キュートなパッケージで大人気のキャンディドールから発売されている、透明感※が叶うと噂のラベンダーカラーの化粧下地、キャンディドールのブライトピュアベースラベンダーを乾燥肌が試してみました。
下地とファンデーションとの相性に加え、ベースメイクの仕上がりと、ネット上での口コミも合わせてチェックしていきます。
ブライトピュアベースラベンダーはキャンディドールのベストセラー商品でもあり、ネット上には多くの口コミが掲載されていました。
下地の伸びはよく肌がワントーン明るくなる※、簡単に肌色が整うといったポジティブな口コミが大半を占める一方で、白くなりすぎる※というコメントが多くありました。
ブライトピュアベースの明るいラベンダーカラーは、使う人の肌質や肌の色によって向き不向きがあるような印象でした。
ブライトピュアベースに限らず、化粧下地はたっぷり塗ってしまうと白浮きしたり、ファンデーションが崩れやすくなったりします。
化粧下地を使用してベースメイクする際は、伸びが良く少量でしっかりと色補正効果が発揮される下地を選ぶことが、綺麗に仕上げるために必要です。
口コミの情報についてもチェックしながら実際に使用してみました。
ピュアベースの色はやや白っぽさがある明るいラベンダーカラーで、とろりとしたクリーミーなタッチです。
無香料で原材料の気になる香りもほとんど無く、香りのあるコスメが苦手な方でも使いやすいです。
小豆1粒程度のピュアベースを手の甲に伸ばしてみました。
下地は柔らかいテクスチャーで、スルスルと滑らかに肌にフィットしてとても伸ばしやすいです。
ほんの少量で下地の色補正効果を発揮し、肌色がとても白く※なります。
ピュアベースには保湿成分が配合されており、乾燥肌の私にはベタベタすることなく、程よい保湿感を得られました。
顔全体に塗った後1~2分経過すると、程よくしっとりしていた肌表面はサラッとした質感に落ち着き、パウダーファンデーションもヨレることなく重ねる事ができました。
※メーキャップ効果による
化粧下地は塗布直後の色と肌に馴染んだ後の色とで、下地そのものの明るい色が落ち着いてくる商品もあります。
ブライトピュアベースのメイク中の色変化を確認するため、下地を手の甲に塗布した後、1時間程度そのままにしてみました。
下地を手の甲に塗布してから約1時間後、表面のツヤが落ち着いただけで下地のラベンダーカラーは色変化することが無く、くすまずに明るい色をキープしていました。
下地を塗布した直後の白さがキープされるので、下地の色落ちを気にしてメイク時にたっぷり重ね付けしなくて良さそうです。
ブライトピュアベースを顔全体に伸ばした後、パウダーファンデーションを重ねて仕上がりを確認しました。
ブライトピュアベースだけ塗布した肌の色は、やや白っぽい印象になりましたが、パウダーファンデーションを重ねると下地の白さが抑えられ、透明感※がある明るい肌色に仕上がりました。
この下地1つでとても明るい肌色に整えてくれるので、リキッドやクリーム系のファンデーションの場合は、ファンデーションの使用量を減らすことができそうです。
下地は両頬、鼻、おでこ、顎下に点々とのせるようにして顔全体に伸ばすとムラがなく綺麗に仕上がりますよ。
下地の効果で肌色がとても明るくなるので、元々の肌色によっては下地のパープルカラーが明るすぎると感じるかもしれません。
小麦色の肌の方やオークル系の方は顔全体に使用せず、頬骨や鼻筋などの高さを出したい箇所に部分使いをすると、下地のツヤと明るさの効果で顔に立体感がでて自然な仕上がりになりますよ。
普段のメイクだと時間の経過とともに肌がくすんでしまうのですが、この下地なら下地の明るさが長時間持続するので、夕方ごろまで明るい印象が続きました。
乾燥肌の私は下地の保湿感が心地よく、日中顔がテカることはありませんでしたが、若干皮脂の出やすい小鼻のきわが白浮きしてしまいました。
ただ、小鼻のきわの崩れは許容範囲内で、パウダーでおさえれば簡単にカバーすることができました。
この下地は保湿力が高いので、特にクリームタイプのファンデーションと併用するとメイクの仕上がりが多少重たく感じます。
リキッドやクリーム系のファンデーションを使用した場合は、仕上げにフェイスパウダーをプラスすると肌表面のべたつきを軽減できるだけでなく、ファンデーションが定着してメイク崩れも防ぐことができますよ。
乾燥肌の私が試してみて感じたメリット・デメリットはこちら。
下地は良い口コミにもあったように、パール1粒程度の量で顔全体に伸ばす事ができ、下地を重ね塗りしなくても高い色補正効果を発揮してくれました。
下地を重ねなくて済むので、ファンデのヨレも気になりませんでした。
明るいラベンダーカラーの色補正効果で肌の色がワントーン以上に明るくなり※、顔周りの印象も明るくなりました。
この下地1つでSPF50+PA+++の紫外線カット効果があるので、別途日焼け止めを使用する必要がなくメイクタイムの時短に繋がります。
下地は少量でとても明るい色を発揮し、やや白っぽさがあるので、たっぷりの量をつけてしまうと顔だけ白く※浮いてしまいます。口コミでも白くなりすぎるという声がありましたが、使用量は気持ち控えめにした方が良さそうです。
元の肌色によっては首と顔との境目がくっきりと差が出てしまうため、小麦色の肌の方やオークル系の方が顔全体に下地を使用する際は、同時に首やデコルテ部分にも下地を塗ることをおすすめします。
乾燥肌の私はメイク時に顔だけでなく、首にも日焼け止め効果のある下地を塗っています。首に下地を塗ることで顔と首との色のギャップが無くなり、自然に仕上がるだけでなく、顔周りの印象が明るくなりますよ。
この下地はファンデーションの下に塗ることによって、内側から透明感※が出てくるような商品です。
下地だけだと白さが際立ってしまうため、ファンデーションを使用せずに下地だけでナチュラルに仕上げたいという方には向いていません。
保湿力については、乾燥肌の私にとっては保湿感も良く、乾燥を気にせず使用できました。空気が乾燥する真冬の時期などは、スキンケアのタイミングでしっかりと保湿をしてから下地を塗布した方が、よりいっそう日中の乾燥を防げます。
口コミでは、鼻周りなどの部位で皮脂によるメイクの崩れがある、という声がありましたが、皮脂が多く出やすい部分はピュアベースを塗布した直後にベタつきを感じる場合があります。軽くティッシュオフすると表面のギトッとしたツヤ感が抑えられ、ベタ付きを軽減できますよ。
また、毛穴カバー力が弱いという口コミがありましたが、ブライトピュアベースは肌の色を明るくする※ことを目的とした下地なので、毛穴カバー力はそれほど高くありません。
特に毛穴のデコボコをカバーしたいのであれば、別途毛穴カバー用の下地をプラスすることをおすすめします。
パープルカラーのチューブにストライプ柄のキャップが可愛いピュアベースは、ポーチに忍ばせても可愛くてオシャレ!
今回私はブライトピュアベースをバラエティショップで購入しました。
ストライプのパッケージが印象的で、お店のメイクの下地コーナーですぐに発見できました。
通販ではamazonや楽天でも購入ができます。
ピュアベースはパラベンフリー、無香料、無鉱物油の下地で毎日使いやすく、お肌の保湿成分として下記の成分が配合されています。
さらにSPF50+PA+++の紫外線カット効果も含まれているから、顔全体に使えば高い日焼け止め効果を発揮してくれて朝のメイクタイムの時短にも繋がります。
キャンディドールの化粧下地はラベンダーカラーの他に、赤みをカバーするミントグリーン、高保湿でツヤ感をメインとしたパールホワイトのラインナップがあり、お肌悩みに合わせて下地をチョイスすることができます。
どのカラーも肌の色ムラを整えてくれますが、今回の記事で紹介したラベンダーカラーは肌に澄んだ透明感※を与えてくれるので、黄くすみを抑えて上品な印象に仕上げたい方におすすめです。
※メーキャップ効果による
ブルーとピンクをかけ合わせて作られたブライトピュアベースのラベンダーカラーは、肌の明るさも透明感※も、どちらの願いも叶えてくれる万能カラーでした。
下地の上からファンデーションを重ねてもきちんと透け感※があり、下地の効果で明るい肌色を長時間キープしてくれる所も魅力的でした。
ファンデーションをしっかり付けているのになんとなく肌色が暗く感じたら、ひと塗りで簡単に透明感が出てワントーン明るい肌に整えてくれる※化粧下地、キャンディドールブライトピュアベースラベンダーをぜひ試してみて。