医療用皮膚薬メーカーのマルホが開発した皮膚医学スキンケアのイニクス。
イニクスは薬や医療を通じて、深刻な肌悩みを抱える多くの方の声から生まれました。
この記事では、イニクスの敏感肌用と大人ニキビ用のスキンケアについて、期待できる効果や口コミ、気になる成分や使い方まで比較しながら紹介します。
皮膚医学スキンケアのイニクスは、大人のトラブル肌を落ちつかせ、美しい肌に導くために必要な3ステップ(洗う、保湿、UV)にこだわったシンプルで頼れるスキンケア。肌荒れに効果のある有効成分を配合した医薬部外品です。
イニクスには、悩みが多い敏感肌と大人ニキビをケアできる2つのラインがあります。
クレンジング・洗顔・日焼け止めは共通で、化粧水と乳液がそれぞれさっぱりみずみずしい仕上がりのニキビ用としっとり高保湿ケアができる敏感肌用に分かれています。
私達の肌は、様々な要因からバリア機能が低下したり、乾燥やターンオーバーの乱れから敏感肌になったり大人ニキビができてしまいます。
イニクスの敏感肌ラインは、乾燥ダメージをやわらげながら肌あれを防ぎ、刺激に負けない肌へと導く高保湿ケア。
肌を保護して乱れた肌を整えていくので、季節の変わり目や、年中肌が不安定な方に向いています。
また、大人ニキビは、乾燥や活発な皮脂分泌が原因で毛穴周りの角層が厚くなり毛穴が詰まります。
ニキビラインは、肌表面をクリアにしていくので、敏感状態の肌にも使えるニキビケアの救世主。あごや額にぽつぽつできる大人のニキビで悩んでいる方におすすめです。
イニクスの敏感肌ラインと大人ニキビラインの口コミや、実際に使用した方の評価を調査しまとめました。
皮膚科でも取り扱いがあるように、シンプルな設計で肌もうるおい、肌が安定している!といった嬉しい声を多くみかけました。
反対に、シンプルすぎて肌あれはおちついたけどそれ以上の効果はなかったといった声も。
敏感肌用の化粧品は、バリア機能に着目してつくられたスキンケアなので、ゆらがない肌に整えていくのは絶対条件。
イニクスはその条件をクリアし、肌荒れ防止有効成分を化粧水と乳液に配合しているので、肌トラブルを繰り返さない肌へと導きます。
肌にやさしく攻めたスキンケアではないので、中には物足りない方もいましたが、肌を整える意味ではシンプル設計のイニクスは評価できます。
薬局で買えるニキビケアの薬用化粧品は、イニクスと同様の有効成分グリチルリチン酸ジカリウムを配合していれば一定の効果があり、実は1,000円程度で買えたりします。
ですがイニクスの化粧水は4,000円前後。
この価格の差は、イニクスがこだわった肌を整えて刺激に負けない肌に導くサポート成分を配合している点にあります。
大人のニキビ肌は、過剰皮脂よりも乾燥による角質肥厚で毛穴の出口がつまってしまいます。
イニクスには一般的なニキビケアだけでなく、刺激に負けないうるおい効果や肌表面を整えていく効果があるので、市販より高くてもうなづけます。
イニクスの敏感肌ラインと大人ニキビラインの使用感と使い方を紹介します。今回は、イクニスの2週間トライアルセットを購入し2種類の違いを確かめてみました!
イクニスのトライアルセットは2週間分で初回限定2,450円。ニキビ用も敏感肌用もクレンジング・洗顔料・化粧下地は共通ですが、化粧水と乳液が違います。
上から順にコンシーラー・マスカラ・ティントリップを手の甲に塗り、イクニスのクレンジングのメイク落ちを確かめてみました。
クレンジングは柔らかいクリームのようなテクスチャーで、優しいタッチでもするする伸ばすことができます。また、香りは特に感じませんでした。
優しく1分ほどクルクルしていると、どんどん化粧品が浮いてクリーム状だったクレンジングがオイル状に。このようなスルスルした手触りになったら洗い流すサインです。
水を少しずつ加えて乳化させながら流すと、化粧品はきれいに洗い落とすことができました。流した後の肌はぬるつきも感じず、どちらかというとさっぱりした仕上がりになりました。
とてもやわらかいクリームですが、量をケチると化粧を落とすときに肌をこすってしまう可能性があり、肌荒れの原因になります。クレンジングは規定量を守って使用するようにしてください。
イクニスの洗顔料は、少し固めのテクスチャーです。クレンジング同様香りはありません。
ネットを使用して泡を立てると簡単にきめが細かいもちもちの泡が完成しました。いつまでも触っていたくなるほどの弾力のある泡は、水をかけるとスルッと流れていきます。さっぱり系の洗顔料の為、乾燥肌の方はすぐ次のにスキンケアを始めるようにしてください。
写真左側の青い化粧水が大人ニキビ用、右側の白い化粧水が敏感肌保湿用の化粧水です。早速2種類の化粧水を使用してその使用感を確かめてみました。
大人ニキビ用のイニクス化粧水は、手の甲にのせたらスッと流れ落ちてしまうほどシャバシャバした透明の化粧水です。
馴染ませると軽い付け心地でさっぱりしているのに、保湿されて柔らかな肌に仕上がりました。
敏感肌用の保湿イニクス化粧水は、若干とろみのあるテクスチャ。とろみがあることを考慮して化粧水ボトルの口が大きめになっているため、力強くボトルを振ると結構な量の化粧水が出てきてしまうので注意が必要です。
伸びがよく、なめらかに広がっていくので、軽い力でもするする顔全体に伸ばすことができます。
オイルが入っているので、しっとりとしたツヤのある仕上がりに。ベタつく程ではありませんが、肌表面にオイルの膜ができるので、保湿力が高く、外部刺激からも摩耗事が出来そうです。
化粧水に関しては、肌がおちついている時の特別ケアとして、角質がたまらないように化粧水をコットンにたっぷり含ませて、刺激を与えずに肌になじませてもOKです。
ひどく肌あれをしている場合は逆効果になる可能性があるので、手のひらで塗布しましょう。
写真左側のが大人ニキビ用の乳液、右側が敏感肌保湿用の乳液です。早速2種類の乳液を使用してその使用感を確かめてみました。
ちゅるんとしたみずみずしい柔らかめの乳液で、とくに匂いはありません。
かなり伸びがよく、軽い力でスーッと広がります。
肌表面にシアバターの膜を張っているので潤いの逃がさない肌に。しっとりはしていますが、とても軽い仕上がりでべたつきも感じません。
敏感肌用の保湿イニクス乳液は杏仁豆腐のようなモチモチしたテクスチャーで、プルプルしたり軽く指で触ってもチューブから出したときの形を保てるほど弾力があります。
濃厚で伸びがよく、油性成分が多そうな感触です。
馴染ませるとツヤのあるしっとりとした肌になりました。柔らかくモチっとした肌が継続したので、かなり保湿力は高いと感じました。べたつきもないので、乾燥が気になる部分には重ね付けが有効です。
イクニスの日焼け止めは、真っ白で緩いミルクのようなテクスチャーです。
軽く伸ばしただけでは白く残ってしまうので、伸ばした後は一度確認することをおすすめします。
しっかり馴染ませるとメイクアップ効果により、肌がトーンアップしているように見えます。この上からパウダーのファンデーションを重ねましたが、よれることはありませんでした。化粧品の相性にもよりますが、トーンアップが期待できる化粧下地としても使用できるのは嬉しいですね。
肌に刺激や強い圧を与えず、手のひらを使って優しくなじませるのがポイントです。
イニクスには、どのような美容成分が配合されているのでしょうか?ここでは、主な美容成分を紹介します。
イニクスには、敏感肌やニキビであれた肌を整えるために必要な角層を整える成分をしっかり配合しています。
規則正しい生活習慣とイニクスの継続的な使用で、肌本来の働きに必要な水分&油分を補い保つ効果が期待できます。根気よく使ってみてください。
イニクスは、全国の一部の皮膚科で取り扱いがあり、診療の後などに購入ができます。
ただし、イニクスの公式サイトであれば誰でも手軽に買えるうえに、継続的に定期購入したい方には、単品よりも安い価格で買えるため一番お得。
また、肌に合うかどうかの2週間トライアルセットがあるので、送料無料の公式サイトで購入するのがおすすめです。
価格 | 使用期間 |
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初回限定2,450円(税込) | 2週間 |
価格 | 使用期間 |
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初回限定2,450円(税込) | 2週間 |
皮膚医学スキンケアのイニクスは、肌に必要な保湿成分をベースに、敏感肌や大人ニキビに対応した手応えのある薬用化粧品。
様々な原因が重なって肌はゆらいでいきますが、イニクスは角層を整えながら肌あれやニキビを予防。肌をおちつかせ、理想の肌に導きます。
使い続けていくと、肌の触り心地の変化にも気づき、お手入れが楽しくなってきます。
丁寧に洗い、保湿をして肌を守るといったこのシンプルな3ステップだけで、肌はどんどんなめらかになるので、敏感肌や大人ニキビで悩んでいる方はぜひ試してみてください。