THREE(スリー)のバランシングクレンジングオイルRはオーガニック原料にこだわったクレンジングオイルです。
バランシングクレンジングオイルRの口コミや体験から使用感やメイク落ちを検証し、成分・使い方とあわせてどんな人におすすめかを解説します。
THREEのバランシングクレンジングオイルRは、肌のうるおいバランスを整えることに着目したバランシングシリーズのクレンジングオイル。
バランシングシリーズはオーガニック認証を取得しているのが特徴で、バランシングクレンジングオイルRも天然由来の原料を100%使用したオーガニックコスメです。
さらっとした伸びの良いテクスチャがメイクによくなじみ、さっぱりと洗い上がります。
バランシングクレンジングオイルRはオーガニック原料へのこだわりとオイルならではのメイク落ちの良さが魅力のクレンジングです。
価格も4,620円(税込)と、一般的なクレンジングと比較すると高めですが、デパコスクレンジングの中では平均的な価格と言えます。
一方で独特の香りや刺激については賛否両論な点がネック。
バランシングクレンジングオイルRはオーガニックにこだわったクレンジングを使ってみたいという人や、ハーブ系の香りが好きな人向きのクレンジングオイルです。
バランシングクレンジングオイルRは2019年10月にリニューアルがあり、リニューアル後のクレンジングオイルRには、香りや目に入った際の刺激についての口コミが多く見られました。
バランシングクレンジングオイルRの口コミで特に多かったのが目への刺激についての言及です。
バランシングクレンジングオイルRはアイメイク用のポイントメイクアップリムーバーを併用することを想定して作られているため、刺激が気になる人はリムーバーでアイメイクを落としてからの使用するようにしましょう。
口コミでは賛否両論だったバランシングクレンジングオイルRを実際に使用し、使用感やメイク落ちを検証してみました。
バランシングクレンジングオイルRのボトルはプッシュ式になっており、1プッシュで10円玉大の量が出てきます。
ハーブのような植物系の香りが強めで、好みが分かれそうです。
ティントリップ・アイブロウ・ペンシルアイライナー・リキッドアイライナーがちゃんと落ちるかどうかを手の甲で試してみます。
1プッシュ手の甲に出すと、さらっとしたテクスチャであっという間に流れてしまいます。
くるくるとメイクになじませていくと、すぐにメイクにオイルがなじんでいきます。
乳化のステップを踏まなくてもメイクを落としきることができました。
水で洗い流してもメイク残りがなく、さっぱりとしています。
実際にフルメイク時の顔にバランシングクレンジングオイルRを使用してみると、手に使用した時よりも独特の香りを強く感じ、いい香りとは言い難いと感じました。
メイク落ちは文句なしですが、ポイントメイクリムーバーなしで使用するとアイメイクを落とす際に目にしみてしまいます。
洗い上がりがすっきりとしていて、手早く洗い流せたのはうれしいポイント。
ただしすぐに保湿ケアを行わないと乾燥を感じたため、クレンジング後はなるべく早く化粧水・乳液などを使用するのがおすすめです。
バランシングクレンジングオイルRを使用していて特に気になったのは口コミにもあった独特の香りと目への刺激。
デパコスクレンジングオイルで考えると、アテニアのスキンクリアクレンズオイルなどの方が使用感・コスパが良いというのが正直な感想でした。
バランシングクレンジングオイルRの使い方は基本的には一般的なクレンジングオイルの使い方と同じです。
THREEのバランシングシリーズでは、目元・口元のメイクを落とす際はバランシングポイントメイクアップリムーバーRの使用がおすすめされています。
口コミや体験であったように、バランシングクレンジングオイルRは目にしみることがあるため、特にアイメイクは事前にリムーバーで落とし、目に入らないように使用するのがポイントです。
メイク落ちは良いので、乳化をしっかりと意識しなくても汚れを洗い流すことができます。
バランシングクレンジングオイルRはダブル洗顔が必要なクレンジングです。
肌にクレンジングの油分などが残らないように、クレンジング後は洗顔料でしっかり洗い流すようにしましょう。
またマツエク対応のクレンジングオイルではないので、マツエク時の目元への使用は避けた方が良いです。
バランシングクレンジングオイルRで特に特徴的なのは原材料から100%天然由来にこだわった配合成分です。
洗浄成分以外にも、保湿成分として植物由来の精油や植物エキスが配合されています。
精油 | フランキンセンス油、オレンジ果皮油など |
---|---|
植物油 | オリーブ油、ホホバ油など |
植物エキス | ニンジン根エキスなど |
バランシングクレンジングオイルRに配合されているオリーブ果実油やホホバ種子油、オレンジ果皮油などの成分はオーガニック原料を基にした成分です。
さらっとした油性成分がメインのクレンジングオイルなので、なめらかにメイクになじむテクスチャになっています。
バランシングクレンジングオイルRの独特の香りは配合されている精油によるもの。
中でも古くからお香にも使われている精油であるフランキンセンス油の香りが強めです。
バランシングクレンジングオイルRはヨーロッパのオーガニック認証団体によって作られたオーガニック化粧品の国際基準である、COSMOS認証を受けているクレンジングです。
日本にはオーガニックコスメの明確な基準がないため、どんなコスメでもメーカーの判断でオーガニックコスメだということができてしまいます。
一方でオーガニック認証は厳格な基準をクリアした化粧品のみが取得できるものなので、バランシングクレンジングオイルRは、オーガニックコスメとしてのこだわりは文句なしと言えます。
THREEからはバランシングクレンジングオイルRの他にもクレンジングオイルが発売しており、主な違いは配合成分とオーガニック認証の基準をクリアしているかどうかです。
THREEバランシングクレンジングオイルRとTHREEクレンジングオイルの違いを比較した結果を紹介します。
THREEバランシングクレンジングオイルR | THREEクレンジングオイル | |
---|---|---|
商品 | ||
価格 | 4,620円(税込)/185mL | 4,950円(税込)/185mL |
成分 | 原材料が100%天然由来 有機栽培の原材料を12%使用 |
98%天然由来成分配合 |
オーガニック認証 | COSMOS認証 | なし |
植物エキス | ニンジン根エキスなど3種 | アルペンローゼエキス |
THREEクレンジングオイルも一般的なクレンジングオイルと比べると天然由来成分に力を入れたクレンジングですが、さらにこだわっているのがバランシングクレンジングオイルRです。
バランシングクレンジングオイルRは香りが賛否両論でしたが、THREEクレンジングオイルの口コミを見ていくと、こちらの香りは比較的好評でした。
目にしみるという声はどちらのクレンジングでもあったので、リムーバーはどちらも必須です。
オーガニックにこだわりたい、価格も気になるという人はバランシングクレンジングオイルRが、オーガニックにはこだわりがなく、香りを楽しみたいという人はTHREEクレンジングオイルがおすすめです。
バランシングクレンジングオイルRは、実店舗・オンラインショップの両方で購入可能です。
公式オンラインショップは税込8,800円以上の購入で送料が無料になりますが、下回る場合は550円の送料がかかります。
送料が気になる人や、実際に商品を見ながら購入を検討したいという人は、実店舗での購入がおすすめです。
価格 | 容量 |
---|---|
4,620円(税込) | 185mL |
バランシングクレンジングオイルRは、メイク落ちの良さはバツグンなものの、刺激や香りについては賛否両論なクレンジングでした。
使用感が心配という人はまずは実店舗で相談してみるといいでしょう。
一方でオーガニッククレンジングとしてのこだわりは、他のクレンジングにはなかなかないものなので、オーガニックにこだわりたい人にはおすすめです。
デパコスクレンジングオイルではアテニアやシュウウエムラなども有名なので、オーガニックであることやブランドにこだわりがない人は、そちらもチェックしてみてください。