クレイ成分を配合した万能クレンジングとして人気のクレージュクレンジングバームモイスト。
クレイと聞くと、高級なクレイパックを想像したりしますが、クレージュはメイク落としなのに美容パック並みの効果があると話題です。
この記事では、クレージュの特徴や成分、またどんな肌に向いているのかを調査しました。
クレージュのクレンジングバームは、ベントナイトといった有名なクレイ成分を配合。クレイの力で、溜まった毛穴汚れをすっきり洗い流します。
1つで5役(メイク落とし・洗顔・角質ケア・マッサージ・保湿美容パック)もある万能クレンジングバームです。
アルコール、鉱物油、合成着色料、シリコン、紫外線吸収剤、パラベンの無添加を実現。パッチテスト済み※なのも注目すべきポイントです。
優雅なイメージが連想されるハーブのフレグランスの香りで、時間の経過とともに変化した香りを楽しめます。
※すべての方に皮膚刺激が起きないというわけではありません
クレージュのクレンジングバームに使われているクレイのベントナイトは、吸着力が高く、過剰な皮脂のケアが得意な成分として有名です。 そのため、オイリー肌やザラつきで悩んでいる方に向いています。
また、シアバターやビタミンC誘導体などの豊富な美容保湿成分を配合し、肌のキメを整えて肌のうるおいを保ちます。
見た目は、本格的な美容パックと思ってしまうようなテクスチャですが、余分な皮脂やメイク汚れをクレイが吸着し洗い流すことにより、透明感のある肌を目指せるクレンジングです。
オイリー肌で悩んでいる方は、毎日でも使用してほしいクレンジングとなっています。
クレージュのクレンジングバームを実際に使用している方の口コミを調査してみました。
数多くの口コミを調査していくと、ウォータープルーフやティントのメイクも落ちる!といった内容や、クレイ効果で本当に肌がつるつるになった!など、嬉しい感想の口コミが多いように感じました。
特に脂性肌さんや、皮脂や汗が過剰にでやすい夏場に使用している方には高評価で、洗い上がりがすっきりするのにつっぱらない使用感がお気に入りのようでした。
しかし、肌質によっては必要な皮脂まで吸着されてしまう場合もあるので、長年乾燥肌で悩んでいる方には不向きな印象でした。
クレイ特有の余分な皮脂を吸着する特徴から、皮脂やニキビで悩みやすい20~30代前半の方が多く使用しており満足度も高かったです。
逆に乾燥肌のように皮脂によるうるおいが必要な方は、週に1回を目安にザラつきのケアとして使いましょう。その後の保湿ケアは念入りに行ってください。
クレージュのクレンジングバームを購入し、実際に使ってそのテクスチャーや使用感を検証しました。
クレージュのクレンジングバームの体験レポをお届けします。
クレージュのクレンジングバームの蓋を開けると、まず中蓋とそこにセットされているスパチュラが現れます。
スパチュラがついていてしかも中蓋の上にセットできるのは、地味ですがポイントが高いです。
なぜなら、つい指でバームをすくってしまうのを防止できるのはもちろん、スパチュラがバームに触れない状態で保存できるので、雑菌がバームの中で繁殖しにくく衛生的だからです。
中蓋を取ると、真っ黒なバームがお目見え。どんな使用感なのか、ワクワクしてきます。
クレージュのクレンジングバームのメイク落ちを検証するために、手の甲にメイクを施しました。
上から、ウォータープルーフのマスカラ、リキッドアイライナー、ペンシルアイブロウ、リップティントです。
スパチュラでバームをすくうと、バームならではの硬いテクスチャーを実感することができます。
すくったバームを手の甲の上にのせ、指でなじませていくと、体温でバームのテクスチャーが変化しオイル状になります。
写真を見ると、ペンシルアイブロウとリップティントはなじませてすぐに落ちたことが分かります。
一方で、ウォータープルーフのマスカラとリキッドアイライナーはなかなか落ちません。
バームを洗い流すと、ウォータープルーフのマスカラとリキッドアイライナーは少し残ってしまいましたが、くるくると丁寧になじませた箇所はきれいに落ちたのでメイク落ちは問題ないと言えます。
洗い流した後の肌はみずみずしく整って、肌触りが良かったです。
クレージュのクレンジングバームを使ってみたところ、メイクの種類によっては落としづらいものもありましたが、丁寧に優しくなじませていけばきちんと落ちるということが分かりました。
それでも肌への摩擦が心配、という方は、ポイントメイクリムーバーとの併用をおすすめします。
洗い上がりもつっぱることなく、メイク落ちの良さと保湿力が両立しているクレンジングだと感じました。
1つで5役もあるクレージュのクレンジングバームですが、どのように使ったら効果的なのでしょうか?
ここでは、おすすめの使い方を紹介します。
肌も手も濡れていない状態で使用してください
角栓やザラつきが気になるところがあれば、バームを気になる部位にのせて指の腹で力を抜いてくるくる優しくなじませてください。
よくありがちな間違いとして、ザラザラするところに力を入れて落とそうとしてしまいがちです。
力を入れると、毛穴が押されて動いてしまい、汚れが出てこなくて逆効果につながる場合も。肌を動かさないようにやさしくなじませるとキレイになってきます。
この使い方をするだけで、感動のつるつる感や肌のなめらかさを感じます。W洗顔はなしで、すぐにスキンケアができるのもクレージュのメリットです。
美容パック効果まであるクレージュのクレンジングですが、気になるのは配合成分です。
クレイの特徴や主な美容成分の効果まで、詳しく解説します。
成分名 | 効果 |
---|---|
ベントナイト、パパイン | 皮膚を清浄にする効果 |
パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na | 肌に弾力やハリを与える効果 |
セラミドEOP、セラミドNP、セラミドAP | 肌を整えうるおいを与える効果 |
ホホバ種子油、アルガニアスピノサ核油、シア脂、スクワラン | 肌をやわらげ保護する効果 |
加水分解コラーゲン、ヒアルロン酸Na、水溶性コラーゲン、水溶性プロテオグリカン | 肌にうるおいを与える効果 |
アーチチョーク葉エキス、カンゾウ根エキス、オウゴン根エキス | 肌を整える効果 |
まず、クレイ成分でもあるベントナイトは、皮脂を吸着する効果が期待できるため、毛穴のつまりやザラつきで悩んでいる方におすすめです。
また、古い角質や皮脂を分解するパパインも配合しているので、肌が清潔に、且つ、クリアな肌に導いてくれるので、角質肥厚が気になるにも向いています。
その他の成分を見てもわかるように、とにかく美容成分が豊富なクレンジングバーム。
ヒトの肌にもともと存在するセラミドと似た構造をもつヒト型セラミドが3種も配合されていたり、うるおいを保護する保湿成分も多いので、肌がゆらいでいる時にもおすすめできるとわかりました。
クレンジングだけでなく、角質ケアや美容パックまでできる理由にも納得の配合成分でした。
ただし、パパインが配合されているので、パッチテスト済み※の商品ではありますが肌がもともと薄かったり肌が敏感な方は様子をみながら使ってください。
※すべての方に皮膚刺激が起きないというわけではありません
クレージュのクレンジングバームは、ロフトやPLAZAのようなバラエティショップ、また公式HPストアでも購入できます。
見た目もクレイ商品だとわかりやすいパッケージなので見つけやすいですし、値段も手頃でコスパも良く人気なので、ぜひ手にとってみてください。
クレージュのクレンジングバームは、ゆらぎやすかったり、過剰な皮脂でザラついたり角栓が気になる方におすすめできるクレイ配合のクレンジング。
メイク落としがメインではありますが、ヒト型セラミドをはじめとした保湿成分で肌を整えることもできます。
過剰な皮脂もオフできるため、ただメイクを落としたい方にとっては欲張りすぎる効果があります。
自宅でクレンジングをしながらエステのようなパック効果まであるので、脂性肌であれば毎日使用できますし、普通肌であれば週に2回程度を目安に肌のセルフメンテナンスとしてぜひ使ってみてください。