乾燥肌の方にとって欠かせない保湿ケアですが、保湿に力を入れるとスキンケアのステップが多くなり、その分時間もお金もかかるのが悩ましいですよね。
オールインワンジェルは1本でスキンケアを完了できるので、時間短縮もでき、スキンケアにかかるコストが削減できる優れものです。
以前からずっと気になっていましたが、極度な乾燥肌の私にとって、充分に保湿ができるのか疑問でなかなか挑戦できずにいました。
今回ご紹介する『プラセンタジュレ』は、美容効果の高い「プラセンタ」や保湿効果のあるセラミドやヒアルロン酸、厳選した自然の成分などを使用した、こだわりのオールインワンジェルです。
また、製薬会社と共同開発しており成分にこだわって作られているので、乾燥肌で肌荒れをしやすい私でも使えるかもしれません。
個人的に夏のスキンケアはすっきり楽に済ませたいと考えているので、本格的な夏を迎える前に試してみることにしました。
※現在はパッケージが白にリニューアルされています
現在『プラセンタジュレ』を購入できる実店舗はなく、インターネットでのみ購入することができます。
公式サイトで注文後、すぐに発行のお知らせが届き、2日経過後に商品が発送されました。こちらのアイテムは受け取りをする必要があるので、お急ぎの場合は注意が必要です。
箱を開けてみると、このようにパンフレットやサンプルなどが入っていました。
価格は税込4,980円で、たっぷり150g!これで約2ヶ月分とのことです。
これ1本でスキンケアが完了するということを考慮すると、使いやすいです。
『プラセンタジュレ』には、肌をふっくらと保湿するための、効果の高いこだわりの成分が使用されています。
ここでは、『プラセンタジュレ』で採用されている主要成分について解説していきます。
プラセンタとは、ご存じの方が多いと思いますが、「胎盤」から抽出した成分です。
胎盤は様々な栄養成分や成長因子を胎児に供給する役割を担う、いわば栄養の宝庫です。
「チアミン」「リボフラビン」などのビタミン類や、アミノ酸類、他にも糖質、脂質、ミネラルや酵素など、体の形成を維持するために欠かせない重要な成分が豊富に含まれています。
そんなプラセンタは美容効果にもとても優れている成分です。
臍帯とは「サイタイ」と読み、へその緒のことを言います。馬のへその緒を酵素分解して抽出した液体で、主な成分は「ヒアルロン酸」で構成されています。
このサイタイエキスは天然のヒアルロン酸と呼ばれ、高い保湿効果があります。
馬油は人間の皮脂にとても近い性質をもっているため、人間との相性がよく、むかしから火傷や肌荒れの薬などとして使われてきました。
馬油自体は油脂なのでべたっとしていますが、角質層までの浸透力が高いため肌につけてもすぐにさらっとし、べたつきません。
そのため馬油に含まれる保湿効果に優れた「馬セラミド」が肌の角質層まで速やかに浸透し、不足している脂質を補い肌のきめを整え、お肌を健やかに保ちます。
『プラセンタジュレ』は、上記の成分以外にもセラミドやヒアルロン酸、コラーゲンなどの保湿効果が高い成分を豊富に配合しているため、この1本でもお肌の潤いを保つことができ、乾燥を防ぐことが可能です。
その他にもクコの実やビワなど、いずれも古くから美容に良いとされる国産の果物から抽出された「国産植物由来成分」が豊富に配合されています。
生産者や産地がわかる天然素材を使用していることに加えて、界面活性剤やアルコールなどを除き、徹底的に配慮された成分構成になっていますので、敏感肌の方にとってはうれしいポイントです。
実際に購入した方の口コミを調べてみました。
全体的に、効果があったという良い口コミが目立ちました。
一方で、乾燥肌には保湿感が足りないというような気になる口コミもいくつか見られたので、これをもとに実際の使用感を試してみたいと思います。
『プラセンタジェル』は、このように白濁色をしていて、まるでゼリーのようにプルンとしていました。手の甲に出し、少し指で撫でてみると、しっかりと形が残ります。
こんなにしっかりとしたジェルで本当に肌に馴染むのでしょうか…?
肌に滑らせていくとみるみる透明になり、やがて水のような感触に変化し、肌の角質層まで浸透していきました。
通常の合成ジェルは水分保持量が低く、水分蒸発を防ぐためにオイルを配合しているのが一般的ですが、オイルを配合すると水分浸透力が下がってしまいます。
この『プラセンタジュレ』は、保湿効果が高い成分を豊富に配合しており、更にジェル自体の水分浸透力※が非常に高い「天然ジェル」を採用しているため、水分の浸透※、絵を妨げるオイルを配合する必要がありません。
したがって、長時間にわたり潤いをキープすることができるのです。
ジェルを馴染ませていくとみるみる浸透(※)し、お肌が潤いふっくらとしたのがわかります。
使用量は1~2プッシュとのことですので、私はまずワンプッシュ顔全体につけてみたところ、若干の物足りなさを感じ、結局2プッシュまんべんなくつけました。
悪い口コミにあったべたつきについてですが、『プラセンタジュレ』をつけた直後は少しべたつきがありますが、徐々に肌に馴染むにつれ、べたつかなくなります。さらりとした付け心地が好きな方は少々気になるかもしれません。
また私の場合も、悪い口コミにあったように、2プッシュつけても目の下など皮の薄い部分はやや乾燥を感じました。
物足りなさが残る部分には、更に上から『プラセンタジュレ』を薄く重ね付けすると丁度よかったです。乾燥がひどい人では、満足いく保湿感を得られない場合もありそうですね。
ちなみに、こちらの『プラセンタジュレ』は、他のスキンケアアイテムとの併用も可能ですが、併用するアイテムにアルコールなどが含まれているとせっかくの無添加処方の意味がなくなってしまいます。
配合成分をよくご確認の上、併用するようにしてください。
この『プラセンタジュレ』だけを使用してみたところ、短い期間ではお肌にハリが出てくるなどの効果は感じられませんでしたが、肌の状態は常に安定していました。
また、1日を通して乾燥が気になることがありませんでした。
これまで、極度な乾燥肌の私にとって、オールインワンジェルでは物足りないと決めつけており、【導入美容液→化粧水→乳液→美容液】と4ステップもかけてスキンケアをしていましたが、この1本だけで今までのスキンケアと同様に充分な保湿をすることができたので驚きました。
ただし、何度も重ね付けするとべたつきますので、さらりとした使い心地が好みの方や、メイク前の使用には注意が必要です。
メイクの前に使用をする場合は、しっかりとハンドプレスをし、充分にお肌の角質層に浸透してからベースメイクをすると、メイク崩れを防げるのでお勧めです。
キレイ・デ・ボーテ プラセンタジュレは、使用感の好みはあるかと思いますが、時短ができるスキンケアアイテムなので、忙しい朝や旅行の際などに大活躍すること間違いなしのアイテムです。 肌が乾燥せず安定していたので、乾燥肌の私でもしっかり保湿できました。