ドラッグストアで見かけるプチプラの美白※コスメ。「純白専科」もドラッグストアで買える2000円以下の美白※ラインとして人気があります。
年齢に応じたケアが必要なアラフォー世代にもプチプラ美白※は効果があるのか、気になっている人もいると思います。
今回、すっぴん力を上げたいと切に願う39歳の肌に、「純白専科」をわらにもすがる思いで試しました。
純白専科 薬用美白スキンケア 体験セットは、数量限定、インターネット限定で販売されています。
資生堂の商品ですが、ワタシプラスでは販売されていません。LOHACO、Amazon、楽天市場で購入できますが、価格はそれぞれ違います。
LOHACOの価格が一番安かったため今回はLOHACOで購入しました。
注文して翌日に商品が届きました。
純白専科 薬用美白※スキンケア 体験セットには、次の3つの化粧品が入っています。
それぞれ約1週間使えるスキンケアセットです。早速、使ってみました。
すっぴん美容水Ⅱは、化粧水と美容液が1本になっているタイプ。
メラニンの生成をおさえ、シミそばかすを防ぐ美白有効成分「トラネキサム酸」が配合されています。
美容水は乳白色でとろみがあり、化粧水というよりは乳液に近い使用感です。つけ心地はとても軽く、肌にのせた瞬間、しっとりとなじみます。
なじませた後の肌を触ってみると、ぷるんと吸い付くような肌になっているのがわかります。
基本的には1本で完了です。
ただ、少し物足りないときは、すっぴん美白美容液の重ね塗りがおすすめです。
もちろん、その後、すっぴん純白クリームを使って丁寧にケアすることも可能です。
すっぴん純白クリームは、1本で
洗顔の後、1本でケアが完了する時短アイテム。クリームは、ふわっとスフレのような感触で、心地よく肌になじみます。
私は、洗顔の後すぐに、オールインワンクリームをつけると上手くなじまないことが多いので、すっぴん薬用美容液をつけてから、オールインワンクリームをつけました。
私のように、洗顔後のオールインワンクリームに抵抗がある方や肌なじみがわるいなと感じる人は、すっぴん薬用美容液をつけてから使うとよいと思います。
もちろん、1本で違和感なく使える人は、これだけで問題ありません。
すっぴん純白クリームにも、美白有効成分「トラネキサム酸」が配合されており、メラニンの生成をおさえ、シミ、そばかすを防ぐ美白効果があります。
下地の効果で肌のトーンアップもできちゃいます。
上からUVパウダーをかさねると、紫外線対策もでき、バレない・すっぴんメイクが完成します。近所へのおでかけメイクの下地にも便利です。
参考までに、1本で紫外線対策までしたいという人は、純白専科の別のシリーズで「すっぴん 朝雪美容液」がおすすめ。
こちらは、美白※、UVカット、化粧下地によるトーンアップの3つの効果が期待できます。
すっぴん白雪美容液は、白いクリーム状の美容液でチューブに入っています。美容液にもメラニンの生成を防ぐトラネキサム酸が配合されています。
美容成分としてヨモギエキスが配合されています。
すっぴん美容水、すっぴん純白クリームと比べると、保湿ケア成分が充実しているので、うるおい感が物足りないときにプラスして使うと良いと思います。
バームのようなテクスチャーで、体温でとろけるような肌なじみです。私は、とくに、シミや乾燥によるくすみが気になる部分に重ね付けするような感じで使っています。
資生堂開発!有効成分m-トラネキサム酸
トラネキサム酸「m-トラネキサム酸」は、資生堂が開発した医薬部外品の有効成分です。
シミの原因はいろいろありますが、大きな原因は紫外線です。一般的に薬用の美白化粧品は、シミのもとになるメラニンの生成を防ぐ目的で作られています。
紫外線があたると、体の防御反応がはたらき、たくさんのメラニンを作り肌の表面に黒いシミとなって現れます。
さらに、シミになった部分は、紫外線があたっていなくても、メラニンを作り続けることが資生堂の長年の研究により明らかになりました。
トラネキサム酸は、メラニンを作る司令塔である「メラノサイト」の働きを抑制する成分です。
シミとなっている部分のメラノサイトの働きを弱めて、シミを防ぐ役割を持っています。
1日目~5日目までは、すっぴん美容水Ⅱ+すっぴん白雪美容液でケアを続けました。
シミというよりは、もやもやとした乾燥によるくすみが気になっていましたが、1日目~3日目くらいまでは、ほぼ変化は感じられませんでした。
4日目、あごのあたりと目のまわりの粉吹きが目立たなくなり、肌が整っているように感じられました。
5日目以降は、すっぴん白雪美容液+すっぴん純白クリームでケア。
すっぴん白雪美容液がなくなると、手持ちの美容導入液+すっぴん純白クリームでのケアを続けました。
すっぴん純白クリームは、トーンアップ系の下地クリームなので、メイク効果により肌ツヤが良くなり、肌も明るさもアップし健康的にな印象になります。
なんだかパッとしない私が、明るい気持ちになれる15秒の純白専科のCMのように、心境の変化を感じることができました。
美白※コスメをプチプラで試してみたいアラフォー世代はもちろん、肌のうるおい不足が気になっている人、乾燥による肌のくすみが気になっている人にもおすすめです。
純白専科 美白※シリーズのメリットは、リーズナブルな価格で有効成分トラネキサム酸が配合された化粧品を試せること。
その上、資生堂のサイエンス技術によって、天然由来の美容成分を抽出、精製し、肌の角質層まできちんと届くように作られていることです。
肌の乾燥による毛穴の目立ち、乾燥、シミ予防、肌荒れケアなど、気になる点を低価格で1度にケアできる化粧品は珍しいです。また、1ステップでケアが完結するように作られており、忙しい日の時短ケアにもぴったりです。
デメリットは、薬用美白オールインワンにおいて、使い方に注意が必要な点です。
実は、すっぴん純白クリームは、白いモロモロしたカスが出てくるという口コミが寄せられています。公式サイトにも以下のように記されていました。
塗布する量が多すぎたり、なじんだ後にこすったりすると、まれにポロポロとカスのようなものが出ることがあります。
(引用元:専科公式サイトより)
実際に、私の肌で白いモロモロとした白いカスがでてくるのか検証してみました。
まずはたっぷりとつけてみます。モロモロは出てきませんでしたが、白うきしてなじみがやや悪いです。
続いて、なじんだ後、あえてこすってみました。
カスのようなものはすぐには、出てきませんでした。ただし、しばらく時間をおくと、白い細かな繊維状のものが出てきました。
適量手にとって、クリームを肌にすりこむのではなく、すべらせるように均一になじませれば、白いモロモロがでることもなく使えました。
トーンアップ効果を狙って、沢山つけすぎないように気をつけましょう。
クリームの適量は、パール大1個分くらいとされています。ただし、肌質や肌の状態によって毎回同じというわけではありません。
適量の目安は、夜クリームを塗り、朝起きた時に、肌をさわってみるとわかります。クリームが残って、べたつくようなら塗りすぎです。
逆に、乾燥しているようであれば、少なすぎます。しっとりとなめらかな肌ざわりなら、適量が守られています。肌をさわって確認してみましょう。
純白専科 美白スキンケア トライアルセットは、肌の状態に合わせてカスタマイズして使えるスキンケアセットです。
忙しい日は、1ステップで完了。丁寧にケアしたい日はライン使いできます。
また、すっぴん純白クリームは、メイク効果によるトーンアップも期待できます。
肌をきれいにみせてくれるので、合宿やお泊りデートにも向いています。