新しい服やメイクをして、いざ出かけようと思ったら、どうも似合っていない?と疑問を抱いたことはありませんか?実は私たちは、生まれもった自分の似合うカラーが存在しており、これをパーソナルカラーと呼んでいます。
パーソナルカラーは生涯変わることがありません。パーソナルカラーを知ると、自分の魅力を最大限に演出できます!
今回は、「パーソナルカラーってそもそもどういうもの?」、「パーソナルカラーを知ると何に役立つ?」、「自分のパーソナルカラーが知りたい!」そんな疑問に一気にお答えします!
パーソナルカラーは生涯変わらないとご紹介しました。まずはその理由からご紹介していきます。
自分の肌の色と、友人や恋人の肌の色は同じではないです。
同じピンクの口紅をつけても、友人は似合うのに自分はしっくりこない、ということもよくあります。
私達の肌の色要素は、
この3つの要素で決まると言われています。
似合う色(肌の色要素)=パーソナルカラーです。
これは日焼けをした程度では変わらないので、自分のパーソナルカラーがわかれば生涯役に立つこと間違いなしです。
よりパーソナルカラーの重要性がわかるよう、具体的なメリット、デメリットをお伝えしていきます。
パーソナルカラーを知っていることによってどんなメリットが得られるのでしょうか?逆に、知らないとどんなデメリットがあるのでしょうか?解説していきます!
このように、パーソナルカラーを知ることでメリットが沢山!
パーソナルカラーを知り、自分のカラーに合ったメイクや服装に取り入れることで、相手に与える印象が変わります。
自分のパーソナルカラーを知りたい方や、過去に自己診断をしてみたけれどわからなかったという方に、簡単な見分け方をご紹介していきます。
肌の色を診断するためにはまず自分の肌の色を、
この2つに分けていきます。
まず自然光の入る明るい室内で行います。ダイニングや化粧室でよく使用される白熱光は赤みを帯びた光で、正しい診断ができないので気をつけましょう。
パーソナルカラーは基本的に、身体の表面色(髪の色・肌の色・瞳・頬・唇)から似合う色を見つけていきます。
髪はカラーリングの影響もありますが、手首の血管は皮膚の色がそのまま影響される所なので、ここでは手首の血管から注目していきましょう。
血管の色がわかりにくい方は、手の甲をより下に下げて見て下さい。
とざっくり分けられます。
肌の色を決める要素の中に、メラニン色素が影響するとご紹介しました。実は、イエローベースとブルーベースでは、メラニン色素の生成に違いがあると言われているのはご存知でしょうか?
日焼けの後肌がすぐ黒くなる方は、紫外線から肌を守ろうとする防御作用が過剰に働き、メラニンが活発に作られます。すぐ黒くなる人は、メラニンが多く作られる肌質のため、結果的に黒くなる=黄みが強い=イエローベースと区別できます。
日焼けの後の肌が赤くなりひりひりしてしまう人は、メラニンの生成がイエローベースの人に比べ少ないと言われています。日焼けをすると、火傷に近い状態になりやすいので気をつけましょう。
まずは手首の血管の色と、日焼け後の肌状態の2つのセルフ診断をご紹介しました。自分はイエローベースかブルーベース、どちらかわかりましたでしょうか?
イエローベース・ブルーベースをさらに細かくわけると4つあります。
自分の季節を知っておくと、より自分に合った色を見つけることができるので、具体的な診断方法と見方をご紹介します。
これから紹介するパーソナルカラーの自己診断はスマホで簡単に行うことができます。
各季節の代表カラー4種類の画像を拡大し、上から順番に自分の手の甲をのせてみてください。
指輪や時計のアクセサリーははずして下さい。
ネイルカラーをされている方は、正しい診断ができないので、こぶしを握るように爪を隠してのせてください。
日焼けしていても、パーソナルカラーに影響はほとんどありません。
画像の上に手を乗せた時の映え方で4つの季節がわかるので、順に紹介します!
ブルーベースの方がカード②の上に手をのせると、肌が黄色くくすんで見えます。肌がトーンダウンして色ムラが目立ち、肌が青白く見えます。
ブルーベースの方がカード①の上にのせると手の甲に透明感がでてきます。洗練された印象に見えます。
ブルーベース(サマー)のスタッフの手を使った例
イエローベースの肌の人が、カード①の上にのせると肌が青白く見えてしまいます。または、カラーの色だけが浮いて見えたり、色の強さが強調されてしまいます。
ですが②の上にのせると、肌の黄みがより明るく血色も綺麗に見えるのです。
イエローベース(オータム)のスタッフの手を使った例
パーソナルカラーがわかったら、後は似合う色を確認するだけです。パーソナルカラーごとに相性の良いカラーについて解説したので、参考にしてみてください。
黄みを含んだ色の中でも、明るいトーンで暖かみがある分類です。イメージは、春に咲くカラフルな花や、新緑の黄緑、元気さを想像させるビタミンカラーです。原色に多めのクリームを混ぜた色。キュートでポップな可愛い印象が得意です。
青みを含んだ涼しい色に、明るいグレーを混ぜた色が特徴です。イメージは、パステルカラーや、梅雨に咲く紫陽花の色。上品で清楚な印象が得意です。
黄みを含んだ暖かみのある色に、暗めのグレーや黒が少し混ざった色が得意です。全体的に落ち着いていたり、ややくすんだ色が特徴。ゴージャス・シックなイメージです。
青みを含んだ涼しい原色が中心で、強くはっきりとした色が得意です。洗練された都会的なイメージが特徴。真っ白・真っ黒が一番似合うグループです。
女性は自分が綺麗に見えるような色をもっています。
自分のパーソナルカラーにあった色選びで、魅力をアップさせましょう!
パーソナルカラーを知ると、普段身につける化粧品、洋服、ネイル、ヘアカラー、カラコンなどの色選びで失敗しなくなります。
「一目惚れで買ったのに、似合わなくてお蔵行き」という事が減るので節約にもなります!
パーソナルカラーを身につけると、全体の印象に統一感がでる印象になるのは確かです。
カラコンを買ったはいいが全然似合わず、不自然な印象になってしまったという事例もよくあります。
理由は、パーソナルカラーの枠を超えたカラーを選んでいたからです。
ブルーベースの方が、黄みの強いベージュのカラコンをつけると違和感が。ブラックやグレー寄りの色味がしっくり似合います。
イエローベースの方が、ブラックやグレーのカラコンをつけると、ぬいぐるみの目のように黒目だけ浮いた印象に。イエローベースの方はブラウン系をベースに選んでみましょう。
白目にも生まれ持ったパーソナルカラーがあるので、参考にしてみてください!
カラー診断の後、初めて知る似合う色を発見して嬉しい方がいる反面、なかには自分が好きな色がないという方も。
ですが、パーソナルカラーの色をイヤイヤ使う必要はありません。好みの色じゃない場合、色に縛られてしまうと心理的に気持ちが沈んでしまいます。
似合う色を知りながらも、大好きなカラーを取り入れることで明るく過ごせます。
例えば、顔周りや上半身だけにパーソナルカラーに合う色をチョイスして、顔を明るく見せ、下半身やカバンなど、顔から離れているところに自分の好きな取り入れてみるのがおすすめです!
パーソナルカラーをもっと深く知りたい、自分の魅力をもっと発揮させたい!という方には、カラードレープを使用した診断をオススメしています。カラードレープを活用する場合は、実際に顔の下に季節ごとのドレープを複数枚当てていきます。
顔映りが面白いほど変化しますので、体験したい方はぜひカラードレープの診断に足を運んで見て下さい。カラードレープ診断は、有名百貨店でも手頃な価格で診断できるので参考までにチェックしてみて下さい!