クレンジングシートを使用するのは、お肌に良くないのでは…?とお思いの方も多いのではないでしょうか。
実際にクレンジングシートでメイクを拭き取るときには摩擦が生じてしまうこともあり、お肌にあまり優しいとはいえません…。
普通にクレンジングをした時に比べて、メイクを落とし残してしまう可能性も高くなってしまいます。
とはいえ、「疲れすぎて、メイクを落とす気力がない…」「海外旅行でフライトが長時間…」など、どうしても!という時ありますよね。
メイクを落とさずに長時間を経過してしまうくらいなら、できるだけダメージを減らすように心がけつつ、クレンジングシートに頼るのも賢い選択◎
今回はこれまでに何種類か試してきた中から、クレンジングシートTOP3をお伝えしていきます!
最初にご紹介したいのは、こちら。「ビフェスタ うる落ち水クレンジング ブライトアップN」です。
こちらは、メイク落としから化粧水までの工程をカバーしてくれるシート。何種類か販売されている中から、毛穴角質クリアのタイプを愛用しています。しっかりと46枚も入って売られている商品なので、自宅用にドラッグストアで購入しています。
いざという時に備えて、常時一個は家に置いていますね。
シートを広げるとこんな感じ。片手で広げることができなかったので、こちらは半分に折ったサイズです。
折りたたんでも手のひらでは収まらない大きめサイズなので、使用する時には4つに折りたたんで使っています。
では続いて、こちらの商品がなぜ私的1位なのか詳しく説明していきます!
このクレンジングシートで気に入っているのが、少し柔らかさのあるシートの質感。
実は以前、こちらのシートよりも1枚あたりのお値段がお安いというところに惹かれて、今回の記事では取り上げていない他社さんのクレンジングシートを使用してみたこともあります。
しかしその商品を使用してみたところ、シート一枚一枚が薄いというか硬いというか、なんだか使いにくいと感じてしまい…。この商品のシートの良さを実感する結果になりました
お肌への摩擦ダメージを避けるためにもゴシゴシしすぎずに、できるだけ優しくメイクを落としたいので、このシートの程よい柔らかささと大きめのサイズ感が気に入っています。
こちらの商品のパッケージをよく見てみるとこのシートは、摩擦低減処方で製造されていると書いてありました。お肌への優しさを考えて作られているのが、嬉しいですね。
またメイクもスルスルと落とすことができます。ただ正直、私のイメージの中でクレンジングシートではお肌の表面に施したメイクを落とすのであって、毛穴の中まで入り込んだメイクや汚れまで落とすのは難しいのかなと思っていました…。ですが、こちらの商品には古い角質と毛穴汚れにアプローチしてくれるとのこと。
PEG-6(カプリル酸/カプリン酸)グリセリズ、ジイソステアリン酸PEG – 20グリセリルといった成分が含まれていて、メイク汚れはもちろんくすみの原因になる古い角質も落としてくれるのです。
それに加えて、ビスグリセリルアスコルビン酸という保湿型ビタミンCや角質柔軟成分である乳酸も含まれているということもこの商品のポイントとしてあげられていました。
メイクを落とした後も、つっぱり感はありません。むしろ潤っている感じ。 ただメイクを落とした後に、少しベタつくような感じがないことも無いので、気になってしまう方もいらっしゃるかもしれないなと思います。
ただわたしの場合は少し時間が経つと全くと言って良いほど、気にならないのであまりデメリットには感じていません。
価格 | 容量 |
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オープン価格 | 46枚 |
続いてご紹介するのは、こちら。 「ビオレメイク落としふくだけコットンa 携帯用」です。持ち歩きに便利なコンパクトなサイズ感と、使い心地がお気に入り。
長時間フライトの際に、カバンに忍ばせていることが多いクレンジングシートです。これがひとつあるとメイクをしたまま飛行機に乗り込んで、寝る前に簡単にオフできますよ。
シートはこんな感じ。先ほどのシートの半分弱くらいのサイズ感です。シートの質感は、先ほどに比べると少し固め、薄めではあります。とはいえ、天然コットン100%で作られていますし、お肌に良くないという感じでは無いかなと思います。
しっかり施したベースメイクも落ちてくれるのでメイクの落ち具合も十分な印象。マスカラに関しても、お湯落ちのものならばちゃんと落ちてくれます。 ただウォータープルーフタイプをお使いの方には、ビオレから別のシリーズのものが出ているので、チェックして見てくださいね。
また成分的には、結構シンプル。水、ラウリン酸PEG -12、BG、エタノール、クエン酸、安息香酸Na、香料とたった7つの成分から作られています。そんなシンプルな中にも保湿剤の役割をしてくれるBGが含まれているので、メイクを拭き取ったあとのお肌もつっぱり感はなく、しっとりとした感じですよ。
ご存知の方も多いかもしれませんが、実はこちらの商品は、大容量サイズでも販売されています。ただシートの柔らかさやメイクを落とす時の使用感がわたし的にはビフェスタのクレンジングシートの方がよりしっくりきているため、自宅ではビフェスタのものを使用しています。
またビオレのクレンジングシートの大容量タイプは、専用のボックスがあり、中身を詰め替えながら使用していくというもの。対してビフェスタのクレンジングシートは、詰め替える手間が掛かりません。
使用して、シート枚数が減れば減るだけコンパクトに収納できるということも、自宅ではビフェスタのクレンジングシートを選んでいる理由です。
価格 | 容量 |
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オープン価格 | 10枚 |
最後にご紹介するのは、こちら。
「資生堂 ポケットクレンジングNA」です。先ほどのビオレのクレンジングシートと同じように、長時間のフライトや旅行の際に使用している商品です。中身を出してみると、こんな感じ。
今回取り上げた3種類の中で、唯一コットンタイプの商品です。天然素材で作られたコットンで、厚みも一番しっかりとしています。
アイメイクは意識して落としてあげた方がいいなという印象でしたが、最後にはちゃんと落ちてくれました。生体関連のメイク落とし成分であるアミノ酸が、お肌に優しくメイクや古い角質を落としてくれるというのがこの商品のパッケージでアピールされています。
また潤い成分も配合されている為、こちらも使用した後のつっぱり感はありません。エタノールが配合されているので、むしろさっぱりとした使い心地でした。
もうひとつお気に入りのポイントは、個包装になっていること。コットンタイプであることと共に、この商品の強みであり、この商品を3位にランクインさせた理由でもあります。
必要な分だけ持ち歩くことができるのが、荷物を最小限に抑えたい旅行の時にはとても便利です。また衛生的にも個包装の方が良いですよね。
ただ5回分ということを考えると、先ほどのビオレの商品と比べて、一回あたりのお値段はほんの少しだけ高め。(ビオレの商品を一度につき一枚しか利用しない時)その点を考慮して、ランキングではこちらを3位としました。
価格 | 容量 |
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330円(税込) | 10枚(5包) |
今回は自宅用に常時置いている1点と、トラベル用によく購入している2点をランキング形式でご紹介しました。どのクレンジングシートも共通しているのは、メイクの落とし残しが目に見えて気になったことはなく、つっぱり感も無いということ。
ただビフェスタの商品はしっかり潤いながらも使用後すぐは多少ベタつき気味、ビオレの商品はしっとり、資生堂の商品はさっぱりなど、使用感はそれぞれでした。少し乾燥気味かなと感じた時には、ご自身のお肌に合わせて、化粧水や乳液で調整して頂くのがおすすめです。
またどの商品を使用する時にも、優しくメイクを浮かせるイメージで極力こすらずに使用するのを意識してみてくださいね。
今回のレビューを機に、今一度それぞれのクレンジングシートを使ってみて、改めてその便利さを実感しました。普通に洗顔するのに比べて時間もかからないし、とにかく楽でした。
またどの商品も、摩擦低減処方だったり天然コットンだけで作られていたりといった工夫が見られるなと思います。 最初に話しましたが、メイクを長時間したままになることに比べたら、クレンジングシートに頼るのは賢い選択なのではないでしょうか。
あなたにピッタリのクレンジングシートを、是非見つけておきましょう! この記事も参考にして頂けたら嬉しいです!