ソウル市内はあちこちにコスメショップが並び、あれもこれも欲しくなってしまうコスメ好きには夢のような場所!私も韓国に行くとつい買い過ぎてしまいます。
しかし、パッケージに書かれている説明書きは当然ですが韓国語…。翻訳アプリを駆使してどんな商品なのか検索することもできますが、意外と時間と労力を使うので買うのを断念してしまいがちです。
そこで日本語表記があり日本でも買うことができる、とっておきのおすすめ韓国スキンケアを購入できる場所と一緒にご紹介します。
第1位はFEMMUE(ファミュ)の「アイディアルオイル」です。FEMMUEは人工的な防腐剤、香料、色素、界面活性剤を使っていないのが特徴です。
韓国でも限られたコスメのセレクトショップでしか購入することができないブランドですが、日本では公式オンラインストアの他、全国のCosme Kitchenで購入することができます。
中はこのようにスポイト式になっており、使用の際にちょっと手間がかかりますがそこもまた丁寧に自分を労っているような気持ちになるので気に入っています。
保湿効果がある「カメリアオイル(椿種子油)」をメインに、「オリーブ果実油」「ブドウ種子油」と保湿に特化したオイルがブレンドされていて、優しいお花のいい香り。
私が購入したのは10mlのトラベルサイズですが、1回に3~4滴しか使わないので5ヶ月ほどもちました。
テクスチャーはオイルなのにサラッとしています。一滴手の甲に垂らすとあっという間にサイドに流れてしまうほど。
スキンケアの最後に顔全体に馴染ませるのが一般的な使い方とされており、実際に使ってみるとベタつかないのにラップをしているかのような皮膜感があります。
また、甘皮のケアやパサついた髪の毛につけられるほか、なんとリップケアとしても使うことができる万能オイル!
ちょうどこちらを使っていたのが真冬で、午後に頬の乾燥が気になっていた時期だったので、私はファンデーションの上から半滴のせてツヤ肌に見えるように使っていました。
マルチに使うことができ、私の一番の悩みである頬の乾燥をおだやかにしてくれるオイルなので1位に選びました。
価格 | 容量 |
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6,600円(税込) | 30ml |
第2位はinnisfree(イニスフリー)の「グリーンティーシードセラム」です。
韓国のリゾート地とも呼ばれているチェジュ島で育った植物などを使用しているイニスフリーは、2000年に誕生して以来、日本にもファンが多いブランドのひとつ。韓国の店舗数も他のブランドに比べてダントツで多いので、現地でも人気だということが分かります。
日本では2018年3月には表参道に路面店がオープンし、2019年には名古屋と大阪にもオープン予定となっており、公式オンラインストアもあるため手軽に買えるのも魅力ですね。
イニスフリーの中でも一番人気とされているグリーンティーシードセラムは、チェジュ島で栽培された茶葉からとれる「チャ葉エキス」が含まれており、肌を引きしめる収れんや保湿効果があるとされています。
このセラムはスキンケアの前に「導入美容液(ブースター)」として使うもの。
朝も夜も洗顔の後はどうしてもバタバタしてしまい、スキンケアまで時間が空いてしまうこともしばしば…。なので、洗面台に置いてとりあえずこのセラムだけはつけるようにしていました。
タイトルにもあるように私は乾燥混合肌なので、つっぱらない洗顔料を使用していても5分ほどすると頬の部分が乾いている感じが出てきます。しかし、このセラムは若干とろみがありつけてから15分ほどはもちもちした感触が続いています。
使ってみてはじめに感じるのは香りの強さかもしれません。
私はリラックスする爽やかな香りなのでグリーンティーシリーズの他のアイテムも使っていたのですが、身近に「香りが強くてちょっと…。」という方が何人かおり、好みが分かれるようなので一度店頭で試されることをおすすめします。
1回に2~3プッシュを塗布して3ヶ月ほど使うことができました。
1本3,190円(税込)とデパコスのブースターと比較してリーズナブルですし、洗顔後からスキンケアの間、保湿し続けてくれるので2位に選びました。
価格 | 容量 |
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3,190円(税込) | 80ml |
第3位はLANEIGE(ラネージュ)の「リップスリーピングマスク」です。
LANEIGEは残念ながら日本に実店舗がないため、聞いたことがないという方もいらっしゃるかもしれません。第2位に挙げたイニスフリーと同じくAMOREPACIFIC(アモーレパシフィック)グループのブランドで、日本ではオーダーメイドの口紅が作れるとして話題となりました。
公式ホームページや韓国の店舗(2019年1月時点)で一番人気の商品なのがこのリップスリーピングマスクです。
その名の通り塗って寝る唇用マスクです。使ってみて後ほどご紹介する効果が感じられたのですが、顔の一部分に使うアイテムなので第3位に選びました。
ストロベリー、ラズベリー、クランベリーといったベリー系の成分が入っているので、開けた瞬間から甘いいい香りがします。
「リンゴ酸ジイソステアリル」がメインの成分となっており、保湿効果が期待できるので唇の乾燥が気になる方におすすめです。
使い方は一般的なリップのように塗るだけではなく、寝る前に塗り朝起きた時に軽くティッシュオフしなければなりません。
テクスチャーが今までに使ったことがないほどモタッとしているので、自然に拭き取りたい気持ちになります。例えるなら重めのジェルでしょうか。
これは1月に韓国で買ったのですが、韓国は日本の冬が比にならないほど極寒です。私が訪れた時は確かマイナス10℃でした!
乾燥混合肌の私は案の定、頬だけではなく鼻下と口角まわりがピリピリするほど乾燥してしまったのです。いつも使っているリップクリームを何度塗り直してもピリピリした感覚が続き、途方に暮れていました。
そんな時、LANEIGEの直営店でこちらを見つけ、唇だけではなく唇まわりを囲むようにたっぷり塗布して寝たところ、みずみずしい仕上がりになってとても驚いたことを覚えています。
片手に収まるジャータイプですが、1回で使う量が少ないので半年くらいもちます。
今回は混合肌(乾燥+普通)の私が選ぶイチオシ韓国スキンケアをご紹介させていただきました。
美容大国と言えど海外であるということが前提にあり、言葉の壁もあって現地でスキンケアを選ぶのはなかなかハードルが高いです。
私は韓国語が話せるわけではないので、前もってインターネットで韓国のスキンケアのトレンドや配合成分を調べてから訪れるようにしていました。
この記事では韓国のスキンケアで、なおかつ日本にいながら購入できるものをピックアップしています。少しでも韓国のスキンケアが気になっている方や、なにか一品取り入れてみたいという方の参考になれば嬉しいです。