SKIOは、いかに最短距離で肌を美しく導くかに着目してつくられたスキンケア。
SKIOのシリーズには、VC(ホワイトピールシリーズ)とVB(リンクルクリアシリーズ)があります。
美白※やシワ改善効果に期待できるとあって、成分や口コミを調査しました。また実際に体験した使用感や使い方まで紹介します。
※この記事における美白とは、メラニンの生成を抑え、シミ、そばかすを防ぐことを意味します
※この記事における毛穴とは、うるおって毛穴を目立たなくすることを意味します
ロート製薬が開発したSKIOは、必要な成分を必要なところに最短距離でとどける独自技術を搭載し、効率化と美しさを同時に叶えたスキンケア。
洗顔後、たった2品でお手入れが完了できるように、化粧水の役割をブースター美容液とゲルに統合させた画期的な技術を採用しています。
一番の特徴は、シワ改善シリーズと美白※シリーズのそれぞれの美容液は、近年のニーズをとり入れた有効成分を配合しているところ。
悩みが明確にある方にとっては、ピンポイントで一気にケアできる嬉しいスキンケアとなっています。
※メラニンの生成を抑え、シミ、そばかすを防ぐ
VCシリーズの洗顔は角質ケアに効果的で、美容液に関してはプラスして美白※まで叶えます。
また、年齢とともに深刻になっていくシワが気になる方には、VBシリーズの薬用美容液がおすすめ。近年話題の有効成分ナイアシンアミドが配合されているので、シワの改善に期待できます。
※メラニンの生成を抑え、シミ、そばかすを防ぐ
製薬会社が開発しただけあって、ピンポイントの悩みを解決したい方にとっては嬉しいスキンケア。
VCシリーズには洗顔・ブースター美容液・ゲルの3品があり、VBシリーズにはブースター美容液とゲルの2品がありますが、それぞれをラインで揃えると11,000円台~12,000円台で約45日使用できます。
シミや毛穴、シワのケアを本気で挑戦したいのであれば、普段のケアは少しお休みをして、ピンポイント効果が期待できるSKIOのライン使用がおすすめ。
SKIOは洗顔後たったの2ステップで完了なので、シンプルで、且つ本気のケアがしたい方向けです。
SKIOは2020年7月に発売されたばかりですが、コスメ雑誌でも早速話題とあって実際の特徴や口コミが気になります。
ここでは、SKIOの商品別の特徴と口コミをそれぞれ調査しまとめました。
泡で汚れを落とすのではなく、美容液のジェルで汚れをからめとるように設計されたジェル洗顔。
毛穴や角栓をすっきりオフしながらも、プロテオグリカンをはじめとした保湿成分まで配合しています。
導入美容液で肌を洗えるといった新しい概念から生まれた弱酸性の洗顔です。
価格 | 容量 |
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3,300円(税込) | 140g(45日分) |
ロート製薬こだわりの技術によって、化粧水の役割を同時に搭載。
角層を一時的に浸透しやすい状態に導いたあと、美容成分をすばやく届けるシステムを採用した美白美容液※です。
シミ・毛穴にピンポイントでアプローチしながらも、角質ケアまで叶える万能なアイテムです。
※メラニンの生成を抑え、シミ、そばかすを防ぐ
価格 | 容量 |
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5,280円(税込) | 20ml(45日分) |
※メラニンの生成を抑え、シミ、そばかすを防ぐ
美容液成分をギュッと肌に届けながらも、うるおい維持まで実現したゲル。
パック機能のある成分も配合し、保湿ケアだけでなく角質ケアまで叶えた薬用の美白※ゲルです。
みずみずしい肌触りを感じると同時に、イエローシトラスの香りで爽やかな気分へと導きます。
※メラニンの生成を抑え、シミ、そばかすを防ぐ
価格 | 容量 |
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4,400円(税込) | 80g(45日分) |
独自の浸透技術により、シワ改善の効果を叶える薬用導入美容液。
とろみのあるテクスチャで肌になじみやすく、ハリや保湿効果にも期待できます。
ロート製薬オリジナル成分を配合し、密度の高いふっくらとしたハリ肌へ導きます。
価格 | 容量 |
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6,380円(税込) | 24ml(45日分) |
ハリ不足に必要な成分を肌に届ける乾燥小じわ対策※のゲル。
美容成分を肌に閉じ込めるパック処方でしっかり保湿まで叶えます。
リッチなテクスチャでツヤを感じる肌に導き、アクアフラワーの香りで華やかな気分を味わえます。
※乾燥による小じわを目立たなくする(効能評価試験済み)
価格 | 容量 |
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5,500円(税込) | 80g(45日分) |
口コミの中でも一番高評価だったのがVCホワイトピールセラムで、肌が引き締まる感じや、触るとツルツルになったなどわかりやすい使用感が人気でした。
VCシリーズは角質ケア成分が入っているので、少しピリッと感じる人も。
肌が一時的にゆらいでいる時に使うとピリピリ感じやすいので、敏感な時の使用は不向きです。
ですが、角質肥厚で悩んでいる方や、ザラつき等が気になる方にはぜひ試してほしいシリーズです。
SKIO VCホワイトピールシリーズにはトライアルセットがあります。
そのトライアルセットを実際に購入し、使用感やテクスチャーなどを検証してみました。
VCブーストジェルウォッシュを使ってみました。
手のひらに出すと、透明なジェルのテクスチャーがお目見え。
泡立たない洗顔料なので、なんだか不思議な感じがしますが、逆に泡立てなくて良いのは楽ちんだということに気づきました。
洗い上がりはすっきり、さっぱり。まっさらな肌になった気がします。
VCホワイトピールセラムを使ってみました。
この美容液はスポイト式の容器になっていて、適量が出しやすい上に容器に触れることなく美容液を手に取ることができるので衛生的です。
手の甲に垂らすと流れていってしまうくらいサラサラとしたテクスチャーで、じわっと広がる感じはまるでオイルのよう。
口コミにあったようにピリピリする感じはありませんでしたが、柑橘系の香りがツンとしたのが印象的でした。
VCホワイトピールゲルを使ってみました。
みずみずしいジェルのテクスチャーは気持ちよく肌をうるおしてくれます。
なじませた後はしっとり、もっちり。美容液と重ねて使うと若干べたつく感じがしますが、時間をおくと気にならないレベルになりました。
SKIOのVCシリーズを使ってみたところ、全体的にテクスチャーや使用感が珍しく、新しい視点のコスメだと感じました。
中でもVCホワイトピールセラムは美容液なのにオイルのようなじわっと広がる感触が新鮮で、VCホワイトピールゲルと一緒に使うと気持ちよく保湿されて肌が整いました。
美容液とジェルという珍しい組み合わせのSKIOのラインは使っていて楽しく、毎日のお手入れが楽しみになりそうです。
SKIOの特徴がわかったところで、実際にはどのように使うと効果的なのでしょうか。
ここでは、各シリーズごとの使う順番や使い方を紹介します。
VCシリーズには洗顔があり、洗顔後は2ステップでお手入れが完了です。
もし刺激が気になる場合は、化粧水のあとに使うとおちついて使用できます。
伸びが良いため少量にしてしまいがちですが、せっかくの美白※成分を閉じ込めるためにも推奨使用量が最適です。
デコルテまで伸ばすと将来的にも吉。
VBシリーズは2品なので洗顔はありませんが、VCブーストジェルウォッシュと併用しても問題ありません。
※メラニンの生成を抑え、シミ、そばかすを防ぐ
推奨量が重たく感じる方は、首元やデコルテまで伸ばしましょう。
乾燥小じわのケアは保湿が第一です。少量にせず適量を使ってください。
ブースター美容液に関しては液体なので、化粧水をつける時と同じ感覚でこぼれないように注意が必要です。
ゲルはスルスル伸びていくので、ベタつかない反面、量が少ないとなかなか満足できない場合も。
シンプルにお手入れができる分、しっかりと適量を肌に届けたほうが翌朝の肌にも自信が出てきます。
VCシリーズとVBシリーズのゲルは、オールインワンジェルとしても使えます。
化粧水の役割を搭載している優れものなので、単品だけ使用したい方にはおすすめのアイテムです。
SKIOの配合成分にはどのような効果があるのでしょうか?
シリーズ別に、配合されている主な美容成分と効果を紹介します。
美白※有効成分アスコルビン酸 | メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ効果 |
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グリチルリチン酸2K | 肌あれを防ぐ効果 |
サリチル酸、乳酸 | 肌を整える効果 |
美白※有効成分アスコルビン酸は、ビタミンC誘導体で、酵素(チロシナーゼ)の働きを抑えることでメラニンの生成を抑える成分です。
また、美白※以外にも肌を引き締める効果もあったりと複数の効果を持つスキンケア成分として有名です。
美白※有効成分が配合されているのはブースター美容液とゲルの2品だけですが、洗顔にもビタミンC誘導体のリン酸アスコルビルMgが配合されています。
※メラニンの生成を抑え、シミ、そばかすを防ぐ
サリチル酸、乳酸は角質ケア成分としてメジャーな成分。ピリッとした刺激を感じる方もいるので、初めて使う場合は様子をみながら塗布すると良いです。
有効成分ナイアシンアミド | シワ改善効果 |
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加水分解ヒアルロン酸 | 肌にハリやうるおいを与える効果 |
有効成分ナイアシンアミドが配合されているのは薬用のブースター美容液のみですが、ゲルにもナイアシンアミドは配合されています。
有効成分としてのナイアシンアミドは、コラーゲンを作る線維芽細胞に働きかけてシワを改善していく成分です。
ハリ感がほしい方は、一日でも早く使用を始めて将来的なシワ予防を行うと良いでしょう。
VBシリーズは、シワケアに特化したアイテムだとわかりました。
ナイアシンアミドは、継続使用で肌がうるおいふっくらしてくるので、加齢で頬のハリ不足が気になる方にも向いています。
SKIOのスキンケアは、ロート製薬のオンラインショップで購入が可能です。
送料が無料で回数制限もない定期購入にすると、割引価格で買えたりプレゼント特典もありますが、まずは一度試してみたい方向けにお得なセットがあります。
現在、VCシリーズのトライアルセットが2,980円(税込)で販売されていますが、初回の方だけ1,380円(税込)で購入ができます。
気になる方は、トライアルセットからぜひ試してみてください。
近年は、シワ改善のスキンケアが人気となっていますが、VBシリーズのブースター美容液は6,000円台で購入できます。
実はシワ改善ケアの中ではコスパがとっても良く、化粧水の役割もあるのでかなり評価できる商品です。
また、VCシリーズは一般的な美白※美容液にとどまらず、酸の力を利用した角質ケアも期待できるため、毛穴のザラつきや角質肥厚が気になる方にもおすすめ。
SKIOはシンプルながらもスマートに、且つダイレクトに肌悩みへアプローチしていくので、しばらく使いながら肌の変化を楽しんでほしいと思います。
※メラニンの生成を抑え、シミ、そばかすを防ぐ