無印良品のスキンケアはプチプラの実力派アイテムとして人気ですね。
その中でもファンが多い敏感肌用薬用美白美容液が2020年5月にリニューアルされたので、さっそく2週間体感してみました。
成分やテクスチャーなどのリニューアルポイントを踏まえて、2週間の使用で感じた効果をコスメコンシェルジュの視点でレポします。
無印良品の敏感肌用薬用美白美容液は、岩手県釜石の天然水を使用した、デリケートな肌に向けた低刺激シリーズで、美白有効成分としてビタミンC誘導体が配合されている美容液です。
某コスメ辛口評価雑誌でも高評価を得ていたこちらのアイテムは、実際に愛用している人も多いのではないでしょうか。
とろんとみずみずしいジェルが、肌にうるおいを与え、日焼けによるシミ・そばかすを防いでくれます。
軽やかなテクスチャーで、年間通して使いやすくリニューアルされたのでますます魅力的なアイテムとなりました。
美白※アイテムというと、保湿感が物足りないのではないか、肌に刺激を感じてしまうのではないかと不安がある人もいるかと思います。
しかし、無印の敏感肌用薬用美白美容液は低刺激処方、かつ保湿成分が多く配合されているため、ベタつかないのにしっとりとした肌に整えてくれます。
敏感肌に向けた、美白※も保湿も、と欲張りを叶えてくれるアイテムなのです。
1000円台とプチプラで、美白※アイテムとしてはコスパもいいのも魅力ですね。
※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ(医薬部外品)
私にとってリピート決定の一軍入りスキンケアアイテムです。
敏感肌で使用できる美白ケア※アイテムが限られていて、乾燥肌で保湿力もほしい私にとって、まさにもってこいの頼もしい美容液です。
保湿成分のグリセリンやオリブ油が多く配合され、そのほかの成分をみても保湿をメインとした配合となっていますので、美白※のみならず、保湿ケアに力を入れたい人にもおすすめの一本です。
美白ケア※アイテムとしては手の届きやすい価格帯で、継続的に使用していきやすいですね。
シミ・そばかす予防には美白ケア※アイテムの継続使用が重要ですので、よいパートナーになると思います。
※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ(医薬部外品)
今回ご紹介している美白美容液は2020年5月にリニューアルされたばかりです。
リニューアル後の口コミはまだ少なく、従来品の口コミを中心とはなりますが、総じて好感する口コミが多くみられました。
私がこれまで使用して、美白※の美容液なのに、これだけでもしっかりと保湿されるなと感じるほど、高い保湿力がお気に入りのポイントでした。
さらに今回のリニューアルであらたに配合された成分によってさらに保湿力が高まったと思います。(あらたな配合成分について詳しくは後述します)
※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ(医薬部外品)
ベタつきについては、私はもちっとぺたっとした仕上がりが好きなので、それほど違和感はなかったのですが、肌になじませるとぺとんとした感触になります。
さらっと仕上がりがお好みの方には少しベタつきのように感じてしまうのかもしれません。
また、なじみにくい、との口コミがありましたが、顔全体に塗布するときは、あらかじめ両手に広げて包み込むように塗布することで美白美容液が密着します。
なお、スポットケアとして部分的に美容液をのせるだけだと少々なじみにくさがありました。
部分使用の時には、指で気になる部分にのせたうえから優しくハンドプレスすると、密着度が増してなじみにくさを感じにくくなると思いますよ。
香りについてですが、無印の敏感肌美白美容液は、無香料でアルコールフリーなので、基本的には無臭です。
私も特徴的な香りは感じませんでした。
しかし、製品パッケージにも表記がある通り、美容液に配合されている天然成分により、色や香りにばらつくことがあります。
それをほのかに香りとして感じる人がいるのではないかと考えられます。
実際に顔に塗布して使用感を確かめていきたいと思います。
リニューアルされた敏感肌用薬用美容液の、テクスチャーや仕上がり、2週間使用して感じた効果をレポします。
乳白色のジェル状の美容液です。リニューアル前はもっと白の色味が強く、乳液のようでしたが、みずみずしさが増し、のびや肌なじみがよくなったように感じました。
リニューアル後も無香料なので、特徴的な香りはありません。
スーッとのびていくので、メーカー推奨量のパール粒大で顔全体に十分に行きわたります。
美容液を広げたときにはぺとぺとした質感で顔にのっているだけのように感じられます。
そこでハンドプレスでやさしく肌に密着させていくと、ベタつくことなく、しっとりと肌が吸い付いてくるようなうるおい感へと変わっていきますよ。
2週間の使用で、乾燥することはありませんでしたが、大きな変化は得られませんでした。
無印の敏感肌用薬用美白美容液は、高保湿ながらも軽やかなテクスチャーで、仕上がりも重たくならないので季節を問わず、長く付き合っていけるアイテムだと感じています。
美白ケアは、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを「防ぐ」ことを目的としたスキンケアです。
すでにできているシミが薄くなったり、消えたりするものではありません。
使用していて、シミがよくならないので効果がないと判断するのは思い違いであると言えます。
美白※アイテムを長期間継続的に使用することで、日焼けによるシミ・そばかすをしっかりと予防し、すこやかな肌をキープしていきたいですね。
※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ(医薬部外品)
無印らしいシンプルなパッケージのポンプタイプのボトルです。
敏感肌用薬用美白美容液のメーカー使用推奨量はパール粒大です。
1プッシュ押し切ると、1円玉大ほどが出てきます。
適量のパール粒大より少々多めなので、パール粒大で出したいときはポンプを半押し程度にするとちょうどよい量がでます。
朝晩の2回、化粧水で肌に水分を補った後に使用します。
スポットケアとして使用するときには、美容液を指先に取り、気になる部分になじませます。
薬指を使うと力が入り過ぎないので、肌にやさしくのせることができますよ。
顔全体の潤い補給として使用するときには、両手に美容液を広げて顔全体を包み込むように密着させます。
ハンドプレスを繰り返すと、じんわりなじんでいきます。
美容液が肌にしっとりとなじんだら、乳液やクリームでのケアで肌を整えましょう。
無印の敏感肌用薬用美白美容液は、美白有効成分としてビタミンC誘導体(成分表記は、ビタミンC・2グルコシド)が配合されており、メラニンの生成を抑え、日焼けによるシミ・そばかすを防ぎます。
ビタミンC誘導体にはいくつか種類がありますが、敏感肌用薬用美白美容液に使用されているのはビタミンC・2グルコシドです。
この成分は、効果はゆるやかですが刺激が出にくいとされています。
また、有効成分グリチルリチン酸2Kも配合されているため、肌荒れを防ぎ、整肌効果も期待できます。
刺激を感じやすいとされる美白※アイテムですが、無印の敏感肌用薬用美白美容液はその名の通り、敏感肌のことが考えられた成分が配合されていますね。
※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ(医薬部外品)
敏感肌用薬用美白美容液は2020年5月のリニューアルで、新たに3つのうるおい成分が配合されました。
米ぬかエキス(成分表記は、米糠抽出物水解液A)、ユーカリエキス、チンピエキス(オレンジの果汁から抽出したエキス)です。
米ぬかエキスでさらなる保湿力のアップ、またユーカリエキス、チンピエキスによる整肌効果が期待できます。
テクスチャーがみずみずしいジェル状になったことに加えて、これらの成分が配合されたことによって保湿力がさらに高まり、年間通じて使いやすい製品へとパワーアップしているので、ますます使い続けたくなりますね!
無印良品の敏感肌用薬用美白美容液は、無香料・無着色・無鉱物油・弱酸性・パラベンフリー・アルコールフリー・アレルギーテスト済み(すべての方にアレルギーが起きないわけではありません)で、敏感肌の方にも使いやすいです。
配合成分によっては肌に刺激を感じることのある私ですが、リニューアルされた敏感肌用薬用美白美容液も違和感をおぼえることなく使用できました。
美白※アイテムは刺激を感じることが多いので、違和感なく使用できてありがたいです。
※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ(医薬部外品)
無印良品の敏感肌用薬用美白美容液は、無印良品の店舗とネットストアにて購入できます。
ネットストア使用の際は5,000円以上のお買い物で送料無料となっていますのでご注意ください。
無印良品では不定期ですが、良品週間といって10%オフで購入できる期間もあります。私はその期間にまとめてストック分も購入しています。
また、無印良品のネットストアに限らず、大手通販サイトでも購入できますよ。
敏感肌用薬用美白美容液は今回のリニューアルで、さらに高保湿でのびのいい軽やかなジェルとなり、季節を問わず、継続的に使用しやすくパワーアップしていると感じました。
美白ケア※は長期間取り組むことで効果がわかるものです。
無印は店舗も多く、通販サイトでも取り扱っているので手に入れやすいですし、手頃な値段なのも続けやすい大きな魅力ですね。
敏感肌で使えるアイテムが限られている方、ベタつきが苦手だけれどしっかり保湿したい方にぜひ手に取ってもらいたい美白※アイテムです。
※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ(医薬部外品)