インスタグラムでも話題になっているラゴムは韓国・ソウルのスキンケアブランドです。
メイクアップアーティストや皮膚科学研究者、化粧品開発者など12人の開発チームが「現代人の肌にとって本当に必要なものは何か?」をテーマに開発され、誕生しました。
敏感肌にとっては嬉しい、最小限のアイテム・成分で最大限の効果が期待できるスキンケアを提案しているということで使うのをとても楽しみにしていました。
ラゴムのスキンケアで乾燥性敏感肌の私でも、健やかな肌になれるのかレビュー致します。
ラゴムの商品はアマゾンや公式サイトなどで購入できます。私は公式サイトからの注文です。
マイクロフォームクレンザー税込2,484円+送料594円の合計3,078円でした。
土日を含めて、関西には4日で届きました。
届いた箱の中には、マイクロフォームクレンザー現品の他、サンプルが3つ入っています。
他の商品も試せるのは嬉しいです。
ラゴムの製品には「アクアリシア」が配合されています。
「アクアリシア」とは肌の水バランスを整え、肌本来が持つ保護機能を高めてくれる成分です。
水分の通り道である「アクアポリン」に働きかけ、肌に水分が行き渡り、肌のうるおい保持力や弾力、肌を外からの刺激から守る機能を保つことができます。
この「アクアリシア」により、肌にうるおいを補充ではなく、肌そのものがうるおうように働きかけてくれる効果が期待できます。
また、マイクロフォームクレンザーは脱脂力が低い洗浄成分が使われているので、必要なうるおいが奪われないマイルドなクレンジング・洗顔と言えます。
マイクロフォームクレンザーを実際に使ってみました。
使い方は手と顔を濡らしてからサクランボ大を取り、洗顔ネットなどで泡立てた後、優しくマッサージするように汚れとなじませます。
その後ぬるま湯で洗い流します。W洗顔は不要。
テクスチャーは、フォームタイプの洗顔のようなクリーム状のテクスチャーです。
洗顔ネットで泡立てると、モチモチと弾力のある泡が出来上がりました。ほんのり気にならない程度にアロマのようないい香りがします。
逆さに向けても落ちるどころか、泡垂れさえしてこないほどモチモチの泡です。
この泡立てた泡を使って、まずはクレンジング力があるのか見ていきます。
写真の上2色は落ちにくいティントとウォータープルーフのメイクで試してみました。
泡で優しくなでるように洗ってしばらく経つとメイクが浮き上がり、ぬるま湯ですすぐとほぼキレイに落ちました。
写真で分かりにくいですが、うっすらとラメだけは残っていたので落ちにくいメイクは別途リムーバーなどで落とすといいでしょう。
顔にも使ってみたところ、モチモチの泡で摩擦が少なく洗い心地は良いです。
洗いあがりはぬるつきも感じずスッキリと洗えたので、使い方の記載の通りW洗顔はいらなかったです。
W洗顔が必要ないと、その分時短になるだけでなく肌摩擦も少なく済むので、敏感肌にとっては嬉しいポイントです。
思っていたよりスッキリと洗えたので乾燥してこないか心配だったのですが、乾燥もつっぱり感も全く感じませんでした。
マイクロフォームクレンザーの他2種類の製品もレビューしていきます。
こちらは泡立て不要の朝用洗顔料のジェルです。
夜のあいだに肌に浮き出た皮脂や不要な角質をオフしてくれます。
朝の忙しい時間に泡立てる必要がないので、時短にもなり助かります。軽いメイク落としにも使えると記載がありました。
使い方は、さくらんぼ大を手に取り乾いた状態の顔全体に伸ばし、軽くマッサージして汚れを浮かします。その後ぬるま湯で洗い流します。
マイクロフォームクレンザーは手と顔を濡らしてから使いますが、こちらは乾いた状態での使用なので使い方を間違えないように気を付けてください。
手に少し出してみると、プルプルとした透明のジェル状のテクスチャーです。
馴染ませてみると、ウォータータイプのテクスチャーに変化しました。みずみずしい使用感です。
香りはマイクロフォームクレンザーと同様にアロマのようなふんわり優しい香りがしました。
軽いメイクも落とせると記載があったので、ナチュラルメイクで試してみました。
マイクロフォームクレンザーと比べると洗浄力は控えめで、ファンデが少し薄く残っていますが、ほとんどきれいに落とせました。
朝の皮脂汚れを落とすだけなら充分な洗浄力だと感じました。
洗ったあと、ジェルトゥウォータークレンザーを使っていない右手と比べてみると肌の古い角質がとれて明るく見えました。
洗いあがりはつっぱらず、顔に使っても全く乾燥を感じることはありません。
こちらは乳液タイプの日やけ止めです。SPF50+・PA+++ の日焼け止め効果があります。
ラゴムで人気No.1の製品です。
適量をとり、なじませて使用します。
テクスチャーは柔らかいですが、緩すぎず垂れてきたりはしないです。
伸ばしてみると、みずみずしくて伸びがとてもよく、少量でも充分で余ってしまいそうなほどでした。
香りはハーバル系のアロマのような香りがふんわりとします。日焼け止め特有のいやな匂いはありませんでした。
塗った後のべたつきはなく、さらっとしていて次のメイクにも取り掛かりやすかったです。
特に乾燥などはしませんでしたが少し肌がスースーとするように感じました。
左が塗布した方です。肌がみずみずしくキメが整って見えます。
紫外線カット効果が高いと乾燥しないか不安に思ってしまうのですが、こちらは日中乾燥することなく、肌のうるおいを保ってくれました。
ただ、紫外線吸収剤が含まれているので、それにより荒れてしまう方にはおすすめしません。
肌表面で紫外線を吸収し、化学反応により紫外線の影響を防ぐ働きがあります。
紫外線吸収剤は化学的に合成された成分が含まれており、「ケミカル」とも呼ばれています。
紫外線カット効果は高いですが、肌への負担も高くなる傾向があります。
アクアリシアがどれも配合されており、肌がうるおうように働きかけてくれるため、どれも乾燥を感じませんでした。
マイクロフォームクレンザーでのクレンジングはモチモチの泡でW洗顔不要なので、摩擦を最小限にして洗えるのも良い点です。
ラゴムのスキンケアに含まれている成分を見てみましょう。
エタノールがジェルトゥウォータークレンザーに、フェノキシエタノールがマイクロフォームクレンザーとジェルトゥウォータークレンザーに、変性アルコールがサンジェルに含まれています。
エタノール、フェノキシエタノールの配合量は少ないのですが、防腐剤により肌荒れしてしまったことがある方は気を付ける必要があります。
サンジェルの変性アルコールは成分表示4つ目に記載されています。
溶剤としてや、サラっとした質感にするためなどの目的で配合されますが、アルコールで肌が荒れてしまう方は充分注意しましょう。
私がサンジェルを塗った後、少しスースーすると感じたのは変性アルコールの働きによるものでしょう。
価格 | 内容量 |
---|---|
2,530円(税込) | 150ml |
使用してみて、乾燥性敏感肌の私でもどれも乾燥せずに使えることに驚きました。
マイクロフォームクレンザーとジェルトゥウォータークレンザーは、汚れをしっかり落としてくれるのに、洗った後も化粧水をつけるのを忘れてしまうほど乾燥しませんでした。
今までより、肌がうるおいをキープできているように思います。
スッキリしっかり汚れを落としたいけれど、乾燥するのはイヤというワガママを叶えてくれます。
サンジェルは、日焼け止めはサラッとした使用感が好きだけれど、乾燥したくないという方におすすめです。
私の場合はどれも乾燥せず使うことができました。気になる方はぜひ使ってみてください。