アクセーヌといえば皮膚生理学に基づいた敏感肌向けのアイテムを扱っているブランドとして人気ですよね。
アクセーヌのクレンジングオイルで、メイクはちゃんと落ちるの?
そんな疑問を持つライターが実際に使った感想や配合成分、使い方、口コミなどをお伝えしていきます。
アクセーヌのクレンジングオイルは、敏感な肌でもきちんとメイクを落とすことが出来るアイテムです。
界面活性剤は配合されておらず、メイクを落とすために必要な油性成分のみ配合されています。
界面活性剤が配合されていないだけでなく、パラベン(防腐剤)やアルコール(エタノール)もフリーとなっています。
界面活性剤がフリーのため、洗い流すタイプではなく、ふき取りタイプのクレンジングとなります。
アクセーヌのクレンジングオイルは、オイルタイプのクレンジングで洗浄力は高いのに、界面活性剤フリーで敏感肌でも使いやすいアイテムです。
敏感肌の方はもちろんのこと、ふき取りタイプのクレンジングが好きな方にもおすすめです。
オイルタイプのクレンジングはクレンジング力が高い分、肌への負担が大きいという印象が強いと思います。
アクセーヌのクレンジングオイルはスルスルとメイク汚れを落とすことが出来ますが、界面活性剤フリーなので、洗いすぎによる肌の乾燥を防ぐことができるアイテムです。
ふき取りタイプのクレンジングに慣れていないと最初は手間だと感じるかもしれませんが、乾燥しにくいメイク落としに使えば使うほどやみつきになると感じました。
アクセーヌのクレンジングオイルの評価にはどのようなものがあるのでしょうか?
SNSや口コミサイトを調べてみました。
全体的にメイク落ちがいまいちという口コミが多くみられました。
乳化しないのでメイク落ちが悪いという口コミもありましたが、界面活性剤が使われていないので乳化はしません。
乳化しなくとも、濃いメイクもしっかり落ちるという口コミがあるので、使い方によってクレンジング力に差が出るのかもしれません。
推奨されている使い方を今一度確認してみてください。
実際、アクセーヌのクレンジングオイルはメイクがちゃんと落ちるのでしょうか?
早速購入して乾燥肌の私が体験してみました!
アクセーヌのクレンジングオイルのテクスチャーはさらっとしています。
手のひらを傾けると垂れてきます。
無香料、無着色なので、香りはもちろんなく、色も透明のオイルです。
ファンデーション、アイシャドウ、アイライナー、リップを塗り、手元でメイク汚れがどれくらい落ちるのか検証してみました。
2枚重ねたコットンを濡らし、オイルを2プッシュします。
このコットンでひとふきしたらこんな感じになりました。
アイライナーは全然落ちていません。
しかし、何度かふき取りを続けるとアイライナーもしっかり落ちました。
余分なオイルをティッシュオフした後の状態です。
しっかり落ちているのが分かります。
さらにマスカラだけでも検証してみました。
上がお湯落ちするフィルムタイプ、下がウォータープルーフのマスカラです。
ひとふきではお湯落ちの方がほとんど落ちませんでしたが、何度かふき取るうちにどちらも綺麗に落ちました。
また水で濡らした手元でのメイク落ちも検証してみましたが、問題なくふき取りでメイクがしっかり落ちることを確認することが出来ました。
顔でも使ってみたところ、洗いあがりにつっぱることもなく、水に濡らしたコットンを使うのでオイルでベタベタすることもありませんでした。
リキッドファンデーション、ウォータープルーフマスカラなどのしっかりメイクをした状態で、私の場合クレンジングオイルを2プッシュしたコットンを4回変えてコットンに汚れが付かなくなりました。
ティッシュオフすると、ベタベタ感は感じずしっとりとした仕上がりです。
洗顔前でもぬるつきは気にならず、水で濡らしたコットンなので摩擦感も感じませんでした。
肌の上をスルスルとコットンが滑っていく感じです。
肌の上でメイクをなじませて洗い流すという工程に慣れていると、ふきとりに慣れるまでは使いにくさを感じるかもしれません。
このオイルを水で流そうとすると、ただベタベタするだけなので注意が必要です。
敏感肌でも使えるクレンジングオイルなのでメイク落ちはいまいちかなと期待していなかったのですが、メイクがするすると落ちることにただただ驚きでした。
さらっとしたオイルでベタベタはせず、しっとりと仕上がるので、乾燥を気にせず使うことが出来ました。
ただ、ふき取りタイプに慣れていないのでコットンを何度か変える工程に若干のめんどくささはを感じた部分がありました。
肌の状態と工程の手軽さを考えながら日によって普段使っているクレンジングと使い分けるといいかもと思いました。
アクセーヌのクレンジングオイルの最大のポイントは使い方です!
使い方を間違えるとメイクがきちんと落ちないばかりか、ふき取る回数が多くなりそれだけ肌への負担も増えていってしまいます。
ここではアクセーヌのクレンジングオイルの使い方を解説します。
1回のふき取りでは2プッシュが適量となります。
ふき取る時は力をいれすぎないよう優しくふき取りましょう。
またW洗顔不要のアイテムではないため、メイクを落とした後は自分の肌にあった洗顔料を使い、しっかりと洗顔を行いましょう。
コットンを使わずそのまま使ってベタベタになって使いにくいというような口コミもありましたが、コットンを使えばベタベタを回避することが可能です。
さらにふき取り後、残ったオイルをしっかりとティッシュオフすることでベタベタ感はかなり軽減できます。
摩擦で肌を傷つけるのを防ぐためにコットンは2枚重ねにして使うことをおすすめします。
2枚でも摩擦が気になるという方はさらに重ねて使いましょう。
コットンに水を含ませてからオイルをのせるので、乾いた顔や手でオフする方がふき取りが行いやすいです。
ふき取りタイプのクレンジングは慣れるまではちょっとめんどくささを感じるかもしれません。
しかし、手順をしっかり守ればするりとメイクが落ちるだけでなく、肌の皮脂膜やうるおいまで洗い流してしまうのを防ぐことが出来ます。
その結果、乾燥しにくくなるので、乾燥が気になる時期にはこちらのアイテムに変えるのもおすすめです。
アクセーヌのクレンジングオイルにはどのような成分が配合されているのでしょうか?
なんと成分はたったの3つだけ。
「ミネラルオイル、イソノナン酸エチルヘキシル、スクワラン」
成分表を見直したくらいびっくりしました!
クレンジング効果 | ミネラルオイル |
---|---|
エモリエント効果 | イソノナン酸エチルヘキシル、スクワラン |
ミネラルオイルは石油から作られているので肌に良くないという声を聞くことがありますが、精製されているので安定性が高く、化粧品原料としてよく使われている成分です。
ミネラルオイルはクレンジング効果だけでなく、エモリエント効果もあります。
アクセーヌのクレンジングオイルは配合されているオイルたちが全て肌の水分が蒸発するのを防いでくれる効果があります。
美容成分などは何も入っておらず、シンプルにメイクを落とすことに注目して作られたアイテムだということが分かります。
メイクを落とす、乾燥を防ぐ。
この二つを重視したい方には文句なしのアイテムだと思います。
アクセーヌのクレンジングオイルがどこで購入できるのか確認していきましょう。
楽天やアマゾンなどの通販サイトでも購入できますが、美容部員の方に相談できる店舗での購入がおすすめです。
クレンジングの使い方、使用感を聞けるのはもちろん、肌悩みにあった他のアイテムも知ることが出来ます。
アクセーヌの公式サイトにショップリストが掲載されているのでお近くの店舗を探してみてください。
価格 | 容量 |
---|---|
3,300円(税込) | 120ml |
アクセーヌのクレンジングオイルは敏感な肌でもしっかりとメイクを落とすことが出来るクレンジングオイルです。
メイクの濃さによってふき取り回数に差が出るため、クレンジングオイルが長持ちするかしないかは人それぞれなところがありますが、乾燥を防ぎながらメイクをちゃんと落としたいという方におすすめのアイテムです。
無香料・無着色・界面活性剤フリー・パラベン(防腐剤)フリー・アルコール(エタノール)フリーではありますが、全ての方に肌トラブルが起こらないというわけではないため、刺激が気になる方はパッチテストをした上で使用するようにしましょう。