最近洗顔料にこだわっている私。アラサーともなると、乾燥が激しくなるうえ、肌荒れや大人ニキビといった痛みを伴うトラブルも増えてきます。
そんな私が選ぶ洗顔は、刺激が少ないというのが絶対条件!
それに加えて、洗浄力が高く角質や毛穴汚れをしっかり落としてくれるものが理想です。
そこで、アクセーヌのフェイシャルソープADを試してみることにしました。
私はアクセーヌの化粧水を愛用していますが、その保湿力と刺激の少なさはイチオシです。
同ブランドということで、ソープにも期待が高まります。
低刺激性で使いやすいと話題ですが、実際の使用感はどうなのでしょうか?
泡立ちやメリット、デメリットも含め、徹底レビューします!
アクセーヌのフェイシャルソープは店舗販売もありますが、今回はアクセーヌ公式サイトからネット購入しました。
注文から2営業日後、スムーズに到着です。さっそく開封してみます。
アクセーヌのフェイシャルソープは白いシンプルな箱に入っています。グリーンの文字がアクセントになり、大人っぽいお洒落なデザインです。
箱から出してみます。
ビニール製の袋の中にソープが入っています。
さっそく取り出してみました。
石けんの中央にアクセーヌのロゴが刻印されています。
若干黄みを感じる半透明の固形石鹸で、手で持つと透け感がわかります。
人工的な匂いはありませんが、石鹸の優しい香りがふわっと広がります。
無香料なので、素材そのものからいい香りがしているのですね!
見た目はごく普通の固形石鹸なので、使い心地に特徴があるのか気になります。
Re:cosme編集部がアクセーヌフェイシャルソープの配合成分について解説します。
アクセーヌのフェイシャルソープの成分表示を見ると、1番目に水、2番目にミリスチン酸Naと書かれています。
つまり、フェイシャルソープの成分の中でミリスチン酸Naが2番目に多く配合されているということになります。
ミリスチン酸Naというのは陰イオン界面活性剤であり、他の種類の界面活性剤と比べると肌への刺激が比較的弱いと言われています。
ミリスチン酸Naと6番目に書かれているパルミチン酸Naはヤシ油からとれる成分であり、一緒に配合されることが多いです。
3番目に書かれているスクロースは保湿成分であり、肌の潤いを守る効果が期待できます。
石鹸の泡立ちはアイテムによって様々。フェイシャルソープADはどんな泡ができるのでしょうか?
まずは軽く手を濡らし、そのまま泡立ててみました。
キメが細かくなめらかな泡が立ちました。
大きな泡ではないので、泡立ちが悪く見えるかもしれませんが、実際はクッション性の高い泡ができています。
固形石鹸の中でも特に柔らかい枠練り石鹸特有のしなやかさを感じることができます。
次に、手持ちの泡立てネットを使ってみました。
ネットをくしゅくしゅ擦り合わせ、泡を作ります。
白くしっかりとした泡ができました。
ネットを使うともこもこ泡を作ることができますが、空気が多く含まれる分、ソープ自体の柔らかさが多少損なわれてしまいます。
泡の作り方は好みが分かれるところですが、フェイシャルソープADの場合、あまり大きく泡立てないほうが良いと思いました。
エアリーな泡でふんわり洗うよりも、ソープの質感を残すようにしたほうが、クッション効果が高まり、肌への摩擦を防いでくれます。
泡立てネットを使う時は、軽く揉むようにするだけで十分です。
いよいよ実際に洗顔してみます。
私の肌にはニキビができているので、泡立ちを高めて摩擦を減らすため、今回はネットを使いました。
2~3回揉みこんで軽く泡を作ります。
ソープの柔らかさが残る程度に泡立ったところで、顔につけていきます。
顔全体がなめらかな泡で包まれています。
このまま1分弱、指で優しくくるくると洗顔していきます。
ニキビ部分は擦ると物理的な刺激で悪化してしまうので、泡を多めにつけてなるべく指が肌に触れないよう注意します。
アクセーヌのフェイシャルソープは、本当に刺激が少なくて感激しました。
私の肌は、合わない洗顔料を使うと痛みが出ることがありますが、洗顔中に不快感を伴うことはありませんでした。
刺激になりやすい脂肪酸が配合されていないので、お肌が敏感な方でも使いやすいです。
さらに、泡の質感がシルクのようになめらかなので、洗顔時の摩擦が気にならない点も気に入りました。
優しい香りにも癒されながら、心地よく洗顔することができました。
ここで、洗い流してみます。
柔らかく厚みを感じる泡なので、流すのは時間がかかるかな、と思っていました。 しかし、少しぬるま湯と馴染ませると、あっという間に流れていきます。
意外にもサッとすすぐことができて驚きました。時間がない時でもストレスなく流せます。
完全に洗い流した後の肌がこちらです。
優しい使い心地からは想像できないくらい、肌がスッキリしています!
角質や毛穴汚れがさっぱり綺麗になりました。
肌の触り心地はすべすべしていて、ふんわり柔らかさを感じられます。
表面に油分は感じられませんが、水分は保たれているようです。
予想以上に洗浄力が高かったのですが、必要な潤いはきちんと残されていました。 カサつきがちな頬や口元も、ヒリヒリしたり痒みを感じたりすることは全くありません。
乾燥肌の私でも、焦って保湿しなくて大丈夫だというのは嬉しいです。
心配していたニキビ部分も悪化することなく、とてもマイルドな使い心地でした。
洗顔後、いつものように化粧水・美容液・乳液でお手入れしましたが、肌が整ったおかげで保湿ケアがしっかり馴染みます。
夜、クレンジングした後のダブル洗顔にフェイシャルソープADを使った時も、ヌルヌル感はオフされているのに肌のつっぱりは出ませんでした。
朝も夜も気持ちよく洗顔することができます。
しっかり汚れが落ちるのに、刺激が少なく肌が乾燥しない優秀な洗顔石鹸です。
ちょっとお肌にトラブルがある、という日も、アクセーヌのフェイシャルソープに頼りたいと思いました。
暑さや寒さで乾燥が激しくなる時期も、季節の変わり目で肌が敏感になる時期も、一年中使い続けたい洗顔石鹸です!
今回フェイシャルソープと合わせてサンプル(UV下地とファンデーション)やパンフレットが同包されていました。
UV下地のスーパーサンシールド ブライトヴェールを試してみます。
ピンクオレンジのクリーム状の下地です。
手の甲全体に伸ばしてみました。
しっとりツヤ感のある仕上がりで、色むらなど肌のアラが自然にカバーされています。
続いてパウダーファンデーションのシルキィモイスチュアファンデーションNを塗ってみます。
マット系ですが、厚塗り感はなく、つるんとした綺麗な肌になりました。
素敵なサンプルを2種類ももらえて、公式サイトで注文してよかったと思いました。
もこもこ大きな泡を作らなくても、摩擦なく洗顔することができます。お好みですが、泡立てネットなしでも使えるほどです。
ニキビや乾燥のある私の肌で、刺激の少なさを実感することができました。
気になる汚れはしっかり落とすことができて、肌に必要な潤いを保ってくれるという、乾燥肌に嬉しいアイテムです。
フォーム状や泡で出てくるタイプの洗顔料に慣れている方だと、固形石鹸は扱いにくいと感じるかもしれません。しかし、アクセーヌのフェイシャルソープは泡立てる手間も少ないので、想像よりも楽に使うことができます。なにより、枠練り石鹸特有の柔らかさはやみつきになります!
弾力を感じられる柔らかい質感のソープで、控えめながらもクッション効果の高い泡立ちが特徴です。
角質や毛穴汚れなどはすっきり落とせましたが、乾燥肌の私でも潤いが残されていることに感動しました。
汚れ落ち・保湿力・刺激の少なさをここまで兼ね備えている洗顔石鹸にはなかなか出会えません。
乾燥肌だけでなく、敏感肌の方にもおすすめしたいアイテムです。
洗顔を見直してお肌を整えたいという方、ぜひアクセーヌのフェイシャルソープを試してみてください!