メディア(media)は、大人の肌映えメイクを提案するトータルメイクブランド。
今回は、2020年8月にリニューアルし、ますます人気が出そうなメディアのクリームファンデーションNを調査しました。 使用者の口コミから使い方のコツ、実際に使用して感じたカバー力や仕上がりまでまるっとレポートします。
※この記事でのカバー、明るい肌とはメーキャップ効果によるものです。
メディアのクリームファンデーションには、毛穴・凹凸を目立たなくするパウダーが配合されており、キメの整ったなめらかな肌に仕上がります。
なめらかに伸びてしっとりフィットする高保湿処方。
明るさアップパウダーや崩れ防止のフィットパウダーにより、明るいつや肌が長続きします。
乾燥やくすみ、毛穴やキメの乱れなどの肌悩みを感じやすい大人女性におすすめしたいファンデーションです。
リニューアルにより、従来品よりもなめらかにのびる軽やかなテクスチャーになりました。
高保湿処方で、毛穴やくすみをなめらかにカバーしながら明るいつや肌に仕上がるため、大人女性の肌をナチュラルに美しく魅せてくれるファンデーションです。
また、崩れ防止のフィットパウダー配合で、ファンデーションが肌にしっかり密着。
化粧持ちを良くしてくれ、キメの整ったなめらかなつや肌が長続きします。
無香料、オールシーズン使用できるのも嬉しいポイント。
1,210円(税込)というお手頃な価格なので、初めてでも試しやすいですね。
メディアのクリームファンデーションに関してどのような評価があるのか、使用者のリアルな口コミを調査しました。
2020年8月1日のリニューアルからまだ日が浅いため、口コミの件数はまだ非常に少ない状態でしたが、「伸びが良くベタつかない」というテクスチャーに関するものや、「カバー力が高く崩れにくい」「厚塗り感がなく肌が明るくきれいに見える」といった仕上がりの良さを評価する口コミが見られました。
リニューアルポイントである“なめらかさアップ”や、配合されている崩れを防ぐフィットパウダーや明るさアップパウダーなどの働きの実感が得られているということですね。
一方で、「UVカット力に物足りなさを感じる」というネガティブな口コミも。
こちらに関しては、製品のパッケージに「他の紫外線防止効果のある化粧品と併用するとより効果的です」と記載されていました。
確かに、ファンデーション単体で見た場合はSPF17/PA++と数値が低めに抑えられていますが、基本的には化粧下地とあわせて使用するものですので、季節に応じて化粧下地のUVカット力で調整すれば問題ないと言えるでしょう。
メディアのクリームファンデーションを実際にお試ししました。
使用感や仕上がりのカバー力、化粧持ちを詳しくレポートします。
容器はリニューアル前と同じジャータイプです。
ジャータイプの製品は、チューブやプッシュ式の製品に比べ空気に触れやすく酸化しやすいので、使用後は速やかに蓋をしめましょう。
また、手で直接中味をさわってしまうと雑菌が繁殖しやすくなりますので、スパチュラにとって使用するのがおすすめです。製品に専用のスパチュラが付属されていると、なお良いと感じました。
手の甲に出してみると、予想以上にやわらかく軽やかなテクスチャーで、するすると伸びていきます。
伸ばした感覚としては、クリームファンデーションというより“コクのあるリキッドファンデーション”に近いかもしれません。
しっとりと肌を包んでいくような湿感はありながらも、決して重苦しくない絶妙なバランスです
肌に密着するとしっとりさらさらな感触で、夏でも軽やかに使用できました。
伸びが良くベタつかないという口コミにも納得。自然なつやと明るさのある仕上がりになりました。
メディアのクリームファンデーションはどの程度のカバー力があるのか、ニキビ跡の気になる部分で検証してみました。
赤みの強いニキビ跡も、1枚ベールを重ねたように薄く目立たなくなりました。
薄めのシミなどであれば、かなり見えにくくカバーしてくれると思います。
あまり重ねづけをしてしまうと、厚塗りで平面的な仕上がりになってしまうので、濃いシミやニキビ跡には、カラーコントロール機能のある化粧下地を先に仕込んだり、部分的にコンシーラーを使用するのがおすすめです。
次は、手の甲にクリームチークで肌の赤みを再現してみました。
うっすらとした肌の赤みや色むらは、ほとんどわからないほど目立たなくなりました。
また、毛穴や肌の凹凸もなめらかに見せてくれ、明るい肌色になっているのがわかります。
口コミにあった通り、カバー力は高めなのに厚塗り感がなく、明るいつや肌に仕上がるので、しみ、くすみ、頬の毛穴、キメの乱れなどが気になりやすい大人の肌も若々しい印象に見せてくれると思います。
崩れにくいという口コミがありましたので、実際に検証してみました。
ファンデーション自体の持ちを確認するために、スキンケアの後、化粧下地は塗らずファンデーションのみをつけて朝から夕方まで過ごしてみました。
上の写真、右側はファンデーションを塗ってから8時間後のものです。
撮影する1時間ほど前にマスクで30分程外出しました。
かなり蒸し暑かったので、じわじわ汗をかいてマスク内は非常に蒸れ、皮脂も結構浮きましたが、どろどろに崩れてはいませんでした。
私自身は混合肌で、夏は顔に熱がこもりやすいためTゾーンのべたつきや皮脂崩れが気になりやすいのですが、上からパウダーも重ねていないことを考えると、適温の室内であれば、かなり崩れにくいと感じました。
まずは、メディアのクリームファンデーションの基本的な使い方をご紹介します。
パッケージや公式サイトには、使用量に関して特に表記されていませんが、実際に使用した感覚では小さめのパール粒程度がおすすめです。
伸びが良いので、少量ずつつけるようにしてください。
メディアのクリームファンデーションをより美しく仕上げるためのコツをご紹介します。
以下、1つずつ解説していきますね。
ファンデーションを塗るときにやりがちな失敗は、”均一に塗ってしまう”こと。
全体を均一な厚さで塗ってしまうと、顔が平面的に大きく見えてしまいます。
最初にのせたところが1番厚く濃くつき、のばすにつれて薄くなっていくので、ファンデーションを塗るときは顔の立体を意識することが大切です。頬の三角ゾーンや額の中央、あごの高い部分はやや厚めに、フェースラインや目もと、口もと、皮脂分泌の多い鼻周りは薄くつけましょう。
ファンデーションを一通り塗り終わったら、仕上げのひと手間を。
フェースラインの境目や髪の生え際など、塗りムラや塗り残しができやすい部分は、厚みのある三角スポンジなどを使ってなじませましょう。
また、三角スポンジの広い面を使って、トントンと全体をやさしく押さえることで、余分なファンデーションをスポンジが吸着して肌への密着感がアップするので、メイク持ちが良くなりますよ。
皮脂分泌が多く崩れやすい鼻周りは、丁寧になじませてくださいね。
メディアのクリームファンデーションは、オークル系4色、ピンク系1色の全5色展開です。
リニューアルに伴い、明るいオークル系カラーが1色追加され、選択の幅が広がりました。
私は、自然な肌色のOC-C1を使用しています。
せっかく購入するファンデーション。1度購入すると比較的長く使えるアイテムだけに、「大体で選んだらちょっと明るすぎた」「顔が黄色く見えるかも」などの失敗は避けたいですよね。
ファンデーションは、できる限りお店でテスターを試して購入するのがおすすめです。
手と顔の肌色は違うので、フェースラインにのせて首との境目がなじむ色を選びましょう。
メディアのクリームファンデーションは乾燥肌の方におすすめの高保湿処方。
どのような成分が配合されているのでしょうか。
高保湿でしっとりうるおう使用感は、ヒアルロン酸と水溶性コラーゲンによるもの。
どちらも保湿成分としては有名ですね。
たった1gでなんと2~6ℓの水分保持力を持つと言われるヒアルロン酸と、お肌の表面に保護膜をつくる水溶性コラーゲンが、お肌のうるおいをしっかりと守ってくれますよ。
今回お試ししたメディアのクリームファンデーションは、主に以下で購入できます。
私は今回アットコスメオンラインストアを利用して購入しました。
リニューアルしたメディアのクリームファンデーションをお試ししました。
クリームファンデーションというと、硬めのテクスチャーでカバー力が高い反面、重たい使用感というイメージがありましたが、メディアのクリームファンデーションはそんなイメージを払拭してくれました。
とても伸びが良く肌になめらかにフィット。湿感がありながらも重苦しくないので、夏でも軽やかに使用できました。
UVカット数値は低めですが、化粧下地など他のUVカットアイテムを併用すれば紫外線対策も問題ありません。厚塗り感のないカバー力や化粧持ちの良さなど、総合的にみてバランスのとれたファンデーションです。