みなさん、こんにちは。コスメコンシェルジュの岸田茉麻です。
乾燥肌を自覚している人は多いはず。季節限定で乾燥肌になる人もいれば、通年乾燥肌に悩まされている人も多いでしょう。 そんな乾燥肌の原因には「セラミド不足」が挙げられます。セラミドはお肌の水分キープ力が高い保湿成分として知られていますが、セラミドを補うだけで本当に乾燥肌は改善されるのでしょうか?
そこで今回は、セラミドをたっぷり配合したスキンケアシリーズ「ヒフミド」のトライアルセットを注文。乾燥肌に悩む筆者が、使用感や保湿力についてレポートいたします!
筆者は広島県在住なのですが、ヒフミドを注文してから2日後にさっそく届きました!意外と箱が大きく、ポストには入らなかったようです。そこまで重たいわけではありませんが、内容量はご覧の通り、ぎっしり。
トライアル用なので化粧品は小さめですが、商品のパンフレットやノベルティの花柄トートバッグが含まれていました。ノベルティのバッグがかわいい!ランチバッグにもなりそうな大きさです。
それでは肝心の化粧品についてチェックしてみましょう。中身はメイク落とし・洗顔石けん・保湿化粧水・保湿クリーム・日焼け止め(化粧下地)の5点。
なんと、保湿アイテムだけではなくメイク落としや洗顔石けんまで入っているんですね。日焼け止めはパウチになっていますが、全部で5日分試せる内容量のようです。それでは、メイク落としから順番にレビューしていきます。
チューブ状の「ヒフミド」マイルドクレンジングは、クリームタイプのメイク落としです。使用量の目安はさくらんぼ大ほど。ユルユルすぎず、固すぎずといったテクスチャーです。 ちょっと意地悪ですが、落ちにくいアイライナーとリップライナーが落ちるかどうかを検証してみました。
はじめのうちは、あまりメイクとなじまないのかな?という印象でしたが、円を描きながらなじませるうちにメイクも落ちてきました。約1分間なじませて洗い流したのですが、洗い上がりがかなりしっとりめです。 ウォータープルーフ系のメイクならポイントリムーバーと併用したほうが良いですが、ライトなメイクなら十分落ちます! ちなみに、メイク落としや洗顔石けんにセラミドは入っているの?と気になる人も多いですが、ちゃんと入っています。
次に紹介するのは洗顔石けん、「ヒフミド」ソープです。洗顔石けんには、ものによって泡立ちが良いもの・悪いものとありますが、泡立ちが悪いと肌に対する摩擦ダメージが起きやすくなります。
また、泡立ちが良くても泡のキメが粗いと、結局手でゴシゴシしてしまい肌への摩擦による刺激が強くなってしまいます。実際泡立ちが良いのか検証してみたところ…
泡立ちもよく、キメの細かい泡ができました!
洗顔ネットを使って泡立てたので、これでも泡立てから少々時間がたった状態なのですが、泡が全然潰れないことに驚きです。
キメが細かいことで弾力がよく、肌をいたわりながら洗顔することができますよ。これは、いい!洗い上がりもしっとりしつつ、すべすべな肌に。つっぱることもありませんでした。
保湿化粧水の「ヒフミド」エッセンスローションです。 セラミドⅠ、Ⅱ、Ⅲやグリセリルグルコシドなどの保湿成分はもちろん、肌を整えるカンゾウ葉エキスを配合しています。
肝心なテクスチャーなのですが、かなりサラサラしている様子。とろ〜りしたテクスチャーではないので、塗布した時のしっとり感についてはピンとこないかもしれませんが、肌に必要なうるおいを効率よく届けてくれますよ。肌の角層までスーッと吸い込むように浸透する化粧水です!
スキンケアの仕上げに使う保湿クリーム、「ヒフミド」エッセンスクリーム。3種類のヒト型セラミドはもちろん、グリコシルセラミドやリピジュアが配合されています。
肌にうるおいを与えるのはもちろん、ハリのある肌に導いてくれる一品です!乾燥肌向けのクリームなので、ベタベタすると嫌だな…と思っていたのですが、意外にもサラッと感が残るテクスチャーなんです。
クリームを塗った後に紙くずがくっつくかどうかを検証してみたところ、他社の類似商品に比べて「ヒフミド」エッセンスクリームのほうがくっつきにくく、サラッとしていることがよくわかります…!
うるおいは欲しいけど、油膜感が苦手…そんな人でも、ストレスなく使い続けられますね。
最後に紹介するのは「ヒフミド」UVプロテクトベースです。日焼け止めと化粧水が一体になった商品で、朝のお手入れにぴったり。 写真だと伝わりにくいのですが、ほんのりピンク色をしているのが特徴です。がっつり肌色補正をしてくれるわけではないですが、顔全体になじませるとメーキャップ効果により肌印象が明るくなった感じがしました。
ちなみに、日焼け止め防止指数はSPF37 PA +++。SPFはサンバーンを防ぐ時間、PAは波長の長い生活紫外線を防ぐ指数を表しますが、この表記だとサンバーンが起きるのを12時間防ぎ、生活紫外線もしっかりガードしてくれる、というイメージになります。
もっと簡単に言えば、「海をはじめとするレジャーシーンを除いて、日中外出しても問題ない指数」というところです。(あくまで落ちなかった場合です!場合によって塗り直しが必要です。)
白浮きしにくく、伸びが良いのでムラになりにくいです。
このあとにファンデーションを重ねると、いつもよりもノリが良く感じました!
また、「ヒフミド」UVプロテクトベースは紫外線吸収剤や界面活性剤が使われていないのも大きな特徴。乾燥肌はもちろん、デリケートな肌にも使いやすいですね。
今回体験したヒフミドシリーズですが、このシリーズには人の肌にあるセラミドと同じ構造を持つヒト型セラミドを配合していることが大きな特徴になります。 まず、化粧品に使われるセラミドには1、2、3、4…と種類があり、それぞれの種類によって異なる特性を持っています。
そして、ヒフミドに含まれるヒト型セラミドは、セラミド1・2・3に分類されます。なかでもセラミド2は、人の肌にもっとも多く含まれるセラミドなので、よりすぐれた保湿力が期待できる!ということなのです。
セラミドは加齢や外的ダメージ(紫外線や乾燥、摩擦など)で失われやすいため、スキンケアでセラミドを補うことが大切です。
価格 | 使用回数 |
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初回限定980円(税込) | 約1週間分 |
ヒフミドシリーズにはヒト型セラミドが豊富に含まれています。
乾燥肌に必要なセラミドに着目したヒフミドシリーズを、この機会にぜひ試してみてはいかがでしょうか。