WHOMEE（フーミー）はイガリメイクで大人気のメイクアップアーティスト、イガリシノブさんプロデュースのコスメブランドです。
イガリメイクといえば、色っぽいのに抜け感のある、おフェロ（おしゃれ＋フェロモン）顔がキーワード。
その特徴の一つは透き通るような生っぽいツヤのある肌ですよね。
この生っぽつや肌に明確な説明はないのですが、私の思うところでは水分がしたたり落ちそうなほどみずみずしく、ナチュラルな肌のことと考えています。
今回ご紹介するフーミートーンアップベースUV（以下、フーミートーンアップベース）で、イガリメイクの基本、つやんとした透明感あふれる（※メイクアップ効果による）イガリ肌がつくれます。
30代乾燥肌の私が、重ねるたびにツヤ感が引き立つフーミートーンアップベースUVの使用感をレポします。
ピンクのボトルがとてもかわいらしいフーミートーンアップベースUV。
容器の中は二層式ではないので使用前に振る必要はありません。
ただ、少々出しにくいので、使用する少し前に逆さにしておくと出しやすくなります。
手に出してみると、少し驚くのがその白さ。絵の具のような濃厚な白です。
こんなに真っ白だと顔がかなり白浮きしてしまうのではないかと心配してしまうほどです。
少しのばしてみても白の存在感が残っているように感じます。
こってりと重めなテクスチャーなので、のびがいいとはいえませんが、しっかりと肌に留まって密着していく感覚があります。
乳液よりクリーム、といった印象です。
のばした直後は白さによってトーンアップするアイテムなのかと思っていましたが、じっくりとなじませていくと、次第にじゅわんとした水分があふれたようなツヤに変わっていきました。
これがイガリ肌になるつややかさ……、息を呑みました。
顔にのせてみるのが一気に楽しみになりますね！
フーミートーンアップベースUVのメーカー推奨の使用方法は、適量を手に取り、顔全体に均一にムラなくやさしくのばす、です。
使用目安量の表記はありませんが、試してみたところ、私の適量は1円玉大程度と感じました。
顔全体に下地が均一に広げられ、かつしっかりと肌にのせられている感覚があったからです。
こちらの下地は日焼け止めも兼ねていますので、紫外線防御効果が得られるようにあまり薄付きになり過ぎないことも適量の判断材料の一つです。
フーミートーンアップベースUVは重量感があるので、5点置きして顔全体に伸ばしていく塗り方だと、のばしていくときに指先に力がはいって肌を引っ張ってしまうことがあるため避けた方がよいと思います。
そこで私のおすすめは、使用量を手のひらに出し、両手に広げて包み込むように顔全体に塗っていく方法です。
手のひらで判を押すようにのせていくと、肌を引っ張ったり擦ったりすることなく塗布できます。
ムラになってしまったところには力の入りにくい薬指でトントンと優しくなじませましょう。
下地を塗った直後にはちょっと白すぎる？と心配になるくらい白さが残っているような気がしました。
しかし、両手でじんわりとなじませて肌に密着させていくと、白さが透明感へと変わっていき、肌が発光しているようなツヤ感（※メイクアップ効果による）が現れてきます。
白浮きは全く感じません。
油分が少なく乾燥していてあまりツヤ感のない素肌の私には、フーミートーンアップベースUVで生まれた、温かみのある自然なつややかさに感動しました。
さらに、時間が経つと、肌にのっていたツヤ感が溶け込んで、ぐっとこなれた湿度の高いつややかさになっていきます。
この生っぽいツヤ感こそイガリ肌の神髄だと実感しました。
なお、塗布後の感触は、ペトペトとしています。
さらりとした感触がお好みの方は少々戸惑うかもしれませんが、もっちりペタペタな触り心地が好きなので私には好印象でした。
※写真（左）塗布前、（右）塗布後
透き通ってじゅわんとうるんだ印象の肌こそまさにイガリ肌ですよね。
フーミートーンアップベースUVはその名の通り、肌にワントーンアップするような明るさをもたらすことができます。
シミやそばかすへのカバー力はありません。
顔全体の色ムラを補整し、ツヤ感がでることで顔のくすみや毛穴は目立ちにくくなります。（※以上メイクアップ効果による）
パールが配合されていないのできらめくようなツヤではないですが、水分に満ちたツヤで、いたってナチュラルな仕上がりになります。
フーミートーンアップベースUVの後、クッションタイプやリキッドタイプのファンデーションを使用してみましたところ、ファンデーションの付きムラができることはありませんでした。
ファンデーションを普段より少量にしても、仕込んだツヤ感で仕上がりがきれいに見えるのがうれしかったです。
時間が経ってもオイリーなテカりがでたり乾燥を感じたりすることはなかったです。
フーミートーンアップベースUVを仕込んだ肌にファンデーションがピタッと密着しているので、ヨレや毛穴落ちもあまり気になりませんでした。
フーミートーンアップベースUVでつくった、イガリメイクの特徴の生っぽツヤ肌をいかしたいですよね。
生っぽさを残すには、ファンデーションの量をぐっと少なくするか、むしろつけないくらいがちょうどいいのかもしれないと感じました。
カバーしたいところが多い私にはとてもハードルが高かったですが、ぐっと我慢してみたところ、いかにも塗りましたという隙のない肌ではなく、抜け感のある素肌に近い肌に仕上げることができました。
ぐっと堪えたことでメイクの幅が広がったように思います。
ツヤ肌大好きな私にはうれしいツヤ感ですが、顔全体に使うとツヤ感が強すぎるなと感じる方もいらっしゃるかと思います。
パウダーでツヤ感をおさえることもできますが、おすすめは、フーミートーンアップベースUVを部分的に塗布してハイライトとして使用することです。
目尻のCゾーンやTゾーンにうっすらのせて、その部分にうるんだツヤ感を仕込むことができるので、化粧下地だけにとどまらず、ハイライトとしても活躍してくれますよ。
フーミートーンアップベースUVは、SPF30、PA+++の日焼け止めとしても使えます。
日差しが強くなってくるとSPF値が高いものを選びたくなりますが、日常生活で使用する分には十分な数値ですね。
フーミートーンアップベースUVは濃厚な白色ですが、なじませると透明へと変化するので、重ねても白が目立つことなく重くなりません。
重ねるたびにツヤ感が増していつでも元気な肌を演出できます。
フーミートーンアップベースのおすすめポイントはこちらです。
フーミートーンアップベースUVは、こっくりとしたテクスチャーでナチュラルな透明感を底上げしてくれる（※メイクアップ効果による）実力派アイテムです。
絶妙な仕上がりもさることながら、セラミドやビタミンC誘導体やビタミンE、大気汚染から肌を守るポリューションブロック成分としてワサビの木種子エキス、など私がほしいと思っている成分が配合されているのがありがたい限りです。
私はバラエティストアで、2,200円（税込）で購入しました。
フーミーの公式オンラインショップもありますよ。
フーミートーンアップベースUV一つでもイガリ肌が体現できますし、ファンデーションをプラスしても下地によって仕込んである生っぽさが活きてきて、はつらつとした元気があふれるような肌印象になります。
肌につややかさをまといたい方、くすみを飛ばして肌悩みを自然にカバー（※）したい方にぜひおすすめです。
※メイクアップ効果によるカバー効果
こっくりとしたテクスチャーでじゅわんと水分に満ちたワントーン明るい肌に整えてくれる（※）フーミートーンアップベースUVを体験しました。
スキンケアしたてのような、うるおった肌をキープし、仕上がりのつややかさで肌悩みを目立ちにくくカバーします。ファンデーションがピタッと密着するので時間が経ってもヨレや落ちも気にならなかったです。
自然な生っぽ肌仕上げのイガリ肌に挑戦したい方や、肌に透明感を出したい（※）方に試してもらいたい下地でした。
※メイクアップ効果による
