クリオキルカバーグロウクッション(以下、グロウクッション)は、メイクアップ効果により毛穴の目立たない肌を実現してくれると話題のクッションファンデです。
肌から輝くような元気なお肌を演出してくれるキルカバー光彩クッションとして評判のグロウクッションから、人気のお色(#3リネン)をチョイスして紹介します。
まずはグロウクッションの簡単な紹介です。
キルカバーのグロウクッションを購入すると、画像のとおりケース&リフィル(15g)2個を手にすることができます。
リフィル1個はこのように個別包装されているので開封が少し先になっても安心ですね。
しかも、まるっと一つ分予備がついてこのお値段はうれしいですね。
リフィルにはスポンジパフも含まれているので、かなりお得感があります。
グロウクッションが均一な肌を作る秘密はこちらの3つです!
クッションファンデはこれまでもいくつも試してきている私ですが、この3点が優れているという事にびっくりしました。
この3点について、実際に使用した流れに沿って少し詳しく説明します。
それでは早速キルカバーのグロウクッション(#3リネン)を使用していきたいと思います。
私の目線で画像も撮ったので、みなさんも一緒にワクワクしながら見てください。
目が細かいのは、お分かりいただけると思いますが、このクッションは厚みがしっかりあって、しかもかなり弾力があります。
この弾力によって、スポンジを押し付けたらすぐに底に到達してファンデーションがべったりスポンジに取れてしまうということがありません。
毎回、程よい量をスポンジに取ることができるので、誰でも簡単にいつも同じ仕上がりが実現します。
この丈夫なスポンジでクッションの悩みである、ファンデ自体の乾燥や劣化の早さが軽減できて、耐久性がかなり高くなっています。
クッションがしっかりしていることで実現しているのが、このファンデの量です。指で押すとじゅわっと出てくるほどたっぷりしみ込んでいます。
クッションファンデはクリーム状のものも多いですが、グロウクッションは液状のさらっとしたファンデで肌に塗りやすく、スポンジへの取り過ぎも防いでくれます。
ファンデーションの液がたっぷり入っているのでクッションの底までスポンジを押さえつけなくてもファンデが取れます。
軽い力で取れるので同じ量が取りやすい構造になっています。
付属のスポンジは厚みがしっかりしていて、キメが細かく、弾力性、撥水性も◎。
クッションファンデ用のスポンジは薄く小さいものという印象を持っていたので、グロウクッションのスポンジにはびっくりしました。
グロウクッションのスポンジは、厚みがしっかりあることで力の入れすぎを防いでくれるので、摩擦が少なく、均一な力加減で塗ることができます。
もう1点特徴的なのが、少し撥水性のあるこの素材です。
グロウクッションのスポンジはファンデを含みすぎないので、シリコンスポンジで塗布したような薄付きで滑らかな仕上がりが簡単にできます。
厚みがしっかりあることで耐久性もUPしていて、使い込んでもスポンジがへたりにくいです。
グロウクッションの使い方はとっても簡単です。
スキンケア後の肌にグロウクッションをそのまま使用して終了です。
グロウクッションは毛穴を自然にカバーする効果と、くずれにくい保湿密着力があるから、これ一つで完結することができるファンデーションです!
グロウクッションを使用すると、下地もコンシーラーも仕上げのパウダーも基本的には不要となっています。
しかも、SPF50+、PA++++で、日焼け止めも不要です。
一度の使用量は、軽くスポンジをクッションに押し当てたこのくらいの量で、この量で半顔分です。
頬部分は横に軽くスライドさせ、おでこ、あご、鼻は力を入れずにパッティングして塗布します。
もう半分も同じように塗布したら、画像の半分~1/3の量をスポンジに取って、カバーしたい気になる部分にパッティングします。
グロウクッションは基本的にコンシーラー不要のファンデですが、クマやシミが濃くコンシーラーを使用する場合は、グロウクッションを塗った後の肌にコンシーラーを使用します。
コンシーラーを塗った後、グロウクッションのスポンジに残っているファンデを使用して、境目を軽くパッティングしてなじませると自然な仕上がりになります。
グロウクッションの魅力でもあるスポンジですが、汚れている状態での使用は不衛生になりお肌にもよくありません。画像は使用後のスポンジと軽く洗浄した後のスポンジです。
クッションファンデの場合、スポンジのお手入れは重要なポイントの一つにもなります。
ファンデをつける場所を変えて使って2回程度でスポンジ全体にファンデがつくような形になるので、2、3回に一度はスポンジの洗浄をおすすめします。
グロウクッションのスポンジは柔らかさがポイントなので、中性洗剤は使わずにクレンジングオイルを使って洗浄してください。
クレンジングオイルをスポンジによくなじませて、揉まずに押すようにして洗っていきます。ファンデを乳化させてからよく洗い流します。
綺麗になったら清潔なタオルなどにはさんで水分を取ってから風通しの良い場所で乾かします。
耐久性がある素材なので、夜洗っておけば翌朝には乾燥します。
素材の関係でファンデの汚れは比較的落ちやすくて、洗浄による風合いの変化など劣化にも強い印象です。
グロウクッションのカラーバリエーションは4色展開です。
日本人はブルーベースの方のほうが多いので2号を選びたいところですが、少し白すぎて肌には馴染んでも白浮きが心配です。
3号と4号の違いは色の暗さの違いというよりは黄みの強さになります。はっきりとしたイエローベースの方向けです。
5号は黄みと色味の暗さが加わります。コンシーラーを使いたくない方でシミになじませてパウダーで明るさを出す時には良さそうです。
年齢があがると、ブルーベースの肌だった方も、老化や糖化で肌が黄ぐすんできます。
肌の黄ぐすみが気になる方は3号リネンが使いやすいかもしれません。
写真左が3号リネンをブルべ肌にのせた直後の肌で、写真右がなじませた状態の肌です。
ファンデを肌にのせた直後は色が浮いて見えますが、なじませた後は違和感なく程よくトーンアップ※しています。
※メイクアップ効果による
グロウクッションの魅力はこれ1つでベースが完了するアイテムということですが、より仕上がりが美しくなる方法はないかと考え、下地やパウダーをプラスして検証してみました。
今回は4タイプの化粧下地との相性をチェックしてみました。それぞれ手の甲に下地を塗って、その上からグロウクッションを塗り、仕上がりを比較していきます。
結論からいうと、下地を使ったほうが断然キレイに仕上がります。
中でも相性が良いと感じたのは肌を均一に整えるバームタイプの化粧下地でした。
こちらが使用した化粧下地です。写真、左上がクリームタイプ、右上がラメ入りタイプ、左下が液状タイプ、右下がバームタイプの化粧下地です。
写真はそれぞれ下地を使った後にグロウクッションを重ねた肌の写真です。
クリームタイプ(写真、左上)と液状タイプ(写真、左下)は、ちょっと粉っぽさがあり、グロウクッションとはあまり相性がよくない印象でした。
ラメ入りタイプ(写真、右上)とバームタイプ(写真、右下)は、グロウクッションのみで仕上げたよりもカバー力が上がって、仕上がりも綺麗でした。
バームタイプのように、肌を均一に整えるタイプの下地を使用すると、グロウクッションの魅力が最大限に引き出され、均一で綺麗な肌ができました。
今回試したバームタイプの化粧下地の中で、肌が一番綺麗に見える組み合わせだったのは、m.m.m(ムー)のスキンスムーザーでした。
スキンスムーザーはバームタイプで、穴を目立ちにくくしてくれる化粧下地ですが、グロウクッションと相性はかなり良かったです。
下地いらずが魅力のグロウクッションですが、より綺麗な肌を作りたい時は下地もぜひ併用してみてください。
パウダーに関しては、仕上がりの好みで使用するかどうか判断してください。
グロウクッションはつや肌に仕上げるファンデなので、粉をのせるとせっかくのつや肌が半減してしまいます。
グロウクッションに、粉タイプのフェイスパウダーを使用すると仕上がりがマットになるので、ツヤのある仕上がりよりもマットな仕上がりが好みの方にはよいですが、つやを残したい人は使用しない方がよいでしょう。
グロウクッションのみの使用で肌全体のツヤが出るので、パールやラメ入りのパウダーを使用する場合は、ハイライターとして部分的に使う程度がよさそうです。
色のついていないプレストタイプのフェイスパウダーは軽くのせることで肌の透明感※が増して、若々しい印象になりました!
※メイクアップ効果による透明感
左側がグロウクッションのみを塗った肌で、右側がグロウクッションの後に色のついていないプレストパウダーを使った肌です。
パウダー使いのポイントは、好みの仕上がりに応じて、ほんのり使うことです。
今回、私は初めグロウクッションを使用してみました。
その時に、期待していた以外のところで、これは!と驚いたことが一つあったので、最後にそちらもご紹介しておきます。
それは、グロウクッションの撥水性の良さです。
グロウクッションを塗布した部分は画像のように水をしっかりはじくことから、
汗によるメイク崩れには強いほうだということがわかります。
SPF50+・PA++++と高めなので、プールなどのレジャーシーンにも使いやすいファンデですね。
その際は2時間ごとに塗り直しをするようにしてください。
これだけしっかり水をはじいてくれるので、メイクオフの際は必ずクレンジングを使用しましょう。
この写真は、グロウクッションを塗ってから、一度ハンドソープで洗い、再度水をかけた写真です。水や洗顔料だけではメイクオフできないということがわかりますね
撥水性のあるグロウクッションは化粧直しも楽ちんです。
密着力が定評で、比較的崩れにくいです。実際に5時間たっても小鼻のあたりや額などが気になる程度でした。
化粧直しの際は、そのまま塗り足さずに崩れが気になるTゾーンや小鼻の周りをまずティッシュオフしてください。
その後、スポンジに残っているファンデをTゾーン部分にパッティングしていけば化粧直し完了です。
追加でカバーし直したい部分がある時も、残りのファンデで押さえる程度で十分です。
しっかり化粧直しをしたい場合は、厚塗りにならないようファンデのつけ過ぎに注意してください。
私が試してみた感想では、朝の半顔分で全顔をカバーするのがベストでした。
キルカバーグロウクッションは実店舗での購入も可能ですが、取り扱っているところは少ないので、ネットでの購入が一般的です。
店頭購入をする場合は、アットコスメ店舗での購入が可能です。
色や使いごこちを試してから購入したいという方は、お近くに取り扱い店舗がないか探してみてください。
オンラインでの購入は海外発送のケースが多く、ショップによっては手元に届くまでに日数がかかる場合もあるようです。
公式以外での購入時はレビューの確認や事前問い合わせをして、心配な点は先にやり取りをしてから購入してください。
グロウクッションはスキンケアの後にそのまま使えて、下地もパウダーもいらず誰でもが簡単に綺麗な肌をつくれるベースメイクです。
これからの季節、夏のレジャーにも使いやすくて便利です。
仕上がりの好みや肌悩みに合わせて化粧下地やパウダーを足してみると、より綺麗な仕上がりになります。
迷いがちなファンデの色は肌悩みや使い方で選ぶといいようです。