはエモリエント成分が配合されているため、ツヤ感のある肌へと仕上げられます。控えめなツヤ感で、仕上がりが不自然にならないので、下地クリームとして使う人をあまり選ばない一品と言えます。
また、アンブリオリスのモイスチャークリームはこれ1つで保湿・下地・クレンジング・マッサージの役割を果たしてくれる優れもの。1つのコスメに複数の役割を持たせるとうるおい不足などおきがちですが、アンブリオリスは保湿もしっかりとされました。
旅行や出張でよく外泊するという方はアンブリオリスを持っていけば、1本で色々な使い方ができて非常に便利です!