雪肌精のクレンジングクリームは、和漢植物由来のエモリエント・保湿成分配合で、高い保湿感が期待できるクレンジング。
しっとり感に高評価が集まる一方「メイク落ちが良くない」「洗い流しにくい」といった口コミも多く見られる雪肌精のクレンジングクリームを実際に使用してクレンジング力や保湿感を徹底的に検証&レポートしていきます。
雪肌精のクレンジングクリームは、こっくりとした保湿クリームのようなテクスチャーのクレンジング剤。
保湿・エモリエント効果のある和漢植物由来のオイル・エキスが配合されていて、油分も多く、とてもしっとりとした使い心地です。
洗い流しても、ティッシュペーパーなどでふき取っても使用することが出来ます。
クレンジング力はマイルドなので、アイメイクやリップメイクはポイントメイクリムーバーを使うのがおすすめです。
雪肌精のクレンジングクリームは、クリームタイプのクレンジング剤で、油分が多く、とてもしっとりした洗い上がり。
そのため、すっきり・さっぱりした使い心地が好みの人よりも、しっとりとしたクレンジングを使いたい人におすすめです。
また、雪肌精のクレンジングクリームは、手・顔が濡れた状態では使えなかったり、ダブル洗顔が必要だったり、メイクや汚れをじっくり優しくマッサージするように落とす必要があったりするので、スキンケアは時間をかけてじっくり行いたい人にぴったり。
クレンジング力はマイルドなので、クレンジング力よりも保湿感を重視したい人に向いています。
油分が多く、和漢植物から抽出したオイル・エキスで高いエモリエント効果・保湿効果のある雪肌精のクレンジングクリーム。
ダブル洗顔が必要ですが、まるで保湿クリームのようなテクスチャーで、しっとりとした保湿感のある洗い心地が魅力的です。
クレンジング力が優しく、アイメイクやリップなど落ちにくいメイクはポイントメイクリムーバーを使うのがおすすめ。
そのため、クレンジング力や、スピード感を求めている人にはあまりおすすめ出来ません。
スキンケアにじっくり時間をかけたい方・クレンジング力よりも保湿感を重視したい方はぜひ使ってみてください。
ここで、雪肌精のクレンジングクリームの評価を、口コミサイトやSNSなどで調査してみました。
雪肌精のクレンジングクリームの口コミで気になるのは「ぬるつき・ベタつきが残る」「クレンジング力が弱い」といった声。
「しっとりするけどメイクが落ちにくい」など、魅力もあるけど欠点も気になるというような声もかなり多く寄せられていました。
気になるクレンジング力はこのあと、検証していきます。
また、私が実際に使用して、ぬるつき・ベタつきが残りにくい使い方のコツもご紹介しますね。
それでは、雪肌精のクレンジングクリームを実際に使用して、口コミでも話題になっていた保湿感やクレンジング力・ぬるつきなどを検証していきます。
雪肌精のクレンジングクリームは、まるで保湿クリームのようなこっくりとした質感。
テクスチャーから、保湿感が強そうで期待が高まります。
香りはしっかりとついていて、フローラル&ハーバルという印象。
化粧品っぽさが強いので、香りが苦手な人もいるかも知れません。
雪肌精のクレンジングクリームを手の甲に伸ばしてみます。
こっくりとした重さのあるテクスチャーですが、やわらかくなめらかなので、肌にすると伸ばすことが出来ます。
クレンジング力がマイルドなので、少し時間をかけてじっくりマッサージするようになじませる必要があるので、摩擦を感じにくいのが嬉しいポイントですね。
雪肌精のクレンジングクリームは、メイクをなじませたあと、水やぬるま湯で洗い流してもよし、ティッシュペーパーなどでふき取ってもよし、のクレンジング。
ということで、洗い流した場合とふき取った場合で比較をしてみました。
クレンジング力はあまり差を感じませんでしたが、しっとり感には差がありました。
洗い流した場合よりも、ふき取った場合の方がやや油膜感が残り、しっとりとしています。
ですが、このあとダブル洗顔をするので、ふき取りだと特別ぬるつきが残る!というわけではありません。
それでは、雪肌精のクレンジングクリームで、私がよく使うコスメを落としていきます。
まずは、コンシーラー・リップ・アイシャドウ2種から。
すべて問題なく落ちました。口コミに「ファンデが落ちにくい」という声もあったのですが、べったりと塗ったコンシーラーも落ちたので、一安心です。
なじむまでに、クレンジング力の高いオイルなどに比べるとやや時間がかかった印象があります。
続いて、アイライナー2種・マスカラ2種を落としていきます。
お湯で落ちるマスカラは落とすことが出来たのですが、アイライナー2種は若干残ってしまい、やはりウォータープルーフマスカラはほとんど残ってしまいました。
じっくりと時間をかけてなじませたのですが、口コミ通り、クレンジング力はやや低めのようです。
最後に、実際に雪肌精のクレンジングクリームでフルメイクを落としてみました。
ファンデ・チーク・アイブロウ・リップは少し時間がかかりますが、問題なく落ちました。
なじませるのにやや時間がかかりましたが、まろやかなクリームで摩擦はあまりなく、負担は特に感じませんでした。
腕で試したときと同様、やはりアイメイクは落ちにくく、目のキワやまつ毛の間のアイラインなどは、特に落ちにくさを感じたので、ポイントメイクリムーバーの使用がおすすめです。
口コミでは「洗い流しにくい」という声も多かったですが、たしかに洗面所で手で水をかけて洗い流すと、流しにくさを感じます。
ティッシュペーパーでふき取る方が不快感なく落とせるのですが、やや摩擦が気になりました。
このあと、使い方のコツでもお伝えしますが、コットンにふき取り化粧水を含ませてふき取ると、ベタつきと摩擦も軽減してふき取ることが出来るのでおすすめです。
洗い流したあと・ふき取ったあとはしっとり感があり、洗顔料でダブル洗顔をしたあとも保湿感が残るのは嬉しいですね。
雪肌精のクレンジングクリームは、クレンジング力が優しめなので、私のしっかりメイクはやや落ちにくく、アイメイクはポイントメイクリムーバーを使うのが良いと感じました。
保湿クリームのようなテクスチャーで伸びはよく、メイクをなじませるのに多少時間はかかりますが、摩擦による肌への負担は特に気にならず、使い心地は良かったです。
また、ダブル洗顔後もしっとり感があり、保湿の効果を実感出来ます。
やや洗いにくさがあり、ティッシュペーパーでふき取っても摩擦を感じてしまうので、ふき取り化粧水を含ませたコットンでふき取るのがおすすめです。
それでは、雪肌精のクレンジングクリームの使い方を説明していきます。
雪肌精のクレンジングクリームは水もしくはぬるま湯で洗い流すか、ティッシュペーパーでふき取る使い方があります。
まず、雪肌精のクレンジングクリームは、手や顔が乾いた状態で使用してください。
さくらんぼひと粒ほどを手に取り、優しくマッサージするように顔になじませていきます。メイクが浮いてきたら洗い流すか、ティッシュペーパーなどでふき取りましょう。
洗い流す、もしくはふき取ったあとは、油膜感がやや強めに残るので、洗顔料を使ってダブル洗顔をします。
雪肌精のクレンジングクリームは、必ず手や顔が乾いた状態で使用してください。
口コミにもあったように、水滴や汗が少しでも残っていると、メイクがとても落ちにくくなってしまうことがあります。
出来れば、蒸気で顔が湿りやすいバスルームよりも、洗面所で使用するのがおすすめです。
バスルームで使用する場合は、タオルでしっかり水分をとってから使用してください。
雪肌精のクレンジングクリームの口コミで非常に多いのが「ぬるつき・ベタつきが残る」という声。
たしかに、洗い流してもふき取っても、油膜感がしっかりと残ります。
そのため、雪肌精のクレンジングクリームを使ったあとは、必ず洗顔料を使ってダブル洗顔をしましょう。
保湿感のあるクレンジングなので、洗顔料も保湿が出来るものを選ぶと良いですよ。
どうしてもぬるつき・ベタつきが気になる人におすすめなのは、ふき取り化粧水を含ませたコットンでふき取って落とす方法!
ふき取り化粧水をたっぷり含ませたコットンで雪肌精のクレンジングクリームをふき取ると、摩擦も軽減出来て、ぬるつき・ベタつきもすっきりとオフ出来ますよ。
ふき取り化粧水を普段使っていない場合は、普通の化粧水で代用してもOKです。
雪肌精のクレンジングクリームの口コミで多いのが「メイク落ちが良くない」「ぬるつき・ベタつきが残る」という評価。
たしかにクレンジング力はマイルドですが、顔・手の水気をしっかりとって使うと、最大限のメイク落ちを発揮してくれます。
また、ふき取り化粧水などを含ませたコットンでふき取ることで、乾いたティッシュでふき取るよりもすっきりしますし、摩擦も軽減出来るので、ぜひ試してみてください。
雪肌精のクレンジングクリームは、ミネラルオイルをベースに、和漢植物から抽出したオイルやエキスを使っているのが特徴。
それでは、雪肌精のクレンジングクリームの成分とその効果を見ていきましょう。
基剤(クレンジング成分) | ミネラルオイル |
---|---|
エモリエント | アンズ核油・エゴマ油・チャ種子油・ハトムギ油 |
保湿 | トウキ根エキス・ハトムギエキス・メロスリア根エキス |
アンズ核油・エゴマ油・チャ種子油・ハトムギ油は、和漢植物から抽出されたオイルで、肌に膜を作って水分が蒸発するのを防いでくれる成分です。
メイクや汚れと一緒に必要な皮脂も落ちてしまうのを防止します。
トウキ根エキス・ハトムギエキス・メロスリア根エキスは、お肌を保湿してくれる成分です。
雪肌精のクレンジングクリームのベースになっているミネラルオイルは安価なため、和漢植物から抽出されたオイル・エキスをたっぷりと配合しても税込3,300円という購入しやすい価格を実現しています。
ミネラルオイルは脱脂力が高く、やや肌に残りやすいので、ダブル洗顔でしっかり洗い流しましょう。
雪肌精のクレンジングクリームは、和漢植物由来のエモリエント成分・保湿成分がたっぷり配合されているのが魅力的なポイント。
クレンジング力がややマイルドですが、肌から水分が蒸発するのを防いでくれて、しっかりと保湿もしてくれるクレンジング剤になっています。
クレンジング力よりも、しっとり感を重視する方にとてもおすすめです。
雪肌精といえば、CMも全国で放送されていて、色んな店舗でよく見かける気がしますよね。
そんな雪肌精のクレンジングクリームがどこで購入出来るのか、確認していきましょう。
雪肌精のクレンジングクリームは、KOSEのオンラインストアをはじめ、全国のドラッグストアや大手通販サイトで購入することが出来ますが、職場や自宅の近くにドラッグストアがあるなら、そちらでの購入がおすすめ!
雪肌精のアイテムは、全国ほとんどのドラッグストアで取り扱われているので、ドラッグストアを利用すれば使いたいときすぐに購入することが出来ます。
また、店舗によってはセールやキャンペーンなどで安く買えることもあるのが嬉しいですね。
価格 | 容量 |
---|---|
3,300円(税込) | 140g |
雪肌精のクレンジングクリームは、クレンジング力がマイルドなので、アイメイクやリップメイクがやや落ちにくく、ポイントメイクリムーバーの使用がおすすめ。
また、やや洗い流しにくさがあり、ぬるつきが残ってしまうこともあります。
ティッシュペーパーでふき取ると摩擦を感じることもあるので、ふき取り化粧水を含ませたコットンでふき取るとすっきり&低摩擦で落とすこと出来るのでぜひ試してみてください。
和漢植物由来の保湿・エモリエント成分が配合されていて、油分も多いためしっとり感が強く、ダブル洗顔後も保湿感があるので、クレンジング力よりも保湿感を重視してクレンジングを選びたい人におすすめです。