エリクシールシュペリエルは、頬の高い位置にみずみずしく光る“つや玉”を作り、年齢を重ねても美しくあり続けることをコンセプトに30代から40代の女性の間で人気のブランドです。
“つや玉”を作る化粧水や乳液、そしてミストなど数々のヒット商品を打ち出してきたエリクシールシュペリエルから初めて洗顔料が発売されたので、いちファンとして早速手に入れてみました!
今回は、洗顔してもうるおいが保たれるというのは本当なのか、エリクシールシュペリエルのモイストインクレンズ(以降、モイストインクレンズ)の成分や詳しい使い方、そして使ってみた効果を30代乾燥肌がレポートしていきます。
モイストインクレンズは、独自の調査で、風呂上がりの肌が乾燥していると実感していてもなかなかすぐに保湿のできていない女性が多いとの結果から誕生した、風呂上がりの乾燥を防ぎ肌のうるおいを保つ洗顔料です。
ジェル状の液が泡へとテクスチャーを変化しながら、肌の汚れやメイクを落とし、うるおいはキープしてつや玉のある肌仕上がりに導いてくれるのが特徴です。
モイストインクレンズの成分を確認してみると、洗浄成分の他に保湿成分が複数配合されています。
注目の保湿成分は、以下の通りです。
4つの保湿成分が配合されていることで、乾燥を防ぎ、うるおいのある肌状態へと導いてくれることが期待されます。
モイストインクレンズの特徴でもあるテクスチャーの変化と、使い方の詳細をお伝えします。
透明なジェルは、少し粘りのあるトロッとしたテクスチャーで多少手を傾けても流れてしまう心配がありません。
香りは、甘さが控えめで爽やかなオレンジフローラルの香りがします。
洗顔料としては気持ち強めに感じますので、香りのあるスキンケアが苦手な方はサンプルで確認してみることをおすすめします。
ジェルは多少粘りがあるものの、伸ばしてみると肌に密着しながらスッと伸びてくれるので使いやすいです。
顔全体によくなじませた後、泡立ててみた時の状態です。
透明のジェルは水を含むと徐々に乳白色になり泡が出てきますが、モコモコとする泡ではなく、細かくてみずみずしい泡に変化していきます。
この状態になると、トロッとした感じがなくなりスルスルとなじませやすくなりますよ。
また、水をつけすぎると泡立ちがよくないので水を徐々に追加して調整してみてくださいね。
しっかりとなじませた後に水で洗い流していると、多少ヌルヌルとする感覚があるので十分なすすぎが必要です。
洗い上がりは、汚れが落ちて肌が全体的に明るい印象になり、突っ張りも感じません。
モイストインクレンズは、通常の洗顔としてだけでなく、メイクも落とせる洗顔料ということなので、実際にメイクの落ち具合を検証していきます。
使用するメイクアイテムは、アイシャドウ、アイライン、リップ、チークの4種類です。
公式HPに、“落ちにくいタイプのメイク製品などを使用した場合は、専用クレンジングをお使いください”との記載があったので、今回はウォータープルーフやティントではないコスメを使用しています。
メイクをした肌を水で濡らし、モイストインクレンズをなじませていきます。
なじませているだけで、アイシャドウとチークが少し浮き上がってきているように見えました。一方、アイラインにはあまり変化は見られません。
少量の水を加えていくと、乳化して徐々にメイクが浮き上がり、やさしくクルクルとなでていくと泡が出てきました。
メイクの油分があるせいか、メイクをしていない時と比べてやや泡が立ちにくい印象ですが、数回優しく撫でるだけでメイクを全て綺麗に落とすことができましたよ!
ナチュラルメイクは問題なく落とせることが分かりました。
モイストインクレンズに含まれている4つの保湿成分の効果で、洗い上がりはとってもしっとりとしてなめらかな感触になり、とても気に入りました。
乾燥肌なので、洗浄力が強いと突っ張ってしまったり、保湿までの時間が空いてしまうと肌表面の水分が蒸発してカサカサしてきたりするのですが、モイストインクレンズは全くそういうことがありません。
では、モイストインクレンズの特徴である“お風呂上がり乾燥を防いでうるおい続く洗顔料”として実際にうるおいが続くか検証します。
30代後半~40代前半の女性がお風呂上がりのスキンケアまでに5分以上かかっているというエリクシールのデータから、洗顔直後と洗顔5分後の肌を比較してみました。
洗顔直後と洗顔5分後を比較してみると、キメの様子や血管の色の変化もあまりみられないことから、肌の水分が保たれていることが分かります。
実際に、洗い上がり直後はしっとりとして保湿効果が実感できたのに対し、洗顔5分後は表面はサラッとしているものの、しっとり感は残っていてうるおいが続いているなと感じましたよ。
ちなみに、その後10分まで様子をみていたのですが、流石に乾燥してきたので、うるおい持続は5-9分までくらいまでかと思います。
できれば10分以内に次のスキンケアをするように心がけましょう。
モイストインクレンズを使ってみて感じたメリット・デメリットを紹介します。
まずメリットは、持ってみると手にすっぽりと収まるコンパクトさで扱いやすいと感じました。
お風呂場や洗面台に置くときも邪魔になりませんよ。
洗顔後は肌のうるおいが続くので、すぐにスキンケアができない時でも少し時間に余裕をもつことができる心強いアイテムです。乾燥肌の方にもおすすめですよ。
そして、メイクも落とせるクレンジングとしてもダブル洗顔が不要なので、肌への負担が少なく手間を省くことができるのもメリットだと感じました。
一方デメリットは、香りの強さや好き嫌いに個人差が出るかなと思いました。
普段香りの少ないアイテムを利用している方は、サンプルで確認してみて下さいね。
また、使ってみると泡が想像していたよりもみずみずしくてすぐに消えてしまったので、あまり泡立つタイプではないと感じました。
肌負担を考えると、もう少し濃密な泡だと摩擦を軽減できるので嬉しいなと思いました。
今回はお風呂上がりの乾燥を防いでうるおいが続く洗顔料、エリクシールシュペリエルのモイストインクレンズを紹介しました。
忙しい女性や子育て世代の方など、洗顔後すぐにスキンケアができない場合でも、肌がしっとりした状態が続くので、慌てずに少し余裕のあるスキンケアタイムを過ごせるようになるかと思います。
気になる方はぜひチェックしてみて下さいね。