敏感肌用コスメを私が選ぶときのポイントは、つけるとき、つけたあと、肌への刺激がないかどうか。
そして肌に優しいのはもちろん、肌をどうきれいに見せてくれるかも大事ですよね!
dプログラムの薬用スキンケアベースCCは、抜群の保湿力と2つの有効成分で肌のケアまでできて、肌色の補正も叶えてくれると言われています。
今回は3色をそれぞれ試すことで、肌色の見え方がどう変わるのか、化粧もちはどうなのかをレビューします!
購入は、資生堂ワタシプラスから注文。
送料無料で最短翌日に届くようです。今回の商品は注文して翌々日に届きました!
「dプログラム 薬用スキンケアベースCC」の特徴は、ニキビや肌荒れを防ぐ効果のある「グリチルリチン酸ジカリウム」と「トラネキサム酸」のふたつの有効成分が配合されていること。
そして肌への刺激になりやすい紫外線吸収剤が不使用のノンケミカル処方なので、敏感肌で肌あれしやすいという方にも優しいつくりになっています。
色はナチュラルベージュ、ブルーグリーン、ピンクの3色で、肌色の悩みを補正してくれます!
薬用スキンケアベースCC
SPF20・PA +++
25g 3色 各2,750円(税込)
化粧水や乳液で肌を整えたあと、顔全体にやさしくのばして使用します。
3色ともにややしっかりとした使用感ですが、なめらかにのびて、つけたあと肌がしっとり!!クリームのような感覚で、肌を守ってくれそう!と思える使用感です。
パール粒ひとつ分をやさしくなじませると、しっかり肌にフィットしてくれました。肌あれ部分には指やスポンジでポンポンとやさしくたたきこんでもむらなくフィットしてくれました!
香りはなく、肌にしみる感じもありません。
3色のうちどの色を選ぶべきなのか、肌状態や悩みに合わせておすすめの色をご紹介したいと思います!
ナチュラルベージュの色は、青や紫と補色の関係にあるので、目の下の青くまや茶クマ、肌あれによる色素沈着が気になる方におすすめです。
テクスチャーは、やや重ためでしっとり感があり、肌に密着しながらなじんでいく感じです。
ほどよく肌色がつくので、この下地をしっかりつければファンデーションは薄く重ねる程度でも満足。
3色の中ではあまりのびがよくないので厚みがでて仕上がりとしてはややマットな肌感になります!
ファンデーションをなるべく付けたくない時、ベージュの下地だけの使用でも肌のムラがきれいに見えるのでおすすめです。
私は標準色〜やや明るめの肌色のイエローベースですが、トーンとしては肌色にぴったりと溶け込みました。ただ、やや黄色みが強いように感じます。あえて明るめの色のファンデーションを使うといいかもしれません。
下地でトーンアップをしたい方は、この後に紹介するピンクやブルーグリーンの色を使用した方がよさそう。
ピンクは肌にいきいきとした血色感をあたえてくれ、肌あれでしずんだ肌をほのかにトーンアップしてくれるので、くすみや血色感で悩んでいる方、生理前などで肌の色味がどんよりしてしまうときにもおすすめです!
ピンクのテクスチャーは、ナチュラルベージュに比べて、重たさがなく、なめらかにのびます。
同じ使用量でもピンクの方が肌全体になじませやすく感じました。
血色感が出るので目の下のくまや目周りのくすみも少し明るく見せてくれるように感じます!
このあとにいつも使用しているクリームタイプのリキッドファンデーションでメイクをしてみましたが、肌の血色感がアップしているので、目の下のくまの部分など、ファンデーションがいつもより少ない量ですみました。
ナチュラルベージュのようにカバー力はないので、ニキビなどを隠したい場合はポイントでコンシーラーの使用が必要になりますが、血色感をプラスしてくれて、肌全体につけても浮きません。
3色の中で一番伸びがよくなじませやすいというのがピンクの特徴です!
ニキビや、ほほの赤みが気になる方にはブルーグリーンをおすすめします。
テクスチャーはやや硬めでしっとり。名前のとおり、ブルーとグリーンの中間のような色味です。
コントロールカラーでブルーを選ぶと赤みのカバーがもの足りない、またはグリーンを選ぶと白っぽく感じてしまう、などといった悩みがなく使えるのが、この「ブルーグリーン」の色味の特徴のように感じました!
気になる赤みをカバーし、肌の透明感をぐっと引き出してくれる点では3色の中で1番効果的です。ファンデーションを重ねても、透明感が引き立ちます。
ただ、ピンクの下地と比べると目の下のくまの部分などがより目立ち、顔色が悪くみえる印象に。
例えば、小鼻横の赤みの部分だけに少し仕込ませるだけでも肌の色味が均一にととのい、肌色をキレイに見せてくれるので、部分使いとして一本持っておきたいアイテムだと感じました!
ぜひ3色の中からお気に入りの一本を見つけてみてください!!
化粧崩れのしにくさも気になる大切なポイント。
私は混合肌で、ほほの毛穴が悩みですが、化粧もちを検証してみた結果・・・。
その日は朝、いつも通り化粧水、美容液、乳液をつけたあとにdプログラムの下地を使用しました。(10月上旬、薄手の長袖シャツで過ごせる気候)
肌全体にはピンク、小鼻脇の赤みが気になる部分にブルーグリーンを使ってみました!
ほほや目元、口周りが乾燥しがちな私も、dプログラムの下地を使用した日は日中や夕方になっても乾燥が気になりませんでした!むしろ、肌がもちっとしているのを触って感じられるほどでした!!
保湿成分としてエリスリトールやグリセリンが配合されているので、保湿効果をしっかりと感じることができるようです。
夕方のファンデーションのよれ具合に関しては、混合肌の私には日中15時頃には小鼻のテカリと額部分の皮脂によるファンデーションの浮きが少し気になりました。
化粧もちをより高めたい場合には、皮脂防止タイプの化粧下地の部分使い、併用をするのがいいかもしれません。
ただ、毛穴の悩みに対しては、光を拡散する毛穴目立ちも補正してくれる「毛穴補正パウダー」配合で毛穴の影を消してくれる処方になっており、毛穴の凹凸が目立たないように感じられたのは嬉しいポイントです!
10月のまだ薄手の長袖シャツ1枚過ごせる気候の時に使用で、脂性部分に少しテカりやファンデーション浮きが気になり化粧もちが悪い印象がりましたが、皮脂防止タイプの化粧下地の部分使い、併用でテカリは解決できそう!
ややテクスチャーが重めの印象はありましたが、全体的に少ししっかりとスキンケアで保湿したあとすぐに下地をなじませれば問題なさそうです。
以上、混合肌・ゆらぎ肌の私が使用してみてのメリットデメリットですが、敏感肌の方はもちろん、肌あれを予防したい、肌あれをしてしまった、またはコントロール効果のある下地を探している!という方は、ぜひ一度「dプログラム 薬用スキンケアベース」を試してみてはいかがでしょうか。
肌あれやニキビを防止する有効成分が配合された「dプログラム 薬用スキンケアベースCC」を20代・混合肌(ゆらぎ肌)の私がお試ししてみました。
混合肌の私には、Tゾーンの化粧もちは気になりましたが、メイクしながら肌あれケアができるのは嬉しいポイント。
いずれも、しっとりとしたクリームのような使用感・保湿力と、肌悩みに合わせて選べる肌なじみのいい3色のコントロールカラーで素肌をキレイにみせてくれるのが「dプログラム薬用スキンケアベースCC」の魅力です。365日どんな肌状態のときにも、肌を優しく守ってくれる味方になりそうです!