お肌の表面はベタベタ、テカテカ。そのくせ、お肌はごわつく。インナードライのお肌は悩みが尽きません。
そんなお肌が求めるのは、表面はサラサラだけれど、ぷるんと潤うようなスキンケアシリーズ。このシリーズは、そんな願いにぴったりなシリーズでした。
※2020年3月に美容液がリニューアルしました。この記事の体験の内容は一部現在のものとは異なります。
ディセンシアのサエルは紫外線や摩擦によるお肌ダメージだけではなく、ストレスなどの要因にも着目したスキンケアラインです。
ストレスが強くかかるとメラニンが過剰に生成され、シミが発生しやすくなります。また、ストレスや睡眠不足は肌表面の温度を下げ、外部刺激から肌を守る機能の低下や乾燥によるくすみを招きます。
頑張る現代女性にとって、今やストレスは避けようにも避けられないものとなっています。
敏感な肌を心配に思いながらもディセンシア サエルのトライアルセットを試してみました。
100円玉2枚分程度を手のひらにたっぷりとります。
少しとろみのあるテクスチャーなので手から溢れにくく、手のひらでじんわり温めてから、お肌の内側から、ゆっくり、なじませます。
顎まわりや、小鼻周りなど、ごわつき、ざらつきが気になるところには重ね塗りを。
化粧水だけとは思えないほど、しっとりした仕上がりでした。
また、化粧水はシリーズの中でも特にローズとローズマリーの香りを感じることができ、リラックスしながら利用することができました。
ほのかに香るローズとローズマリーの天然植物エキスでリラックスしつつ、お肌が潤うのをじんわり手のひらで感じて…よし、明日も頑張ろう。
DECENCIA独自技術であるセラミドナノスフィア※が配合されていることで、うるおいが角層まで行き渡る、心強いアイテムです。
※保湿成分をヒト型セラミドで包み、ナノサイズにカプセル化させたもの美容液の時点で既にお肌はプルプルしており、クリームは不要なのではないか、と感じるほどでした。
確実に保水、保湿はされているのですが、表面に油分が残る感じもせず、非常に使い心地の良いアイテムです。
保湿力が高いだけでなく、アルブチンなどの美白有効成分でメラニンの生成を抑えてシミやそばかすを防いでくれる効果があります。
パール粒大2粒程度の量をたっぷり指にとり、顔に5点置き。くるくると5カ所においたクリームをなじませたら、手のひら全体で顔を包みながら内側から外側にスライド。
するとすっとクリームは馴染みました。
クリームというより、ジェルのようなみずみずしい使用感でとても好きでした。
美容液の段階で保湿は十分に感じるほどでしたので、みずみずしいクリームの使用感はちょうど良く感じました。
こちらも、化粧水同様、セラミドナノスフィアが配合されています。
ヒト型セラミドは水分が不足した角層にじんわりと浸透してくれます。
じんわりと、たっぷりと、水分がお肌に染み渡るような使用感を楽しんで利用してみると気分が上がります。
トライアルセットには、プレゼントとしてCCクリームのお試し1回分もついてきます。
真珠一粒弱程度を指先にとり、内側から外側へ、そして、鼻筋に伸ばしました。
スキンケア用品が非常にのびのいいテクスチャーだったので、CCクリームは思っていたよりもかたいテクスチャーに感じました。
個人的にはもう少し、軽めのテクスチャーが好きなので、苦手な使用感でした。
ただ、カバー力は高く、強い赤み以外はほぼカバーされました。
一日過ごしても、メイク崩れはほぼせず、もちは非常に良いアイテムでした。
忙しい生活の中でも簡単なステップで美白※ケアをしたい、美白※ケアに挑戦してみたい、ベタつく商品は使いたくない、というような方には是非お勧めしたい商品でした。
インナードライの私は、肌の内側が乾燥して、表面はべたつく特徴がありますが、サエルはしっかりと保湿しつつ、でも肌にはべたつかないので、インナードライ肌におすすめしたいアイテムでした。
ただし、スキンケア用品をたっぷり目に使う私は、トライアルセットでは10日は試すことができず、7日ほどでなくなりました。
少量でも十分保湿感は感じられる商品なので、少量でも良いのかもしれませんが、良くも悪くも、お肌に馴染むのが非常に早いアイテムなので、摩擦のことを考えるとどうしても量が多くなってしましました。※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
今回、たまたま、サエルトライアルセットを利用する直前は、皮膚に炎症を起こしており、皮膚科に通っておりました。
その直後に初めて使用したので、肌にどんな影響があるか非常に心配でしたが、しみることもお肌が荒れることもありませんでした。
肌が敏感だけれども、美白※はしっかりしたいと考えている方にはぜひ一度勇気を出して、挑戦をしてみていただきたい商品です。※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ