マスクと一言に言っても、数百円単位のものから数万円単位のものまで、本当に沢山の商品が販売されています。プチプラのものに絞っても、かなりの種類がありますよね。
そんな数多あるマスクの中から、筆者がリピートしているマスク2点と、気になっていたマスク1点。合わせて3点をご紹介していきたいと思います。では早速、レポートしていきますね!!
最初にご紹介したいのは、こちら。「サボリーノ 目ざまシート」です。朝用マスク市場で第一位を獲得したばかりでなく、ベストコスメ65冠受賞、出荷枚数も3.5億枚を突破した大人気の商品になります。
ご存知の方や一度は目にしたことがある方も多いかと思うのですが、洗顔、スキンケア、保湿下地まで兼ねることができる朝用マスクとして販売されています。忙しい朝に時短しながら、きちんとケアできるのは助かりますよね。
筆者も一年くらい前に、サボリーノの朝用マスクシリーズに出会い、リピートするようになりました。生活雑貨専門店や、駅や商業施設の中に入っている雑貨屋さん等で見かけます。
こちらのマスク以外にも様々な種類がシリーズで販売されていますが、香りだけではなく、配合成分や効能、使用感も種類ごとに違うのが特徴。期間限定の商品があったり、コラボ商品を出していたりと飽きないシリーズだなと思います。
続いて、使用感や効能をお伝えしていきます。裏面に書かれている使用方法の表示によると、マスクを広げながらお顔にフィットさせ少し経ったら、マスクを取ってパッティングや拭き取りに使ってもOK。
ここまでを60秒程で完了したら、そのままメイクへ移っていいとのことで、忙しい朝の時短に一役買ってくれます。
またパッケージには、「シャキッとスッキリ!!」という文言があるのですが、本当にその通り。お顔に広げた瞬間に、夏にぴったりなスッとした感じ、お肌を引き締めてくれている感じがあり、筆者の場合は目を覚ましてくれるような感覚になります。
これまでにお肌がピリッとするほどの刺激を感じたことはありませんが、このスッとする感覚は好きな方と苦手な方で好みが分かれるかと思います。
お肌の潤い感も◎。これは、セイヨウハッカ葉エキス、キュウリ果実エキスに、オレンジ油、ハチミツ、ヒアルロン酸Naなど10種類もの保湿剤が入っているお陰ですね。
また日焼けによる目を覚ましてくれるような感覚が期待できるビタミンC誘導体が配合されているのも嬉しいポイントです。
続いてご紹介するのは、こちら。「美肌職人 日本酒マスク」です。
しっかり潤ってくれるので、筆者は夜に使用することが多いマスクです。こちらも以前から何度もリピートしたことがある商品になりますよ。
では早速、使用感や効能をお伝えしていきます。こちらのマスクの使用方法として推奨されているのは、お顔にマスクを広げて密着させたら、10分ほどおくというもの。
マスクを取った後には、手のひらでお肌に残った美容液をなじませることが効果的だと紹介されていました。
使用感でまず言及したいのが、シートの質感です。手すき和紙製法(和紙作りと同じ製法)で作られたと言うだけあって、ほかのマスクにはない独特な手触りがとても印象的。
またパッケージには「本格的な潤い ひとすじ」とのコピーがありますが、マスク自体にプルプル・ベタベタなど濃密な潤いを感じるというタイプはなく、むしろサッパリとした感じの使い心地。
使用している時には一見潤いが足りないかなと思うのですが、案外朝までしっかりと潤ってくれます。べたつくような保湿感が苦手という方にも使いやすいマスクではないでしょうか。
また日本酒由来の保湿力(アミノ酸や糖類による)が配合成分の要となっています。もう一つ要となっているのが、美肌の湯として有名な美作温泉水ベースの濃厚美容液。肌のキメを整えて、なめらかな肌へと導いてくれるようです!
シート自体も成分も自然にこだわって作られています。また弱酸性・無香料・無着色・無鉱物油です。
その一方で、使用中に若干液が垂れてくることがあるのが少し気になるところ。筆者は垂れてきた液も首からデコルテに塗ったりしながら使っていますが、液だれが絶対に嫌という方には向かないかもしれません。
最後にご紹介するのは、こちら。「リフターナ ベースメイキングマスク 白肌」です。朝使用するマスクになります。
肌を引き締めて、メーキャップ効果により毛穴の開きをカバー、そしてブルーベースの下地効果で白肌にトーンアップしてくれるというもの。スキンケアだけでなく、下地まで兼ねたマスクというのが特徴的ですよね。
先に紹介した2点に比べると、一枚当たりのお値段は少しはりますが、メーキャップ効果により毛穴悩みにアプローチしてくれるマスクということで気になっていた商品。今回ドラッグストアで初購入し、取り上げさせて頂きました!
では早速、使用感や効能をお伝えしていきます。
こちらは洗顔後に化粧水などでお肌を整えてから、マスクを広げます。化粧下地を兼ねていることを考えると、小鼻の部分の長さが少し足りない印象でしたが、ピッタリとお肌にフィットしてくれました!
その後は3〜5分ほど置いてマスクを剥がし、お肌に残った化粧下地をなじませていきます。この馴染ませるという行程で意外に時間がかかりました。でも最後にはちゃんと馴染んでくれましたよ。
そしてこの後はバッチリメイクをしたい人は、さらに毛穴用下地を塗り、ファンデーションへ。ナチュラル派の人は、そのままファンデーションを重ねることが推奨されています。
筆者はナチュラルメイク好きなので、そのままパウダーファンデーションへ。それでもかなりしっかりとメイクした感じの陶器肌に仕上がりました。お肌の色も結構白くなります。しっかりとベースメイクしたい派の方や着物を着る時などにいいですね。
成分的にはアーチチョークエキスやハマメリエキスが配合されていて、肌を引き締めてくれるとのこと!
またメーキャップ効果により凸凹毛穴を隠してくれるフラットパウダーやファンデーションとの密着をよくしてくれるメイクキープパウダーも入っているとのことです。
ただ筆者の場合「毛穴が全然気にならない!」という仕上がりにはなりませんでした。また、少しお肌の乾燥も気になったように思います。
その一方で、光の当たり加減によってお肌のツヤ感が出ていましたし、何よりスキンケアから化粧下地までを一枚のマスクにするという発想はとても面白い商品だと思いました!
改めて今回レビューしたのは、以下3つのマスクでした。
今回はバラエティに富んだ3点のマスクをご紹介しました。この3点を比べても分かっていただけるかと思うのですが、マスクによって推奨されている使用時間が全然違います。
長時間使用し過ぎてしまうのは、お肌が乾燥してしまう事もあり、あまり良くありません。マスクによって成分も異なるので、しっかりと推奨されている時間を確認いただくといいですよ。マスクをお使いになる時は、効果的に使って頂きたいなと思います。
また乾燥肌・普通肌・混合肌・脂性肌と様々な肌タイプの方がいらっしゃいますし、その日その日でもコンディションが違うと思います。ですので、自身のお肌の調子やパックのタイプに合わせて一工夫してあげるのもおすすめ。
パックを使用する前に、化粧水を使ったり、パックの上から乳液を重ねてあげたりするのも一つの手ですよ!
マスクを毎日のように使用する時もあれば、大切な用事の前に使用する時もあって、筆者自身の使用頻度はこれまで色々でした。ですが今回の執筆に当たり、集中的に使用していたところ、肌の潤いが保たれ、しっとりしました。「プチプラマスク、やっぱりいいな!」と思いました。
今回ご紹介したもの以外にも本当に様々な種類のマスクがありますし、是非ご自身に合うものを見つけて頂けたらと思います。今回のレビューも、マスク探しの参考になれば嬉しいです!