BBクリームは脂性肌(オイリー肌)には使わない方がいい、化粧崩れしやすい、テカってしまう、そんな情報はもう古い!
脂性肌におすすめのBBクリームを厳選してご紹介します。プチプラも要チェック!
その他にも、知っておくと便利な脂性肌向けのBBクリームの使い方について解説しています。
メイクをするにあたり脂性肌の方の1番の悩みは、過剰な皮脂分泌による「テカリ」と「メイク崩れ」。
最近はツヤ感のあるメイクが流行りではあるものの、皮脂が浮いてしまうとせっかくのツヤ肌もただの脂ぎった肌になってしまいます。
パウダーファンデーションで仕上げると、顔がテカテカになるのを防ぐことはできますが、かえって夕方のメイク崩れが目立つことも。
ここでは、崩れにくさ、UV効果、仕上がりの3つの観点から脂性肌におすすめのBBクリームを選び紹介していきます。
価格 | 容量 |
---|---|
2,860円(税込) | 30mL |
dプログラムのアレルバリア エッセンスBBは、紫外線だけではなく、ちりやほこりなどの微粒子汚れからも肌を守ってくれると人気のBBクリームです。
肌表面はサラサラする仕上がりですが、カバー力は高く1日メイク直しの必要がなかった!という口コミも多くありました。
カラーバリエーションは、ライトとナチュラルの2色。
dプログラムの化粧品は敏感肌用に作られたブランドなので肌が敏感という方にもおすすめです。
価格 | 容量 |
---|---|
3,300円(税込) | 30g |
マキアージュ パーフェクトマルチベースBBは、肌に潤いを与えつつ、毛穴や色ムラを自然にカバーできるBBクリームです。
美容液、カバー、化粧のり・もち、UVカットの全ての面から肌を整えることができるので、脂性肌でもメイクが崩れにくくおすすめできます。
カラーバリエーションは、ライトとナチュラルの2色。
口コミでも、カバー力の高さやナチュラルな仕上がりを評価している方が多く、便利に使えると評判が良いです。
価格 | 容量 |
---|---|
3,740円(税込) | 30ml |
SPF50+、PA++++という高いUVカット効果と、軽い付け心地で口コミ評価が高いBBクリームです。
伸びが良くて使いやすく、透明感がある肌に仕上がるライトと健康的な肌色に仕上がるナチュラルの2色展開。
紫外線によるダメージや、刺激を感じやすい花粉や排気ガスなどから肌を守るBBクリームとしても有名です。
また、石鹸で落とせて負担も少なく使えることから、脂性肌だけではなく肌が敏感という方におすすめです。
価格 | 容量 |
---|---|
4,620円(税込) | 30g |
アスタリフト BBクリームは、美容液、UV、下地、ファンデの4役を担う多機能なアイテムです。
肌にのばすと、クリームから潤いがあふれるような感覚があり、みずみずしい肌を演出できます。
カラーバリエーションは、ナチュラルベージュとライトベージュの2色。
透明感とカバー力を両立させたアスタリフト BBクリームで、ツヤのある美肌を目指しましょう。
価格 | 容量 |
---|---|
2,627円(税込) | 50g |
ミシャ BBクリームは、1本で日焼け止め、化粧下地、ファンデーション、美容クリームの4つの役割を果たすアイテムです。
汗や皮脂にも崩れにくい仕様になっているので、脂性肌の方に適しています。
カラーバリエーションは、明るい肌色と自然な肌色の2色。
ヒアルロン酸やセラミドをはじめとする保湿成分配合で、乾燥による化粧崩れやメイクのヨレも防ぎます。
価格 | 容量 |
---|---|
1,320円(税込) | 30g |
毛穴パテ職人 ミネラルBBクリームは、肌質や仕上がりによりナチュラルマット、エンリッチモイスト、ブライトアップの3種類から選べるアイテムです。
脂性肌の方にはサラサラしたマットな肌を目指せるナチュラルマットがおすすめ。余分な皮脂を吸着して乾燥も防げるので崩れにくいのがポイントです。
ナチュラルマットのカラーは自然な肌色なので、オールマイティーに使えるBBクリームとなっています。
価格 | 容量 |
---|---|
1,100円(税込) | 22g |
ベビーピンク BBクリームは、つけるほどに毛穴が目立たないふわふわな肌を演出できるアイテムです。
ヨーグルトエキス、ミルクプロテインをはじめとする保湿成分を配合しており、肌に潤いを与えることで肌をふわふわに整えます。
カラーバリエーションは、ライトカラーとナチュラルカラーの2色。
プチプラながら、つけるだけで簡単に美肌を目指せるのが嬉しいポイントです。
価格 | 容量 |
---|---|
1,320円(税込) | 30ml |
メイベリン スーパーBB モイストマットは、BBクリームには珍しいムース状で、肌を潤わせながらサラサラの仕上がりになるのが特徴です。
ふんわりと毛穴をカバーし、厚塗り感が出ないので自然な仕上がりを演出してくれます。
カラーバリエーションは、ナチュラルオークルとミディアムオークルの2色。
べたつきやテカリが気になりにくく、崩れにくいので脂性肌の方に適しています。
価格 | 容量 |
---|---|
1,650円(税込) | 30g |
ファシオ BBクリーム ウォータープルーフは、美容液、乳液、クリーム、日焼け止め、化粧下地、ファンデーション、コンシーラーの7つの役割を果たすBBクリームです。
汗や水だけではなく皮脂にも崩れず、テカらないので、脂性肌には嬉しい仕様になっています。
カラーバリエーションは全3色。朝使うだけでサラサラの肌が続くので、1日中快適に過ごすことができます。
脂性肌向けのBBクリームは、過剰な皮脂や脂浮きによるメイク崩れを防ぐことが基本的な機能として備わっているものがほとんどです。
脂性肌におすすめできるBBクリームの選び方をご紹介します。
もともと皮脂が多い肌に、油分が多く使われているBBクリームを使うと、分泌されてきた皮脂と混じり合い、よりメイク崩れが早くなってしまいます。
脂性肌の方であれば油分が少なめなもの、もしくは油分が配合されていない「オイルフリー」のものを選びましょう。
マットな仕上がりとは「ツヤツヤさせない」「テカらせない」ということ。「テカリ」を抑えるポイントとして、マットに仕上がるBBクリームを選ぶのもポイントです。
パッケージに「マットな仕上がり」と記載されていても、テスターがある場合は手で試してみて選んでみてくださいね。
テスターがない場合でも「オイルフリー」のBBクリームを選べばマットな仕上がりになるものがほとんどなので選ぶときの参考にしてください。
紫外線を浴びると、肌を守るため保護しようと皮脂が激しく分泌されてしまう場合があります。
必要以上の皮脂分泌を防ぐためには、紫外線対策が可能なUVカット効果のあるものを選びましょう。
・買い物など1時間くらいの外出→SPF10~30
・海、山などレジャーで2時間以上の外出→SPF30~50
最近はメイクの持続時間を具体的に記載しているものもあるので、参考にするのも良いです。
メイク崩れの原因「脂浮き」。これは皮脂に含まれる「トルグリセライド」とBBクリームが馴染むことで発生してしまいます。
脂浮きを予防するには皮脂と馴染みにくいBBクリームを選びましょう。
ウォータープルーフタイプのものや脂浮きを防ぐ成分が配合されているものがおすすめです。脂浮きを防ぐ代表的な配合成分は以下です。
油性成分の粘度調整(乳化調整作用)や無機顔料(合成色素)の分散および安定化と使用感の向上などの効能。
べたつきのないさっぱりとした感触に仕上げる感触改良目的。
水をはじく撥水性、耐水性を高めて化粧崩れを防ぐ。
価格 | 容量 |
---|---|
2,860円(税込) | 30ml |
Re:cosme編集部が脂性肌の方に特におすすめするのは、資生堂 dプログラム アレルバリアエッセンスBBです。
サラサラの仕上がりと化粧もちの良さは、まさに脂性肌の方の味方。
赤みやくすみも自然にカバーでき、軽い仕上がりなので厚塗り感がない点も嬉しいポイントです。
脂性肌の方に合うBBクリームを探しているなら、まずこちらを試してみることをおすすめします。
脂性肌でもBBクリームを使って美しい肌を保つために重要なのは、使う前のスキンケアと脂性肌向けの使い方の2つです。この2点を意識してBBクリームを使うと、1日のメイクの持ちは随分変わります。
ここでは、この2つのことについて詳しく解説していきます。
そもそも「脂性肌」とは、皮脂分泌量が過剰な肌状態のこと。オイリー肌とも呼ばれ、水分量と皮脂量が多くべたつく肌の状態です。
テカるのが嫌だからメイク前にスキンケアはしない、という方も意外に多いようです。
しかし、保湿をしないことが原因で肌の水分が足りず皮脂を分泌しなければ!と肌が働き、かえって過剰に皮脂が分泌されメイクが崩れる原因にもなります。
脂性肌の場合、少しでも乾燥するとすぐに皮脂が分泌されてしまうので洗顔後1分以内に必ず化粧水で保湿を始めましょう。
本来であれば、化粧水→美容液→乳液→クリームが理想ですが、べたべたしたつけ心地の乳液やクリームが苦手という脂性肌の方もいると思います。
そういう方は、化粧水の後に「ミルクタイプの美容液」を使ってみましょう。肌に膜を張るミルクタイプの美容液であれば、仕上がりがべたつくこともないのでスキンケアのストレスもなくなります。
また、脂性肌であっても、目や口の周りなどは、皮脂腺が少なく、乾燥しがちなので美容液を2度塗りするなど「保湿」を心がけましょう。
手(指)、スポンジ、ブラシと、BBクリームを顔に伸ばす方法は複数あります。
どれか1つに絞る必要はありませんが、脂性肌の場合、手だけで塗る方法だと均一に塗れず厚塗りになり毛穴をふさぎ、場合によっては毛穴の詰まりから脂性肌の悪化にも繋がります。
手で顔全体にBBクリームを塗った後、崩れやすい小鼻周り、Tゾーンはスポンジでトントンと叩き込むように乗せていくと肌に密着し、ヨレを防ぎ崩れにくくなります。
また、仕上げにルースパウダーを使うのもおすすめです。
きめ細やかなパウダーが肌にフィットし、過剰な皮脂を吸着してくれるのでメイクを崩れにくくしてくれます。
脂性肌の方がBBクリームを使うときに気になる素朴な質問をQ&A方式でまとめました。
あぶらとり紙より、ティッシュ使いが効果的です。
メイク崩れを起こしている皮脂の量は、ティッシュ1枚でとれる程度といわれています。
あぶらとり紙に脂がつかなくなるまで、何枚も使ってしまうと本来肌に必要な皮脂までとってしまうことになります。
すると肌の乾燥を招き、皮脂を大量に分泌させてしまう原因に繋がります。
【ティッシュを使ったメイク直し】
1.気になる所の皮脂をティッシュで優しく押さえる。
2.Tゾーンを指先で軽く馴染ませ、フラットに整える。
3.フェイスパウダーを薄くとりそっと塗る。 パフならこすらず、ブラシなら軽くひと塗り。
BBクリームだけでカバーするのは難しいかもしれません。コントロールカラーやコンシーラーを上手に使ってみましょう。
BBクリームのカバー力だけで完璧にクマやニキビをカバーするのは難しいです。
かといって、BBクリームの厚塗りは避けたいですよね。
赤みの強さにもよりますがニキビには、グリーンのコントロールカラーを使うのもおすすめです。
また、全体ではなく、部分的に気になるニキビであれば「コンシーラー」がおすすめです。
ニキビを綺麗にカバーするなら、スティックや固形タイプなどの硬めのもののほうが、薄くつけただけでも綺麗にカバーすることができますよ!
脂性肌におすすめのBBクリームや選び方、使い方について解説してきました。脂性肌でもBBクリームを使って美肌を演出することは十分に可能です。
この記事を参考にしつつ、脂性肌におすすめのBBクリームを賢く使ってメイクをしてみてくださいね。