無印良品のクレンジングは美容系YouTuberさんが紹介して話題になっているクレンジングです。ネット上ではマツエクをしたまま使えるという声もありますが、果たして本当なのか?
この記事では、無印良品のクレンジングの特徴や効果、口コミ、使い方、成分などについて調査した結果をまとめて解説します!
無印良品のクレンジングは4種類あるので、クレンジング力や使用感の好みに合わせて使えるのが嬉しいコスメです。
無印良品のクレンジングは、ジェル・オイル・ミルク・クリームとあらゆる種類が揃っているのが特徴となっています。1つのブランドでここまでクレンジングの種類を揃えているところはあまりないです。
さらに、すべてプチプラ価格なので、どのタイプが自分に合っているか気軽に試せるのが嬉しいところです!
無印良品のクレンジング4種類のそれぞれの効果や、実際に使用したユーザーの評価を口コミから検証しました!
マイルドジェルクレンジングは、無印のクレンジングの中でも人気No.1で、かなり売れ筋なメイク落としです。程よい使い心地と、メイク落ちの良さが好まれています。
もし、どのタイプを使用するか迷った場合は、うるおいとメイク落ちのバランスに優れたマイルドジェルクレンジングを使うのがおすすめです。
無印のマイルドオイルクレンジングは、オイルということもあって、無印のクレンジングの中では一番メイクが落ちやすいので、メイクが濃い方やオイリー肌の方が使うのに向いています。
ただ、洗浄力が強い分、マイルドオイルクレンジングを使ったことで肌が荒れたり、乾燥しやすくなったという声も。肌質によっては、ポイントメイクのみに使うなど使い分けが必要なクレンジングといえそうです。
マイルドミルククレンジングは、無印のクレンジングの中でも一番肌に優しいタイプ。濡れた手でも使えて、メイクにじわっと馴染んでいくので、ナチュラルメイクの人におすすめです。
また、肌への負担が少なく、敏感肌の使用にも向いているタイプ。メイク落ちは弱いですが、肌をしっとりさせることができます。
※生産終了
ジェルクリームクレンジングは洗浄力はそこそこながら、洗い上がりがしっとりするのが嬉しい1本。天然うるおい成分を含んだ、ジェルとクリームの間のようなテクスチャーのクレンジングです。
肌が荒れやすい方にもおすすめのクレンジングとなっています。こちらは乾いた手で使用しないと、メイクがしっかり落としづらいタイプなので、お風呂で使いにくいのが少し残念です。
ここまで4種類のクレンジングの特徴や評価を見てきましたが、Re:cosme編集部のおすすめは断然マイルドジェルクレンジング!マイルドジェルクレンジングは、洗浄力が強すぎず弱すぎず、ナチュラルメイクなら簡単に落とすことができます。
ミルククレンジングではメイク落ちが物足りないけれど、洗浄力の高いオイルクレンジングはそのベタつきが苦手という方には嬉しい使い心地。 さっぱりしながらも必要な皮脂は残してくれるような感じで、乾燥肌の方もつっぱりを感じずに使用できるので、潤いとメイク落ちを両立したい人におすすめです。
ここからは、マイルドジェルクレンジングの使用感も合わせて、マツエクやダブル洗顔について深掘りしていきます。
無印良品のマイルドジェルクレンジングは、薄いオレンジがかった透明のやわらかいジェル。手を下にするとクレンジングジェルがたれてくるほどで、柔らかく簡単に伸ばすことができます。
手や肌が濡れた状態でも使用できるので、お風呂でささっと洗い流せるのが便利です!
ネット上ではマツエクをしていても使えるというような評価を見かけますが、無印良品のカスタマーサポートに直接問い合わせたところ、マツエクには対応していないとの返答でしたので、マツエクを付けた状態での使用はおすすめしません。
手の甲に上からラメ入りのリキッドアイライナー、ラメ入りのスティックアイシャドウ、二層式のウォータープルーフファンデーションを塗りました。
マイルドジェルクレンジングはお風呂でも使えるということで、今回は濡らした手で検証!
右全体にやさしくなじませて、円を描くようにくるくる10回なでた状態がこちらです。
無印良品のマイルドジェルクレンジングでは、二層式のリキッドファンデーションは簡単に落ちました。ただ、ウォータープルーフのリキッドアイライナーやスティックアイシャドウのラメは薄く残ってしまいました。
皮膚をぐっと押さえつけてこすると全部落ちましたが、普段オイルクレンジングを使用している自分からすると、目の周辺など皮膚の薄い部分は少し圧力がかかりすぎると感じました。マイルドジェルクレンジングを手が乾いた状態でも検証しましたが、落ち具合に変化はみられませんでした。
ダブル洗顔なしで使用するのは、少々厳しそうなので、合わせて洗顔もしっかり行いましょう。
無印良品のクレンジングの使い方についてご紹介していきます。
メイクとなじませるように顔全体にのばし、ぬるま湯で十分にすすぎます。ポイントメイクまでは正直落としきれないので、先に落とすよう注意してください。
使う際の一番のポイントは塗る順番です。上記の順番で塗ることで、クレンジングをしっかりとなじませることができるため、効率よくメイクを落とせます。
強力なクレンジングはメイクが落ちないストレスがなくなる一方、気になるのがその洗浄力の強さで肌荒れしないかということ。
無印良品のクレンジングは4種類とも「無香料・無着色・無鉱物油・アルコールフリー」、「デリケートな肌にもやさしい低刺激性」となっていますが、アレルギー性敏感肌のスタッフはピリピリとした熱感を感じ、乾燥してしまいました。
代表して無印良品のジェルクレンジングの成分を見てみると、
精油には、ナチュラル・オーガニックで肌に優しいイメージがありますが、実際は肌への刺激となります。アレルギー性敏感肌、アトピー性皮膚炎などで皮膚科に通っているような方は避けたほうが無難です。
オレンジ果皮油はジェルクレンジングだけでなく、ミルククレンジングにも配合されているので、注意が必要です。
肌にトラブルを抱えている方は、無印良品を避けて刺激の少ない成分が入ったクレンジングの使用をおすすめします。
無印良品は都心部をメインに全国420店舗ありますので、比較的購入しやすいと言えます。近隣に店舗がないという方は、公式サイトからも購入可能なため、そちらを利用するといいです!
また、以前はコンビニエンスストアでも購入できたようですが、現在は販売されていません。
無印良品のクレンジングはアマゾンや楽天でも取り扱いがありますが、全ての種類やサイズが販売されていないため、店舗や公式サイトからの購入がおすすめです。
無印良品のクレンジング4種類の口コミで共通して見られたのが、うるおいが足りず使用後に乾燥したという内容でした。いずれのタイプも乾燥する季節や乾燥肌の人が使うにはやや厳しい印象があり、おすすめできません。
一方で、普通肌~脂性肌の方であれば肌質に応じた洗浄力や使用感の好みに合わせて、クレンジングをプチプラ価格で購入できます。もし、乾燥肌の方でお手頃なクレンジングを探しているのであれば、こちらの記事でまとめていますので、ぜひチェックしてみてください!